Summer Pockets 第17話 感想[しろはが見た未来]しろは編に幕 ネタバレ

Summer Pockets 第17話「夏鳥の儀」感想

公式あらすじより引用

いつしか惹かれ合い、晴れて両想いになった羽依里としろは。しろはは羽依里に、隠していた事実を打ち明ける。
それは、自分が鳥白島に伝わる行事の『夏鳥の儀』で溺れてしまうことを未来視したこと。おそらく、自分はそこで命を落としてしまうだろう、と……。

しろはの告白を受け止めた羽依里は、その未来を共に回避することを決意して――『夏鳥の儀』でしろはの側にいられるよう、しろはの祖父・小鳩に頼み込む。
小鳩が出した条件は、鳥白島伝統の『水中格闘技』で自分に勝つ事で――

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しろは編3 彼女が見た未来視

Summer Pockets 17話 感想

やや駆け足も、誰も消えないハッピーエンド!!

しろはは恋人になる未来を見たのか?

未来視はいつも辛いものばかりだった

でも「悲しい未来」を見る力でなく、楽しい未来だって見える力へ変わったのか

恥ずかしい告白からの即再会が気まずい

羽依里も泳ぎを克服、万事うまくいく結末!!

ただ本作はどうもループ

この結果も飲み込んでどこへ向かうのか

まるで、この繰り返す夏が無駄みたいな言い方をしていた「神様(仮)」

遂にヒロインが一巡

どう動くのかいよいよ楽しみ

しろは、溺死する未来視の正体

実は共に溺れたのは新キャラ・堀田ちゃん

母を亡くした彼女が、母に会いたくて御霊を送る船に密航したのが原因だった

彼女を救う為に無理やり嵐の海に出た

そして救おうとして溺死したと

幸い羽依里が泳げるようになり救出

七影蝶が導いてくれて生還

あの導きも「しろはの魂」だったのかね?

しろはと神様(仮)

救出寸前、神様がしろはに憑依

羽依里を突き放すような言い方をした

果たして何を知ってるのか

しろはは彼らの器でもあるのね

鍵はファンタジー和服な少女?

今回の違和感は、島の皆が揃って見送る際「赤毛の和服の子」がいなかった事

前回、16話などで子供に紛れてる子

明らかにモブじゃない

勢揃いなのに彼女がいない

もしかして彼女「気付けば」混ざってて、いなくても「誰も違和感がない」子なのか?

そんな童話みたいな子なんですかね

あの神様の本体?

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冒頭 決戦、水中格闘技

鳴瀬 小鳩『水中格闘技は海神様への奉納の儀……

 島の男達は大事な時

 いつも海で! 己の覚悟を示してきた……

『貴様にも覚悟があるのなら示してみせろ!! 小僧ッ!!

急にバトル漫画が始まった!?

前回、覚悟を示せと告げたしろは祖父・小鳩

羽依里は彼と水中格闘技で決戦へ

戦って示せって意味だったの!?

発想がまさかの戦闘民族

さすが良一たちと同じ島の民である

鳥白島伝統・水中格闘

回想の羽依里『やれるだけのことをやろう!

その想いを汲み、しろはも目をそらさず見届けた

いやまさか戦う事になろうとは……

何があってこの伝統が生まれたのか?

そんな疑問を抱く暇もなく、小鳩に一方的にボコボコにされてしまう羽依里

それは当然で、いま彼は泳げない

戦えてる事実が「覚悟」そのものですわ

羽依里の怒り、しろはの叫び

羽依里『あいつが一人でいるとき! どんな顔してるのかも知らないくせに!

しろは『羽依里ー!頑張れー!!

BGMまで完全にバトル漫画

祖父が、しろはを心配しながらも傍にいてやらないことに怒る羽依里

決着をつけようとした祖父の猛攻を逆用

彼をリングアウトさせ無事勝利へ

これぞ逆転劇!!

まともに戦えない彼の最善手って奴だ!!

結婚しましょう!

小鳩『夏鳥の儀の巫女の付き添いは……、肉親に限られている……!!

しろは『にくしん……?

え゛ー!?

羽依里は儀式の際に溺れるしろはを助けたい

その為に同行する必要があるわけで

戦いを終え、儀式に同行なら肉親=形式上で結婚する必要があると祖父が説明

そらボッコボコにするのも納得

あれよあれよと結婚の真似事

しろは編、妙に鳥が二羽飛ぶなと思ったら

比翼の関係となる象徴だったんですな

しろは『お願い、します……』

『夫婦に、なってください

あくまで仮初のものだと言っているものの

感情面では完全にガチ夫婦

もはや一部の隙もない

好きしかない!!

