ユア・フォルマ 第12話 感想[真犯人]悪夢と呼ぶべきは ネタバレ

ユア・フォルマ 第12話「悪夢の顕現」感想

公式あらすじより引用

エチカが残したメッセージから、今までの犯行の被害者の共通点に気づいたハロルドとビガ。犯人とその居場所を割り出し、攫われたエチカの元へ向かうが——

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ペテルブルクの悪夢、その正体

ユア・フォルマ 12話 感想

ナポロフ警部補の方が犯人だったの!?

それでシュビンは何もしなかったのか

ソゾンが信頼した男が犯人とは……

プロファイラーの彼から逃れたとは恐ろしい

そしてサブタイは犯人の正体露見と、ハロルドが人を殺めようとする状況そのものか

エチカが見たくなかった悪夢が顕現

ナポロフが死なず丸く収められるのか?

火事で事故死エンド?

犯人が身内を装った技術、その真相

バイオハックで声帯偽装していた

まさかフツーに声の偽装してた!?

コナン君的な偽装だったのね

また肝は声帯偽装も、こうなると偽装しなくて良かったのかもですね

一周回って犠牲者の身内が正解だった

あくまでソゾンに限ってですけれど

犯人ナポロフ、その動機

ソゾン殺しは、これまでと毛色の違う事件にしたかったから殺したとの事

総じて自己顕示欲が動機か

殺人鬼というアーティスト

割と普遍的な動機だったんですな

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冒頭 またも攫われたエチカ

ハロルド『エチカの目的は意味を伝える事じゃない!!

『血文字を通してアバーエフの殺害現場……

『いいえ、彼のタブレット端末を思い出させるのが狙いだ!

略『声です!

ふたたび地面に残されていた血文字

ですが血文字は途中までだし、アバーエフの例から犯人はキッチリ描き切るタイプ

中途半端なのはエチカが書いたからと推測

しかし本件、AI無関係だったのか

元バイオハッカー・ビガの気付き

ビガ『犯人は変声デバイスを使ったのかも!

犯人はバイオハッキングで声帯を偽装、知人を装って犠牲者を呼び出していたと

意外やド王道の手段

口調の癖などは、単に演技で再現?

或いはそこまで込みの偽装技術なのか?

犯人はよほどの演技派

事実騙し抜いていると思えば納得か

真犯人(その1)

ビガ『要するに、"パリのディニュシウス"のことです!

略『こうやって…… 

 自分の首を抱きかかえているんです

犯人の遺体「展示」は有名な聖人がモチーフだった

ビガのツテで、"声帯"を売ったバイオハッカーに接触したハロルド

買ったのはやはりシュビン鑑識

際しモンマルトルと偽名

フランス、芸術家の

またも芸術への入れ込みをアピール

どうも敢えて痕跡を残したらしい

不可解な犯人

犯人『あなたは優秀な捜査官だ……

『だから、きっと

エチカ『何を……?

『真実に

変装したシュビンに捕まり、チェーンソーで迫られたエチカ

当初、声がビガのままだったのが不気味

同じく捕まってたニコライ

最初の違和感は凶器の小ささ

そしてモタモタした挙句さっさと逃げた事

見直してみてもソゾンを殺した時は、馬鹿でかいチェーンソーだったんですよね

あまりに殺る気がなさすぎたのだ……

特定できた理由

エチカ『彼は絶縁ユニットをつけていなかった……

『だから位置情報が解って、私たちを助けることが出来たんですよね?

あっさり捜査班到着、エチカ解放

その理由は位置情報を隠してなかった為

ソゾン捜査時は、いっさいの証拠を残さなかったという犯人らしからぬ初歩的ミス

シュビン、偽犯人なのは明らかか

しかしでは誰が真犯人?

もう消去法で一人しかいない

フォーキンの怪しさは、次回で正体をにおわせて終わる感じかね?

暗躍してる感がありすぎますが

エチカ、悪夢を恐れて

ナポロフ『ハロルドには「敬愛規律」がある

 シュビンに追い付いても捕らえられん!

略・エチカ『補助官とシュビンを二人きりにしたくない!!

ナポロフ警部補『? 何を心配しているんだ?

鑑識シュビンを犯人とし、フォーキンが出発

解放されたエチカは自分も行くと主張

ナポロフが折れ、彼女を連れて行く事に

あくまでエチカが行きたがった

あまりに渡りに船だったんですな……

ハロルドの「凶行」

ハロルド『やっと見つけた……、やっと……!!

略『ずっとあなたを探していた

『これほど近くにいたとは…!!

ハロルドは「犯人」シュビンを車で追走

際しぶつけんばかりに車を寄せ、犯人を倒木に乗り上げさせクラッシュさせた

周囲には犯人の運転ミスと報告

ホントにぃ?

