薬屋のひとりごと 2期 第29話 感想[猫猫が秘密にする事]ディアナ様と言ったか!! ネタバレ
薬屋のひとりごと 第2期 第29話「月精」感想
公式あらすじより引用
“月の精と会いたい”という特使からの無理難題に応えるため、50年以上前から花街にいた“月の精”――緑青館のやり手婆から当時の話を聞いた猫猫。特使の祖父が国に帰ってから描かせたという幻想的な絵と当時の話をもとに、猫猫は月の精が舞を披露したという後宮内の桃園へと足を運んでいた。そこへ虫を捕まえに来たという子翠と偶然出会い、話をしていると、猫猫はとある秘策を思いつく。そして、特使を招いた宴の日。十六夜の月が浮かぶ中、特使たちの前に美しい月の精が姿を現す―。
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2期5話 女性特使、本当の狙いは?
月精事件は、自分達こそ皇帝の妃に相応しいという特使コンビのアピールだった?
しかし壬氏が化けた月の女神に自信喪失
やはり壬氏様の女装は破壊力抜群……
しかし特使、前回の姉妹事件も彼女らのハズ
まだ事件は終わってないって事かね
猫猫も、実は女は薬作り禁止と判明
今さらァ!!
さっそく気付かれどう転がるのか
改めて上級妃たちが焦点に
玉葉、梨花、里樹、楼蘭妃の四人
最大の問題は楼蘭妃
先帝以来の重臣がバック、ただし女としては現皇帝の好みではない様子
幼女の里樹妃も同様
これもバックが野心家なので要注意
梨花妃は帝から寵愛
ですが、帝の外戚(親戚)ゆえ権力欲がなく穏やかに過ごしてる様子
猫猫は知らないも妊娠中らしい
我らが玉葉妃は娘を授かり寵愛も強い
彼女の実家・西域は交易で栄えるも、土地が痩せてるので苦労してるそうな
玉葉様こそ寵愛を受けつつ、実家の権力志向も強めって感じですかね
侍女が少ないのも倹約傾向なんですな
後宮北部に、老女官たちのエリアが
通称「診療所」
梨花妃の妊娠を診断したのも彼女らか
本来中年以上は去るはずも、医者代わりに留まっているらしい
医者として有能も、重度の手術・薬の扱いは「女には禁止」で出来ないとのこと
しかし猫猫は黙認状態
その猫猫を、"深緑"が知ってしまい……?
働かされる羽目になるんですかね
冒頭 噂というものは尾ひれがつく
猫猫『噂というものは尾ひれがつくものである
広く遠くへ伝わるほど事実とは異なり
時にはうわさがうわさに留まらなくなる……』
『伝承や神話の類も、似たようなものなのかもしれないな』
猫猫自身はどう噂になっているんでしょうね
夜、自室で「月の精」の肖像画を眺める猫猫
これ薬屋よ、月の精に会わせてみよ
そんな無理難題の大元は、五十年前のやり手婆が誇張された話でした
物事は誇張されていく
他にも誇張された何かがあるんでしょうか
猫猫『(この人懐っこさ、さすが小蘭のダベり友達……)』
子翠は可愛いですね
翌日、五十年前に宴が開かれた後宮北の遺跡・果樹園跡を訪れた猫猫
虫探しに訪れた子翠と会ってピンときた!!
例の“月精"の正体に気付いたんですな
また珍しい虫は、交易の副産物だろうと推測
運ぼうと思ったもの以外も流れ込むという事
何か繋がりそうですな
子翠『あたしはちょっと用があって~、えへへっ♪』
猫猫『……(果樹の)つまみ食い?』
子翠『違うけど』
子翠の珍しいガチ否定
現れた際「だーれだ」とイタズラし、声で誰かわかるよねという子翠
楼蘭妃が喋らないことの前振り?
楼蘭はどうも子翠以下、複数人が演じてる様子
喋らないのは、視聴者に正体を隠すのが一番の理由と思われるものの
そういや皇帝陛下にはどうしてるんでしょうね
喋ったら一発でバレそうなんですが
えっ……、まさか腹話術?
特使歓迎の宴
猫猫『(うわぁ……、怖い、これは怖いなぁ………)』
帝に直接アピール、四大妃を苛つかせる特使アイラ
女の敵はいつだって女
ようやく宴席ですが特使は退屈げ
猫猫、特使が帝兄弟への政略婚狙いと推測
実際気が強いアイラは、皇帝に直接アプローチという大胆な行動に出ます
特使でなければ無礼討ちだこれ!!
単に性格か、文化の違いか
幸いアイリーンが諫めたも
どうもアイラの方が問題児みたいですな
特使アイラ『四夫人とやらも御簾に隠れたまま……
おじいさまが見た月精だって
どれほどのモノか』
宴後、自分達が一番美しいと確信する特使アイラ
宴に壬氏様は姿を見せずじまい
結局「月精」は、帰路の特使コンビだけに姿を見せる方法が採られました
なんでだろう?
