Summer Pockets 第15話 感想[しろは]彼女が距離を置く理由 ネタバレ

Summer Pockets 第15話「夏休みを忘れた少女」感想

公式あらすじより引用

繰り返される夏――夜のプールで一人泳ぎの練習をしていた鳴瀬しろはは、祖父の遺品整理を手伝うために鳥白島を訪れた鷹原羽依里と出会う。

『とある事情』から、島の人たちと距離を置き、ぼっちを貫いていたしろは。それを知ってか知らずか、ぐいぐい距離を詰めてくる羽依里のことがいつしか気になり始める。
夏休みの過ごし方を忘れていたと、しろはに語る羽依里。鳥白島に来てから小さい時のことを思い出し、ワクワクすると。
羽依里の話を聞くうちに、しろはも幼い頃、友達たちと過ごしたキラキラ眩しい夏休みのことを思い出して――

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鳴瀬しろは編1、島内でのポジション

Summer Pockets 15話 感想

ヒロイン一周、しろは編が始まった!!

誤解ながら蒼と美希はしろはの為に怒り、良一と天善もしろはの為に頭を下げてくれた

彼女を取り巻く優しい人間関係

それでも癒されない傷の深さを感じる回

いつもの神社、鳴瀬神社だったの?!

しろはは祭事を取り仕切る名家

それゆえ島民に特別視、距離を置かれてるのか

またそれが原因か、彼女に呪われるといって事故に遭った子供がいたとか

また、親とも離れ離れとなっている?

それらが彼女が距離を置く理由?

実際特殊な力があるんですかね前例的に

未来視みたいなこと言ってましたし

かつて島で落下事故が

しろはを呪いだとかけなした子が落下

しろは、自分に関わると不幸になると思って周りと距離を置き始めたのかね?

事故に遭った子は黒髪

もう島を出て行ったんでしょうか

良一と天善の頼みごと

諸事情でしろはは距離を置いてる

しかし羽依里は距離を詰めた

幼馴染として、しろはを頼むと羽依里に懇願

いい男たちでしたね……

今回過去一ひどい格好でしたけど……

過去一ひどい格好でしたけど……

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冒頭 しろは編

モノローグ『ひとしきり遊び回って、僕は汗をいっぱいかいていた

『その場に座り込んで空を見上げる

 太陽はちょうど真上に浮かんでいる

 日差しを浴びて

 草木が金色に見えた

『柔らかい感触が僕の頭を優しく撫でていく

『風なのか、影法師さんの手なのか、いつかこうして誰かに頭をなでて貰ったっけ

『遠くから僕達を呼ぶ声が聞こえる

 一緒に遊ぼうよと

常世、いつもの謎モノローグから港のしろは

見てる前で群れから二羽がはぐれた

しろはと羽依里の象徴か

群れからはぐれても苦もなく飛ぶ二羽

二人なら辛くない的な……?

神社にて

子供『木戸のおばあちゃんによると~

 島に「壊れた拳を治しに来たチャンピョン」が来たらしいわ!

相変わらず謎センス

言い回しが懐かしいですねチャンピョン

日本にチャンピオン文化が根付く以前の言い回し

出会いは夜のプール

しろは『きょ、今日はこのくらいにしといてあげる!

水泳の練習がうまくいかず切り上げるしろは

大阪吉本新喜劇名物「今日はこのくらいにしといたらぁ!」である

やがて羽依里がプールに出現

まんま第一話のように、夜の学校のプールで練習中に羽依里と初遭遇したしろは

実は練習を終えて着替え中、誰か来ると察して慌てて水中に飛び込んでいた

それで下着姿だったのか

ちゃんと水着で泳いでたのね

この時は、原付の音が聞こえて飛び込んだ

見回りの先生とでも思ったのかね?

羽依里『なんで夜なんかに練習を?』

『危ないから止めたがいいよ~、誰もいないプールで足でもつったら……

しろは『どすこい……、どすこい!!

スゴク・シツコイという意味との事

迷った羽依里に道を教え、彼の親切心が鬱陶しくて叫んでしまったしろは

もはや存在自体がうっとうしそう

とまれ二人とも親切

それもノリが合う一因ですかね

少年団の歓迎会

羽依里『あの……、さ?

『手はしっかり伸ばして!それで伸び切った時に少し間を置いて!! それを意識するだけでだいぶ違うから!!

 それじゃあ!!

しろは『何!? ……なんなの……?

通りがかりにワンポイントアドバイスしていくタイプのヤンキー

翌日、少年団が羽依里歓迎会

しろはは行かないつもりも、彼に泳ぎのコツを教えられ考えを変えた様子

受けた親切は返しとこう的な?

