【推しの子】第5話 感想[嘘とルビー]恋愛筋肉リアリティブートキャンプ!!
【推しの子】第5話「恋愛リアリティショー」感想
公式あらすじより引用
一刻も早くアイドル活動を始めたいルビーは、かなをスカウト。ルビーに可能性を感じつつも、かなはリスクを鑑みて断ろうとする。だがアクアに熱烈に口説き落とされ……!?
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復讐へ恋愛するアクア、アイドル目指し筋肉を振るうルビー!!
案外、息ぴったりじゃないスかルビー&先輩!!
情報目当てに恋愛ショーを演じるアクア
ルビーがアイドルを目指し、精一杯ブートキャンプする「嘘と本当」が好対照
華やかさと泥臭さも対照的ですね
ルビー曰く「ウソはつきたくない」
芸能界の「お約束」を知らない件といい、ルビーの真っ直ぐさが光る回でした
吾郎と違い、転生前も12歳ですもんね
やはり筋肉は全てを解決する……
そう、人間関係もね!!
内心「ないわー」とは現実的
アクア同様、アイドルのリスクを熟知
下手にアイドルを名乗ると、俳優としての将来が絶たれると
なんだか考え方までアクアと似てますね
でも冒頭クッソ可愛かった!!
恋する乙女の破壊力!!
アニメ制作元・動画工房の得意分野ですわ
最後、アクアがさらりと付け加えたのが印象的
そういうとこやぞ!!
ホンマアクアはんええ男どすわ
ぶぶ漬け投げつけたい
アクア、恋愛リアリティショーへ
ツッコミに唱和するアイドル
アクア、ドラマの鏑木Pに情報を餌にされ参加
恋愛リアリティショーとは台本のないドラマ
まるで野球ですね
本作の場合、芸能人の卵的な高校生が週末に集って恋愛する様をとる番組
カメラがきたら話を要約しろ等「演出」はある
けれど筋書きは用意されてない
アクアの「嘘」がキレッキレですね!!
芸能界は汚かとこばい!!
鏑木P曰くアイの男性関係を教えてあげる
クリティカルな情報持ってた!!
候補が絞られる感じ?
父親がすぐ見つかるとは思えませんが…?
アクアたち男三人、女子三人が参加
中でもファッションモデル・鷲見ゆきちゃんさん強い
インパクト抜群の台詞でした
芸能界怖い
アイへの恋心を整理しきれてないと自己分析
他の子に恋する事は、アイの呪縛から脱するポイントでもあるんですね
前回、そんな彼に恋に落ちた有馬かな先輩
その直後にこれは残酷
残酷だから面白い
ルビーとかなは「実績作り」がテーマ
新米アイドルはどうやって知名度を得る?
業界の今昔織り交ぜるのも面白い
本作での答えは「ネット」
そういや二話曰く、現・苺プロは配信者などネットに強いスタイル
原作先生そこまで見越して構成されてたのね
たぶん
ルビーの主張
最初の仕事だ、ウソは吐きたくないと主張
ウソを武器と描く本作で異色ですね
嘘の天才アイと対照的
業界慣れしてるかな先輩とも良いコントラスト
ウソをつかず知名度を上げる為「体を張る」事になったお話
やはり筋肉は全てを解決する…!!
また「体を動かす」事
それは転生前、ずっとベッド生活だったさりなには「楽しい」事なのね
昔、アイとダンス練習前は怖がっていたルビー
あの時の喜びを連想する回でした
ですがルビーには本物のアイドルの片鱗がある
アイと同じものを感じるのだと
実際「本当」を貫いて、現場で認められた正攻法っぷりは清々しいものでした
それは嘘つきだったアイにも無いもの
その姿にかな先輩も手応え
ルビーの輝きを感じるエピソードでしたわ
ルビーだけに
当初、かなが渋ってユニット名なし
ユニット名を付けたら、アイドルをやらなきゃいけなくなるのだと
ですがラストで名乗る事を了承
もう覚悟した、と言ったようなものなんですね
そんな素直じゃなさもアクアと似てますわ
OP「アイドル」
誰もいないさりなの病室、亡きアイの映像から始まるのが本当ホラーな映像作り
前回でかな先輩のエピソードに幕
OPの廃工場みたいな場所か
頬杖ついてドヤ顔キメる重曹ロリ先輩最高ですね!!
まさに究極のゲッター!!
