ストーンオーシャン 20話 感想[用意をするんだ]てめーがこの世に生まれてきたことを後悔する用意をだ!! ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ネタバレ

2023年4月9日

ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン 第20話「F・F-目撃者」感想

公式あらすじより引用

懲罰房から脱出する際に徐倫が見つけた異形の生命体、『緑色の子供』。そして、それを飲み込んだ敵スタンドらしき『ヨーヨーマッ』。一見従順な素振りを見せるヨーヨーマッと徐倫たちを乗せたボートは湿地帯を進んでいく。だが、徐倫たちが本当に恐れるべきは看守たちの追手ではなく、ヨーヨーマッの見えないスタンド攻撃だった……

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見えない攻撃、ヨーヨーマッが来る!!

祝福しろ発言といいアナスイの台詞に痺れる!!

アナスイは最後まで攻撃を理解できず、理解しようともしなかった

未知の攻撃に徐々に溶かされても恐れない

度胸と色ボケと非情さの混交だった!!

毎度ながら味方ながらヒドイ

アナスイの解体、改造性癖が毎度怖い!!

夫婦漫才もおかしかった!!

ハマッた時には終わっている

敵スタンド・ヨーヨーマッの不敵さも不気味

CV山口勝平氏ボイスがまた怪しい

コミカルさと非情さ

入り混じる怪演技でしたわ

聞きなれたヒーロー演技と別物ですな

味方もヒドいが敵もヒドい

敵の肉体を改造したアナスイ

対し神父も、一応味方なグッチョをCDプレイヤー代わりに使うのが狂気

人体ってあんな音出せるもんなの!?

悦に浸るいい表情でした

敵も味方も人を人と思ってませんな!!

FFが目撃したもの

遂に敵がプッチ神父だと目撃したFF

プッチ神父、直前までパニックだったのに立て直すメンタリズムが圧巻ですね

ラスボスらしい不敵さでした

次回、FFは「情報」を持ち帰れるか…?

冒頭 DIOの骨の行方

ホワイトスネイク『何をしたいのか…、彼の骨に任せるのだ…!!』

スポーツ・マックスにエネルギーを注がれた骨は、能力下を離れ勝手に動き出しました

骨の行方こそ「天国へ行く方法」

骨は罪人を糧に「赤子」

普通スタンドとは、人ひとりの精神エネルギーが形となったもの

複数人を糧にして何に至るのか?

徐倫『生まれる時、何が始まるのか知ろうとして!!』

黒幕は赤子が何をするか知りたい

ホワイトスネイクの動機に近い所を掴んだ徐倫

そのまま赤子を奪って逃走

が、赤子を「卵」ごと食われた!!

まるでどっかの神話ですな

アナスイ『FF! お前は本体を見つけろ!! 奴を暗殺してくるんだ!!』

しかし独り別行動をとったFFは奇襲で重傷

暗殺するはずがされ返した!!

このスタンド・ヨーヨーマッは、現状あらゆる攻撃を受け付けません

本体を叩くのがベスト

ですがこれほど危険だとFFが迷うのも当然か

本体を叩くか徐倫と合流するか?

FF『まさかあんな攻撃方法で!?』

『あいつの体液…

 涎が気付かないうちにあたしの口を襲ったのだ!!

 ゆっくりと、少しずつ……』

前回、ハチやらカエルやら食ってた敵スタンド

その「唾液」こそ攻撃手段だったと

まあキタネースタンド!!

ですが具体的な手段は不明

まさか舌入れてキスした訳じゃあるまいし

FF『どうする…、徐倫達のボートを追うか?』

FFは迷ったものの、暗殺続行を決断

もし戻っていたら…?

たらればは不毛ですが大きな分岐点でした

あの赤子なら自力で出て来そうですし

Aパート アナスイはボートを停止

徐倫『こんな草の中で…、なんでボートを止めさせる?』

理由は刑務所の湿地帯警備隊が出撃してきた為

曰く敷地全員の警備をLv4に固定

警備隊は二隻

問題は警備艇がかなりの重武装をしていること

前のショットガンなんて比じゃない!!

