わたしの幸せな結婚 2期 第16話 感想[我が娘よ]鬼と義母騒動に幕 ネタバレ
わたしの幸せな結婚 第2期 第16話「異能心教と鬼」感想
公式あらすじより引用
鬼に襲われたという村人を救うため、美世が異能を使おうとしたところへ駆けつけた新。一人で無茶をしようとしたことをいさめられた美世は新が見守る中、村人の精神世界へ入っていく。その頃、村はずれの廃墟では清霞が異能心教の信徒・宝上と対峙していた。清霞は襲いかかってきた鬼を倒し、それが「鬼の血」を飲んだことで鬼化した人間であることに気づくのだった……。
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2期3話、義両親・鬼騒動編に幕
二人は幸せなキスをし、ツンがやたら多いツンデレ義母と和解する奇麗な義両親完結編
もう清霞さんにとって美世はなくてはならない
最高に微笑ましい比翼連理なエピソード
美世さんの実家と対照的な温かさ
そして見知らぬ自称・父が黒幕か
義母の次は父!!
自称父、本来母と結ばれるはずだった人
本来自分が父だったはずだと?
母にとっての新にあたる人…ってコト!?
異能心教、その教祖の名は
教祖・甘水 直
響きから察せられる通り薄刃家の分家
誰もが異能を平等にを掲げ、一部が異能を独占する現状を変えようとする革命家
その象徴、天皇家を狙っていると?
ただしその為に人を鬼にするなど非情
どこまで本心かは疑わしいところ
甘水と書いてうすい
何が可笑しい!
今回の鬼騒動はその実験だったのかね
人の精神に怪異である鬼を憑依
ある意味“異能の力を与えた"
これを応用すれば、精神に直接怪異・異能を与えて異能者を作れるって事でしょうか
美世は人の精神についた怪異を祓った
その逆、宿らせるのが彼らの手法?
鬼騒動、その正体
異能心教が人を鬼にする血で起こした騒動
実体があるから常人にも目撃できた?
血、鬼のテストだったのかね
また美世と清霞を分断、結果的に美世が「夢見の異能」コントロールへ一歩成長
美世成長も甘水の狙いなのかね
夢見の異能で人を救う場面を見て、義母・芙由は美世を見直すことに
言葉の上では依然ボロクソであるものの
美世を認めリボンをプレゼント
和装でも似合いそう?
今後チャームポイントになるんでしょうか
冒頭 薄刃新の頼み
新『美世が大変お世話になっておりますっ
一度きちんとご挨拶に伺わなければと思っていたところだったんですよ♪』
アイサツは大事だと思い知らせる男
まだ能力を制御できない美世の為、お目付け・教師役を務める新
公職上は宮内省 特別相談役と重職
その立場で、美世が重要人物だとアピール
美世が薄刃家だと認めさせました
まあ皮肉が出るわ出るわ
芙由ちゃんがぐうの音も出ないとはね!
新『異能を使うなら、せめて俺を傍において、見守らせてください……』
また美世は、村人を救おうとするも
その為に美世が犠牲になったら別の人間が、私たちが悲しむんだぞと諭します
美世は自己評価が低く自己犠牲を躊躇わない
そんな彼女に重要な忠告でしたわ
もう美世は独りじゃない
前も幸次さんがいましたけれども
異能心教と鬼騒動、その目的
宝上『限られた者達だけで異能を秘匿し、何もかも抱え込んだ気になっている』
『強き者も弱き者も、祝福の下にいま立ち上がらねばならない!』
他方清霞は、廃屋で敵教団幹部・宝上と対峙
曰く異能の平等化が彼らの目的
清霞を取り込もうと勧誘へ
清霞が言下に断るも執拗に勧誘、それほど教義に自信があるのか
教団というよりテロリスト
その点、オウム真理教みたいですな
『あなたたち異能者が隠している恐怖を、我々は祝福を以って解放したまで……』
鬼騒動は、異能の存在を知らしめるのが目的?
前後しますが鬼の正体は人間
人に力を与えて鬼にし、一般人でも認識できる怪物を意図的に作り出した
そうして異能を公表したいのか?
異能を独占させない為に?