これでまだ告白してないってマジ?

「結婚」にあたって

うみ『へへ……、夫婦……♪

誰よりにっこりしたのはうみ

完全にしろはのリアクション

前回でうみはしろはに影響、おそらく他ヒロイン時もそうだったと示唆

人格がコロコロ変わる理由と思えるも

今回またハッキリ描写してきましたね

別ループしろはの人格?

堀田ちゃんと精霊流し

羽依里『お盆の間にだけはね? 死んだ人が帰って来るんだ

堀田ちゃん『死んだ人が帰ってくる!?

島の子供を集め、祭りで流す灯篭作りを指導

際し母を亡くした堀田ちゃんが登場

羽依里はお盆に帰ってきた死者を、この灯篭で導き帰してあげるんだと説明します

いいお兄さんしてますわ

しかし後でまさかの伏線

子どもって純粋よね……

なお堀田ちゃん、いつもの子どもトリオとは別

溺死対策

羽依里『その着物なんだが……、どうやって脱がせたらいいんだ?

しろは『!?

まずこの着物を脱ぎます

この一連の流れ、しろは百面相がかわいい

良一と天善の助言で、溺死しないよう巫女服をすぐ脱げるようにと考えた羽依里

そのままド直球で伝えてしろはを困惑

言い方ァ!!!

というか予知でも脱げてたしろは

あれは溺死対策だったと

ただのセクシーショットではなかった

消えたしろは、光る海

羽依里『……ああ、のみき?

のみき、水鉄砲ガール野村 美紀の略称

ムラしか略してねえ!!

祭り前日、姿を消したしろはに少年団は困惑

ヅラ被って代役する蒼かわいい

しかしアテがあった羽依里は、いつも彼女がいた浜辺に直行

その由来を知る事となりました

確か回想でも両親と浜辺にいたしろは

想い出の場所だったのか

しろはの不安

しろは『なんで声をかけたの?

羽依里『……!!

略・しろは『独りなら良かった

『あたしがいなくなるのは良いの

 でも……、また誰か、大事な人がいなくなるのは耐えられない!

そもそも、羽依里に声をかけられ「出会った」事自体を後悔し始めてしまったしろは

突然の失踪、予知が明確化し不安になった

大切な人を失うのが怖いのだと

両親を亡くしたしろはだからなおのことか

母だけでなく父も亡くなってたんですね……

羽依里『しろはがいてくれて、俺は救われたんだ』

『だから、そんなこと言うなよ

しろは『……!!

羽依里『きっとみんなそうだ、しろはがいなくなるなんて耐えられない

しろは『………ごめん

しろはは失う悲しみが深かったから?

死ぬなら一人で死にたいと思った

しかし羽依里は、皆だってしろはを失えば悲しいんだと助言

皆から見た自分という視点が欠けてた

或いは見ないフリをしてきた

欠けてた視点を補ってくれたんですね

十年振りの光景

しろは『ホタル、ウミホタル

羽依里『海の蛍……!!

しろは『この場所は昔、お父さんに教えて貰った秘密の場所、ずっと光らなくなってた

『けど、今年の夏、また光ったの!十年振りに……

この浜辺は父が教えてくれた大切な場所

実は、顎脚綱 貝虫亜綱 ミオドコパ上目 ミオドコピダ目 ウミホタル科ウミホタル属ウミホタルの群生地

まさに海蛍、光る海

しかしこんなに光るのは十年振りだと

七影蝶だけでなく海も光るのか!!

羽依里は運が良かった、と言うもホントにただの運なんですかね

何かの縁が起こしてる光なのか?

しろはは願っていた

しろは『あのね? 昔「未来に行きたい」って思ったことがある

羽依里『未来に……?

しろは『たぶん、待つのに疲れたから

 時間を早送りして会いに行きたい

 って思った……

『だから、見えるようになったのかな

羽依里『今も行きたい?

しろは『ううん……、いつまで待ったらいいか分からないし……、

『だから、もういい

それが未来視の能力の発端か

親の帰りを待つのに疲れた?

しろは、今回の堀田ちゃんと同じだったですかね

また「待つより未来へ会いに行く」って、うみの謎の行動を連想させますね

うみも誰かに会おうとしてるのか?

しろは『……ただいまっ』

その言葉が聞きたかった(少年団一同)

やがてしろは、"皆"の前で無邪気な笑顔

もう死ぬなら一人でとは思わなくなった

それじゃ皆が、羽依里たちが悲しむからと

そんな吹っ切れた笑顔か

島「少年団」の完全復活だ!!

