HG-IBO ジークルーネ 機体解説レビュー[ヴァルキュリア・フレーム7番機]ガンダム 鉄血のオルフェンズMSV ガンプラ

ガンダム 鉄血のオルフェンズMSV

マクギリスの「グリムゲルデ」姉妹機、ヴァルキュリア・フレーム七番!!

三百年前の厄祭戦、勝利への象徴となるべく開発されたヴァルキュリア・フレームの一機

なおガンダムに活躍を喰われ交戦記録は乏しい

高機動・高出力、貫通力武装の三拍子

宇宙を駆けるレイピアの騎士!!

MSVとして発表されアプリゲームに登場

フレームはグレイズの先祖

限られた者だけが知る希少なMS

ジークルーネ(SIGRÚN)

型式:V07-0126
全長:18.4m
本体重量:29.5t

厄祭戦の末期に開発されたヴァルキュリア・フレームを採用したモビルスーツの一機。高機動、高出力をコンセプトに設計された高性能モビルスーツであり、戦局を変える存在として期待されていた。

だが、同時期に開発されたガンダム・フレームを持つモビルスーツが戦場を席巻したため、活躍の場を殆ど与えられることなく厄祭戦は終結した。生産数も極めて少ない稀少なモビルスーツ。

HG-IBO-45 1/144 ジークルーネ
価格:1,760円(税10%込)
発売日:2022年06月18日
対象年齢:8才以上

メカニカルデザイン:海老川兼武

HG IBO-014 グリムゲルデフレーム流用

PC-002 ポリキャップ採用

バンダイホビーサイト公式(外部)

鉄血MSV公式はこちら(外部)

スミ入れ・部分塗装・艶消し

九機存在。グレイズと対照的に優美な姿を持つヴァルキュリア

双剣のグリムゲルデ、大剣のヘルムヴィーゲ、ダインスレイヴ機オルトリンデに続く姉妹機

レイピアによる貫通力に特化した突撃

ヴァルキュリアは設定上は九機

その設定からも揃えたくなるMSです

象徴となるべく騎士的な意匠で、工業的なグレイズとは対照的ですね

オルトリンデはキット化されてません

オルトはHG化されたガンダム・グレモリーとセット運用するMS

同じく外伝「月鋼」に登場

戦局を変えるべく設計された高性能機

フレームは、エネルギー効率の良い設計が特徴の対モビルアーマー戦機

グリムゲルデは軽量、ヘルムヴィーゲは重武装

対し本機は高機動・高出力

背と両腰に大出力スラスターを搭載、そのスピードを貫通力に活かします

突撃戦へ絞り込まれたデザインらしい

全身のスリット部が要塗装

ヴァルキュリアレイピア

ジークルーネ専用に開発された武器

刀身は希少金属を用い、ナノラミネートアーマーをも貫通する鋭さを持つ

姉妹機グリムゲルデは、軽量ゆえに打撃が軽く
攻撃力を引き出すのが困難でした

対し本機は推力を高めて貫通、軽量ながらも高い攻撃力を持つようです

質量重視が多い中で珍しい設計思想

キットは角度付きの持ち手が付属

黒い差し色が要塗装

ヴァルキュリアラウンドシールド

これまた本機専用、レイピアとセットの装備

四つのワイヤーアンカーを内蔵

敵を絡めとり、レイピアでの一点突破へと繋ぐ攻防一体装備

特に本機が倒すべき敵はモビルアーマー

その俊敏さに対抗する武装か

腰部にも装着可能

本編量産機「グレイズ」先祖

頭部センサーを露出、索敵モード再現が可能

ヴァルキュリアは構造が軽量かつシンプルで、エネルギー効率が良い設計

後年、量産機に持ってこいだと再評価

厄祭戦では怪物的な対MA用に、いずれも「尖った」扱い難い仕様ばかり

平和な後年は使いやすいグレイズへと進化

その為か、ヴァルキュリア系の性能は現代でも立派に通用する様子

グリムゲルデは最新鋭機に無双しています

Aランナー いろプラ

タグ「ジークルーネ」の新規ランナー

右の角度付き持ち手、左の平手が付属

盾の白十字は分割で再現

きっちり色が分かれてるのが気持ちいい

昔のキットならシールでしょうな

Bランナー KPSグレー

グリムゲルデ流用の「ヴァルキュリア・フレーム」タグ

フレームはほぼ流用

なので手足の白いケーブルがグレー成型なのは姉妹機と一緒

肩のパーツなどが余ります

グリムゲルデは肩が大きく、肩幅が広いデザインとなっていました

対し肩が丸くシルエット別物ですね

Cランナー バイオレット

外装の完全新規ランナー

系列機なので手足の装甲などは似てます

同デザイナー、00のGIN-Xも彷彿

膝など装甲のスリットは色分け、シールがありません

塗ると引き締まる部分ですね

Eランナー ホワイト

タグ「グリムゲルデ」

胴体ケーブル

グレイズでは工業的なケーブルですが、こっちはハンドメイドっぽいですね

ホイルシール他

ポリキャップはPC-002、KPSのポリキャップレスと併用

完全レスへの過渡期的な構造

シールドのアンカー射出にリード線が二本付属、好みの長さで使うよう指示

シールは主に顔、4は腰の裏側を補います

5はシールドのアンカー基部

象徴となるべく設計された「騎士」

サイズ比較用に1/144 アムロ人形と共に

本編機でも人気の高いヴァルキュリア系列

モビルスーツ・バリエーションである本機も売れ行きは良いようです

Amazonでも再販の度にすぐ消える様子

この調子で九機埋まって欲しい所

解説で「象徴となるべく設計」と言及、グレイズと比べ趣味的な姿だと改めて感じます

後のグレイズリッターと相通じる外装か

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