【推しの子】第20話 感想[父親]叶うはずない夢を見た 2期 ネタバレ

2024年9月12日

【推しの子】第20話「夢」感想

公式あらすじより引用

過去を思い出しながら、痛々しくも迫真の感情演技を見せるアクア。悔しさ、悲しさ、そして救えていたらという叶うはずもない夢……すべてを利用して、アクアは演じきる──!

ABEMA ANIME毎週水曜23時無料配信、配信後最新話一週間無料

公式サイト公式ツイッター(外部)

舞台に幕、DNA鑑定から導かれたもの

推しの子 第20話 感想

遂にDNA鑑定にかかった男が現れた!!

天才・姫川がアクア異母兄

言われてみるとそっくり

アクアは顔こそアイ譲り、人格は転生で引き継ぎそのままな印象があるも

実は人格面で父の影響が強いんでしょうか

とまれ姫川の父が「仇」らしいも

姫川が養護施設出身って事は……?

ものすごくジンジャーエールな回だった……

なお来週は特別編です

冒頭 アイの言葉

アイ『本当に凄いよ! アクアならきっと、誰よりも凄い役者になれるっ

回想、アクアの演技を褒めちぎるアイ

役者になる夢が芽生えたのか

転生人格から「アクア」になっていった岐路?

彼も心から役者が好き、だからこそ「楽しむな」と怨念は呼びかけて来るんですね

罪悪感で楽しむ事が出来ない

そのリミッターはいつか外れる日は来るのか

アクアの感情演技

かな『(どうしてそんなに痛々しくて……、辛そうなの……?)』

激しい戦闘であるも、BGMはひたすら物悲しい……

メルトが悔しさを活かしたように

アクアはアイを守れなかった後悔を、そのまま演技に活かし感情演技!!

彼が演じるのも大切な人を守れなかった刀鬼

あまりにハマり役がすぎる

作画的に、おそらく意図して「気持ち悪さ」も感じさせるのが懐かしくもありますね

得体の知れなさ満点でしたわ

アクア、"怨霊"の正体

アクア『お前は……、僕だ

『無力で、何も出来なかった……、後悔に焼かれる僕自身だ

アクアを苦しめる罪悪感

それはゴローでなく、かつてのアクア自身の方だったのか

時が止まってしまったかつての自分

アイを殺された当時の悔しさ、復讐心のまま「変われない」部分か

何より「無力」な幼さ

だから当時の姿のままなのね

夢、叶うはずがない夢を見た

“アイ"『私はこんなんじゃ死なないよ♪

ただこの劇は、アイ相当の"鞘姫"が最終的に助かる「ご都合」展開

刀鬼が報われる幕切れ

でもアクア自身そうなる事を夢見てたから

だから本物の感情で演じられたか

大切な人が助かって嬉しい

そんな感情があふれる、叶うはずない夢を見た姿が切ない幕切れでしたわ

あかねが「アイそっくりに起き上がった」事で振り切れたのか

本当、生きてたらどんなに良かったか…

そして「舞台」に幕

劇の幕を下ろすべく、登場した役者とステージを次々と描写

ステージアラウンドすごい……

すごい!たのしい!!

アニメを通じ「2.5次元って楽しいぜ!」と描くテーマでも充実した章でしたわ

演技で観客に幕引きを伝える面々

一切の説明台詞がない、劇中の脚本コンセプトも連想させるいい〆でしたわ

もっとも劇中ではまだ一か月も続くとの事

テレビや映画と違い何日も演じる

舞台って過酷ずら~

かなvsあかね、演劇対決の結果は

ルビー『子供の頃から……、演技の天才なんでしょ?

かな『ふふーん♪ そうよ♪ 私は……

『……私は、天才なんかじゃないわよ

これまで重曹先輩だのからかっている場面が多かったルビーだったものの

ある面、申し訳なささえ感じさせる様子でした

ルビーが「巻き込んだ」から

とまれかなとあかね、互いこそ天才で私の負けだと敗北感に打ち震えるダブルノックアウト

やはり仲良しさんなのでは?

