Summer Pockets 第24話 感想[瞳の願い]その力に負けないように ネタバレ
Summer Pockets 第24話「おひさまのある場所」感想
公式あらすじより引用
ついに『おとーさんのチャーハン』を完成させた七海。チャーハンを食べたしろはは、「おとーさんのあじ」と喜んでくれるが……。
しろはの願いで小鳩にもチャーハンを食べさせると、その味から勝手に定食屋を使っていたことがバレてしまう。
小鳩に怒られたショックで、しろはは家を飛び出してしまい……しろはの想いを知る七海は、小鳩を責める。
小鳩は七海に、鳴瀬家の女性に脈々と伝わる『不思議な力』のことを打ち明けて――
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残された悲しみ、幼いしろはの決意
しろはの母・瞳、現在エンジョイ主義は「過去視を自覚」したゆえだったのか
過去に焦がれると、戻れてしまう力だと自覚
戻らぬよう現在を楽しんでいた
しろはに発現しないよう奮闘
過去に戻る力に屈さぬよう育てていたのか
なら瞳はなぜ消えた?
夫を失い、我を失ったって感じでなく……?
うみみたいに"助ける為"飛んだのか?
最後、ALKAが光となり消え去っていたOP
七影蝶がPocketへ書き換えた
本来消えるはずが、書き換えられて残った
未来を変えると示唆する演出?
本オープニングにはうみ編18話から変更
今は意図が感じられなお響きます
特に今回を見た後だと、小鳩の背中がいつも以上に物悲しい
ラストで"迎えに来た"二人も染みますね……
羽依里の祖母「加藤の婆ちゃん」
オリジナル・ツムギの友人だった祖母
まだ元気に存命中の姿が描写
彼女も過去視について知っていた
元気にスーツケースを転がす姿は、鴎も連想させますな
にしてもキャスト欄に名がない理由は?
鏡子さんとは別人みたいですが……?
話を伝え聞き、母が特殊な力で父に会いに行ったのだろうと推測
その力が自分にもあると確信
過去視発動まったなし……?
というかなかなか発動しないのが意外
瞳さんが食い止めているのか?
ちょうど放送前日、花澤香菜さんが小野賢章さんと結婚五年目にして離婚
主役・七海なので嫌でも思い出しますね
しかも本作は結婚がテーマ
なんて因果なタイミング
というかご結婚からもう五年経つんだ……
冒頭 ヤーハン問答
しろは『もう少し……、こしょうが濃かったかも』
マジかよバハラタでカンダタ倒さなきゃ
前回、母が仕入れていた秘密の食材をコンプリートしたしろはと七海
が、即完成とはいかず
想い出と微妙に違う
後から思えば「しろはの味」だったからか
完成!焼ー飯!!
七海『(もう泣かせたくない……、
ずっと、しろはちゃんが笑っていられるようにしてあげるんだ!)』
前回、しろはを泣かせてしまった七海
結果「七海自身の願い」となったか
うみから引き継いだものだけじゃない
七海自身の想いなんだと
やがてしろはのお墨付きが与えられ、彼女の父が作っていたヤーハン完全再現に成功
何より料理過程で得た絆プライスレス
調査自体が楽しかった
ありがとう島四神(ただし偽玄武)よ……
うみとして食べた記憶がよぎる七海
おそらくヤーハンはしろはの味
四神の食材を知らないか使えなかった
またしろは自身がアレンジしたので味が違った
それが「ブレ」の正体か
でもうみは作るの見てただけだし……?
七海を形作る記憶、無念で死んだ母しろはの記憶も混ざってるんでしょうか?
父の記憶だと味のブレはないでしょうし
うみの寂しさまで蘇り、涙する七海
寄り添い撫でる小さなしろは
母子の延長なんですね……
小鳩、想定外のリアクション
小鳩『この味は……、どういう事だ!!』
略『下らんことをッ!!』
問題は祖父・小鳩で、婿の味と気付くや激怒
しろはをガン泣きへ
が、怒りの理由も普通じゃなかった
彼が店に近づくなと言ったのは、しろはが親に焦がれ苦しむってだけじゃなかった
彼も「過去視」を知っていたのか
てっきり知らないのかと
知っているからこそ
小鳩『しろははそんなことをしても、過去に囚われるばかりだ!』
略『……思い出が、いつも美しいとは限らんのだ』
過去視は過去に戻りたい想いが発現させる
小鳩はしろはが店に近付き、執着し「過去視を発現させる」と危惧していたんですね
単に感情的な問題だけでなかった
うみと同じ動機だったのか
だから七海にしろはを任せていたのかね
過去視は小鳩の妻一族が代々継ぐもの
小鳩『儂の妻が言っていた
"私たちの血筋には不思議な力がある、その力は代償を必要とする"』
略『なんでだろうなあ……』
『なんで儂一人が残っている? こんな老いぼれが……!!』
生きるべき人達を見送ることしか出来なかった
今日の涙は本当に悲しい……
小鳩は亡き妻から能力について聞いていた
妻が島御三家・鳴瀬家か
小鳩は娘を愛し、婿も気に入っていた
三人全てに先立たれたんだと
思った以上に、小鳩は「遺された悲しさ」に打ちのめされていたんですね
それでも孫、しろはを守ろうとしていた
それで余計に強面だったのか
七海の記憶、彼女の正体
七海『そうだった……、僕は遠い場所からここに来たんだ』
『この夏休みに』
『大切な人を、助ける為に』
その夜、七海は七影蝶に会い記憶を回復
しかし会話の形で明言はせず
ですがやはり、うみが変化した姿と明示
うみだった頃の「楽しい記憶」が復活
彼女の記憶が擦り切れて姿を維持できず、みんなの記憶を補い人の形をとった姿なのか
皆、死んだ母しろはの記憶も?