Aパート 有馬かなのアイドル適性
ルビー『よく手入れされた艶々の髪…、あどけなさの抜けない童顔……』
『天然お馬鹿っぽいキャラクター……』
芸能人高校に入学し「一般人で厄介なミーハー」だとイジメられそうと自覚したルビー
早くアイドルになりたい!!
そこで相方へ、かなにアクアが白羽の矢を投擲
見事ルビーが受け止めたって訳ですね
のっけから先輩美しい……
ていうかお馬鹿って言ったな妹…
『長年アイドルを追ってきた私の経験上、ああいう子はこってりしたオタの人気をめちゃくちゃ稼ぐ~!!』
アクア『視点も分析も何か嫌だなぁ…』
やっぱり厄介なミーハーであった
普段かなの扱いが軽いルビー
たぶん空気より軽い
ですが改めてじっくり見ると「逸材」だったと
美しいし毒舌だしロリだし…
略『あの人! なんか私に対してカンジ悪くなーい!?』
どの口が
自分が開口一番、重曹と呼び間違えた事を忘れているルビー
圧倒的棚上げ
いずれ崩れ落ちてきそう
ひとまずテキパキ話を進めるアクア
この実務能力は流石ですね
さすが元医大卒
最終回だけ、ささやかにウケた主演ドラマ
ですが最終回が良かった為、それまでの回を見返した人も出てきたらしい
曰く見返すとかなの演技は良かったと
それまで作品がひどすぎて評価されなかった
成功が成功を呼んだんですね
あるツイートでアクアがキモかったと言及
ですが顔が良くて複雑だとも
いい気分だったかなですが、改めて恋心を刺激されたんでしょうか
またアクアの演技は狙い通りの反響を得た
この評判は彼あってのもの
演技力への嫉妬か
お可愛いこと
アクアからLINEでお誘い
かな『(えっ!?)』
略『(え…? もしかしてそういう…? 困るなあ~、ええ~♪)』
誤解して舞い上がってしまうかな
殿!この人困ってないよ!!
いそいそと鏡の前に行き、髪を整えるかな先輩
これが恋する乙女の破壊力…!!
そわそわいそいそ、最高の可憐さでした
嘘みたいだろ誤解なんだぜ
ルビー『待ってたわ。遅いじゃないっ』
かな『は?』
『永遠に待ってろ……』
食い気味に逆ギレされキレかえすかな
咄嗟にこれが出る語彙力
やはり吉本垂涎の逸材
いやあ作画の落差がイカロスよりひどかった!
舞い上がったぶん落差がひどい!!
アクア『話があるのはルビーの方だからな』
それはもうクソデカため息だったそうじゃ
この怒りは正当
かな先輩の変わり身もすげえなあ
落胆で肩を落とし、髪がふわり動く作画も素敵
手持無沙汰に髪をいじってたり
冒頭は髪が印象的ですね
髪作画
ラピュタのドーラ婆さんより短い
せめて30秒
座って足を組み、露骨に興味なさげにスマホをいじりはじめる重曹ロリ先輩
全身で暇だと表現している…
『ここでアイドルやらない?って誘ったら「君はアイドル級に可愛いよ!」って言うようなものじゃない!?』
『すごい癪なんだけど!』
アクア『なんのプライドなんだよ』
しかしアイドルをやるには誘わねばならない
感情と利害が複雑骨折するルビー
現実は非情
ホントずっと謎のケンカの売り合いしてる感がありますね
なお最初に怒らせたのはルビーの方です
なんだかんだでアクアの言う事は聞くルビー
そも双子なのに「妹」自認など
割とアクアには素直なルビー
アクアが「正しい事を言う」と感覚的に解ってるからでしょうか
ルビー『…有馬かなさん!!』
『私とアイドル…、やりませんかっ』
かな『……っ…』
思わず見惚れ、一拍遅れて言い返すかな
なんだやぶからぼうにと
ルビーは続けて詳しく説明
ルビー、夕日を背にうつむきがちに頼み込む姿が美しい
苺プロのアイドル事業なんだと説明
その言葉にハッとするかな
何かと厳しい境遇、“認められた”のがちょっと嬉しかったんでしょうか
第一話風に言えば「見つけて貰えた」的な
ルビー『大事でマジな話っ』
日頃からからかうような言動が多いルビー
かなも判断に迷ったらしい
迷ったが本気さが伝わった
今回、ルビーの真っ直ぐさを感じるエピソードですね
かなの判断
かな『(いや…、ナシでしょ)』
略『(若手役者枠の仕事を失い、新陳代謝の激しいアイドル枠の仕事がメインになる…)』
内心シビアに受け止めていたかな
口では考えるといい、内心ダメだと断じていた
受け答えが大人ですね
五反田監督曰く「役者は三種類」
新人は、業界全体が育てようとして積極的に仕事を振るポジション(監督曰く若手役者)
看板にも実力派にもなれていない今
失うなんてとんでもない!!