もし公表されれば人々は怪物を恐れ、その心を糧に更に異能が増えそうなのも怖い
ですが独占よりは正しいって考えかね
略『あなたは異能も権力も、全てを持ちうる者だからこそ、そう簡単に切り捨ててしまえる……』
略『本当に崇高で……、おぞましい!!』
清霞が誘いを切り捨てる様は崇高
崇高、気高く思える
しかしその様こそおぞましいか
宝上は、異能か権力がなかった為に「今の社会を変えたい」と思ったかもしれません
清霞は両方持ってるからそういう気持ちがわからない
その想像力のなさを責めたのか
怪物が見える異能者・宝上が倒したとして
周囲はただ困惑するだけ
異能を知らず、見えないですから
むしろおかしな奴だと責めるかもしれない
清霞みたいに、怪物が出たらサクッと倒して褒賞を受けるみたいにはいかない
異能・異能者は秘匿されているから
そういう社会に飽き飽きしたんでしょうか?
宝上『覚えておけ、我らは異能心教!』
『異能を開放する者なり!』
宣言し、従者二人が鬼を連れ乱入
宝上はとっとと撤退
清霞はあっさりこれを撃退、鬼が「血の瓶」で変貌した人間だと知る事に
鬼は、普通の人には見えない
見えたのは人を依り代にしてたからか?
実体がある怪物だったからなのかね
特に標的は、紋章の通り天皇家か
社会は天皇家を中心に異能を秘匿
天皇を打倒し、異能を人々に知らしめるのが彼らの目的なんですかね
確かに“独占"ではなくなる
思うに人々が異能を知れば、今まで知らなかった力や怪物におびえる事になる
でもそれもまた「平等」なんですかね
鬼は全身真っ黒、角を持ち人より二回りは大きい
炭でも塗ってるかのように黒い粉が舞う
赤い複眼が昆虫めいて不気味
清霞にとっては雑魚も、他の異能・一般兵が相手にするなら絶望的ですね
いずれ大量に襲ってくるのか
正清『まあそう固い事言わないで、ちょっとは役に立たせてよっ』
家を守ってたはずの父・正清参戦!
彼が敵二人をあっさり鎮圧
鬼も清霞が一蹴
実にエレガントだった!!
今回は冷凍系の術オンリー、大火力で圧倒した清霞と対照的な戦い方ですね
さすが父も一級の戦闘力
病気して一線を退いたか
或いは清霞を早めに当主にする為に、仮病をしているんですかね
清霞は相当な逸材ですから
美世、夢見の異能で解呪を図る
美世『この人から……、離れて!!』
果たして苦しんでいた"康太"も、同じく鬼化の処置を施された人間でした
美世は夢を介して、精神に直接干渉
見事解呪に成功へ
際し鬼が抵抗、康太を飲み込もうとしたも
美世が“離れて"と命じ完全解除
どうも鬼という怪異を、人に憑依させ実体化させたモンスターだったらしい
人の精神に怪異を宿らせる術を実用化したのか
だから精神干渉で打ち勝てたのかね
前後しますが敵も薄刃家
美世と似た力だったのかね
清霞『無事なようで良かった……』
美世と抱き合って安堵する清霞
しかしお邪魔虫の新がいたので露骨に嫌な顔に
ですが色んな意味でタイミングが良かった!!
首謀者・甘水直とは薄刃家分家
薄刃新『そういう事ですか、だから堯人様は……!!』
新は、教祖・甘水直は薄刃分家だと説明へ
だから堯人は命じたのか?と
分家の恥は本家が雪ぐ!!
というか、前も新が清霞さんを圧倒
薄刃は対人戦に秀で、対怪異戦に特化して栄えてきた普通の異能者に強い
清霞さんでは荷が重い状況なんですかね
今回、異形である鬼を人の精神に憑依させた
ある意味異能の力を与えた
これが誰もが異能者にという思想の正体?
或いは鬼は実験で、人である事を保ったまま異能を付与する目算があるんですかね
人の精神に作用する薄刃ならそれが可能だと?
薄刃新『此度のあらゆる罪の大元は、薄刃家にあるのかもしれません……』
かつて美世の母・澄美の婚約者候補
だが澄美は斎森家に嫁ぐと決定、甘水は姿をくらましてしまった
であれば薄刃家のせいではと
新は一足先に帰還
ただ一連の経緯と、異能平等化を謳う異能心教とは関連がなさそうなのが奇妙
まあ澄美の悲劇は、異能秘匿が要因
あの悲劇を繰り返させない的な?
