わたしの幸せな結婚 2期 第14話 感想[別邸鬼騒動]私の幸せへの目標 ネタバレ
わたしの幸せな結婚 第2期 第14話「もう一つの久堂家」感想
公式あらすじより引用
いまだ「夢見の力」をコントロールできず、もどかしい思いを抱えている美世。異能は新、淑女のたしなみは葉月の指導のもと、清霞の婚約者としてふさわしい女性になれるよう日々研鑽を続けていた。そんなある日、帝都へ清霞の父・正清がやってくる。それは美世を久堂家別邸へ招待し、清霞には屋敷の近くで起きている異形騒ぎを調べるよう依頼するためで……。
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義父母、久堂家別邸近郊の鬼騒動
本作ではありえないはずの鬼騒動勃発か
もっとも問題は鬼姑
清霞の母は、典型的な貴族主義的人物らしい
美世をしょぼい村娘だのと……
いや確かに村娘っぽいですよね美世さん
また実際ゴージャスなご母堂と比べ、美世が迫力に劣るのは否めない
もっとも母のクールさは清霞そっくりな気も
またファンキー義父は義姉そっくり
果たして義母、見た目通り冷たい人なのか
それとも案外いい人なのか?
美世、今期の暫定目標
目指すはお義母さまと仲良くなる事!!
高い高いハードルが高い
ただ以前は諦めてばかりだった彼女が、無謀とはいえ「目標」を持つようになった
前とは違うんだと明確な再スタートですな
前とは違うのだよ前とは!!
本作では本来ありえない鬼騒動
帝都郊外、久堂家先代夫妻が住む村付近で鬼
ですが本作の鬼は異形の一種で、"見鬼の才"がなくば目視できないのがセオリーであるらしい
なのに複数個所で目撃
本来そんなに目撃されるはずがない
とすると才がなくても見れるほど強大なのか?
はたまた狂言の類いなのか?
異形、特に不可視の異形を視認する才能
対異形で最低限必要な能力
また美世は発現せず、能力者として欠陥品だと見限られてたのが一期序盤の問題でした
ですが世界唯一の「夢見の力」を備え争奪戦
帝までもが密かに危険視している程
美世の母方の実家
ざっくりいえば対人戦特化の特殊な一族
なので対異形である"見鬼"がないのも、さほど支障にならないとされるほどなんだそうな
冒頭 美世の夢
清霞『美世……、すまない』
『愛している』
美世、第一期を駆け足で振り返る“夢"
孤独から救われた日々
しかし冬の訪れと共に再び孤独となり、最愛の清霞にも謝罪を告げられる悪夢へ
果たして夢見の力、予知夢だったのか
はたまたただの夢か
まるで別れの予知夢ですな
薄刃 新『まだ俺がここにいるのが気に入りませんか?』
平然と食卓を囲める胆力
やがて朝食中、夢見の力の暴走ではと相談をしてみたも予測の範疇は出ず
ただただ旦那様がキレかかるばかり
薄刃 新まで同席してる為
彼は美世・母方の実家、薄刃家の者
美世が継いだ薄刃家の力の教師役ですが、おはようからおやすみまで同行する勢いですね
目を覚ませ僕らの世界が侵略されてるぞ!!
この世でただ一人の"夢見の異能"
薄刃 新『美世、君の力はまだ封印から解かれたばかり……』
皆が美世を奪い合う原因である能力
のみならず薄刃の血自体に価値
なので仮に能力が消えようと、ハッピーエンドにはならないのが厄介な話ですね
血自体に価値があるんですから
今期も美しいオープニング
前期りりあ。さんが続投
まだやはり印象でいえば前期に譲るも
そこは馴れか
アニメ制作は、メイドインアビスなどのキネマシトラス
相変わらず作画がいい
美世を見つめる何者か
久堂葉月『はぁ~、美世ちゃんがこれを着るのすっごく楽しみ!』
一体どんな服を買ったんです?
やがてお昼、清霞の姉・葉月が今期もノリノリで買い物に連れまわす場面へ
相変わらず猫可愛がりしてらっしゃる!!
際し美世に粘着質な視線が
ですが清霞は気付けず
作中最強クラスのはずの清霞がか
すると例によって、"対人戦に秀でた"薄刃家側の人間って事なんですかね
清霞とは強さのジャンルが違うらしい
初めまして あなたの父です
美世『(この方、誰かに似ているような……?)』
結局、話しかけてきたのは清霞の父
引退したという久堂正清
CV置鮎龍太郎氏
すごくエレガントな筋肉の声がする
清霞とは全然違い、姉に似た大変ポップでファンキーなお父様か
もちろん相当な強さらしい
視線から守ってくれたんですかね?
姉同様、全力で美世を歓迎する正清
すごくうさんくさい
果たして心からなのか、それともまだまだ美世を推し量ってるレベルなんですかね
めっちゃボディタッチしてくる義父
もしもしポリスメン?