アクアを彷彿とさせる現実的な分析
アイドルは新陳代謝、新しい子が次々出てきて仕事を奪われやすい
現在事務所に属してない一匹狼かな
そのぶん分析が鋭い狼先輩
『(星野ルビー
なんだかは解らないけど
この子からは天才アイドル「アイ」を彷彿とさせる何かを感じる)』
第一話、アクアと出会った映画を思い出すかな
当時かなは天才でアクアも怪演
それら全てをねじ伏せる存在感
当時アクアは、あの映画はアイが全て持っていったと言ってました
かなも感じていたんですね
『(売れるべくして売れた「本物」だった)』
同じ才能をルビーに感じた
前々回アクアの演技を見て、努力と評したかな
ルビーは見なくても解るのか
ただアイは壱護社長曰く「本物の嘘つき」
ルビーとは性質が違うのかも
『(だけど……)』
だけども苺プロは小さく、実績もないと冷静に評価
可能性じゃ飯は食えない
かなは貯蓄はあるのでその点は平気ですが
『(私はアイドルで売れるほど可愛くなんて……)』
第一、つまり肝心な部分で自己評価が低い
全視聴者が困惑する自己分析
オワコンとか長年言われてますもんね…
前々回では「モデルと張っても負けない」と臆面もなく言い放ったものの
毎度ながら内面は真面目
かなの決断
アクア『頼む、有馬かな』
『妹とアイドルやってくれ』
ですが出ましたアクア
敢えてかなの目線より下、跪くのが王子様的
ましてや惚れてる男
葉っぱを使った視点変更がドラマチックでした
まるで少女漫画だ……
アクア『いや可愛いだろ』
かな『…!!』
アクア『俺も酔狂でアイドルやってくれなんて言わない、有馬はそこらのアイドルよりずっと可愛い』
『有馬になら大事な妹を預けられると思ってる』
かな『え、でも……』
アクア『頼む、アイドルやってくれ』
かな『む、無理!』
アクア『頼む!』
かな『やらないって!』
アクア『有馬の事、信頼して頼んでるんだ』
かな『もう! 何度言われても無理! 絶対やらないからー!!』
という叫びを最後に、印鑑をポン
ようこそ地獄へ
ゴリ押しの子…!!
シスコンのアクアが、ルビーを預けるとは相当な信頼でした
ですが終盤もはやループしていましたね
RPGで会話がループに入った感じ
無限ループって怖くね?
どんどん作画崩れるかなちゃんかわいい!!
そうだっけと思ったら、諸悪の根源が解説へ
今の説得も計算されてたのか
冒頭のルビーを思い出しますね
ミヤコ『どんな手を使ったの?』
アクア『別に…、ただの人読み』
『有馬かなは共感力が強くて押しに弱い』
『性格上、泣き落としやゴリ押しが有効かなと思って試したら案の定だっただけ』
思った以上に冷静で的確に判断していた
人の心は前世に置いてきたの?
冒頭、ルビーに「視点も分析もなんか嫌」とか言っておいてコレですよ
自分もしっかり分析してやがる
略『夜道に気を付けなさいっ』
さすがに刺されるわよとは言わない
実際刺されそう
い、いつも月が明るいとは限らないんだからね!勘違いしないでよね!
ルビーと口論中のかな『バカにしてんのーっ!!』
アクア『別に嘘はついてないんだし』
かなを信頼できるのも、可愛いと思うのも
ぜんぶ本心なんだと
実際、説得中のアクアは「目が輝いて」ました
たった一言で印象が変わるのがズルい
嘘つきアクアの「本当」
先輩、ちゃんと信頼されてますわ
当人は聞こえてませんが
ルビー『自分を納得させるのに必死だね~』
今すぐ契約書を破って帰宅しそうな一言
とまれかなもアクアと仕事したかった
渡りに船でもあったんですね
だいぶ浸水してますが
『何か盗める技術があると思うのよね』
色恋でなく役者としてか
前回キレッキレでしたもんね
こういう性格だから、ルビーを任せてくれるんでしょうか
あの愛が重いアクアが言うなら相当
ルビー『う~ん…、あるにはあるよ……』
略・かな『……えっ』
『アクアが恋愛!?』
かくて恋愛リアリティショー編へ!!