また誰もが異能者になれば、最強の異能「夢見の力」は一層特別な存在になるはず
澄美、そして美世への執着が原因?
わたしの幸せな比翼連理
清霞『お前に出来ない事は私がやる
お前に任せるべきことは任せる
お前の手が届かないことは私が補う』
『そうやって、私はお前と生きたい』
『何事も補いあえば、夫婦で肩を並べてやっていけるのではないか……?』
美世『旦那さま…、私、旦那さまをちゃんと支えられているでしょうか……?』
清霞『お前はとうに、私になくてはならない存在だっ』
悩む美世ですが、清霞が「自分に美世はなくてはならない」こと
互いに出来る事を補い合おうと激励
二人で生きて行くんだと
二人は月下でキス
一生忘れられない想い出へ
美世さんの背伸びがいじらしい
清霞さんも、誤解しがちな美世に想いをダイレクトに打ち明ける愛が深い
もはや清霞の気持ちを疑う事はないか
良い最終回だった……
美世『く、口ぃぃぃぃッ!?』
キスした事が自分でも信じがたく、朝から奇声をあげてしまう美世さん
なおもうメイドはしなくて良い様子
残念っちゃ残念だな清霞さん!!
不器用な芙由の贈り物
芙由『私はあなたの過去に同情はしなくてよ』
やがて前回と真逆に、寝てる美世を義母・芙由がフル装備で訪れる事に
意趣返しかな?
あれこれひたすら難癖つける芙由
まあ出るわ出るわ
これだけ出るのはむしろすげえよ!
芙由『それにその鬱陶しい謝罪も受け入れないし、あなたを認める気もないわ』
美世『は、はい……』
芙由『ただ、あなたがここを出る前に一言伝えにきたのよ』
美世『……?』
芙由『あなたはブサイクで礼儀知らずで辛気臭くて教養もなければ自尊心の欠片もないような娘だけど……』
『清霞さんの為に動こうとした心意気だけは、ギリギリ認めてあげてもいいくらいには達しているように思わなくてもなくてよ!』
美世『……?????』
芙由『……!! 要するにっ
あなたは清霞さんの婚約者としての務めを、ちゃんと果たせていたのでしょうねっ』
芙由、捨てると言ってリボンを押し付け退室
お付きの夏代婆ちゃんが解説し和解へ
若者を救った姿に感銘を受けたと
命を懸けた甲斐があった!!
にしてもツンが多すぎるツンデレ、そう思ってみると微笑ましさしかないのが面白い
なるほど正清ちゃんが惚れたわけだよ!!
清霞にもいつも通り冷たく接したも
次も来いよということ
その“言い換え"に気付き、清霞も母への見方がガラッと変わってしまったようです
或いは単に美世を認めてくれたからか
世界には人種が二つある!
美世を認める奴と、認めない奴だ!!
もう一つの久堂家編・完
義父・正清『美代さん。清霞のこと、頼むね?』
久堂家全員(芙由ちゃんだけは二階の窓から)に見送られ二人は帰路へ
美世、全員落としていきやがった!!
撃墜王だぜ!!
際し美世は芙由に言われ、着る機会がなかった洋服を着ての帰宅へ
嫁を着飾らせて帰す姑の鑑
斎森家とはえれえ違いだった!!
五道『信徒たちがまだ近くにいるかもしれん!』
しかしもぬけの殻
のみならずブービートラップを仕掛けており異能部隊は返り討ちに
越南共産党みたいな連中である
清霞直属である五道くんが被害
単に吹っ飛ばす類?
それとも捕らえ、格好の素材として「鬼」に使うつもりなんでしょうか
異能者ベースなら更に強力でしょうし
甘水 直『愛しの我が娘よ……』
帝都に戻った美世・清霞・新たち
つまり対異形、対人でそれぞれ最強クラス相手に黒幕・甘水直が堂々と挨拶へ
アンブッシュからの堂々たるアイサツ!!
美世の父となったはずの人物
転じ自分こそ父だと…?
義母の次は自称父
もっとも芙由ちゃんと違い、無関係な人間を巻き込む精神性は邪悪
今さらなのは、迎える準備が整ったから?
彼に天皇家転覆と美世のパパになることは等価値なのか?
第二期一話の粘着質な視線は彼ね!!
次回、第17話
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