薬屋のひとりごと 2期 第28話 感想[玻璃の鏡]人にババアに歴史あり ネタバレ

2025年2月8日

薬屋のひとりごと 第2期 第28話「鏡」感想

公式あらすじより引用

異国の特使から、上級妃 4 人に玻璃製の大きな鏡が献上された。めったにお目にかかることのない高級品に浮足立つ翡翠宮であったが、その中に見え隠れする目論見に猫猫は気がかりを感じていた。そんな中、猫猫は高順からとある相談を持ち掛けられる。その内容は、「ある良家の娘二人のうち、妹が仙人の子を身ごもった」というものだった。徹底された監視に置かれていた姉妹が、どうやって外の人と通じていたのか…。不可能とも思える密室の謎を、猫猫はあるものを使って解き明かす。一方その頃、壬氏は特使から「50 年前に祖父が見た月の精に会いたい」という無理難題を頼まれて……。

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2期4話、特使の難題。双子事件

薬屋のひとりごと 2期 28話 感想

お馴染みやり手婆、若い頃は絶世の美女とは

伊達に妓楼をやってねえぜ!!

人に歴史あり、ああ人生に涙ありですね

おかげで壬氏様がとんだとばっちりですわ

また双子が密室を抜け出した謎の事件

どうも双子=特使なら、特使がこっそり抜け出して何かやらかしたって事ですかね

そのアリバイトリックを崩したのか?

ラストは月光に光る幻想的な蝶

まさに月光蝶である!!

あの光が婆さんを女神といわしめたのか?

双子の密室トリック事件

肝はどうやって抜け出したかでなく

どうやって部屋にいると見せかけ、抜け出したかという事だったのね

抜け出すルートが肝かと思いましたわ

ポイントは玻璃の鏡

鏡に映して二人いるよう見せかけた

当時キレイに映る鏡が貴重品、ひと財産だった時代ならではのトリックでしょうか

皆が鏡に慣れてない時代ならでは

月の女神を探せ!!

西方の特使たちが、祖父に聞かされた「月の女神」に会う事を所望

ところが女神とは、やり手婆!!

ババアの尻と言ったか!!

先方も50年前と解ってるなら、ババア当人を投げつけてやったら喜ぶ気もしますが……

この場合「無茶振り」なのかね?

肝は「祖父が見た女神」

つまり同等の美女を連れてこいという要求?

問題は西方好みだと大柄が求められる事

婆ちゃん若い頃175cmもあったそうな

そこでデカい美女といえば、壬氏様だと

妥当!そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい妥当じゃッ!!

壬氏様、ダンス特訓回となるのか?

猫猫とマンツーマン?

問題はなぜ女神と称されたか

どうも何か要因があった

突き止め、再現するのが肝か

服に虫の死骸をなすりつけられた、かがり火に虫が寄ってきた

そして光る蝶がいた事……?

玻璃の鏡と同様「反射」が肝ってことですかね

いわゆるモルフォ蝶って奴でしょうか

それか∀ガンダム?

虫といえば子翠

その子翠、上級妃・楼蘭が同時に描写

楼蘭妃は日によって化粧が違い、まるで別人のように見えるという御妃様

そりゃ別人なんだろうなとは思わされるも

だとしたら何で?

また今回の楼蘭妃らしき女性は巨乳

いかにも皇帝好みですが、果たして「お手付き」になるのですかね

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冒頭 玻璃の鏡

冒頭無音劇、特使二人組が描写

彼女達が、上級妃に「鏡」を贈答する場面?

また片方が政府高官と対談

この後の「相談」の実像なのかね

西方特使からの贈り物

玉葉妃『立派な姿見でしょう? 何でできているかわ解かるかしら?

猫猫『この反射……、玻璃はり製でしょうか?

