Summer Pockets 第23話 感想[ヤーハン探偵七海]過去を懐かしむ暇もないくらい今を楽しむんだ!! ネタバレ
Summer Pockets 第23話「七海」感想
公式あらすじより引用
鳥白島にどこからともなく現れた、記憶を失った少女・七海。
七海は運命に導かれるように、鳴瀬家へ向かい――そこで、鳴瀬小鳩と、その孫娘の幼い少女・しろはと出会う。人見知りのしろはと少しずつ近づいていく七海。しろはは父親を病気で、母親を原因不明の失踪で失ってしまっていた。
父親が営んでいた定食屋を、小鳩に内緒で綺麗に掃除していたしろは。
七海はしろはのために、『おとーさんのチャーハン』を再現させることを決意して――
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記憶を失った少女と親を失った少女
父さんが残した熱い炒飯 母さんがくれたあの茶目っ気
今度は七海がしろはを笑顔にする番か
どうもうみが変化した少女・七海編
羽未はしろは「過去視」発現阻止が目標
しろは母・瞳のモットーがぴったりですね
でも瞳当人が過去視の原因?
しろは母・瞳は愛する夫を亡くし、蝶となって会いに行く伝承に縋ってしまった?
羽未の七影蝶化と同じ理屈なんですかね?
助けて!! 四神の漢たち!?
これまでもモノローグとして登場
想いを語ってきた何か
うみを核にした、別個の存在なのか?
てっきりあの謎和服少女なのかと
舞台はしろは父の死から一か月後の鳥白島
妻・瞳も謎の失踪
代わって現れた七海は、何故かしろは父のチャーハンに近いものを作れた
すると単にうみが変質したものではない?
しろは父の記憶も継承?
蒼編、羽依里に憑依した「家族を残して死んだ男」はしろはの父だったのか?
七海はそうした記憶の結晶体?
幻のヤーハンを求めて
焼きめしと炒飯の中間だから焼ー飯
七海はしろはを元気づける為、"再現"へレシピ解明に奮闘
結果しろはは両親を思い出し号泣
一年前に戻りたいと強く固執へ
過去視発現阻止は失敗……?
一応、まだ発現した様子はないですが……?
しろは母、鳴瀬 瞳は前向き
過去を振り返るより、今を楽しくがモットー
もししろはもそう思えれば、過去視発現阻止はなるという事でしょうか
ただ瞳当人も過去に囚われたらしい…?
冒頭「蝶の長い長い旅」
うみ『全てが…、おぼろげになっていく』
色褪せ、灰色となって力尽きる七影蝶
うみが描いた絵本通りか
前回過去に飛んだうみの姿?
前回では知識を取り戻し、幼児退行から回復したように見えていたものの
力尽きた状態なのは変わらなかったか
“七海"誕生?
うみ『だけど、誰かが背中を支えてくれた
手を引いてくれた……』
『失ったはずの身体が、様々な記憶で補われていくようだった……』
『そして、どの記憶も……
まるで祈りかのようで』
自分がまだ存在していない、母しろはの幼い頃に飛ぼうとして力尽きたうみ
しかし「皆」が彼女を再構築?
七影蝶を新しい姿へ
うみを核にした色んな人の記憶の集合体?
導くように飛ぶ「蝶」は?
あれは第18話冒頭、しろは母・瞳の七影蝶?
おはようキャサリン
少女『鶏小屋……?』
『起こしてくれたの? ええと……、ありがとうキャサリン』
視聴者に見慣れた鶏小屋で目を覚ました少女
馬小屋で生まれたキリストかよ!!
この鶏小屋は鴎編4話、えっちな本と宝の鍵が隠してあった場所か
でも何故ここ?
蒼のむっつりな記憶が導いたのか?
記憶喪失の少女
少女『あのう……、ここはどこで……』
『僕は誰でしょうか……?』
\親方!鶏小屋に女の子が!!/
まだしろはが幼い、十年ほど前の世界
少女は小鳩のお世話になる事に
意外な世話焼きっぷり
すると羽依里に厳しいのは「シティボーイは危険」という孫を守りたい一心からか
年齢の低い女の子には優しいんですね
この名前やはり恥ずかしかったらしい
きっと四神に散々ネタにされているに違いない
中二病の妹みたいな名前だもんね…
しろは『お父さんは……、いない』
際ししろはが親の話で涙
まだ悲しみが生々しい頃か……
料理を懸命に並べてくれるのが微笑ましい
懐かしさすらありますね
小鳩『ああ、今朝〆たばかりの奴だからなっ』
〆たての鶏の唐揚げでもてなしてくれた小鳩
もしかして⇒キャサリン
少女、丁寧に「いただきます」した直後の惨劇
命を頂いてしまったか……
時に国語の授業のように
少女『デリカシーがなかったから!』
しろは『でりかしぃ?』
お菓子のデリバリーのかな?