根本的な人の良さを感じるエピソードですな

しろはと祖父

しろは『友達と……

祖父・強面の小鳩『!! そうか……

しろはと二人暮らしの祖父、孫を気にかけている様子

もっと友達と仲良くして欲しいのか

祖父当人もだいぶ変わり者っぽい

孫を助けられるほど人付き合い上手くない感じ

声がいかにも忘れ物してそう

夏休みを忘れた少女

しろは『あなたこそ何しに来たの!

 こんな何もない島に……!!

羽依里『婆さんの遺品整理だけど……、……思い出せないんだ

『夏休みの過ごし方……

これまで休み問わず部活だけやってきたからか

しろは、会に行くか迷ってたら羽依里と遭遇

何故島に来たのかと疑問をぶつけてしまう

その根っこはコンプレックス?

思うに「親が、この何もない島を嫌って去った」過去があるんでしょうか?

港にいるのは親を待ってのことなのか?

似た者同士

しろは『(私は彼の言葉を聞いて思い出す

 ずっと昔、小さな頃)』

『(永遠みたいな夏を駆けまわっていた)』

『(家族と、友達と)

『(どんなに遊んでもやることは尽きなくて、太陽はそんな毎日を照らし続けてくれた)

『(そんな記憶を、思い出す)

対ししろは、独白が羽依里そっくり

第二話、全く同じ場面で羽依里が口にした永遠の夏休み

全く同じことをしろはも考えていた

第七話ではナレーションにも

似た者同士って事ですかね

しろはの場合は親と離れて遊び方を忘れた?

親がいなくなって今みたいになったのかね

羽依里『この島に来てから小さい時の頃を思い出すんだ、なんでかな……

『ちょっとだけ、ワクワクするっ

しろは『(だからだろうか?)』

『(恥ずかしげに笑うその姿に……)』

しろは『そう思えるのはきっと、島が、あなたに合ってるのかもしれない

羽依里『そうか……、だったらいいな

島に来て昔を思い出すという羽依里

合ってるからだろうというしろは

どんどん好感を持っていくのね

羽依里は部活に入れ込み過ぎ、頑張りすぎた

どんどん癒されているものの

どの周もそのまま水泳から離れてしまう

しろは編はどうなるんですかね

頑張ったなら戻れるといいなと思うんですが

しろは、幼い頃は両親と過ごしていた

しろは、親は島を出て行ってしまったのか

はたまた死別したのか

流れ的に出て行った感じなのかね

親の存在がターニングポイントか

心を少し許せたことで

羽依里『色々あって、なんていうか……、その……

『……戦えないんだ

しろは『そういうの、辛いね?

羽依里『えっ……?

我がことのように泣きそうな顔をしたしろは

水泳部として戦えなくなった羽依里

その辛さに共感したしろは

何がそんなに共感を?

親を待つ日々に疲れてしまったのかね?

うみ(しろは編)

うみ『お兄ちゃん!お兄ちゃん! 朝~、朝だよ~

また大人しい感じになったうみ

今回も違和感を感じる羽依里

ただし料理は今回もアウト

チャーハンは火力という論理で、貰ったカニまで強火で丸焼きにしてしまったらしい

コイツ高級食材を……!!

確かにマッドクラブとか強火で焼くと美味い

しかしねぇこれは普通のカニだから……

うみ『チャーハンの真髄は火力!!』

口調がしろはっぽいんですな

すると前周は「蒼に似てた」のか

前周は違いが顕著、また七影蝶によって人格が影響される事案も描写

正体に迫りだした感じですね

別周回のヒロイン達の記憶?

鏡子『まだ大丈夫だから』

『もっと島を楽しんでいらっしゃい♪

鏡子さん曰く蔵の整理はまだ手伝わなくていい

もっと楽しめ(十五話連続)

いつになったら実績解除に……?

しろはの特技

あっさり釣れた羽依里『才能あるのかな♪

 そういえばザリガニ釣るのも得意だし♪

未だボウズのしろは『おのれ……

釣りをしているしろはを見つけた羽依里

こいつ直接釣り中に……

しろはは塩対応も、羽依里はふと釣竿を借りるや一発で魚を釣ってしまいます

こうなると俄然ぐいぐいくるしろは

釣りも下手の横好き

或いは水絡み大抵ダメなんですかね?

海の司祭一族らしいですが

しろは三分クッキング

羽依里『おお~!! すごく旨いよ!!

しろは『そ、そう?

釣った魚はしろはがテキパキ料理

丸焦げのカニとえらい違いだ!!