玉葉妃『……当たりよ

後のハーリー君である

西方特使が、翡翠宮に大きな鏡を進呈

玉葉妃が素材を尋ねるも、猫猫にあっさり答えられちょっと拗ねてしまったご様子

しかしハリの鏡だなんて物騒な

もとい玻璃

この場合、ガラスの裏に水銀を塗って反射させることで「鏡」としたものか

にしてもこの贈り物、裏があるんでしょうか?

世界観的に輸送が困難

まさかトリックに使うためにって訳でもないでしょうし

猫猫は商談目的かと予想

高順からの相談

高順『実は知人が大変困っておりまして……

一体どこの美形が困っているんだ……

相談には紅娘が同席も、高順が妻帯者と知って興味をなくしたとの事

紅娘さま露骨ゥ!!

また“実態を知り、興味を無くす"

これは次回テーマなんでしょうか?

壬氏からの報酬

高順『ホントは壬氏様が直接渡したかったそうですが

難色を示した猫猫でしたが報酬に"熊胆"、つまり熊の胆嚢を贈られ俄然やる気に

猫猫、ウソみたいに笑顔だぜ!!

壬氏様見たかったろうなぁ

最近壬氏様、貴重な漢方を集めている様子

それが噂になって、方々から漢方が投げ込まれている状況だそうな

相変わらず人気者ですな

猫猫に贈る為とは皆知るまいて

余談・熊胆(ゆうたん)

熊の堪能は消化器系に良く効く生薬

現代ではC型肝炎治療薬にも使用

日本でも古くから知られ、かの有名な「富山の薬売り」も売り歩いたとか

奈良時代は税金代わりにもなった逸話も

密室妊娠事件

猫猫『(ずいぶんと詳細を知っている、そのくせ全てを語っていない……)』

親の溺愛で軟禁された姉妹のうち、妹が妊娠したという事件

大変だ!厩で産ませないと!!

もとい猫猫は想像妊娠ではと推測

花街で実際見たそうな

人の思い込みは強いというコト

これも前振りっぽいですな

どうやって監視の目を逃れたのか

最初は不憫に思った者が連れ出した

しかし発覚し、今度は「誰も直接接触しない」監視に切り替えたと

問題はどう監視の目を誤魔化したか

脱出方法ではないのね

アリバイを暴けという事か

猫猫、それはアリバイを曝くシステム

猫猫は「鏡」だと推理

猫猫『監視の位置からだと遠目になるので、多少不自然でも判らないでしょう

別々の窓から二人の男に監視されている

なら大きな鏡に姉を映し、両方の窓から人影が見えるよう細工したのでは?と

鏡で反対になる事も考慮したトリック

なるほどオープニングはそういう

巨大な鏡は、このトリックに使ってから上級妃たちに配ったんでしょうか?

このトリックの為に持ってきたのか?

にしては枚数が多い気もしますが

壬氏へまたも無理難題

壬氏『姿見といい……、特使たちはいったい何を考えているんだ……?

実は何も考えていないのである!

続いて壬氏執務室、姉妹の話はいったん保留し特使の件で悩んでました

壬氏様いっつも悩んでるな!!

兄帝から頼られてる証?

壬氏自身は顔以外に能がないと自任

その割に仕事が多い

信頼できるからってのもあるのかね

五十年前の美女を探せ

壬氏『薬屋、"真珠の涙を流す絶世の美女"の話を聞いた事はないか?

略『月の精のような美女で

 彼女が踊れば祝福するように光が舞い

 その涙は真珠となり零れ落ちたとか……

グリム童話“泉のそばのがちょう番の女"かな?

オチから言うとやり手婆!!

そして光が舞うとは、ラストや予告に出ていたモルフォ蝶の事らしい

ですが真珠の涙とは何の事か

涙とは無縁の強者ですし

いったいどんな有様をそう称したんでしょ

ドラクエⅣのロザリーを思い出しますね

特使の無理難題

壬氏『無理難題だが大事な外交の相手だ、出来る限り応えたい

壬氏へ特使が無理難題、五十年前に祖父が見た美女に会いたいというもの

モノクル親父といい無理難題に縁がある男

とまれ年齢からあっさり看破も

当人ではダメだろうと

そういう美女を探そうという話に

しかし特使二人、何故こんな無理難題を?

