チ。―地球の運動について― 第1話 感想[爪が剥がれると何が一番困るか?]ネタバレ

2025年4月2日

初回は第2話「今から、地球を動かす」まで一挙配信

チ。―地球の運動について― 第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」感想

公式あらすじより引用

舞台は15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。
ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――

毎週土曜24:10分、最新話一週間無料ABEMA ANIMEでは日曜22時30分配信

公式サイト公式ツイッター(外部)

https://Twitter.com/chikyu_chi/status/1842399315735478418

禁忌を犯す、中世ヨーロッパを舞台にした"天文学"の物語

チ。―地球の運動について― 1話 感想

凄惨な冒頭から始まり、忘れかけた第2話ラストで回収して幕

ラストで新たな疑問が浮かぶのも快い

続きが気になる初回でしたわ

一番男前だったのはフベルトさん

研究一徹、また「終わり」を見越していた目配りの広さも魅力的でした

そんな男でさえあっけなく死ぬ

呆気なさがリアル

また主人公ラファウは割とクソガキ

普段は世渡り上手、なのに時折かなぐり捨てる行動力が見飽きません

大学で何をしでかすか楽しみ

舞台は15世紀 前期

ラファウ『(世界、ちょれぇ~~~~♪)』

殴りたい、この内心

主人公ラファウは元孤児

しかし教会関係者のポトツキに拾われ、世渡りの才を発揮

無事安楽な人生を手に入れかけたも

天文学に魅入られ逸脱

フベルトの研究・異端である地動説に心酔し、大学で密かに研究する事を目論むのでした

しかしもしバレたら、異端として拷問・処刑一直線というハードな時代

死と隣り合わせで完遂できるか?

その薄氷っぷりが面白い

当時の異端「地動説」

当時は天動説が主流

神が地球を特別に作ったから、その周りを星が回るのだという部分が肝

否定は神へ侮辱扱いになると

ガリレオ・ガリレイへの異端審問はあまりに有名ですね

それでも地球は回っている……?

そこにラファウはどう関わるんでしょう

聞いた事もない名前ですけれど

異端審問官ノヴァク

異端審問官ノヴァク『知ってますゥ? 爪が剥がれると何が一番困るか

略『答えは激痛です……

一番の難敵がノヴァクで、元傭兵ゆえか合理的で頭が回るサイコパスらしい

そも主人公ラファウも合理的

フベルトも合理的

合理的で、しかし譲れない部分では破天荒になるギャップが面白い

また初回からノヴァクは散々拷問

彼に捕まれば大惨事

絶対に捕まってはならない、と身に染みる初回

なんておっそろしい鬼ごっこ

冒頭 いきなり凄惨な"暴力"

そして二話ラスト、同じことをノヴァクが行う場面が

あれは拷問だったんだと痛感する幕引き

これが当たり前な時代か……

また街には浮浪者がちらほら

中世の悲惨さをがっちり描写

だからこそ、切り抜けてきたラファウの世渡りの上手さも染みる初回でした

時々めっちゃ現代言葉なのが笑える

もちろん拷問に早々には屈しないも

異端学者『たったの十枚だ! さっさと終わらせろ!!

『『…………………』』

ノヴァク『……ネグリさん、68枚

学者『!?

ノヴァク『爪って、生えてきますから

とにかく人の心がない

中には“爪剥ぎ"拷問に耐えるものもいるが、それはそれで構わないのだと

自白するまで何度でも剥ぐだけ

剥いだ爪と共に見せつけるのが圧巻でした

こんな発想があるのか

あってたまるのか

異端審問官ノヴァクの謎

僧侶『え? 審問官は独身のはずじゃ……?

僧侶B『ン、知らないのか? ノヴァクさんは出家せず在俗でやってる

そんな特例の審問官だと

娘さんって実在するんですか…?

非情な男が、家に帰れば普通の父親という在り方を地で行く男

笑顔で家族愛を語りつつ他人の家庭を平気で壊す

また彼は"仕事"と割り切ってる

決して情に流されない

そんなとこが気に入られてるんでしょうか

養父への疑問

養父ポトツキも教会に盲目

思わせる流れだったも

しかしフベルトと友達で、しかも家に天文学の資料がたっぷりあった

だからこそラファウは天文学に惹かれたのでしょうし

養父もただものじゃないのか

またフベルトは偏屈

彼が認めたなら相当な人物なのかね

次回、第3話

予告はないらしい

最後にEDが流れてそのまま幕

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チ。―地球の運動について― 感想

チ。―地球の運動について― 第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」
チ。―地球の運動について― 第2話「今から、地球を動かす」
チ。―地球の運動について― 第3話「僕は、地動説を信じてます」
チ。―地球の運動について― 第4話「この地球は、天国なんかよりも美しい」
チ。―地球の運動について― 第5話「私が死んでもこの世界は続く」
チ。―地球の運動について― 第6話「世界を、動かせ」
チ。―地球の運動について― 第7話「真理のためなら」
チ。―地球の運動について― 第8話「イカロスにならねば」
チ。―地球の運動について― 第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」
チ。―地球の運動について― 第10話「知」
チ。―地球の運動について― 第11話「血」
チ。―地球の運動について― 第12話「俺は、地動説を信仰してる」
チ。―地球の運動について― 第13話「『自由』を」
チ。―地球の運動について― 第14話「今日のこの空は」
チ。―地球の運動について― 第15話「私の、番なのか?」
チ。―地球の運動について― 第16話「行動を開始する」
チ。―地球の運動について― 第17話「この本で大稼ぎできる、かも」
チ。―地球の運動について― 第18話「情報を解放する」
チ。―地球の運動について― 第19話「迷いの中に倫理がある」
チ。―地球の運動について― 第20話「私は、地動説を愛している」
チ。―地球の運動について― 第21話「時代は変わる」
チ。―地球の運動について― 第22話「君らは歴史の登場人物じゃない」
チ。―地球の運動について― 第23話「同じ時代を作った仲間」
チ。―地球の運動について― 第24話「タウマゼインを」
チ。―地球の運動について― 第25話「?【最終回】」