見事なクロスカウンター

ボクシング漫画のようなオチでしたわ

かなは役者として再評価

B小町と両立キッツそうですな

舞台編を総決算

雷田P『僕は、この時間が一番好きなんだ

『観客が良い顔をして帰っていくのを、こうやって眺めているのがね

雷田P、本当にお疲れ様でした……

そしてアビ子先生の存在感たるや

彼女と揉めたのが早くも懐かしい

良い舞台になって良かった……

一番ハマってるやん…

雷田P『どうやら、良い舞台だったみたいだ』

中でも特筆すべきは五反田監督

アクアの役者としての再起

ずっと「やりたいくせに、何やってんだ」って目線でしたものね

親心溢れる目でしたわ(独身)

かな曰く、あかねは凄い

有馬かな『(私には真似できない技術……

 とてつもない存在感………

 それをきっかけに、アクアの演技が振り切れるほどの………)』

あかねが「アイが生き返ったかのような動きをした」ことでアクアが爆発した

彼女が事情を知ったからこそできた演技か

アクアがアイの子供だ

とまれ、事情を知らないかなは震撼

またも自嘲気味

あかねはすごい演技をさらっとやる

かな、自分がやったこれみよがしな演技なんて大したことじゃないと

でもデキる人はそう言うんだよね……

二人とも自然体でやった

自分はあっさり出来るから、すごいと思えないって感じでしょうか

かな自身もやはり天才であるらしい

鏑木P曰くかなはスゴい

鏑木P『"私は特別に可愛い"というウソを

 信じさせてくれる説得力…

 僕はそれをスター性と呼んでいる

『あの時の彼女にはそれがあった

アイが得意とした「ウソ」と同じか

アイはまさにスターだったんですね

あかねはアイをトレースしてるも、かなはナチュラルにやってのけたのも対照的

鏑木Pは、顔がいい子を推すプロデューサー

顔がいい子を腐るほど見てるから解る

ただ顔が良いだけじゃない、かなは自ら「自分は可愛い」と演じる事が出来る

可愛さに説得力がある

それが前回で言ってたスターの演技か

鏑木Pに再評価されたという事は、これから役者の仕事がたくさん回ってきそう

配役する側に気に入られたのはデカい

かなはこれからが正念場か

そして、次の舞台が始まるのです

アクア『(飲み会に)行く

かな『やっぱ私も行くッ!!

光より早い手のひら返し最高かよ!!

手のひらとせんべいは返すほど良い

劇を一通り描写後、アクアによる「今回の犯人捜し」パートがスタート

そうそうこのノリが懐かしい

今日あま編で飲みに行ったときみたいですね

いや今回も飲みに行きましたが

業界人って酒好きすぎない?

アクア、ララライ団長に照準も

アクア『俺と姫川さん、父親が同じなんですよ………

『教えてくれませんか?

 あなたの父親のこと……

なお次週総集編とする

実は団長を餌に、姫川を釣るのが狙いだった

鮎の友釣りかな?

曰く姫川とは異母兄弟

双子ゆえルビーとも異母兄妹…ってコト!?

やったねルビー!! かぞくがふえたよ!!

さっそく親父を殺らなきゃ!!

※トップに戻る

【推しの子】21話 感想[故郷へ]アクアの解放ルビーの始動 2期 ネタバレ

【推しの子】第20.5話 感想[有馬かなを形作るもの]推せるときに推せ! 2期 ネタバレ

【推しの子】第19話 感想[取るべき選択肢]アクアとかなと陰と陽 2期 ネタバレ

【推しの子】感想

【推しの子】第1話「Mother and Children」
【推しの子】第2話「三つ目の選択肢」
【推しの子】第3話「漫画原作ドラマ」
【推しの子】第4話「役者」
【推しの子】第5話「恋愛リアリティショー」
【推しの子】第6話「エゴサーチ」
【推しの子】第7話「バズ」
【推しの子】第7.5話「振り返り特番~【推しの子】は推せるときに推せ!~」
【推しの子】第8話「初めて」
【推しの子】第9話「B小町」
【推しの子】第10話「プレッシャー」
【推しの子】第11話「アイドル【最終回】」

【推しの子】第12話「東京ブレイド」
【推しの子】第13話「伝言ゲーム」
【推しの子】第14話「リライティング」
【推しの子】第15話「感情演技」
【推しの子】第16話「開幕」
【推しの子】第17話「成長」
【推しの子】第18話「太陽」
【推しの子】第19話「トリガー」
【推しの子】第20話「夢」

2024年9月12日【推しの子】2024年夏アニメ,【推しの子】

Posted by 管理人