結局受けたのか
なにせアクアなので「だが断る」くらい言いかねないとは思いましたが
よりによってかなが彼に恋した直後
彼に釣られて入所した直後
出落ちみたいな恋でした
配信「今からガチ恋 始めます」
本作配信媒体、ABEMAのCMで見た奴っぽい!!
学校、高校生6人の新シーズン
既に四人スタバっており、鷲見ゆきが入ってくる場面からスタート
OP頭のメインキャラがいる!!
ルビー『スタイルいい~』
かな『上から下まで整ってるわねえ~…』
この調子で、五人の自己紹介から
全員何かしらの芸能人
鷲見は高一、ファッションモデルの黒髪ロング
モデルなので“整ってる”のね
熊野ノブユキ…、高二・ダンサー
森本ケンゴ…、高三・バンドマン
鷲見ゆき…、高一・ファッションモデル
黒川あかね…、高二・役者
MEMちょ…、高三・Youtuber
MEMちょ最年長組なのね
かな『うわ!? 出たっ!!』
ルビー『えっ?知り合い?』
特に黒川さんに意味深反応
同じ役者ですが…?
MEMちょと黒川がレギュラーらしい
また重曹先輩はMEMちょ、Youtuberを「こういうの」と軽く上から目線
後から思うとなるほど
このへん作画も動画工房っぽいですな
月刊少女野崎くんみたい
『芸能活動をしてる高校生たちが週末色んなイベントを通じ交流を深め
最終的にくっつくとかくっつかないとか…
そういう番組』
ざっくり番組解説してくれるロリ先輩助かる
曰く鏑木Pなので顔がいい
とにかく顔がいい奴が出れば、視聴率が稼げるという哲学に基づいてるそうな
アクアが選ばれたのもさもありなん
MEMちょさん角がないのが新鮮
常時装備じゃないんだ…
いや誰!?
『なんかめっちゃ緊張するわ~♪ 皆、よろしくねっ』
かな&ルビー『『いや誰!?』』
ルビー『お兄ちゃん、陰のオーラ発してる闇系じゃなーい!!』
かな『キャラ作りすぎーっ!!』
MEMちょ『え~、かっこいい~!! 役者さんって憧れる~』
ルビー『あ~あっ、お兄ちゃんってこういうぶりっ子タイプには厳しいからな~
この子はないな~』
アクア『MEMちょも可愛いねっ、めっちゃ照れる……』
かな&ルビー『『は? 死ね?』』
強烈な陰のオーラを発してツッコむ二人
アクアへ解像度が高い
リアリティと銘打っておきながら非実在アクアからスタート
やっぱりテレビなんて嘘ばかりなんや…
これは配信番組なんや…
『私には可愛いなんて勧誘の時しか言わなかったくせに~!!』
これはかな先輩怒っていい
惚れてるならなおさら
この番組だと可愛いって言葉がバーゲンセールなんですね
トニカクカワイイ
それはご褒美では?
まるでおかんのような怒り方をするルビー
アイの顔した妹に罵られる事案が発生
遂にオスだのメスだの言い出すルビーとかな
当初、重曹だの言いあいしてた二人組
案外息ぴったりか
やはり共通の敵を持つって大切ですね
昨日の兄は今日のオス
そういう番組だという事
落ち着いていられるか!私は部屋に帰らせて貰う!とか言うかと思いきや
ミヤコさん曰くアクアは役者
演じてるだけなんだと
でもMEMちょは可愛いですよね…?