アナスイ『12.7mmM2重機関銃…』

『有効射程距離は1000から2000m。弾丸がカスっただけで手足ならフッ飛び…、こんなボートは即バラバラだろう……』

風水といいアナスイは知識豊富ですね

完全にオーバーキルな装備

それほど厄介な事態を想定しているのか

火力が高い上に射程も長い

承太郎さんなら軽くしのげるでしょうけれど

アナスイ『おい騒ぐな! 水面に波が立つ!!』

どうもさっき、徐倫を襲おうとしたらしいヨーヨーマッ

急停止で頭にレバーを突っ込んでしまった

いやフツー死にますが

頑丈なスタンド

急旋回する警備隊

アナスイ『落ちつけ。見つかったのならあの機関銃で打ち込んでくるはず……』

徐倫は逃げた方がいいと提案

ですが警備隊は「波が動いた」というだけで気付き寄ってきていた

逃げたら気付かれてそうでしたね

6部完結しかねなかった!!

アナスイ『騒ぐなと言ってるだろうがヌケサク!』

ヨーヨーマッ『そうじゃあなくてですね………

 葉を二つに折るんです』

『編むんです。立てかけるんです。差し込むんです……』

略『ハイ~、皆さんでご一緒しましょ~』

ヨーヨーマッ、葉を編みボートを隠す事を提案

更に樹液を接着剤に葉を身体に貼りつけ

即席迷彩を施したんですな

まあシュール!

『…………………』

驚きの早業で迷彩を施した徐倫たち

警備隊に間近を通られたものの、誰も気付かなかった

大事なのは度胸

視聴者はいると知ってるから、全然隠せていないように見えますが

案外こういうの有効なんでしょうか

映画「ランボー」のよう

無線『"全員懲罰房棟に戻れ!!"』

看守『戻れだと?』

幸い緊急招集もかかって事なきを得た

かに見えましたが

湿地帯ボートは風圧推進器なので、その風で迷彩が吹き飛ばされてしまった!!

スクリューじゃなくてプロペラ!!

浅い湿地帯向けだからなのね

看守『こ…、コイツらは!?』

幸いすぐ機関銃ブチこんでくる訳ではなかった

問題は彼ら看守に注意がいった事か

前回ラスト、FFが危惧した事態に…

ヨーヨーマッから目を離してしまう徐倫

奴は口から複数の「蚊」を放ち、徐倫を攻撃

徐倫は気付けず終い

病気を媒介する人類にもっとも有害な虫・蚊!!

そのスタンドとは厄介!!

普通、蚊に刺されるとカユくなる

それは蚊が「唾液」を注入してくるから

唾液がアレルギーを起こすからです

蚊の唾液は血小板の凝固反応を妨げる為、彼らはスムーズに吸血できるわけですね

応用し「唾液を送り込む」スタンド

それがヨーヨーマッ!!

看守『そのままそこを動くな!!』

しかしアナスイ、あわてず騒がずジョジョ立ち

結果一斉砲撃でボートが破損

幸い直撃弾は出なかった

しかしアナスイ、度胸がとんでもねえ!!

『ボートなら奪い取ればいい』

『お前がな』

アナスイの攻撃手段は不死身のヨーヨーマッ!!

彼を船のプロペラに突っ込み弾いた

結果弾かれたヨーヨーマッが、敵船に突っ込んでパニックを起こす事に

スタンドは一般人には見えませんものね!

驚かない訳がない!

アナスイ『このボートを貰う。いいよな?』

『ワニに食われねーように帰ってくれ』

困惑中の看守たちを、真っ向からダイバー・ダウンでブッ飛ばして終了へ

確かに看守達も「殺そう」とはしなかった

解ってても銃の前に身を晒す度胸

そして素晴らしい暴力性でした

ヨーヨーマッ『いってェ~、物みてェに~。…いいけど』

問題なしヨシ!