七海は病院のある本土に渡るべく船に
これでお別れ
際ししろはと「デリカシー」についてどこかコミカルなやりとりへ
羽依里が、島の婆ちゃんとデジャブの話をしてた奴みたい
或いは「教師の記憶」なんですかね
島から出られない少女
少女『船に乗ろうとして海を見たら、何故かその場から動けなくなって……』
\恥ずかしながら帰って参りました!/
少女、島から出られず出戻りへ
曰く船に乗れない
乗ろうとすると血の気が引いてしまう
結果、しろはの相手をしてくれる人が欲しかった小鳩と利害が一致して居候に
やはり島外では「存在できない」のか?
或いはうみが溺れた後遺症?
彼女の名は
少女『頭に浮かんだんです
"七つの海"って』
小鳩『海にも出られない奴がか?』
おぼろげながら浮かんできたんです
7という数字が
名前を聞かれ、少女は断片的な記憶が浮上
小鳩が「七海」と名づける事に
七影蝶ならシチ
うみ、七つの海を越えてきた的な意味合いですかね
鴎編の記憶も手伝ってなのか
七海『これは……、羽根かな?』
その夜、ポケットの白い羽を見つける七海
七影蝶も目撃
七影蝶はしろは母?
ポケットの翅は、後述する伝承のもの?
でも質感はプラスチックみたいですな
思いやりの味、思い出の味
七海『毎日がお刺身っていうのは
子供にはちょっと辛いよ~~』
略『ちょっとは食事を楽しんでくれると良いんだけどっ』
七海の思いやりが「事件」の発端に
鳴瀬家は小鳩がとったお魚が主菜
しろはは黙然とした顔
七海は一念発起し、趣向を変えようと炒飯作り
(;`・ω・)o━ヽ_。_・_゚_・_フ))
\チャーハン作るよ!/
本作の炒飯のこだわりって何?!
君の名は
七海『じゃあ間をとって焼ー飯!』
しろは『やーはん?』
七海『そう、ヤーハン!』
しろは『やーはん!』
七海&しろは『『ヤーハン!ヤーハン!ヤーハン!ヤーハン!ヤーハン!』』
やっぱりCV花澤さんの声は健康にいい
幼いしろは、炒飯が耳慣れない
そこで両者の主張、焼飯と炒飯からヤーハンと七海が命名する事に
湧き上がるヤーハンコール!!
何このノリ!?
しろは、母がこういうノリだったんでしょうか
正反対のリアクション
しろは『……おいしいっ』
七海『良かった!
いくら豪華で新鮮でも、お刺身ばかりだと飽きるよね?』
伝説のフィッシャーマン『それは悪かったな』
今回やたらとお茶目だった小鳩
これが彼本来の人柄か
また幸いしろはは、7点とか言わず絶賛
しかし小鳩は拒否的な反応
実は、何故かしろはの父の味にそっくりだった
原点の味だったんですね
まりん食堂!まりん食堂じゃないか!!
かつて料理屋を営んでた鳴瀬家
実は第1話の食堂だった
あの「まりん食堂」は、居抜きで引き継いだものだったんですね
後のまりん食堂は少年団も御用達に
しろはは皆と距離を置き店に入り辛そうだった
思い出の場所なのもあったか
ヤーハン探偵七海 ~ぼくらの調理ノート~
しろは『あったはず!
お母さんが書いた秘伝のレシピ!』
\でかした!/
かくて父の味再現へ挑戦スタート
問題は食材
どうもレシピ面は不思議と問題ない
当時から母が仕入れていた謎の食材が問題だと
トリコだこの展開!?
奥さんは旦那さんにとってのトリコだったんだな……
茶目っ気たっぷりの食材メモ
七海『こしょう、ニンジン、レタス、河の主………』
『……ン?』
『君は見た事があるか?日没の頃だけに現れる幻の山菜
山の頂にあふれる渡り鳥が愛した天然水
渡り鳥が愛した猛々しき獣の死肉……?』
かくてレシピに従い、食材探しがスタート
この展開、鴎編の「鍵探し」そっくり
メタ的な原点回帰なのか
それともあの小説のヒントになったものなのか
食材探しと鳥白島四神
七海『じゃあ、今から探しに行くから手伝ってくれる?』
しろは『うん!』
食材探しでは、いきなり激渋な老人が登場
実は彼こそ鳥白島四神の青龍!!