しろはの変化

彼女はずっと待ち続けてた

また他人が傷付くさまに傷付き、自分だけ消えたいと思ってた

でももう思わなくなった

彼女の成長する事件となったか

8月21日 夏鳥の儀と七影蝶

羽依里『今の……、虹色の蝶?

\月光蝶である/

儀式の日当日、羽依里は七影蝶を目撃

今回何も知らない彼は、蝶を追って神木のある丘までいってしまいました

その演出は、まるで異界にでもいったかのよう

実際ここは常世とのはざまだとか

にしても誰の七影蝶

それこそしろはの七影蝶だったのか?

うみ『ちょっとおさんぽ~』

略『もうちょっとおさんぽしたいから~

祠にいたうみと遭遇

うみ、テキトーな理由で去ってしまいます

また実際、彼女は「世界を越えて彷徨い続ける」壮大な散歩の最中とも言えるか

第1話時点では年相応に見えましたが…?

神主『これより蝶番の契りを執り行う……』

羽依里は、祭りの儀式にあたって一時的に「夫婦」となる蝶番の儀式へ

七影蝶と夫婦、この島らしいネーミング

蝶番ってまんますぎますな

ただちょうつがい、番は繋ぎ目も意味

この島は常世とのはざま

世界のつなぎ目と思えば意味深か

夏鳥の儀

Summer Pockets 17話 感想

良一(着衣)『あの船、去年も担いだけど

 一層重くなってないか~?

天善(ノーラケット)『願いの数だけ重みを増すんだろう……

天善、せっかくそれっぽいことを言ったのに……

蝶番の儀式は、二人で神社の宝「鏡」の扉を開ける場面を描いて終了

そのまま巫女・しろはの舞

そして精霊流しで幕

短いながら作画カロリー強烈ですね

しろは美しい

服を着てる良一が珍しい

未来視の正体

しろは『羽依里だと思ってたもう一人は、女の子だった!?

一緒に溺れてたけど、男の子じゃなかった!!

祭りが終わるその時、未来視が確定

あの堀田ちゃんが、精霊流しの「神輿船」に密航してしまったのが原因なんだと

しろはは救出を図りともに溺れたんだと

それで夜の海に沈んだのか!

原因が新キャラは意外も、精霊流しの由来を想えばよくわかる理由ですね

母のところに行けると思ったのね……

現実となった未来視

良一『勝手に船を出して後で親父に殴られるんだ! どうか無事でいてくれよ!!

でなきゃ殴られる甲斐がねえもんな!!

良一マジ男前

彼が船を出してくれ堀田ちゃんを救出

しろは身代わりに水没

羽依里は後を追って夜の海に飛びこみました

しろはは水没しつつ脱衣

泳ぎやすいよう自分で脱いでいるのか

羽依里は泳いで救出

冒頭の為か、泳げなくなってたイップスは克服

競技者としてもこれで再起でしょうか

しろはに宿った「何か」

羽依里『しろは……、いや違う?

しろは『私たちはトキノウミビト

『異邦の少年、いくら求めても無理だよ?

 たとえ、この夏に巡り合えたとしてもそれだけの事……

『私たちはただ編み続ける

しろはの身体を使い、何者かが嘲った

やがて七影蝶と「手」が導き救出

無事生還

その意味は最後まで描かれず終い

どうもうみが助けてくれたらしいものの

果たして何が起こっていたのか

時の海人?

時のうみんちゅ……?

だから「うみ」?

また実際、羽依里は夏に巡り合ってもまたリセットとループを繰り返しているらしい

前のうみを覚えてる節がありましたから

だとすれば「無理」も納得?

羽依里は何も得られていない?

つまりどういう事なんだぜ……?

羽依里、夏休みの終わりに

羽依里『実は俺、初めて会った時から……

しろは『はい…、り……!?

羽依里『「プールに下着で入ってた事」気付いていました!ずっと黙っててごめん!!

しろは『……………?

『!? 何故いまになって言う?!

羽依里『!? いやなんか色々ありすぎていっぱいいっぱいでさ~~

 こういう時なんて言えばいいのか

 分からなくなって……

笑えばいいと思うよ

笑えたからいいと思うよ

やがて島を去るにあたり、混乱して「今言うべきこと!?」なことを口走ってしまう羽依里

いや確かに、第一話で視聴者も思ったけど!!

羽依里は島を去り離別エンド

蒼のときは週末ごとに来ると約束

しろは編では……?