ヨーヨーマッは、不死身だからプロペラに挟まれても平気でした

まあ死んでたら死んでたで一石二鳥か

中身が壊れても困りますが

下手な口笛を吹き運転するヨーヨーマッ

アナスイ『なあ徐倫? 悪いんだがその口笛やめてくれないか』

しかし言われてようやく気付いた

口笛の音を出してたのは徐倫

ヨーヨーマッは、それを誤魔化す為に下手な口笛を吹いてたんですね

コミカルなようで狡猾な奴……

徐倫『(こ…、声が出ない!?)』

蚊を媒介した溶解液で、舌に穴を開けられて

舌の穴で、ヒューヒュー音が鳴ってたと

どうやらこの攻撃、血も痛みも伴わないらしい

傷を塞いでしまうんでしょうか

おかげでステルス性が高い

徐倫『(ゆっくりと攻撃してやがったッ!!)』

徐倫たちは、ヨーヨーマッの目的が「赤子を奪って逃げる事」だと判断

頑丈さ以外に取り柄がない能力だ

だから目を離さないようしてました

が、ようやく危険と認識

コミカルだからこそ気付きにくいんですね

アナスイ『どうかしたのか? 随分呼吸が乱れてるな……』

『俺もだ徐倫…、ドキドキしてるだろう?』

違うそうじゃない

徐倫に、舌入れてキッスしろと誘われてると誤解するアナスイ

二部のジョセフじゃあるめーし!!

そういやジョセフの曾孫なんですね

時間が経つのは早いもんだなあ

アナスイ『言葉なんか必要ない…、俺も同じ気持ちだ…』

背景がひたすらポップで笑いを誘います

違うと背景が訴えてる!!

と思ったらピンク色

まるでアナスイの脳ミソみてーな色だ…

『俺にキスしたいんだろう…?』

『でも…、いきなり舌を絡ませるヤツ~?』

無言でアゴにパンチを入れる徐倫

舌を思いっきり噛むアナスイ!!

これは悶絶します

いつも余裕綽々な彼にしては、割とレアなシチュエーションですね

明日のアナスイはきっと口内炎

徐倫『(いつ…、どうやって攻撃されたんだ? 気が付かなかった!?)』

『(アイツから顔をそらしてはいけない…!!)』

かくてジョジョ立ちにらめっこに突入

最中なおもキスをせがむアナスイの首をグキッとやる徐倫

アナスイの扱いがひどい

徐倫そんな何度も何度も

取れるよ首!?

アナスイ『まさか、君独特の趣味とかあるワケ~…?』

『キスする角度とかに好みとか?』

傍目に徐倫におもちゃにされるアナスイ

夫婦漫才始まった!!

荒木先生得意の「キスの角度」論、五部のベイビィ・フェイスでは重要でしたね

四十八手といいエロの世界は深い

徐倫のモノローグ『自動追跡型のスタンド……』

『なんでも奴隷のように言うことを聞き、召使いのように振る舞いまるで無害ッ!!

 だが…、それがコイツの手だ!』

『何らかの方法で油断の隙間を狙って、自動的に攻撃してくるスタンド!!』

『このままでは二人ともやられるッ!!』

そこで徐倫が選んだ手段は、敢えて身を晒す

無防備な背中をヨーヨーマッに晒した

自分を囮にする事で、自動攻撃の発動を誘う命懸けの囮戦か

傍目には見事なジョジョ立ちでした

教科書レべルのジョジョ立ち…!!

『ヨーヨーマッ、それが私の名前です…』

期せずさっき被弾した状況を再現した徐倫

ですが今度は攻撃してこなかった

延々と下らない話に突入?

今度はアナスイが見てるから

徐倫決死の作戦でしたが「誰かが見てると仕掛けてこない」ので無意味

根本的な部分でダメ作戦だったのか

『ヨーヨーマッ……』

『カエルの皮をなめす時は…、でもね?