『これ…、最後ホントに告白して恋人になったりするんですよねっ』
略『キスとかするんでしょ…』
見る間にコンパクトになって凹むかな
謳い文句が「リアル」
だからカップルになったら、番組終了後もその関係が続く事になるのだと
でないとヤラセと言われますもんね
実際やってますけれども
凹むかなと、じっと見つめるミヤコさん
気付いたのでしょうか
この人も只者じゃないですものね
ルビーはどうなんでしょ
『この業界でガチガチの貞操観念持ったままだと後々辛いわよ~』
無論、かなだって解っている
しかし惚れた直後の惨劇
ソフトNTR
実際「嘘つき年長者」アクアなら割り切ってキスでもなんでもしそう
対し重曹先輩は正直者ですね
アクアが仕事を受けた理由
「ガチ恋」撮影現場
MEMちょ『可愛くて~♪ ほら、見てみて~♪』
アクア『うんうん! 可愛いね~♪』
アクア『(だるぅ…、若者特有の共感しあうだけの会話キッツぅ……)』
大丈夫、思った以上にダメージ受けてた
中身40歳くらいですもんね
MEMちょにビタイチときめかない
むしろオートダメージ
MEMちょが話すたびに残機が減ってる感じです
『アイの事務所も知らないディープな裏話してあげるよ』
『それこそアイの男性関係の話とか……』
思った以上に重要そうな情報だった
よほど信頼してたんですね
ああ見えてアイは思慮深く、また恋愛感情の欠落を自認
そうまでして会いたかった人とは?
とても地上波に流せぬドス黒い目をするアクア
改めて番組をおさらいへ
事前に全員集め、どういう風に撮るのか通知してたらしい
後は自力で考えるのが大事なのね
リアリティショーに台本はない
ディレクター『定点カメラのアングルにだけ気を付けてください』
『カメラマンが寄った時は
できたらで良いんで
その時にしていた会話を要約して頂けると助かります』
略・黒川あかね『こんな感じでいいんでしょうか…?』
ディレクター『ああ最初はこんなで良いと思うよ
まあ次回
少し距離を詰めた感じで話して貰えると、こっちとしては助かる訳だけどね~』
再び撮影現場、役者のあかねが質問へ
どうも奥手なのか、男子と距離を詰められなくて質問したらしい
いかにも真面目そうにメモ
かなと同じ役者ですがだいぶタイプ違いますね
それとも猫を被ってるか
被ってるなら相当立派な猫ですわ
虎かもしれない
『(だが…、演出はある)』
明確にどうしろという指示はない
ですがどんな映像を取りたいか
その演出を考え、役者と共有しつつ進めていく
視聴者が恋愛を見たいから、意識的に恋愛してみせるように
つくづく“芸能界は嘘が武器”
鷲見ゆきが参加した理由
撮影小休止中、アクアと雑談するゆき
なら何故受けたのか?
視聴者が思う間もなく、アクアすぐ聞きました
聞いて欲しいという前振りだと
そう読み取ったんでしょうか
『仕事、断らない主義でね?』
だから他のタレントに仕事が来ないのだと
美談かと思ったら問題児
上が頑張りすぎると下が育たない
トップのふるまいって重要
かなと似たパターン
仕事がない子に指名し振ってくれる
かなの時は、だから安くあがると言ってた鏑木
互いに利点があるのが敏腕ですね
人の心はなかったですけど
アクア『ウソだ~』
ゆきは恋愛したくてこの企画に参加した
そんなスタンスだと
また実際アイが顕著ですが、恋はご法度な商売
ですが番組なら堂々と恋愛できる
チャンスっちゃチャンスなのね
幸運の女神は前髪しかない
ゆき『君は恋愛に興味ないの?』
アクア『ないわけないじゃん、僕も男だし』
『でも…、僕は過去の恋愛引きずってて……』
『いや…、思えばあれが恋だったのかも判らない……
消化しきれてないから………
なんとも…』
アイを思い、珍しく本音を漏らすアクア
あの気持ちは恋だったか?
アイは最後まで、愛が解らないと悩んでました
アクアも悩むとは因果ですね
強烈な別れすぎた
うまく常識的に誤解してくれるゆき
まさか前世で信者だったアイドルの子に転生し今も復讐の為に生きてますとは…
復讐しないと止まれないのか?
復讐とは自分の運命への決着をつけるためにあるッ!
アクア『ン…?』
ゆき『知ってる?前シーズンのカップル、最後にキスしたんだよ~♪』
アクア『まあ…、予習はしたし……』
ゆき『いいヒトがいるか不安だったけど~』
『私、キミにならキスできるかも♪』
アクア『なっ!?』
ゆき『後ろ、カメラマンさんが撮ってるよ』
いきなりブッこんできた!!
