チ。第18話 感想[組織長さん]オクジーの本解放戦線 ネタバレ ―地球の運動について―
チ。―地球の運動について― 第18話「情報を解放する」感想
公式あらすじより引用
叔父の裏切りにより窮地に立つドゥラカだが、書物を奪還しにきたシュミットらによって事なきを得る。
このまま自分が無価値になるのを恐れたドゥラカは書物を燃やすことで、「情報は私の頭の中だけにある」と交渉を持ち掛ける。
シュミットはやむを得ずドゥラカを組織長のもとへ連れていくことに。シュミットらが畏敬の念を抱いているという「異端解放戦線」の組織長は、意外な人物だった。
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ドゥラカ交渉、ドゥラカ論争。組織長
組織長ヨレンタさん参戦!!
生きとったなワレェ!!
実際、オクジーの本を知る者といえば彼女
でもあのコミュ症気味だった彼女が、組織長になりあがるとは意外がすぎる
ドゥラカvsシュミットの論争も吹っ飛ぶ衝撃
ヨレンタさんはコミュ症じゃないです!!
自然論者シュミットと無神論者ドゥラカ
またシュミットは朝日が好き
自然、その創造者・神の偉大さを感じる光景
ドゥラカの朝日嫌いとまで、完璧に対立してしまうとは面白いですね
にしても実に有益な論争
違う意見同士、傍目に非常に面白かった!!
また相手の論を否定し、人格は尊重していた
人間かくありたいものですね
シュミットの話が長いのは公式か
オクジーの本、解放戦線の目的
人々に自由な議論をさせ、理性を磨くのが目的
手段として本を出版し、情報を解放すると
なるほどサブタイだった
これまでの異端抹消、ひいては情報抹消と対をなす考え方なんですね
今は皆「神がそう言ったから」で思考停止してる
皆で考え、解決・発展する社会を作りたい
その手段こそ情報の解放
皆が「知。」をもつこと
ドゥラカと相通じる発想ですわ
乱入したシュミットたち
僅か三人ながら、不意打ちにより圧勝
ただ意外というか、やはりアントニはドゥラカとの対話に乗り気でした
付いていけば別の未来が?
やはり『守銭奴』は『引かれ』あうッ!!
アントニはそびえ立つクソ
ですが彼の実利主義が、ドゥラカとぴったりだったのも間違いなく事実でしたわ
いつ刺されるかヒヤヒヤしますけれども
あの書を見せた時点で処刑?
処す?処す?
彼は神学に長けてますし
或いはドゥラカが想像したように、販売計画に乗ってきたんでしょうか?
二十五年前と違い教会は大分裂してますし
どっちもやりそうなスゴみがある!!
シュミット達にあっさり殺され幕
驚きのあっさり風味
あれほど賢い人物も、ピンチで親族を売ろうとしたすえあっさり殺された
どんな過去がとか思わせる間もない死
社会って厳しい……
冒頭 アントニとの論争
アントニ『我ら教会は、流浪の民である君らの改宗を快く受け容れた』
『文明を授けたのだぞ?』
叔父にアントニへ売られたドゥラカ
いつものように蔑むアントニ
しかし、逐一論理的に返してくるドゥラカへアントニは論争で付き合います
彼は相変わらず一方的に決めつけるも
暴力で打ち切ったりはしない
ヨレンタさんとの時とえらい違い
あれ出世かかってたしなあ
ヨレンタ『何世代も前から改宗してるのに
未だに差別される……』
『その態度って"聖書の教え"に反するんじゃないですか?』
昔のアントニなら「それはお前の聖書解釈が甘い」と叩き殺した気も
年取って変化か、ドゥラカ相手だからか
口で平等の尊さを謳いながら、上から目線であること
その矛盾を突くドゥラカ
現代に相通じる話がすぎる
どこの話とは言いませんけれども
特に気を引いたのがこれ
聖書の教えと坊主の実態が食い違うこと
まんま25年後編1話の話
あの時は清貧を説き、坊主が贅沢する矛盾が教会反対派を生みました
まさに教会反感の根源ですわ
ドゥラカの生産論
アントニ『お前の指示で、村は廃墟から布切れを集めてるらしいじゃないか?』
アントニは話を変え、"儲け方"の話をします
これは彼女の賢さを図る為か
前後しますが、“教会への反感を抑える方法"をアントニは知りたい
その質問をする価値があるか?
実績から計ろうとしたか
『金が欲しかったら重要なのは「生産」』
略『その点、布は便利だ』
略『商品になりやすい』
なぜ廃村から金を稼ぐ手段として、布切れに目を付けたのかと
この辺からアントニは引き込まれました
めっちゃ話を聞いてる!!