 皮の裏側に脂肪と脳ミソをトロトロにまぜた溶液を、こうやって摺り込むように塗るんですゥ~……

 しなやかな皮を完成させる為にね…?』

ポッケから皮をなめしたカエルを出して説明

いやいつやったのこのスタンド

発動条件を満たさない限り、本当にただの変なスタンドなんですね

奇妙さの方向性が一味違う……!!

アナスイ『徐倫どうかしたのか? マジに』

おいマジ

敵スタンドにカエルのスカートを仕立てて貰いそうになる徐倫を心配するアナスイ

めったにある経験じゃないですね

徐倫『(自動的というのなら…!!)』

大事なのは自動攻撃条件を見定める事

徐倫はアナスイの、自分の眼をゆっくり閉じて視界を塞いでしまいました

正解ですが大した度胸

傍から見ればキスシーン寸前…!!

徐倫『(……これを待っていたッ!!)』

徐倫は、ごく細かい「糸の結果」を体表に張っていた

ようやく蚊だと認識

花京院を思わせるストーン・フリーの汎用性

敵スタンドを理解できた!!

自動攻撃条件、その正体

徐倫のモノローグ『目を離すと自動的に攻撃が始まるんだ!!

 それがコイツの能力ッ!!』

『そしてッ!! 攻撃方法も解った!!

 蚊だッ!!』

アナスイ『徐倫、これはッ!?』

徐倫のモノローグ『ち、違うのかッ!?

 蚊ではない!?

 いや、蚊以外の方法でも襲ってきていると言うことか!?』

見事、左側から襲ってきた「蚊」を止めた徐倫

しかし顔の右側が溶け始めていた

蚊以外に溶かされていた!!

それも糸の結界でも検知できない攻撃って事!!

徐倫の汎用性は高い、ですが神父も解った上で派遣してきたって事でしょうか

看守やケンゾー同様に厄介!!

糸で「目を離すな」と警告文を作る徐倫

ご丁寧に捕らえた「蚊」も糸で提示する徐倫

ホント汎用性が高い!

そして、使い方を思いつくほど応用性が高まるスタンド

これで「喋れない」問題も一応クリアです

徐倫当人は戦闘不能ですが

ヨーヨーマッ『旦那様……』

『私、まだこのボートの運転を続けますか?

 それとも一対一…

 この私と戦いますか?』

『それともお逃グワァ!?

事実上の一対一で、本性を現すヨーヨーマッ

間髪入れず貫通するアナスイ

容赦がない

際し蚊も粉々に分解、攻撃方法を破壊したはずでした

しかしやはり攻撃はやまない

頬に穴が開き、唾液があふれ出すアナスイ

淡々と傷が増えるのがホラー!!

徐倫『(見えない攻撃方法をコイツは持っているんだ!! 逃げてッ!!)』

ヨーヨーマッ『今がお逃げになる最後のチャンスかと思われますが……』

アナスイ『用意をするんだ

 てめーがこの世に生まれてきたことを後悔する用意をだ!!』

窮地に陥りながらも不敵なアナスイ

祝福しろといい倒置法が印象的

敵の攻撃法が解らない、逃げるのが最善だと強調する徐倫たち

だからこそ不敵さが際立ちます

いつでもどこでもどこまでも自信満々…!!

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Bパート ダイバー・ダウン

破壊力A スピードA 射程距離E

持続力C 精密動作性B 成長性B

破壊力とスピードが共にAの強力な近接パワー型スタンド

能力は潜航する事

D.Dが内部に潜り、本体であるアナスイ自身の知識で「解体」「組み立て」を行う

本体との連携がひときわ強力ですね

ヨーヨーマッは前回で提示

破壊力C スピードD 射程距離A

持続力A 精密動作性D 成長性C

改めて能力自体は軒並み低い

ですが蚊で、自身の唾液を敵の体内に注入する事で気付かれず敵を溶解

蚊のステルス性を強みとするスタンド!!

…だけではない!!