しかし「撮影の為」だと
アクアを本気で動揺させつつ、あくまで番組の為だと一線を引く
本気にさせない予防線を感じます
見事な誘導ですわ
にっこり笑って席を立つゆき
前回アクアは、メルトを怒らせて「本気」をカメラに撮らせました
まんま同じことをされておる
いや因果因果
『(なるほど…、これが恋愛リアリティショー……)』
初日から手痛い洗礼を浴びたアクア
Lv999くらいの恋してそう
またアクアはアイに囚われている
囚われてるなら、新しい恋をして乗り越える事が出来るのか?
重曹ロリ先輩の力量が試されますね
レベル5くらいでしょうか
Bパート 妹セレクション
ルビー『仮にも私は妹なわけでっ!!』
『私が嫌いなタイプと兄が付き合うのは嫌なワケっ!!』
『なので、お兄ちゃんが付き合うべき女性を私がきめまーすっ』
アクア『勝手にも程がある』
この子も大概ブラコンなのでは?
妹暴君
撮影を終え自宅、第一話ラストで描写してますが一軒家なんですね苺プロ
売れてた時の豪華マンションでないものの
おそらく都内だしいい暮らし
『ゆきぽんっ♪』
曰くたぶん純粋で良い子だよっと
本当アイドルとか好きなのね
口調が心底楽しそう
内容は心底残念
残念だが当然
たぶん腹黒でどえらい子だよ
アクア、わざわざ同じ学校に入ってまで守ろうとしていますが
改めてごもっともな判断なのか…?
ちょろインなのか…?
仕事ない時どうすんの?
寿みなみ『新しいドラマの撮影始まったって言ってたし~』
教室。フリル以外はおおむね登校、やはり特別忙しいんですね
言った当のみなみも放課後撮影会
その日はアクアも収録日
収録日なら、結成からしばらく経ったのか
だが何も進展していない…!!
『普段なにして過ごしてたの?』
かな『アゴにジャブ入れて脳揺らすぞコラァ!!』
そんな喉の奥から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタ言わんぞ的なノリで
事務所でヒマそうなルビー&かな
かな曰く暇なら勉強しろと
まんまアクアと同じこと言うてる!!
『いい大学はいる為に何かした方が』
『人生にとってプラスよ…』
アクア同様身も蓋もない
そしてルビー自身、アイが「売れた」時期を知ってるので反論しにくい
なにせ武道館後でも二十万程度
CDも好調だった時期
かな先輩は詳しいなあ
書名は「よくわかるエリマキトカゲ」
解りたいのかエリマキトカゲを!!
何が人類をエリマキトカゲに駆り立てるのか
確かに昭和で流行りましたが
令和で再び…?
『今のあたし達に何ができるって言うのよ…』
基本、アイドルは歌って稼ぐもの
なのに歌がない
服を買いに行く服がない的な
プロをやるからには、作曲家を見つけて頼まなきゃいけないんでしょうか
ミヤえもんの手腕が試されますね
かなが迷う訳、迷いを解消する方法
かな『だって~~~』
『名前つけたらもうマジでしょ?
私まだそこまでアイドル名乗る踏ん切りついてないっていうか~……』
まだ足掻いてたのか重曹パイセン!!
曰くユニット名を渋ってる
アイドル定番の「名前が決まらない」回ですが、ゴネてるからとはある意味リアル
ごろごろするかな先輩かわいいですね
寝直す姿が艶めかしい
『実績のない自称アイドルとか親になんて説明したらいいのー!?』
ミヤコ『実績があれば踏ん切りがつくのかしら?』
つくづくかな先輩の発想って現実的ですね!
夢見がちなルビーといい漫才
目指すべきでは吉本を
しかし言質をとるようにミヤえもんが登場
なんてセクシーな登場でしょう
いちいち思ったこと言いすぎである
思考と反射の融合なの?
また「普通のカメラ」
一般人にはチャチじゃないですが、業務用を見慣れているかなならではか
でも今時のカメラは性能良いのね
新人アイドルに実績を作るには?
『新人アイドルの下積みと言えば
一昔前はビラ配りとか
合同ライブに出演したりとかが基本だったけど…』
『今、アイドルカルチャーの中心はネット!』
要はYoutuberで名を売ろうというミヤコ
定番の流れですがかなが反論
他のアニメ、スクールアイドルものでもアイドルものでもネットは意識
なんだかんだでバズってるものですが…?
『ネットに顔晒しても、登録者いいとこ数千とかですよ?』
顔だけの女『なんだとぅ』
略・かな『リアルイベントに動員できるの、その内の1%とかなんですから………』
かなのファンを合わせても一万行くか怪しいと
でもそこまで低いの…?