家で普段から料理し、酒のアテっぽい献立がことのほかの上手いんだそうな

ポニテかわいいな……

しろは『食べ終わったならもう私にかまわないで』

『いいことなんて、何もないから

羽依里『……あ~、腹が膨れるとなんか甘いものでも食べたくなるよな~

Summer Pockets 15話 感想

とかく塩対応しようとするしろは

前に絡んできたのがそういう子だった?

彼女は島の名家の子だから、付き合えばいいことがあると下心で寄ってきた?

しかし羽依里、負けじと絡んでいきます

しろは、好物のスイカバー奢ってもらい上機嫌

泣く子とスイカバーには勝てない!

待望のスイカバーをひと齧り

ボディペイント『あれ? 羽依里にしろはじゃん

しろは、食べる直前に服代わりのボディペイントをした良一と天善に遭遇

天善、LOVE AI ちゃんって誰!?

君が惚れたおっぱいは静久では!?

仰天しスイカバーを放り投げたしろは

羽依里『うひゃあ!? なんだ!?

スイカバーは羽依里の胸筋から腹筋へ落ち、驚いてそのまま脱いでしまう羽依里

結果、半裸三人と涙するしろはの構図

蒼と美希が誤解し激怒

男どもが泣かされるオチ……!!

うんうんこれは良一と天善が悪いね

なんでボディペイントしてたんだ…?

あまりにしょうもないオチとなったも

しろは『わ、私の大事な!(スイカバーを)奪われた!!

耳年増の蒼『!!

束の間、昔みたいな時間に戻れた少年団

すぐ去ってしまうしろは

彼女は誰に対してもそっけない

別に羽依里だけじゃない

むしろ羽依里は例外的でさえあるのか

不可解な"予知"

羽依里『どうしてこんなになるまで外にいたんだ……

しろは『試してたの

羽依里『? 試すって何を?

しろは『見えたから

 "大丈夫だ"って、誰かが助けてくれるって解かってたから

予知の訓練だったのかね

羽依里はなおもしろはを気遣ったものの

しろは熱中症で昏倒

これでダウンだ!!

ですがしろは、何故か「誰かが助けてくれる」と解ってたから不安はなかった

この特殊性ゆえ島を離れられないのか?

しろはの過去、二人の頼み

良一『しろははさ?

 子どもの頃から周りと一線を引くタイプだったんだ

天善『それなりに遊んだりもしていた

 昨日みたいに……、な

しろはを送った帰り道、良一たちが頼み事

曰く気遣ってやって欲しいと

実はいつもの神社は「鳴瀬神社」

しろは、鳴瀬家は島の祭司一族として特別視

蒼の空門家以上の尊敬か

島で「海」を司る一族ゆえの尊敬ですかね

しろはのトラウマ

良一『けど四年前、ちょっとした事件が起きた

『俺らの同級生が言い出したんだ

天善『"しろはに呪われ、殺される"、と……

幼い頃、しろはに呪われると触れ回った子が

やがて本当に事故に遭った

その後は……?

その子、島を出て行ったんですかね?

特殊な一族、風聞

羽依里『!? 殺され……?

『実際そいつは崖から海に落ちた 

 まあ

 命に別状はなかったんだが……

しろは自身、何か思うところあって自ら皆と距離をとるようになった

しかし羽依里は例外的に親しくなりつつある

良一と天善は彼女を頼みたい

いい男たちじゃないですか……

極論すれば、しろはは島で一目置かれる名家

でもただ純粋に幼馴染として心配

ただ笑っていて欲しい

羽依里は、そんな少年団の願いも背負う事になったのね

あの神社自体が「鳴瀬」とはビビるなあ……

ヒロイン一周、しろは編スタート

天善『(鳴瀬家は)良いものも悪いものも運んでくる

 だから迂闊に触れるな

 という暗黙の了解がこの島にはある

羽依里『だから俺も近付くな……、と?

良一『っ、ちげーよっ

天善『疎遠になったとはいえ

 しろはは俺たちの幼馴染だ

『鷹原も、出会ったばかりだが友人だと思っている

『お前が相手だと調子が狂うのか、しろはも少しだけ昔に戻るようだ

良一『こんなの頼めた義理じゃねえけど……

天善『しろはのこと

良一『なるたけ気に懸けちゃくれないか?

羽依里『良一……、天善……!!

『ああ、もちろん!

かくて全裸を越えた連帯感が男達にも生まれた

これぞだぜ!

蒼編同様、島の特殊性に迫る事になるのか

またかつて子供が落下事故

しろはは、自分と関わると不幸になると思い決めているんですかね?

また親と過ごしてた頃は普通だった

親が島を捨てたのか?

関わってもどうせ離れ離れになる的な?

そんな悲しい教訓になったのかね?

次回、第16話

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