わたしの幸せな結婚 2期 第19話 感想[甘水の泣き所]美世、初めての年末に ネタバレ
わたしの幸せな結婚 第2期 第19話「甘水直という男」感想
公式あらすじより引用
帝が拉致される現場を目撃した新のもとへ駆けつけた清霞は、それが異能心教の陽動であることを見抜く。美世に危険が迫るという堯人の天啓ももたらされるが、ときは既に遅く甘水が屯所を襲撃していた。内部にも、結界を細工して招き入れた者がいたのだ。幻覚に侵された隊員たちが傷つけ合う様は、美世が数日前に夢で見た光景そのものだった……。
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2期6話 新の心、陣之内薫子事件に幕
甘水直、白兵戦でさえ薫子をも圧倒するのか
ここ数話、薫子の強さが印象的だったも
甘水の強さを引き立たせるのね
そんな無敵の甘水の泣き所は、救いたかった澄美はもういないという事らしい
美世への態度は苦しみから目をそらすもの?
とまれ薫子は救われ、新が標的に
次々標的を変えていくのがいやらしい
なんて粘着質なボスだ……
薫子は罰せられたも実力再確認、結果的に女性蔑視を変える一助となるのか
また薫子、隊員に冷遇されて悩んでいたものの
その隊員・隊長に救われるとは因果
美世も、初めての友達とお別れ
初めての楽しい年末
美世が救われていく様が微笑ましい
狙われた薄刃新
新は幼少期から、次期当主として厳しく教育
本来は薄刃家の伝統を継ぐ男
改革派に転じたも、自分がやってきたことの虚しさに改めて苦しむ事に
その心の隙、結ばれると思っていた女を奪われたもの同士な甘水に勧誘
僕が先に好きだったのに仲間……?
勧誘に耐えたか、既に落とされたか
美世護衛と描かれた彼、裏切りなら致命的
さすが甘水、目の付け所が粘着質
どうも実際は攫われていなかったのか?
攫ったと新に思い込ませただけ?
一応劇中は明言せず
さすがに急展開すぎましたものね
冒頭 陽動作戦
大海少将『お前の婚約者に危険が迫ってる!!』
彼の位は少将、美世は狙われている!
大胆にも天皇陛下を攫った甘水直
しかし堯人さまの予知もあり、美世を狙う陽動作戦だったと気付き状況一変
ただ、当の甘水は美世を直接狙ってました
なら皇居を襲ったのは?
あれは甘水の認識操作以外では難しいはず
城門あたりだけ襲ったのかね
甘水直『質問です……』
『今見たものは現実でしょうか? それとも幻でしょうか』
百足山班長『何!!』
甘水『今見えているものは君たちの主観でしかない……
君たちの信じるものは
本当に正しいのか?』
他方屯所、清霞への信頼を挫こうとする甘水
よほど清霞が邪魔らしい
通じなかった為、甘水は薫子に結界をいじらせたと明言
彼女の父を痛めつけ裏切らせた
父の為に裏切ってたの!?
意外や嫉妬や、女性蔑視の風潮と無関係
普通に同情しやすい理由
それで和解したのに内通してたのか
薄刃の恐怖、甘水直という男
甘水『僕がお父さんを傷つけたなんて、本当にそんなことあったのかなあ?』
なんというBLEACH
甘水は、五感から脳の伝達を操る認識操作異能
薫子、父監禁は捏造された記憶と判明
拷問された父などいなかった!!
隊員も認識操作で同士討ちに
百足山班長も断崖絶壁と誤認、刺され戦闘不能
あの皇居もこうやって殲滅したのか
ただ薄刃の情報によれば、甘水の能力はインターバルが必要で連射不可
それが本当なら弱点もちゃんとあるのね
甘水直『おやおや、仲間割れかな?』
略『僕には誰も逆らえない!!』
今章、隊員は美世が薄刃家だからと白眼視
なるほど納得
こういう人間だと思われてるのか
特に対異部隊は、異形から人々を守ると自負
そうした戦いでなく、“人間”と戦う事に秀でた薄刃家は異質
色んな意味で嫌われるワケですわ
剣術の達人、薫子奮戦
百足山班長『遊ばれている……!! 陣之内ほどの実力者が!!』
『純粋な剣戟で……!?』
薫子の異能は、身体能力強化
物理で殴る寸法か!!
ところが甘水、白兵戦でも圧勝
幼少期ケンカで無敵
どうも今回も、異能でなく純粋な身体能力で薫子をボッコボコにしたらしい
或いは軽い認識異常を補助的に使ったか
やだ黒幕っょぃ
甘水『これが全力か?』
しばし打ち合い、真っ向からでは勝てないと薫子は判断
床板を砕いて煙幕代わりに
からの全力疾走による渾身の一撃
しかし甘水、完全に見切って受け止めます
実は避ける必要すらなかったのか
薫子三部作、彼女は剣術に関して達人と描写も
甘水の強さを描く流れだったか
ただの粘着幻覚使いではなかった!!