実際有名Youtuberと銘打って人集めし、ガラガラだとネット記事になった事も
あくまでネットは暇つぶし程度にみるもの
足を運ばせるのは簡単じゃないと
足なんて飾りですとは言えないのか
『ネットに強い事務所よ』
そういえば二話でそんなこと言ってました
バズらせるノウハウがある
小規模ですがいち早く現代のトレンドに乗っているのが苺プロ
伊達にミヤえもんと言われてませんわ
立派な社長さんになって…
ミヤコ『じゃ、後はお願いっ』
????『オマカセ…!!』
かな『へ…、変質者だー!?』
親方!頭だけヒヨコの着ぐるみパンツ一丁ムキムキマッチョマンが!!
一部の隙もない変質者要素の集合体
しかもヌッ…と暗がりから登場
来たぜぬるりと…!!
かな『えっ!? 誰!?』
ルビー『小中学生に大人気、覆面筋トレ系Youtuberのぴえヨンをご存じない!?
ウチの稼ぎ頭だよっ!?』
かな『覆面筋トレ系Youtuberってジャンルがまず初耳ィ!?』
ジャンル形成するほど多いの!?
広すぎる!ネットの海は!!
まるで一般常識のように紹介されるかな
時代だなァ~
そういや最近五反田監督のカーチャン出番がありませんね
『世の中ってやっぱりなんか歪よね~』
ルビー『ぴえヨンになんて口を…
ぴえヨンさん! ビシっと言ってやって下さい!!』
かな『しょせんネットってインパクト勝負っていうか
テレビの企画を流用した
キャラビジネスっていうか……』
ぴえヨン『ボク年収一億ダヨ?(裏声)』
かな『ナメた口きいてすんませんでした』
秒で謝る重曹ロリ先輩えらい
なにが正しいかより!なにが売れてるかを数字で語れよ!!
苺プロって結構強い事務所なのでは…?
かなの言い分も大概
割とネットで見る一般論
だがやはり財力…、財力は全てに優先される…!!
Youtuberネットサバイバル講座
かくて始まったネットサバイバル講座
全裸で
パンイチ男が説くネット講座
時代だなァ~
ルビー『辛辣ゥ~』
二人が咄嗟に思いついた「正攻法」は秒で否定
ついでに時間もない
してみるとMEMちょって(多分)凄いのね
彼女はどのくらいなんでしょ
『てっとりばやく登録者を増やすウラァテクがあるんダ!!』
かな『そういうの待ってました先生!』
これだから結果ばかり求める若い人は!!
今も昔も若者はこれだから!!
ぴえヨンの声はCV村田大志さん、ガンダム作品出演経験もある人気声優
ちょっと癖のあるキャラに強い方ですね
癖が強すぎる
なんか始まっちゃったよ!!
動画上、しがらみ案件だと説明するぴえヨン
ダイレクトマーケティングアタック
ステルスマーケティングが氾濫する現代
説明するのも時代ですね
テロップ『仕事に妥協を許さないユーチューバーの鑑』
ぴえヨン『社長が言うカラサ……』
権力には…、勝てなかったよ……
自社がアイドル始めるので、宣伝しますというぴえヨン
実際「覆面」はYoutuberあるある
筋肉もYoutuberあるある
従って、覆面筋肉もあるあるなのか…?
てっとり早く知名度を上げる手段
略『ぴえヨンブートキャンプ! 一時間ついてこれたら素顔出ししてヨシ!』
晒してるのは顔じゃなくて恥だよ!!
二人も同じ被り物で参加
かつて流行、現在も新作ネット配信しているビリーズブートキャンプパロディ!!
米軍の新兵訓練「ブートキャンプ」がベース
ベースが軍用なので過酷!!
なおパロ元の本物は、作曲もビリーさん自身が行ってるそうな
やはり筋肉は全てを解決する…
合成用グリーンバック前でひたすら踊る三人
シュールな絵面は約一分継続
なにを見せられてるんだ…
これが二倍速で見たい世代が感じる気持ち…?
なお後にYoutubeで実写版公開
流石「ダンベル何キロ持てる?」の動画工房
作曲も同じ烏屋茶房さん!!
『(筋トレ系Youtuber名乗るだけあってしっかりキツい!!)』
略『(酸欠! 酸素の事ちょっと考えて!?)』
酸素の事は忘れろ!ぴえヨンはそうした!!