羽依里『ホント、どすこいだよ、俺……』

島の方言でしつこい、鬱陶しいの意味

ようやく自認した羽依里

ホントしつこさにかけては日本一ですわ

だが世界じゃ二番目だ

しろはが見たもの

羽依里『一筋の光を投げかけるような……、それがしろはの力なんだと思う、それって……

『すごいことだよなっ

改めて、しろはの力はすごいと称賛

しろはは不幸を見る力と卑下も

彼女の未来視は、溺れた時に見た「光」みたいな救いの道しるべなんだと

溺れた時怖いのは上下さえわからなくなること

しかししろはの未来視は「光」

どうすれば助かるかの道しるべなんですね

しろは『なんでもない……、なんでも……』

『ちらっと見えただけだから……

どうも、羽依里と恋人になる未来が見えたか

これまで不幸な未来しか見えなかった

呪われた力だと苦しんできた

その転機

初めて幸せなだけの未来が見えた

良い能力だと思えたのか

しろはの未来視

早く未来に行きたいと思って得た力

今回は、羽依里とどうなるか知りたくて「未来視」が発現したのかね

ああ、羽依里、刻が見える

羽依里は思い出した

羽依里『夏休みの過ごし方っ

『いつの間に忘れていたんだろうな……、とても単純で簡単なことなのに……

『俺は夏が大好きだったってこと!

やがて羽依里、見送る人達の姿で実感できたか

その具体的なことは言わずに幕

いや言えよ羽依里くん!!

ただ夏が好きだったと思い出せたと

子供も老人も総出で見送り、去りがたくなるくらい「楽しい時間」こそ夏休みの過ごし方?

長いようで短い、大好きな時間をすごす事

それが夏休みなのかね

羽依里としろはの前進

しろはは未来視の力に前向きに

羽依里は夏休みの過ごし方を思い出した

どうもこれまで長らく部活に打ち込み、それ以外の「自分」を忘れていた

例えるなら仕事に打ち込み、定年でボケてしまった老人みたいな

でも生きる楽しさを思い出せた

楽しい時間を思い出せた

彼は再び戦うチャンピオンになれたのか

二人、別れのあいさつに代えて

羽依里『君を、好きになりました

しろは『…………え

出航していく羽依里、後を追って叫ぶしろは

羽依里『しろは? 何ー?

しろは『私もー!! あなたをー!! 好きになりましたー!!

羽依里『!! 俺、またこの島に!!

やがて羽依里、それだけ言って島を出発

きっと去り際だから言えた

そしてしろはも、船に向けて告白

去り際だから言えた!!

照れ屋な二人らしい告白の応酬でした

旅の好きは言い捨てってな!!

しかし船、空気を読むが如き事故

アナウンス『当船は機器の不具合の為に引き返します

羽依里『え

しろは『なんで戻ってくるの!?

羽依里『……ただいま

しろは『おかえり……

Summer Pockets第17話 感想

間に合わない良一かわいい

船にトラブルが起き、二人は再会

過去最大に気まずい……

両想いとなって記念写真を撮って幕

この後は不明も、きっと今回も「これから付き合う事になるんだろう」ハッピーエンド!!

初の水泳部復帰(多分)エンド!!

旅費以外は万事解決だ!!

うみ、再び常世へ

うみ『きっと……、次は……、…………次? 次って何……?

『私って、何……?

うみ、いよいよ自己認識が曖昧に

蒼の周回曰く「まだもつ」

遂に限界、もたなくなってしまったか

17話かけてヒロインを一巡、その背景に果たして何があるのか?

いよいよ謎に迫るエピソードなのね

鍵はあの派手和服少女?

次回、第18話

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Summer Pockets 第16話 感想[羽依里の過去]しろはの未来 ネタバレ

Summer Pockets 感想 2025年4月

Summer Pockets 第1話「鳥白島へようこそ」
Summer Pockets 第2話「夏休みの過ごし方」
Summer Pockets 第3話「海賊船と少女」
Summer Pockets 第4話「ひと夏の宝物」
Summer Pockets 第5話「ひげ猫団の冒険」
Summer Pockets 第6話「七つの海を越えて」
Summer Pockets 第7話「灯台と歌と少女」
Summer Pockets 第8話「やりたいこと探し」
Summer Pockets 第9話「紬とツムギ」
Summer Pockets 第10話「一生分の夏休み」
Summer Pockets 第11話「夏の蝶と夜の少女」
Summer Pockets 第12話「空門の巫女」
Summer Pockets 第13話「比翼の蝶たち」
Summer Pockets 第14話「夜明けの記憶」
Summer Pockets 第15話「夏休みを忘れた少女」
Summer Pockets 第16話「デートじゃないし」
Summer Pockets 第17話「夏鳥の儀」

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Posted by 管理人