ドゥラカ曰く大事なのは生産
調達・加工・販売の容易さ
布切れなら廃村にも残ってて調達しやすい
加工しやすく商品が作りやすい
布製品は需要があり売れやすい
そこまでしっかり計算していたのか角度とか
守銭奴、合理的なアントニは彼女を認めた様子
前章とかく金にうるさかった
金に賢い人間なら認める訳か
単に論争したい訳じゃない
ドゥラカ『稼ぐのに金はたいして重要じゃない』
アントニ『ン……?』
ドゥラカ『金だけあっても減るだけで増やせない、だから金そのものを探すのは得策じゃない』
そうでしょうか?
金があれば、材料調達・加工する労働力確保・販売ルート開拓がやりやすくなる
投資って手もある
現代なら金は金を増やす道具になる
でもドゥラカの調達源は「廃村」
だからこういう理屈かね
廃村に金目のものなんて残ってない
アントニ、本命の質問
アントニ『この先、教会の権威はどうなると思う?』
略『(権威失墜を)どう防ぐ?』
ドゥラカ『防げない』
二人のストレート暴論に困惑するドゥルーヴ達
しかしアントニの切迫した疑問か
正直、アントニみたいなのが力を持ったのが失墜した原因だろうと思います
でも彼、外面はたぶん良い
ノヴァクを騙したあのシーンからそう思えます
視聴者は、身内と今すぐ口を塞げる相手に対し辛辣な場面しか見ていません
民衆コントロールは上手い人なのかも
『次の時代に何が来るのかを見極めて』
アントニ『お前は見極められるか?』
ドゥラカ『さあ?』
『でも見極められなきゃ死ぬだけ』
彼女を気に入り、アントニは連れ帰ると決定
ハッピーエンド?になっちゃった!?
同じ現実、実利主義者同士
話が合うのは当然だったか
25年前のアントニは金にうるさく、給料分働けない新人異端審問官に厳しかった
自分の政治的利益でヨレンタを陥れた
利益さえあれば話は別
あの聳え立つクソと話が通じるとは……
今回ひたすら雑に扱われたドゥルーヴ
彼も賢い
ですが富を得る方法は、掠めとる事だけだった
仲間の酒を盗み、財産共有する村で働かず、金代わりにドゥラカを差し出した
アントニにとっては無価値か
ドゥラカ『(この司教なら……?)』
この書は異端だとドゥラカは気付くも
アントニならと信じかけた
果たして正解か間違いか
後で知る機会もあるのでしょうか
シュミット隊乱入
アントニ『退くぞッ!!』
不意を突かれ初手で護衛壊滅、アントニが即撤退して事が収まりました
前回はシュミット隊こそ想定外で撤退
やはり情報と判断は大切
瞬時に斬り倒す実力ももちろん重要
シュミット『運命を感じる、これは一体どんな導きなのだろう?』
なんだかなんだ言って「導きを理解しようとする」のは伏線なんですかね?
あの日も今回も、居合わせたのは運命
視聴者にはご都合と浮かぶも
神の意志最重視なシュミットは運命と納得
全て神が導いていると思うからか
たとえ最後に破滅しようと、神がそういう風に導くならと納得できると自認
彼ならではの納得でしたわ
ドゥルーヴ『言った……、ろう……? 地獄なんて……、ない……』
『くそ…………』
巻き込まれドゥルーヴ死す
生きるという信念を達せられぬ無念の最期
ドゥラカを売ったのも本心から
正直あれだけ規格外の考え方ができる割に、普通すぎたのが意外でした
顔に思わせぶりな傷までありますし
さようならシバラク先生……
ドゥラカの決断
ドゥラカ『中身は私が覚えてる!』
あらすじ通り本を燃やし、全て記憶してるからと同行させる事を納得させました
驚異の記憶力がやはり武器か
元よりこの本で成り上がるつもり
村はこれ以上の改革を求めず、頭打ちだった
貯めてた金も金自体には執着がない
問題は書き写せるか、書き写した時点で価値がなくなってしまうこと
それまでに価値を示せるかが問題ね
『我々は異端解放戦線に所属している
最悪な出会い方だが、同行が決まったのなら争いは不要』
『これからは相互理解を深め、目的に対し協力しあい、仕事を円滑に進めたい、つまり』
『我々に必要なのは対話だ』
ドゥラカ『はい(長いな?)』
そうなんですよ!
いちいち話が長いよね隊長
とまれ対話と称し、要は尋問するシュミット
本を渡そうとしなかった時も、さっさと殺そうとしてましたし
やはり基本的に容赦がない
『"金を稼ぐ"のが、私の信念なので!!』
納得しつつ、さらっとバカにするシュミット
見た目通り裕福な育ちなのか?