所持品検査するアナスイ

ヨーヨーマッ『カブト虫が二匹に~、カラオケのマイク

 ノンカロリーシュガーの袋とォ~

 カエルが三匹

 カエルの生皮一枚とブロッコリー一束とヘビイチゴ四コとマッチの燃えカス二本……』

出るわ出るわ謎の所持品

が、アナスイは足でけり落としてしまいます

ヒドい!!

更に自分の能力も、聞かれさえすればペラペラ喋り出すヨーヨーマッ

その最中もアナスイは徐々に溶解……

タイムリミットを感じます

徐倫『(奴より風上にいるのにどんどん攻撃を喰らっているッ!?)』

湿地の上をプロペラ風圧で移動するボート

船上には強い風が流れています

蚊が攻撃手段なら、風上に逃れれば攻撃できないハズ

が、どんどん二人に穴が開く!!

アナスイ『徐倫を完全に始末するまで逃げないってワケなのか…』

DアンGに下された指令は徐倫の始末

なので赤子を飲んだ後も逃げなかった

もし回収最優先なら、後を追えばDアンGを見つけてボッコボコに出来たんでしょうか

敏捷性などは低いスタンドですから

『ヨーヨーマッ』

『そして

 そばにいるというのなら旦那様~

 ついでにあなたをも始末するまでです…』

不敵なヨーヨーマッを無言でボコるアナスイ

暴力的!

際し奴の唾液が飛び散り、アナスイの身体の穴を開けた

徐倫は攻撃法が「唾液」だと理解

ですがそれはそれで、風上にいるアナスイにかけるのは不可能なはず

攻撃手段がとことん謎!

『ヨーヨーマッ』

『まだ理解できませんか? 私を破壊したり止めることは決してできません……

 お二人が唯一助かる道は』

『私から、逃げる事だけだったのですよ~』

いよいよ勝ち誇る"奴隷"スタンドヨーヨーマッ

奴隷のフリして唾液で溶かし殺す

先の龍の夢は、思考だけは完全に中立かFF寄りでさえありました

ですがコイツは「騙す」スタンドなんですね

勝った今こそ勝ち誇ってる!!

見えない攻撃の正体

徐倫『(湿地帯の水全体に、既に奴が攻撃の涎を混じり込ませていたら…!?)』

既に「攻撃」を完了していた!!

徐倫たちは船のへさき側にいます

だから巻き上げた飛沫が、一番バシャバシャかかるんですね

湿地帯の水、飛沫が奴の攻撃の正体!!

唾液どんだけあんの!?

アナスイ『ボートのスピードを上げろ!!』

徐倫『(違う!! 逆よッ!!)』

しかしアナスイ、気付かず真逆の指示を飛ばします

上げればしぶきの勢いも増す

するとアッという間に…?

処刑台の上のような状況!!

『はい…、旦那様がそうしろと仰るのなら…、グェ?』

得たりとばかりに乗り込もうとしたヨーヨーマッ

何故か傍らのカエルそっくりの行動

いきなりひっくり返った!!

戻った!!

どうやら攻撃が止んだようだぞ』

ヨーヨーマッのモノローグ『ヨーヨーマッ!? な、なんか変だ!?

うわ鳥だ!!

隠れろ!! 隠れろ!! うーん…?』

アナスイ『ダイバー・ダウン

 コイツの攻撃方法なんかどうでもいい』

『コイツが完璧な自動追跡型スタンドというなら、コイツの頭の中にカエルを埋め込んでッ!!

 その脳を追跡センサーに繋いだ!!』

『カエルの気持ちになって一生追跡してきなッ!!』

またしても「無関心」

前回どうでもいいグッチョを改造、生きたトラバサミにしたように

攻撃方法の解析を放棄

攻撃対象自体を「改造」して狂わせてしまった

スタンド内部構造まで解る解体魔の鑑

D.Dは潜航するだけの能力のはず

何でも詳しいアナスイならではか

ヨーヨーマッのモノローグ『ヨダレを舞いあげてアナスイを攻撃しなくては!!』

略『ウヒョーッ!! チョーカワイイ!!