七海の決意
七海『ありがとうございます、僕のことを心配してくれるんだね?』
『でも、僕は構わないんです』
『僕はもう……、決めていたんだから!』
七影蝶は彼女を案じるも七海は決意
この口調、加藤の婆ちゃんか?
うみの決意と同じなら、しろはの過去視阻止で両親を救うのが七海の目的
過去さえ見えなければおおむね解決する
しろはは過去視を未来視だと誤解
娘・うみが消える姿を幻視
実際は、ループで過ぎ去った過去とも知らず
しろはは“未来"阻止に奮闘し死亡
うみは、しろはの過去視発現を阻止すれば彼女が死なずに済むはずだと推測
発現を止めるべく原点の時代を訪れたはず
何か他にも発動キーがあるのか?
しろはの夢、波間の足跡
しろは『おとうさん? おかあさん?』
真っ暗な砂浜に取り残される悪夢を見たしろは
足跡を辿ろうとするも、波に消されて辿れない
まるで21話サブタイ
暗さは両親を失った悲しみ?
足跡は両親の想い出が、薄れて行く事?
或いはもっと直喩なもの?
七影蝶の導き
しろは『……また、あの夢……、なんて言ってたんだろう……?』
しろはを元気付けるよう飛ぶ七影蝶
しろはは目を覚まし幕
この七影蝶、どうもしろはに過去視発現を促す意図を持った蝶か
周りの蝶は色んな奴がいるのかね?
小鳩の依頼
七海『小鳩さんだって、こんなに料理作って頑張ってるんだし……』
小鳩『!!』
やたら鋭い眼光で制した小鳩
大事なのは頑張っているかではない、今しろはを元気付けてやれる者なのだ!的な?
小鳩にヤーハンを拒まれ、引きこもったしろは
小鳩は七海に登校日の付き添いを依頼
曰く夏鳥の儀の灯篭作り
もうそんな時期か……
あの繰り返した夏を思い出しますね
じじい、がんばる
小鳩『それに……、儂が行くと他の子供が怖がるからな』
ごもっともすぎて何も言えねえ!
小鳩、何故か板前法被姿
新番組・小鳩の寿司かな?
でなく七海の言葉に学び、しろはを喜ばせようと刺身以外も作れるよう修行中らしい
指には真新しい傷が多々
それヒロインのムーブなんよ玄武の小鳩!!
七海の使命
七海『あの夏の思い出を、しろはちゃんに教えてあげればいいんだ!』
『三人で過ごしたあの夏のように……』
『この夏休みを楽しいものにしてあげよう!』
やがて七海、羽未として羽依里と灯篭を作った楽しい時間をヒントへ
父のように楽しい夏を贈るのだと
考える事もやるべき事も同じ
貰ったものを母へ返し、未来へ繋ぐ
素敵な連鎖ですね
羽依里たちの想いはこうして継がれるのか
鏡子と婆ちゃん
ヤング鏡子『まったく……、忙しい人なんだからっ』
他方お馴染み加藤家では、若い鏡子さんが「羽依里の祖母」を送り出していました
やはり別人は別人なのか
ですが鏡子さんも自身を蝶に例えた事が
妙に意味深なところが多々
祖母の蝶と一体化してるのかね?
しろは登校、怒りと誤解
藍『おじいさん、一緒じゃない……?』
登校日、妊娠してるの堀田ちゃんママかな?
しろは登校に少年団が反応
やや内気そうで服を着た良一可愛い
成長した良一が片目隠れなのは、案外まだ人見知りな面があるゆえのスタイルなのかね?
羽依里には初対面から半裸でしたけども
意外なまでに子供がいる鳥白島
七海『へえ~、この島にもこんなに子供がいるんだ!』
ド失礼……!!
若干引っかかるのは彼らがしろは同年代な事
少年団に近い世代が本当はこんなにいる
皆島を出て行ったのか?