やたら知識豊富、自然主義の考え方といい
16話、3章1話目の少年は?
あれは部下フライかクラボフスキなのか?
未だ明言しませんな
自然主義者とドゥラカの論戦
いつもの"入団試験"をするシュミット
ドゥラカ『構いませんよ? 私、信徒じゃないし』
略『じゃあ、神も信じてない訳だ♪』
シュミット&フライ『『……………』』
ドゥラカ『あれ?』
出会って数分で地雷を踏み抜くドゥラカ
うんうんこれは隊長が悪いね
当初、例の「聖書を捨てろ」の前振り時点で意気投合しかけた二人だったも
神自体を信じないのは想定外
あのシュミット隊長が固まるとは!!
『神を信じてないという事か!?』
ひたすら会話が遠回りするシュミット
バデーニを思いだしますね
彼もあれで神を信じていた
シュミットは彼の思う神を信じている
神を信じる点では他と同じ
ドゥルーヴおじさんはつくづく変わり者だったのでドゥーブル(語尾)
神、聖書が全ての基盤なんですものね
囲碁のごとく「待った」で沈思黙考、神の導きかで納得した経緯を説明するシュミット
説明せずにはいられない男
機動戦艦ナデシコの某先生のよう
説明するシュミット
シュミット『私はただ、神の作った自然を崇拝するだけだ』
ドゥラカ『ン……? ちょっと待って!』
自称・自然主義者
神はいる、だが人の事など考えていないと
聖書と真っ向対立する考え方
異端相手だと、その考え自体が新しすぎて困惑されて終わったものの
対しドゥラカ、論争となってしまいます
なんて話が弾む主人公
アントニとさえ話が弾んだのは伊達じゃない!!
ポーンとな!!
シュミット『神は雄大な自然を作ったが、人間の為にだとは思わない』
『神は私の運命を定めているが、どこに導く為かは知らない』
略『ま、簡単に言うと』
『何かを理解しようとする人の知性とやらを、信用してない』
当ブログ的にも耳が痛い考え方
理解できると思いあがるな!!
たとえば辛いことがあった時、それは神の試練だで納得しようとしたとする
神の試練だと理解しようとする
それが間違いだと
神はただ、神の考えで運命を作っているだけ
人の為ではない
自然も人の為ではないと
神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」
※聖書・創世記より
聖書は人に世界を治めさせようと記した
そう世界を理解すべきだと教えます
根っからそう教えられてきた
世界は人の為のものなのが常識
でもそれは間違いだと
そうやって人は何? 世界は何? とか理解しようとするのが間違いなんだと
それがシュミットの自然主義なんですね
知。の否定
シュミット『成長しよう発展しようという考えが、そもそも"不自然"なのだよ』
ドゥラカ『ン……?』
シュミット『必要な時に必要な分だけその場で作る
それで十分ではないか?』
『"不自然"に楽をしたいから
人を争う、世界は混とんとする』
ドゥラカ『へぇ……、でも技術によって救われる命もあると思うけど?』
シュミット『元々死ぬ運命だった命が
不自然な力で救われる必要があるか?』
『人の命が"神の選択"に優先されることなどない』
ドゥラカ『!? 馬鹿馬鹿しい! それじゃまるで神の奴隷だ!!』
シュミット『ン~、思いあがった人間よりマシだ』
ここはさすがにドゥラカも反論
シュミットは医療さえ否定、死ぬなら神がそう定めたからだろうと言います
人が知恵、医療で治すなど言語道断だと
遂には完全に決裂へ
ただそれでも対話が成り立ったのが面白い
互いに「私はこう思う」と言い合い、考えをぶつけ合えたのが有意義に思えました
前回、村長は神が言ったからと論じなかった
第15話、アントニはお前は馬鹿だで済ませた
あれらとは全然違った
神が定めたからも思考停止とは感じるも
人の知恵が争いを生んだり、殺戮を効率化してるのも間違いない事なんですよね
25年前、アントニがヨレンタを陥れたのは典型
犠牲前提で政治的勝利を目指した
人の知恵が、数々の拷問道具を作った訳で
悲劇が起きたら神の試練だと考える?
そんな“理解"はナンセンスだと
シュミットは何が起きても、神がそう定めたと納得する
だから動揺しない
だから常に精神的優位なんだと
前々回はそう圧倒しましたが……?