 ナイスボディだッ!!』

『のっかりてェ~、のっかりてェ~~~~!!

 おっ、カブトムシ~♡』

アナスイ『アイツはもうどうでもいい』

哀れ思考がカエルそのものとなるヨーヨーマッ

好物はカブトムシ!!

怖いのは鳥!!

メスガエルを見つけては、交尾しようと追いかける醜態をさらします

カエルらしくションベンまで垂らした!!

こいつはとんだ発情期だぜ!!

アナスイ『後は奴が…、DアンGを仕留めて戻るのを待つだけだ』

常識的には楽勝の状況

ただ回復には、FFにプランクトンを詰めて「肉」の代わりにして貰う必要があります

全てはFF待ちの状況なんですね

倒せないのは変わりませんし

ウルトラセキュリティ懲罰房

看守『看守と囚人たちはどこへ消えたのだ?! ほんの十数分ばかしだぞッ!?』

現在も「緑の赤子」の能力は継続

囚人たちは「死体に木が生えた」状態から、完全に木になってしまいました

この木なんの木 気になる木

大木となって枯れてしまったらしい

どかせば下に死体が…?

いえ、もうそんな感じでもないですね

看守『左腕が千切れそうになってる重傷で尋問は無理です…』

現在、逃げたグッチョはまだ見つかってません

唯一倒れたDアンGが発見

ですが傷が深く、治療へ移送されるところ

移送されたら終わりですね

FFのモノローグ『うすらクソ不気味なスタンド送り込みやがって…』

『その脳天にFF弾をブチこんでやるッ!!』

DアンG、一難去ってまた一難

FFは元来た道を戻ったらしい

なので懲罰房の天窓側から、見下ろす形で狙撃するつもりでした

ここで撃ってりゃなあ……

遠すぎるので当たらなかったかもしれませんが

とまれ気付いてしまった

FF『(アイツは確か…、教戒師のプッチ神父?)』

同様、プッチが黒幕と知らないFF

何故だと困惑して狙撃が遅れた

狙撃チャンスを逃す事に

ホワイトスネイクは喋れるスタンドなので、本体が出てくる必要性が薄い

おかげで正体を掴みにくいのが厄介ですね

めちゃくちゃ出張るのに正体不明

22年間待っていた

プッチ神父『359、367、373、379、383、389、397

 そして400台は………

 まず401に、409』

予想外の事態に、素数を数えて落ち着こうとしていたプッチ神父

万全を期してスタンド使い4人を投入

しかし木が生える謎の事態

こんなん草生えるわ

彼もDIOの骨が何を起こすか知らなかった、知らないから観察をしたかった

とはいえどてらい事態になってますわ

そこに痺れる憧れるゥ!!

プッチ『(空条徐倫はまだ生きていると推測せざるを得ない)』

略『(植物のカス、あれはDIOの骨の仕業と考えるべきだ…)

(DIOの骨が、囚人どもを利用して私の想像を超える何かをやり始めたというコトだ……)』

『素晴らしい…

 素晴らしいぞ!!

 遂に始まったと考えるべきだ!!』

22年間、これを待っていた!!』

そこでDアンGが見たものを聞かねばならない

残念だが徐倫は生きてる

どちらを優先すべきか?

ですが彼の最優先は"天国"、DアンGの確保を優先して動くべきだと考えます

べきだが多いべきだと考えるべきだ!!

プッチ『なあサバイバーのグッチョ?』

傍らには折りたたまれたグッチョが

前回、外に逃げたはずがこのざま

既に彼から「聞き出して」用済みとなったと考えるべきか

敵ながら同情したくなる有様

神父の人柄が垣間見えると考えるべきだ!!

神父『祝福すべきだと思わないか?』

アナスイといい祝福を求めたがる神父

何せ「生まれた」のだから祝福が必要

神父らしい発言と考えるべきか

22年も待った

敵ながら根気強い男ですわ

真の幸福とは何か? 

プッチ『それがこれから私の手に入る!!』

『真の幸福とは何か?「天国」が手に入るッ!!