壬氏を女装させる事自体が狙いなのか?

特使、その政治的重要性

猫猫『(あ~、それで壬氏様に話が回ってきたのか)』

特使が女と聞き、納得する猫猫

なんだ、女か

特使は同じ祖父を持つ従姉妹

双子ではないのね

猫猫たちの国からみて西方、北方に通じる要所を押さえていて無視できないと

いわゆるシルクロードの要衝か

ペルシア、現イラン辺りですかね

玉葉妃の故郷が敦煌辺り?

だとするとちょっと物騒ですが

やり手婆の思い出話

猫猫『(特使歓待の宴に)選ばれた理由は?

やり手婆『そりゃ当時の花街で、最上級の妓女だったからだよ!

略『しかしまあ一番の理由は"体格"だろうねえ……

帝都は遺跡都市が元で、五十年前は遷都直後

遺跡の祭儀場を利用し宴を開いたと

それが現在の後宮・北側

ウワサの北側!

MMRのノストラダムスなみに話に絡んできますね後宮北!

でも当時の「奇麗な湖」って……?

当時も「虫」

やり手婆『即興の場だったから、準備にはかなり手間取ったんだよ……

当時、特使歓待へ急ピッチで準備

特に虫対策に手を焼いたと

ここで虫好き子翠が関わるワケか

またやり手婆、嫌がらせで虫の死骸を擦り付けられた思い出もあるらしい

虫の幼虫は焼酎に漬けて飲むものでは…?

やり手婆が気に入られた訳

猫猫『なんでそんなに気に入られてたの?

やり手婆『そんなのアタシも知らないよ!

まず歓待役採用理由として、175cmという大柄さが重要だったらしい

西方はこちらより大柄

なので大柄なやり手婆が選抜されたと

にしても徹底して本名出しませんね

やぶ医者は虞淵って名前があるのに

猫猫『(やり手婆は物事を客観視できる人間だ、誇張はないだろう)』

やり手婆、口は悪いが発言が信用できる

理由は猫猫が探し、再現する他ない訳か

特使は以降、訪れる事が出来なかった

なので国元で絵にして彼女に贈ったそうな

まあ幻想的な美女

三姫にも引けを取りませんわ

顔が悪役令嬢ですけども

ひとまず解決策として

壬氏『……ん? な、何が言いたい……?

お前を女にしてやるって言ってんだよ!!

長身の美女といえば壬氏様

化けることの多い男である

そういえば変装回で試しに化粧したら、とんでもねえ美人になってしまった事も

一体どんな化け物が生まれるのか……

また予告では猫猫も化粧

月精を「再現」へ参加するのかね

「光が舞う」の正体を示唆へ

示唆というか予告でほぼ明示

子翠が夜中に作業中、光る蝶を目撃

おそらく当時、擦り付けた蝶の死骸が原因で蝶たちが寄ってきたのか

結果「光が舞う」感じになったと?

いわゆるモルフォ蝶

光を反射する蝶

反射、鏡と相通じるキーワードか

後は湖面も反射したのかね

子翠と並行、楼蘭妃も描写

帝の訪問を受けた楼蘭妃

ただ奇妙なのは、楼蘭妃が侍女になってるように視聴者には見える事

楼蘭妃は毎回、化粧で別人のようになる

おそらくホントに毎回別人?

なら座ってるのが今回の楼蘭妃なのかね

或いは皇帝好みの女を差し出した?

現皇帝は巨乳好き

乳好みの男が……!!

好みバージョンの楼蘭妃か、別人だと明言して差し出したのか

そも入れ替わってるなら何故なのか

相変わらず

次回、第29話「月精」

鹿児島県串良地域に多数みられる苗字だ!

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