と思わされる登場シーンですな
事は簡単じゃなかった
月精の舞
猫猫『(特使の)祖父が見た景色とは、これではなかろうか……?)』
壬氏が化けた月精は、その美しさと華麗な舞で姉妹を魅了
その自信を完全にヘシ折って終了へ
これで多少は大人しくなるか……
にしても壬氏様、咄嗟に猫猫の手を引っ張ったりいたずらっ子というか
内面が子供っぽいんだと再確認させられますね
猫猫『Diāna』
特使アイラ『……!?』
猫猫『(発音には自信がなかったけど通じたみたいだ)』
演出の要は本当に精霊だと思わせたこと
壬氏は黒い布を被って待機、これを放って「いきなり現れた」と演出します
やがて再び、いきなり消えて幕切れ
猫猫が“月の女神"、ディアナと特使に伝えます
人ならざるものだったと
実際は池に潜って姿を消したらしい
やだ力業~~~
猫猫の美しさも神秘性に拍車をかけたか
猫猫『ええ、思った通りの演出になったと思います』
事後、高順と話し演出を再確認する猫猫
視聴者視点だと、壬氏様が簡単なトリックで驚かせただけであったものの
作中では薄暗さ、そして壬氏の美貌が影響
特使は本物の精霊だと思い込み帰路
ディアナの尻と言ったか!!
特使はとても自信家
妃に鏡を贈ったのも「自分の顔見てみろ、特使のが美人だろ」という挑発か
その自信を完全にヘシ折られたらしい
壬氏様はホント魔性やで
猫猫『(あれは皆に見せる代物ではない)』
『(傾国、まさに国を傾ける破壊力がある……)』
神秘性の演出
何より、女装した壬氏を余人に見せたらマズいという判断だったらしい
猫猫曰くまさに傾国だと
壬氏様の顔が美しくて何が悪い!
彼は男だよ!
Morfonica
猫猫『何より、その蛾が決め手です』
ガガ決め手、まるでガンダム00ですな
また光が舞う現象の正体は、光を反射するモルフォ蝶が原因
BanG Dream!を連想しますな
五十年前はなすりつけられた死骸に反応し、蝶が集まったと
子翠の協力で再現成功
ふてくされた壬氏様かわいい
アイラ『なら……、いいわ!』
どうぞどうぞ
何やら暗躍、前回の「姉妹の話」の元ネタになった奇行と関係が?
特使は強気な姶良(アイラ)
理知的な愛凛(アイリーン)
これでアイラって読むんだ……
宿敵・翠苓の行方は
猫猫『(しかし中級妃は、どこで毒の知識を手に入れたのだろうか?)』
翌日、四人の上級妃を総括
他人に助言し、表沙汰を避けている黒幕がいる
玉葉妃に毒を盛ったのは翠苓かと推測へ
実際に毒を盛った先日の中級妃は、翠苓に手段として利用されたのだろうと
色々考えるも、毒見役には関係ないと結論
巻き込まれるフラグですな
もう巻き込まれているというべきか
猫猫『(水晶宮の中で独りだけ香油をつけてなかった侍女だ)』
やがて梨花妃の侍女頭・杏と遭遇
彼女は水晶宮で唯一「毒となる香油」をまとってなかったなと感じる猫猫
視聴者視点では彼女が犯人と思えるも
何故使っていない?
犯人だとバレないようにでしょうか?
結果、余計に怪しくなった?
後宮の「診療所」
猫猫『(近くに洗濯場があるのは、服や敷物を頻繁に洗えて合理的だな……)』
略『(中年の女官なんて珍しいな?)』
略・深緑『付き添いだからってサボれると思うんじゃないよっ』
顔役は肝っ玉バアちゃん的な深緑
ある日翡翠宮三人娘の大柄な侍女、愛藍が風邪をひいて「診療所」を頼る事に
診療所とは老いた女官たちの集まり
やぶ医者より優秀だと
難点は、女は手術・薬作りをしてはならないというルールがある事
これは壬氏も頭を痛めてる問題だそうな
侍女たちへの教育といい
壬氏は積極的に改革を進めてるんですな
表向き宦官である壬氏『もっと違う形で医官を調達できれば良いのだが……』
『宦官でなくても出来るように』
宦官とはキンタマを切除された男
実用上、もしくは宮刑を求刑された男達
後宮など性的トラブルを避けられるのが長所
良くも悪くも重要ですな
ですがこの国では禁止され、今後「後宮」で人材枯渇が予測されているとの事
どうも壬氏の改革は、対策も見越したものか
女性の学力、能力向上が必須なんですな
後宮の女性運営が目標?
それはそれでトラブりそうですが
猫猫『薬屋、くれぐれも薬を煎じている事を他者に知られないように』
完全にフラッグファイター
実は猫猫、薬作りを黙認されてただけだった
しかし“深緑"にバレる事に
これは次回、働かされる流れか?
猫猫『(ちんちんが)生える薬作ったら、もうかるかな?』
冬虫夏草じゃあるまいに
次回の肝は梨花妃を憎んでるらしい杏か
梨花妃の妊娠は、診療所が確認
診療所の深緑が、流産から梨花妃を守ろうと猫猫に手伝わせる流れかね
あの威圧感だと脅してきそうですな
やり手婆の同類っぽさがある
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