わたしの幸せな結婚 2期 第15話 感想[異能宗教]清霞が女嫌いな理由 ネタバレ

わたしの幸せな結婚 第2期 第15話「新たな試練」感想

公式あらすじより引用

自分に家族の温かさを教えてくれた清霞のため、芙由に認められようと奮起する美世。どれだけ罵られ、お仕着せを着せられて下女のように扱われても心折れることなく、屋敷の掃除に精を出していた。一方、付近の農村を調査していた清霞は、不審な人物の出入りが噂される村はずれの廃墟の中で奇怪なねずみを発見する。そこへ、黒いマントの男が襲いかかり……!

ABEMA ANIME毎週月22時30分、ABEMA作品個別ページはこちら

公式サイト公式ツイッター(外部)

2期2話 義母の無茶振り、美世の平常運転

わたしの幸せな結婚 2期 15話 感想

お仕着せ美世さんかわいい!!

奴は労働のプロだぜ!!

結果的に、美世に使用人一同の心を掴ませてしまった芙由ちゃんてば不器用ですね

やはり清霞さんは母親似だったか

義母は名家を背負う覚悟をした人

彼女には「覚悟」があるッ!!

そんな母にしごかれ、清霞は女嫌いになったと

極論、彼が美世に惚れた遠因

めっちゃ絆を結ぶ人なんだぜ!!

敵組織・異能シンキョウの台頭

異能信教、もしくは真教・心教・真理教?

帝への叛意を掲げる新興宗教

通称・名無しの教団

宗教団体だけに戦闘面では素人揃いらしい

わざわざ久堂家別邸傍で実験、陽動と考えるのが自然なんでしょうが……?

なら狙いはやはり美世?

すんません今、義母にシゴキ中で……

美世の"試練"

村人がよそ者に襲われ、救う為に「夢見の能力」を試みた美世

しかし今回は新に止められ中断

まるで舅のような存在感

或いは、今回のは美世に能力を使わせる策だったんですかね

※トップに戻る

冒頭 義母からの試練

回想の清霞『普通に(一緒に寝れば)良いと思うが

前回、けっきょく清霞と別の部屋で寝た美世

同衾はまだだいぶ遠そうである

また美世の"薄刃の血"が、極めて貴重な血統なのが問題

色んな意味で子作りは大問題

迂闊に孕む事も出来ないこんな世の中じゃ

義母・芙由の自室にて

久堂 芙由『さっさとお仕着せそれに着替えなさい?

朝から招かれた義母の部屋は豪華絢爛

美世の実家が見たら悔しがりそう

というか明らかに見せびらかし、圧をかける為にスタンバってたんですね芙由様

お可愛いこと!

義母の無茶振り、美世の日常

芙由『この久堂の家に、相応しい訳がなくてよ

とまれ“試練"とは、メイド服を着て働けという義母からのお達し

いわゆる嫁いびりでした

こんなのすぐ泣いて逃げ出すだろうと

たぶん義母・芙由自身そうなんでしょうね

それがご令嬢の常識

そして美世さんは非常識だったのだ……

美世『私、お掃除します!』

それはもう掃除した

あまりの掃除っぷりに、本職のメイドの皆さんが兜を脱ぐ勢い

芙由様は辛いだろうと押し付けたも

美世には日常だったか

ありがとう地獄だった実家!!

芙由の狙いからとことん外れる美世

美世『でも……、旦那様は私を必要としてくれます

『だから、諦める事は致しません!

回想の清霞『"芙由あなたの事を、母と認めた事は一度もない"

元々実家で疎まれ、家政婦扱いだった美世

今さらメイド扱いくらい平気

むしろ信頼を集める事に

やはり情報…、情報不足は逆効果を招く…!!

芙由の泣き所

芙由『何よ……、馬鹿にしないで頂戴!

正清『芙由、これはさすがに見過ごせないよ

芙由は怒って手を上げるも、義父・正清が制止

原因は美世への嫉妬

美世は清霞に求められ彼の傍にいます

対し芙由も本当は息子が、清霞が大好きで彼とケンカしてる現状が辛かったらしい

なのに美世は求められてるのかと!!

実は傷ついてた芙由様

やはりお可愛い人だったか……

どうも前回のも全部本音だったらしい

前回、盆も帰ってこなかったと皮肉

もっとちゃんとした嫁を娶れと説教

あれ全部本音だったか

そして「母と認めない」と言われ、内心けっこう傷付いていたらしい

ただの息子大好きさんじゃないですか!!!!!

清霞の捜索、"名無しの教団"

清霞『……なんなんだ、コイツは……!?

他方清霞、鬼出現について調査

聞き込みを辿り、近頃都を騒がせる「名無しの教団」だと突き止めます

奇妙なのは巨大なげっ歯類の檻

他にも檻が多数

動物を元にした怪物実験なんですかね?

清霞『これでは……、誰かに見つけてくれと言ってるようなものだな』

疑問は、これみよがしに描かれた紋章

そもそも久堂家別邸も近い

実験を兼ねた陽動なのか?

であれば久堂家と対異能部隊を引き付け、その隙に本命を狙う策に思えるものの

清霞が独りで来たのはどこまで想定内なのか

普通なら部下連れてきますわな

名無しの教団

回想・大海渡少将『逆さの盃はもちろん、神の木である榊に火を纏わせるなど言語道断!!

『帝への明らかな反逆だ!!

教団紋章は、帝への反逆の印

こうなるとテロリスト

もっとも本作での今上帝は、美世の力を危険視し裏から狙う黒幕ポジション

いわば美世たちの敵

その今上帝の敵となると……?