 賛美しろ……!!

 生まれたものが「天国」なのだ』

『新しい世界が幕を開けたという事をッ!!』

かつて不死身の肉体、人を越えた能力、財産を得て「他人を支配」したDIO

彼でも手に入らなかった「真の幸福」

前期最終回12話、そして13話の台詞

DIOは真の幸福が、精神進化の果てに手に入るものだと考えました

それが「天国」なのだと

グッチョに「DISC」を投じるプッチ

グッチョ『ハーレルヤッ!! ハーレルヤ!! ハレルヤ!! ハレルヤ!! ハレールヤ!!

プッチ『いいぞ…

 この感動を讃えるのだ…

 ヘンデル作「メサイサ」、最高の名演…!!』

まさに…、相応しい!! 音が輝きを放つようだ!!』

ヘンデルは自らのこの最高傑作を、死の前日まで演奏し続けたというッ!!』

なんと「音楽CD」を頭にぶち込んだプッチ

グッチョは人間CDプレイヤーとなり、輝かんばかりの“演奏"を再現

イカれていやがる

ここ最近、他人を改造するアナスイが狂気

アナスイは平然と凶行

対し凶行を善行と思って実行するのがプッチ神父と考えるべきか

陶酔しきった表情がマジ神父でした……

看守『手当の後で尋問だ!!』

『我々は他の看守や囚人がどこに消えたかを探索するのだッ!!』

DアンGは医療班に引き渡し

まさか同僚と囚人が木になったと思わない看守達は捜索へ

これがプッチ達の狙い目か

プッチ『いや尋問は…、奴の手当てをする前だ!!』

略『ハッ!? あの顔は!? 帽子の下にあるあの顔はッ!?』

FF『喰らいな』

『自動追跡型スタンドを持つ者は、逆襲される時は無防備!

 それがリスクだ!』

プッチ『フー・ファイターズだ!?

 何故この懲罰房にいる!? いつから!? 不味い!?

 DアンGを狙っていた!?』

FFは適当な医療班から、上着と帽子を奪い偽装

完璧な暗殺の成功!!

かと思われたもDISC投げで阻止されました

プッチは“命令入力したDISC"を投げ入れ、他の生物をコントロールすることが可能

単にDISCと呼ぶには汎用性が段違い

黒幕らしいというべきか

FF『ホワイトスネイクがいる!?』

DISCに命令を受けた医療班員に狙撃を阻止されたFF

咄嗟に班員を殴り倒し脱出

他人の視覚などを奪ったり、カエルに空中爆発を指示したりも出来る

チートもチートですな

F・F-目撃者

『479、487、491、499…』

FF『(まさか!? 投げたのはッ!?)貴様は!?』

プッチ神父『困る。とても困るんだ……』

今、君がDアンGを襲っているっていうコトは

 彼のスタンド・ヨーヨーマッが、徐倫を追跡中というコトだな?』

FF『(正体は…!! なんてことだ!?)』

プッチ『彼に聞かなきゃあならないコトもある

 死なれるのはとにかく困るんだ』

FF『ホワイトスネイクの正体は…!?

神父も直前までかなりテンパっていたものの

素数を数えて冷静に

第六部は「犯罪者の巣窟」が舞台、徐倫を陥れたのもエルメェスの仇も犯罪者でした

だからこそ盲点だったのでしょうか

FFめちゃくちゃ驚いてる…

プッチ『そうだとしたら、どっちだね?』

『君の最優先は?

 私か?

 それともDアンGを仕留める事が先かね?』

FF『コイツ…、プッチ神父!! テメーッ!!』

余裕で問いかけ、判断を乱してくるプッチ神父

どちらも重要

FFはヨーヨーマッに一瞬で溶かされ、奴の危険性と頑丈さを認識しています

だからこそ選択肢となりえるのか

黒幕を倒すか仲間を救うか

次回、FFが選ぶのは…?

次回、第21話「AWAKEN -目醒め-」

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