三話では人間に怪我させちゃ駄目だと、手足を潰されても無抵抗だったハロルド

敬愛規律とは本来それほどまで重い

自己保存さえ後回しにするほどに

今回、同じハロルドとは思えぬやり口でしたな

ペテルブルクの悪夢の顕現

ナポロフ『ソゾンの現場はいただけなかった

『色々なものが飛び散りすぎて、あまりにも汚かった……

 だがハロルドに

 君という新しいパートナーがいたことは幸運だ

『これでより近い形でやり直すことが出来る

『これが最後なんだ電索官!

『なるべく愉しませて欲しい……♪

他方、姿を見せた悪夢の正体

なんとバツイチのナポロフ警部補

ソゾンが信頼していた人

正直そこが一番ショックでした

視聴者視点で、交流が少ないシュビンならまだしもあれほど親しかったナポロフ

彼に心理分析に長けたソゾンが欺かれた

それほど常人離れした人物だと?

実は芸術家肌だったナポロフ

ナポロフ『真相に気付くまでに随分と時間がかかったな?

 名探偵

ナポロフは贋作を許せず再始動した

本当の悪夢を見せたかったと

またソゾン殺害は、似たような事件ばかりで飽きたからだとあっさり

まるで昼食時間にいつもと違う店に行ってみたくらいのノリ

シュビンは協力者であり、身代わりに捕まってくれるはずだったとの事

今度こそ終わらせるつもりだったのか

明確に事件を終わらせる予定

贋作騒動の再発を防ぎたいだけなのかね

場所はソゾンが殺された倉庫

ナポロフ『そうだ

 私が君の相棒を殺した……♪

略『彼女をバラバラにした後で、語りあかそうじゃないか

ハロルドが駆けつけ、ニンマリするナポロフ

彼は手を出せないからか

ソゾンの時は彼を動けなくしていた

今は敬愛規律について調べ、手を出せないと確信を持ったってとこですかね

実際三話でハロルドは無抵抗

あのとき目の前でエチカが縛られても、阻もうとして傷付けたらいけないと無抵抗

あれと同じ状況だと思ったんでしょうね

エチカの悪夢の顕現

ハロルド『何故ソゾンを殺した!

 何の大義があって、これほど凄惨な事件を引き起こしたのです!

ナポロフ『まさか故障しているのか!? 敬愛規律はどうした!?

ハロルド『質問しているのは私だ

ハロルドは躊躇なく発砲

七話曰く、敬愛規律で銃を持つ事すらできない

そのハロルドが人を撃った

もはやナポロフは問題じゃない感じですね

もう彼はいつでも制圧できる

問題はハロルドに移ったか

チェーンソーに手をかけるハロルド

ナポロフ『ありえない!? 以前の君はこうじゃなかった!?

 何故こんなことが!?

ハロルド『あなたが私を、変えたのですよ

『……ソゾンが最初に斬り落とされたのは、右腕だった

『どうしてあれほど惨い真似が出来た!

ナポロフ『単に、似たような被害者ばかりで飽きが来たんだ……

ハロルド『飽き?

ナポロフ『誰しも同じ料理ばかりではうんざりしてくるだろう?

『それに、ここらで担当刑事が死んだ方が

 事件がより注目されて

 盛り上がると……

やはり実際は、自己顕示欲が強い性格だったか

それを普段は隠して生きてたんですね

ハロルドはいよいよ激高

憎い仇を、今にも刻みかねない!!

ソゾンの復讐を宣言するハロルド

彼の性格上、ビビらせて捕縛するという「戦術」って線もある

これはそうした演技なのか?

廃棄処分だとうそぶくナポロフ

ハロルド『楽に死ねると思わないでいただきたい!

ナポロフ、ハロルドにボコられて気絶

本来は敬愛規律で、殴るどころか制止程度でさえ不可能なのがアミクス

表沙汰になれば間違いなく廃棄処分

まあ実際は敬愛規律は形だけ

通常型アミクスは、人間に危害を加える発想自体がないから安全なだけらしいですが

通常型は考えてるふりしてるだけの機械

対しハロルドは「殴れる」のね

エチカ、ハロルドを制止

エチカ『ルークラフト補助官……、君に銃を向けたくない!

次回最終回、果たしてハロルドは本気か?

また作風上殺すとは思えない

であれば目撃者の彼を活かし、かつ口封じをするアプローチとは?

ナポロフの幻覚、言い逃れだと話を合わせる?

ハロルドが撃てるはずがない

どうせナポロフのウソだと皆に思わせる?

次回、第13話 最終回

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