美世、予知夢だったと理解
美世『(私が旦那様に夢の事をお伝えしていれば……!!)』
薫子は窓に叩きつけられ敗北
割れたガラスに映る、苦しむ隊員たちの姿
そういう予知夢だったか
予知夢では甘水の凶刃を受け止め美世が負傷
その場面はなかった
清霞が駆けつけて予知が変わったか
精神的に傷つけられたという事か
甘水、キレる
美世『私をここから連れ出しても、母を救った事にはなりません!』
『あなたが救いたかった母は、もうどこにもいません!』
甘水は美世を狙っている
ですが真意は、澄美を救えなかった後悔だと
直言され甘水は初めて動揺
すると正解か
彼が何故、美世を狙ってるかはまだ不明
もう叶わぬ事を追っているのか
甘水直『まだ始まったばかりだ……』
甘水が早々と撤退して幕
とっとと去れ太郎
強烈な耳鳴りを引き起こし悠々退散
舐めてるからか美世覚醒を待ってるのか、或いは清霞を想像以上に高く買ってるのか
わざわざ清霞の評判を落とそうとしてましたし
また気絶した薫子、男性隊員に救護
ちゃんと気遣われてた
当然かもですが良かったですね……
翌日、立場を失う薄刃 新
対異部隊員『陛下が連れ去られたなんて、薄刃のウソだったのでは……』
けっきょく今上帝誘拐は、幻覚を見せられただけらしい
あの時、新だけが正気で報告できた
なので彼の証言が疑われた
意図的な嘘とまで思われたか
幸い、隊司令の大海少将は動揺しなかったも
一石二鳥の策だった訳ですね
回想・薄刃義浪『薄刃は異能者の抑止力』
『悪い異能者をやってるのさ、これは薄刃にしか出来ない大切なお役目だよ』
略・新『俺は……、からっぽのままだ』
『俺が守りたいものなど、本当はどこにも……!!』
新は薄刃当主として、厳しく育てられました
従来型の薄刃家当主としての思想
その為に孤立し、友達も作れず辛い少年時代
唯一救いだった美世とも結ばれず終い
そこまでした従来型薄刃は否定され、現場でも嫌われもの扱い
過去を悔いるのも当然か
甘水直『薄刃新……、異能心教に入らないか?』
際し、新とは「辛い少年時代・結ばれるはずだった女を失った」者同士だと甘水直が勧誘
新が激しく動揺して幕
言葉だけでなく、甘水は精神攻撃のプロ
新大丈夫なんでしょうか
また天皇誘拐を捏造し、新が孤立するよう仕向けたのは他ならぬ甘水
タチの悪いマッチポンプですわ
薫子事件、部隊内での後日談
百足山班長『貴女の事を見誤っていたようです』
後日美世の護衛が強化
薫子は清霞たちに罪軽減を嘆願されたと
また百足山班長が面談、薫子の戦いぶりを称賛し女性への門戸解放が必要だと報告
甘水に立ち向かった美世の勇気を称えました
あの怖さを知ったからこそか
薫子が悩んだ軍改善へと繋がったんですね
年末の美世、薫子の挨拶
清霞『済まない、姉の暴挙に付き合わせて』
後日、清霞の姉・葉月が主催し久堂邸で忘年会
暴挙とまで言ったか!?
退院した五道、新も参加
葉月のおかげで賑々しい
でも新は暗い
拒否はしたも尾を引いてる感じかね?
まだ会って一年経ってないのか
斎森家では下女、下女以下とさえ言える扱い
ただの忘年会が最高の思い出に
守護らねばなりませぬな……
葉月『美世ちゃーん、炭追加して貰える?』
炭を取りに行く美世を、横目に見送った清霞
気付いてウインクした葉月
女嫌いだった弟がすっかり恋する青年に
上手くやれよという合図でしょうか
これは清霞さん気恥ずかしい
薫子『あたし……、すごく幸せ者だよね』
『皆を、裏切ってしまったのに』
薫子さん、いつから外にいたんでしょうか
入る勇気が持てなかったらしい
原隊、旧都部隊に戻される事
処分軽減に嘆願した清霞たちへの感謝、その彼らを裏切ったんだという自責で酷い有様
清霞たちが良い人間であるほど辛い
つくづく真面目な人ですわ
薫子『私! これから沢山の時間をかけてこの罪を償うよ!
だから、だから……』
『償い終わったら! また、友達になってくれますか……?』
美世は快諾、ちょうど初雪も降り大団円へ
雪と月がまるで祝福するかのよう
美世、初めての友達三部作に幕
にしても薫子、父が人質とは
それも思い込まされただけ
登場タイミングの怪しさ、美世への嫉妬に軍への恨みと私欲たっぷりのポジションも
終わってみれば生真面目
良い友達に恵まれたエピソードか
登場一話目は、男所帯で強くてかっこいい女性
二話目は恋、恨みと人間的な本音
そのギャップも魅力ですね
幸せになって欲しいもの
独り思い悩む薄刃新
堯人さま『霜枯れに舞う初雪は……、観ずる者にひとしく暗雲を呼び込む』
『済まないな』
『そなたには辛い思いをさせる事になる』
初雪を見ていた新、美世に対してか
堯人様の予言で幕
新は迷い、利用される流れでしょうか
また新は第二期、護衛役だと強調
美世に近い人間が敵に利用されるのは厄介
そも薫子が利用された件など、甘水は美世の心を挫けさせようと動いてるんでしょうか
まず無気力・無抵抗にして迎えるつもりかね
元々はそういう子だったんですし
しかし甘水直は数年かけて計画してたはず
美世が傷つき弱ってる前提で計画し、その前提が崩れて焦ってるんでしょうか?
彼女を変えた清霞が邪魔だと?
そこで美世の周囲を襲い、また心を挫けさせようとしてるんですかね
次回、第20話
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