現代の島は思った以上に危機的なんですかね
しろは、怒りの灯篭拒否
しろは『こんなもの……、作りたくない!』
しかししろは、灯篭の意義を聞き激昂
灯篭を壊し去ってしまいます
夏は死者の魂が還り、やがて灯篭に乗って光に導かれ死の国へと戻っていく
両親を帰す灯篭など百害あって一利なし!!
だからって壊してしまうとは
奇麗に絵付けし、見送る事は出来るのか?
誤解と七海と少年団
良一『しろはちゃんをいじめるなあ!』
もうやめるんだ良一!七海は敵じゃない!!
問題は少年団、七海がしろはをいじめたせいだと誤解して彼女をブロック!!
ディーフェンス!ディーフェンス!!
結果しろはが単独行動
続く致命的な話を、単独で聞いてしまう事に
善意が地獄への道を舗装してしまった
皆、健気ではあるのですが……
しろはの慟哭
しろは『お母さん……、会いたいよ……、会いたいよ……!!』
これまで七海と出会い、楽しげだったしろは
しかし両親、母に焦がれ慟哭
ただそれでも「過去視」は発動せず
まだ足りないのか?
それともキーパーツみたいなものが?
加藤の婆ちゃん、鳴瀬家へ
小鳩『小さい頃から「加藤の婆ちゃん加藤の婆ちゃん」って懐いてましたからっ』
家に戻るとちょうど加藤婆がお参りの最中
どうも婆ちゃん、旦那と旅に出る直前
例の世界巡りか
これまたどことなく鴎を連想させますね
瞳は加藤の婆ちゃんに懐いていた
加藤の婆ちゃん『これも……、鳴瀬の力って奴かねえ』
つい鳴瀬の力に言及
しろはにヒントを与えてしまう事に
にしても敬語を使う小鳩が新鮮
大人同士に見せる別の顔
その点四神は、小鳩にとって「少年団」のような悪友メンバーなんでしょうね
或いは小鳩も移住組なのか
しろはの誤解、嗜める婆ちゃん
しろは『お母さんはどこに行ったの!? 私の事を捨てて、どこに行ったの!?』
しろはは加藤婆の後を追い、行方を尋ねました
対し婆ちゃんは捨てたという表現を嗜めた
瞳はあんたを愛していたんだと
そこだけは誤解させちゃいけない!
でもその善意がヒントになってしまうのは皮肉
母、瞳の想い
回想・鳴瀬 瞳『私としろはには、同じ力があるんです』
『でもその力に負けないように……』
『私はしろはに
たっくさん楽しい夏を過ごさせてあげたいんですっ』
常世と境界が薄れる、夏だけ発動する能力なのか?
瞳はしろはを案じていたと伝える加藤婆
際し「同じ力」発言がヒントに
瞳さんの現在エンジョイは、過去視を自覚し発現しないよう自覚的に振舞っていたからだった
現代のしろはは自身の能力を誤解
それは皆しろはを気遣ってだったんでしょうね
しろはと初めての「夢」
回想のしろは『不思議な蝶々が私に教えてくれたの』
『力があるよ、って……』
略『それからすぐに、お母さんはいなくなった……』
今回中盤に見た暗い悪夢
しろはは初めて見た時、母が変だったと回想
夢は過去に戻る力を伝えるもの
であればそれを聞いた母は、阻止するために姿を消したと考えるべきか
うみみたいに阻止する為の行動なのか?
しろはの気付き、おひさまのある場所へ
七海『しろはちゃん……、大丈夫?』
しろは『うん……、大丈夫』
だって「会いに行く力」を知ったから?
母は鳴瀬家の力で消え、自分もその力がある
なら自分も追えるはずだと
そう致命的な気付きの直後七海が合流
遅かったなァ!!
いくつもの愛 かさねあわせて
七海が今を楽しませようと決意も、しろはは母という過去に強く縛られる事に
なら瞳はどこへ?
時の編み人とやら直訴に行ったのかね?
次回、第25話
Summer Pockets 第23話 感想[ヤーハン探偵七海]過去を懐かしむ暇もないくらい今を楽しむんだ!! ネタバレ
Summer Pockets 感想 2025年4月
Summer Pockets 第1話「鳥白島へようこそ」
Summer Pockets 第2話「夏休みの過ごし方」
Summer Pockets 第3話「海賊船と少女」
Summer Pockets 第4話「ひと夏の宝物」
Summer Pockets 第5話「ひげ猫団の冒険」
Summer Pockets 第6話「七つの海を越えて」
Summer Pockets 第7話「灯台と歌と少女」
Summer Pockets 第8話「やりたいこと探し」
Summer Pockets 第9話「紬とツムギ」
Summer Pockets 第10話「一生分の夏休み」
Summer Pockets 第11話「夏の蝶と夜の少女」
Summer Pockets 第12話「空門の巫女」
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Summer Pockets 第14話「夜明けの記憶」
Summer Pockets 第15話「夏休みを忘れた少女」
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Summer Pockets 第18話「夏休みをもう一度」
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