どうも清霞、父には頭が上がらない様子
真面目すぎて煙に巻かれてしまうらしい
うんうんこれは相性が悪いね
腹に一物ありそうでうさんくさい
略『あと出来れば頼みたい事があって』
という訳でカフェで茶をしばきながら相談へ
正清殿、めっちゃ趣味人な感じ
彼曰く別邸近郊で「鬼」が暗躍
既に軍を退いているも、コネを使って実質的な調査・防衛命令を回してきたと清霞は疑います
どうも隠然たる勢力を残してるんですな
息子と違い政治力の高い人物か
私の幸せな婚前旅行
美世『(旦那様と出会うまで、私は家から出た事がない………)』
ずっと下働き同然の暮らしだった美世
結局、次期天皇候補・堯人様から直々の指名もあり鬼事件の調査へ
調査を兼ね別邸への旅行だと
うーん公私混同
道中は東京駅経由で汽車の旅
当時の最先端って感じ
旅行まで軍服とは作画が大変だわ
美世『("そんな世間知らずが嫁に来たのか"と、久堂家の方がお怒りになるかもしれない……)』
長らく冷遇されて育った美世
初めての長旅に困惑しきり
また義父母を訪ねるにあたり、学歴も知識も何一つなく不安だと
力む美世と微笑ましく見守る清霞
もっとも当の義父が大歓迎
なら問題ないもんだと思ったものですが
本来「ありえない」鬼騒動
五道佳斗『"鬼"といっても異形の一種ですよね?』
『見鬼の才を持たない者が、同じ異形を目にするって可能なんでしょうか?』
郊外で鬼と、不審な男達が目撃
問題は本作の鬼・異形は、"見鬼の才"がなければまともに目視すら出来ないはずの事
なのにただの村人が複数人目撃している
そんな訳がないと
堯人様は久堂が動くべきと判断
また人為的なら、敵だって「おかしいと思われ悪目立ちする」のでリスクが大きくなる
そのくせ目撃者の口封じもロクにしていない
陽動なんですかね?
執事『笹木でございます。さ、お車へ』
際し執事の笹木老人が出迎え
長らく仕える人物だとか
という事は、この歳で車の運転とか習ったんでしょうかこの人
また館は郊外の山の上
郊外に最新鋭の洋館を建て楽隠居か
久堂家マジお金持ちなんですな
正清『お~い!清霞たちが来たよ~、愛しのまいはに~!!』
先代久堂夫妻は、執事のみならず十人近い使用人を従え楽隠居
明らかに本邸より人数が多い
奥様が西洋趣味だから?
ただ華やかな暮らしが好きとすれば、郊外暮らしがそぐわない気がしますね
これで私生活は案外地味なのか?
義母・久堂 芙由の洗礼
芙由『どこの村娘かしら? 本当に粗末な娘だこと……
久堂家当主が
こんな醜女を傍に置くなんて、品性を疑われてよ?』
歓迎ムードだったはずも
義母登場で空気一変
散々美世をなじり、清霞と一触即発
昔からこの調子らしい
清霞のクールさは母譲りなのか
結局見た目通り派手にケンカ別れ
ただ芙由さん、皮肉で言ってないなら割と息子を溺愛してるっぽいんですよね
果たして皮肉か本音か
美世の実家みたいに酷い人なのか
清霞みたいにツンデレなのか…?
『(だから、諦めません)』
『(絶対に!)』
以前の美世なら、三話くらい落ち込んだはずも
美世は絶対に義母と仲良くなろうと決意
絶対にだ!!
というのも家族の温かさを知ったからだと
家族に長年冷遇され、結婚も当初「使用人として仕えよう」として空回りしてた美世
でも今度は仲良くなることを諦めない
すると義母もああ見えて……?
我が子をとられていじけてるのかね?
店主『毎度あり♪』
商店で間伐材を使った土産物、ビールなど注文
またえらくハイカラな
完全に余談ですが明治初期のビールは酒税がなかったので、ジャンジャン作られてたそうな
当初こそ輸入モノだったも
明治30年にはもうほぼ国産になってたとか
美世『わ、私やっぱり別のオフトンを用意して貰いますぅ!?』
やがて帰宅後、ベッドが一つだけだと判明
美世、同衾に耐えられずオーバーヒート
旦那様は割と平気だった様子
これだからイケメンは
また当然のようにウイスキーを生のまま呷ろうとしていた清霞
当時輸入オンリーだから相当高そう
堯人の予知
堯人『厄災が、来る……!!』
他方帝都では、堯人様が薄刃新を呼び出し「薄刃の血が原因の争乱」を予知
美世をめぐっての争いという事?
或いは薄刃家自体が蜂起か
特に冒頭で美世を見つめていた男は、清霞にさえ気付かれてませんでした
となると対人に秀でた薄刃家の男なのか?
新は新たな薄刃家と目されるも
対し古い薄刃家が反旗を翻すんですかね
次回、第15話
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