シュミット『(コインは)表、どうやらこの場は私が正しい』
シュミットのコイントスで幕
シュミットが勝った
神がシュミットの勝つ「運命」を用意したと
対しドゥラカは、勝負を了承してないと「理屈」で突っぱねました
うーん水と油
混ざらないからこそ面白い
唐突なシュミットの日課
シュミット『朝日を浴びてる、こうすることで感じ取る』
ドゥラカ『何を……?』
シュミット『神を』
略『この荘厳な曙光を前に、何も感じないのか?』
やがて朝日が昇り、曙光に「神」を感じます
それが日課だと
思うに、世界と創造した神の素晴らしさを感じ取っているのか
曙光は素晴らしく美しいのですから
オープニングはこれなのね
ドゥラカ『朝日は全てを勝手に照らす……』
『隠れたくても、見たくない日も、勝手にやって来る、しかも決まって律儀に毎日昇る』
『誰も逃げられない』
『あたしの大好きな「運命」って言葉を思い出す』
父の死を思い出すからだけじゃない
避けられない、その点は運命と一緒なのか
強制的に照らすのが嫌
思うに朝が来なければ、現実を見ず済んだのにという嫌悪感か
灯りが乏しい時代だからこそ
暗さを救いだと感じているんですね
ドゥラカ『その良さは死んでも解らない』
完全にシュミット隊長と対極
辛い日々が、神の決めた事なら怒りしかない
特にドゥラカは改善に努力
現状を変えようと、布探し提案・生産効率など改善し続けて生きてきた
それでも貧しさを抜け出せない
それが「運命」ならくそくらえだ!
ドゥラカ『はぁ!? だから死んでも解らないって!?』
シュミット『諦めるな? 何事もやってみなければわからんぞ?』
これだからアインズ・ウール・ゴウン様は!!
その発想はなかった
前向きな死の提案
それだけシュミットは自説を信じてるのね
彼の主張が死んでも解らないなら、死んでみたら理解できるかも?という善意の提案
ハハッ!ナチュラリストジョーク!!
ジョークだよね?
オクジーの本、奪取目的
シュミット『おそらく世界を揺るがす、三つの発明』
『一つ、火薬、二つ、羅針盤、そして三つ目
これが今回の要………』
『活版印刷ッ!!』
略・ドゥラカ『内容・時代・技術……、全て揃った!!』
解放戦線の目的は、オクジーの本の出版!!
その手法を聞き目の色が変わるドゥラカ
前回で諦めた「技術」が揃った!!
こうなると運命を感じますわ……
彼女はオクジーの本が、娯楽になると考えた
娯楽こそ次の時代で売れると
聖書がウケてるのは、人々の不安に対する受け皿になってるからだと推論
不安を紛らわすなら娯楽でもいいのでは?と
現実的な見方なんですよね
略・シュミット『これはもっとも重要な解放活動とも言える』
『つまり、情報を開放するのだ!』
略『情報の自由度が社会の自由度に繋がる!』
『大昔、アカデメイアでは思想の違うプラトンとアリストテレスが同居していた』
『そういう開かれた場で
多様な意見が集まってこそ
理性が磨かれる!!』
『……と、組織長は考えている』
まさに今回、二人が論争したような感じか
ようやく明かされた解放戦線の目的
本を量産し、人々の意識を変える事
誰もが情報を得て、議論できる世にしたい
情報の解放をするのだと
異端騒動のように教会が知を独占
その現状を変える為の、出版事業こそが解放運動だと組織長は主張
オクジーのように意識が変わると?
即ち羅針盤、火薬、活版印刷
前々回火薬が出たのが、そのフリだったのか
予告にまんま印刷機も出てましたし
いずれも中国で発明、西洋で改良
特に活版印刷は、西洋はアルファベットの数だけ印字を用意すればいい
船も大航海時代の西洋でこそ発展を遂げた
火薬も以下略ですものね
量産・流通手段が確立できてしまった
でも“儲かる"のか?
当初娯楽作品として売り、その儲けを得ようとしていたドゥラカ
でもこれじゃ解放戦線主体となる
或いは著作権的な主張を?
時代背景から考えると…………
シュミット『出版した本は、教会改革派に流通させる構えだ!』
異端じゃないの!?
その点、組織長に考えがあるらしいですが
私にいい考えがある、と?
曰く改革派も一枚岩じゃないからだと
しかし組織長が、あの人がそんなタフな交渉をやれるようになるとは思いもしませんでした
昔は交渉どころか会話すら難しかったのに……
シュミット『組織長……、ヨレンタさんだ』
昔と同じ「さん」付けが妙におかしい
なるほどオクジーの本を知る者
ですがあのオドオドした人が、こんな女傑になってるとは思いもよりませんわ
それとも内心はそのままなんですかね
歴戦の猛者の顔をしている……
次回、第19話
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