約一分経て、ようやくかなの独白
汗だくでヤバい表情
別の意味で見せられない顔では
前回ラスト、アイドルやるっていたら筋トレをやっていた
アクアの華やかなショーと対照的ですわ
アイカツを思い出しますね
崖も登りそう
ルビーと「芸能界の嘘」
回想のピよエン『一番宣伝になるのは結局コラボ!』
略『企画ドースル?』
『君達一応アイドルだし、寝起きドッキリトカヤル?』
回想、企画時点では割と正攻法
裏技とは売れてるYoutubeに出演させて貰う事
マジでミヤえもん
年収一億Youtuberをポンと用意できる母
第一話、生前さりなは「環境が整った芸能人の子に生まれたい」と願いました
叶えてるじゃないですかミヤコさんが
かな『………あんたマジで言ってる?』
『本当にアイドルの寝起き撮りに行って、オトコと寝てたらどうするの?』
ぴえヨン『ああイウのは事前に通達いってるモノダヨ』
なにもしらないルビーさん
また視聴者も解ってる
解りますが男と寝てるかもとか生々しいですね
女とだったら構わんのだろう?
『嘘は…、嫌だ!!』
現在のかな『(それでこれかよ!!)』
かなもハッとする「本当」からの落差!!
本当って辛い(物理)
アイやアクアが「ウソつき」なのと対照的
もちろんアイドル作品としては、むしろド王道の言葉かもしれません
でもアイ達のおかげで際立ってますわ
際立ってるけど死にそう!!
『(ズブの素人のこの子は……)』
ルビー『あはははっ』
『キッツ! キッツ! 死んじゃう~♪』
有馬かな『……!?』
しかし、ルビーの声は心から楽しげでした
かなもハッと目を奪われる程
ただこれは、素質もですが「転生前は身体を動かせなかった」反動でしょうか
第一話では体を動かすことが怖かった
でもアイに背を押された
あの体験がきっと今も活きてるんですね
推しに押されたんだもんな…
『着ぐるみとって、自己紹介ドウゾっ!!』
覆面一号『苺プロ所属…、星野ルビーっ!』
『自称、アイドルですっ!!』
ぴえヨン『ハイそっちも!!』
技の二号『有馬かな! 自称アイドルですコンニチワ!!』
ぴえヨン『ハイハイ、名前は聞キ覚エある!!』
かな『聞き覚えだけかよ!?』
最後まで世知辛いからちきしょう!!
またいじられてる!!
無事一時間やりとおし、汗ばんだ二人がまた色っぽいこと!!
その点でもいいアピールなのでしょうね
なんて合理的なアピール
『ホントは編集して一時間やった事にシヨウと思ってたンダケド』
『マジでガチったね~』
『視聴者には伝わらん事だけどサ? やっぱ現場の人間は見てるワケで………』
『ボクはキミら好きヨ?』
こんな面白い姿なのに素敵な言葉でした
かなが幼い頃軽視した“コミュ力”
また今も、手っ取り早く結果だけ得ようとした二人がやり抜いた
少なくとも現場で評価された
前回の監督、原作者先生といい素敵ですね
ビジュアルはともかく
実は鍛えてたりルビーを心配したり
終わった後も、倒れたルビーを支え酸素吸入もやってあげた
かな先輩の優しさあふれる現場でした
この人やっぱ真面目ですわ
今さら聞いて来るぴよエン
曰く忘れてた、当初ホントにどうでも良かったんだなーって感じるセリフですね
そして絶好のタイミングだった!!
かな『……もー、ルビーが好きに決めていいわよ』
かなに言いたげだったルビーかわいい
名前を決めるのはガチでやるという事
かなが認めた証なんですね
才能は認めてたけど、可能性だけだと信じ切れなかった有馬かな
彼女がルビーを「信じる」エピソードか
覚悟だ!覚悟が幸福なんだ!!
ルビー『じゃあ…、私達の名前は……』
『B小町!!』
かな『えっ…? それ大丈夫なの…?』
明らかにだいじょばない奴なのでは?
ルビーらしい憧れの命名
傍から見れば、昔アイで売れた事務所がアイに似た子を引っ張ってきて作ったユニット
母と比べられる名前
アクアがいたら全力で止めたんでしょうか
投げられたよ!賽が!!
行方は?
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