民を襲ってる時点で明確な敵ですけれども

信徒との遭遇戦

信徒『クドウ……、キヨカ!

現れた信徒は、清霞だと認識して攻撃

やはり清霞への陽動なのか?

清霞を吊り出すことで、美世を引っ張り出すのが狙いなんですかね

帝都と比べれば警備が手薄ですし

清霞『(あまりにも能力と動作が噛み合っていない)』

『(まるで素人だ……)』

敵は宗教狂いの素人らしい

戦闘力では軍人に遠く及ばず

ただ、念力で物をぶつけるテレキネシス能力としてはかなり強力

宗教的な能力開発を受けたんでしょうか

信徒は清霞に一蹴されるも

信徒『祖師は我に祝福を与えてくださった……、人知を超えた神聖なお力を……

我ら異能シンキョウの力!篤と見よォ!!

組織本来の名を叫び信徒は自爆

見事なセルフ口封じ

異能者を信奉する選民思想組織?

祝福とは異能を開花させる力?

本来、“見鬼の才"を持たないはずの目撃者が多発してるのはそのせいなんでしょうか

強引に才能を開花させる儀式か何か?

そのせいで頭おかしくなるのかね

清霞、美世を連れてきたことを後悔も

美世『おかえりなさいませ、旦那様っ

健気にも家の前で待ってた美世に感動

いや危ないですって今!!

改めて惚れ直し、義母・芙由と解かりあいたい美世を見守る事に

つくづく嫁に弱い旦那様

遭難中みたいなイチャつきをしてる…!!

余談ですが

帰った時は既に着替えていたので、美世の「お仕着せ」姿を目撃ならず

なんて残念な旦那様

もっとも見たら烈火のごとく怒ったでしょうが

見たら惚れ直したでしょうが

嫁に弱いのは父子そっくりですわ

清霞が女性嫌いである訳 

翌朝、芙由に再挑戦する美世

美世『この家の皆さんも、とても温かい……!!

結局追い返されてしまったものの

肝は使用人たちの温かさ

いかに良い主か一目で分かるのか

それも手伝って美世は芙由を嫌えないし、解かりあいたいとグイグイいってるのね

美世自身、実家では使用人同然の暮らし

他の使用人も苦しんでた

そんな実家との違いに感動してたのか

夏代『若旦那様は次期当主として厳しくお育てになられて……

正清『おかげで清霞はすっかり女性が苦手になってしまった

元凶は芙由ちゃん

するとある意味、美世とのキューピッドなのか

裏目裏目に出る縁結びの母

義母・芙由の事情

久堂正清『芙由ちゃんがああなったのは半分、僕のせいなんだ

略『久堂家に向けられる期待や重圧を

 過剰に背負ってしまったんだ……

そもそも芙由は彼女自身に厳しい

名家の嫁たろうと律している

だから息子・清霞にも、その嫁にも「名家に相応しくあれ」と望んでしまうんですね

清霞への厳しさは愛情の表れ

美世への厳しさはフツーに落第だからか

美世さん地味なのは否定できないし……

そこがいいんですよそこが!!

久堂正清『清霞は君を必要としている』

『大丈夫さ、それがわからないほど僕の芙由ちゃんは馬鹿じゃないよっ

まあ、“だから"今は憎らしいらしい

芙由にとって清霞は自慢の息子

でも息子は母を憎んで

そこまでは納得していたも、その息子が「惚れた」と嫁を連れてきたんですものね

そらいびるわ(納得)

新たな試練

村人『鬼がいて、皆襲われて! 命からがら逃げてきたんだ!?

再び鬼騒動

というか村人がよそ者を怪しみ、叩きだそうとして返り討ちに遭ったらしい

気持ちは解かるけれども微妙に頷けない

不審者が怖いのは解りますけれども…

清霞は鬼を討つべく突撃

清霞『私は村に向かうッ!!

家は正清が結界によって防護

前回咳してましたし、守りに徹するらしい

清霞さん信頼されてますね

大丈夫なのか単騎で行かせて

美世の決意

美世『私は旦那様の役に立ちたい、婚約者という立場に甘えたくはないんです!

『私にできる、私の役目……

『私は、それを全うしたいのです!

芙由『命までも、かけられて?

美世『かけられます! 旦那様の為なら!!

本当のサブタイ回収は、"鬼"の影響で苦しむ村人を救おうとする戦いか

美世は夢見の能力で救おうと決意

夢見は精神干渉能力

敵の干渉を打ち消すつもりか

この能力は自分の夢で予知、他人にも夢を介して干渉をと非常に多岐に渡るらしい

また予知夢は天皇家の能力でもある

その上位互換なんですな

芙由、薄刃家と知らなかった様子

単なる雑魚能力の斎森家、しかも無能力とまでしか聞いていなかったらしい

美世の事はトップシークレット

巡って暗闘まで起きてるほど

とはいえそれで話が噛み合わないのね

美世、いざ「試練」に挑むも

薄刃新『美世! やめなさい!!

薄刃家の力を熟知する薄刃新が現れ制止

やはり罠だったんですかね?

そも清霞と引き離され、その直後に美世が危険を冒すというのもだいぶ作為を感じます

そもそも敵も精神干渉能力だとすれば

敵もまた薄刃の人なのか?

しかし新、味方になると頼もしいですな

次回、第16話

※トップに戻る

わたしの幸せな結婚 2期 第14話 感想[別邸鬼騒動]私の幸せへの目標 ネタバレ

わたしの幸せな結婚 第二期 感想

わたしの幸せな結婚 第2期 第14話「もう一つの久堂家」
わたしの幸せな結婚 第2期 第15話「新たな試練」