青龍の協力で清流に棲むザリガニを
朱雀こと八百屋に、夕方の売れ残り野菜を
玄武の案内で山の湧き水を
白虎ことイノキング沢田が育てた猪肉を
いや待って!? 玄武違くない!?
小鳩『よほど楽しかったのだろうな、嬉しそうな顔をしていた……』
食材後半二つは、渡り鳥が愛したもの
渡り鳥とは「島外の人間」?
最初は単に鳥かと思ったも、家畜か畜養のイノシシ肉を鳥が食うとは考えにくい
しろはの父=渡り鳥なのか?
父も傷だらけの堕☆天使として島を訪れた…?
玄武の小鳩『玄武は儂の称号だぞ!?』
七海『エーッ!?』
真・玄武『おのれあの青二才! また勝手に名乗りおってェ!!』
僕のだぞ!案件(CV宮野真守)だったか
実は玄武だけ二人在位
小鳩は自分こそ真・玄武と自認
何があったのか
ヤーハンの味は深まるばかりである
鳴瀬 瞳、その友達と"島の伝承"
小鳩『店だけはしろはが行きたがっても断ってくれ……
悲しい思いをするからな』
しろはを心配し、店に近づけるなという小鳩
七海は彼に秘密にしつつ「瞳」の聞き込みに
しろは母は意外や陽キャ
少年団寄りの近接パワー型だったのか
瞳の友達「加藤鏡子」
七海『お母さんは友達とかいなかったんですか?』
小鳩『そうだな……』
『友達はたくさんいたが、特に仲が良かったのは……』
【朗報】母は ぼっち・じゃ・なかった!
フツーに鏡子さんご当人が登場
瞳が文学少女と呼ぶのも納得
ただ鏡子は、後に「自分が人か蝶かわからない」と七影蝶化めいた事を発言
また瞳の言葉を受けてか羽未来島を受け入れ
彼女もまだ何か隠してる?
略『女の人が蝶になって、愛する人に会いに行くお話ね』
夫を亡くして失踪した鳴瀬 瞳
鏡子は瞳に、身投げして蝶となり「愛する人」に会いに行く伝承を語っていました
そんなド直球な話を…!?
鏡子『彼女は海に身を投げ、海の神様に命を捧げることで力を得て
白い羽の蝶になり
愛する人の下に飛んでいく……』
『けれど代わりに他の全てを失ってしまう』
その神様こそ時の編み人なのか?
うみは本来、精神だけが過去に飛ぶ過去視の力
彼女は母に会いたい一心だった
島で偶然崖から落ち、初めて「肉体ごと過去に飛ぶ」過去転移が発現
際し七影蝶の姿となっていた
うみは偶然、伝承の条件を揃えちゃったのか?
また七海も「白い羽」を持ってますが…?
しろは母、瞳のモットー
鏡子『パワフルだったよ~
彼女がいると、どんな小さなこともすっごく楽しい事に思えたわ♪』
『そうそう、口癖みたいに言ってたっけ』
瞳『あたしはね?
過去を懐かしむ暇もないくらい今を楽しむんだっ』
瞳は、過去より今を大事にする人だった
羽未が目指す「しろは」そのものか
しろはがこういう生き方になれば、もう過去視は発現しない
悲劇を食い止められるはず
でも当の瞳が過去に囚われてしまったのか?
七海『……今のは一体……?』
帰り道、成長したしろはが単身「脱げながら溺れていく」姿を幻視
しろはが未来視だと思いこんだアレ
何故今この幻視が……?
というか七海がうみなら、彼女から見える映像にしてはカメラアングルなど違和感
しろはの記憶も混ざり込んでるのか?
七海『蝶……? 君なら何か僕に教えてくれるの?』
僕っ子ヒロインに定評溢れるCV花澤氏
蝶は瞳? しろは?
18話にて瞳が蝶になってると描写
だから瞳かと思ったも
でも未来しろはも無念の死
母となったしろはが蝶となってる線もあるのか?
ポケットの「白い羽」を見つめる七海
まんま伝承の羽根っぽい
七影蝶から七海になる際に千切れたのか?
光を失ったので普通の質感に?
最後の食材、答えの結果
しろは『えっと……、もう少し甘かった』
略『そうだ!
黒くて細かいの最後に入れてたっ』
料理漫画のお約束「あと一味足りない」展開へ
ポイントは甘みの不足
甘くて黒くて、レシピ曰く「太陽」
宮崎県産完熟マンゴー「太陽のタマゴ」かな?
でも黒くないし……?
太陽を探して
七海『てなわけで! 太陽を探しにしゅっぱーつ!!』
二人は高い場所を中心に調査
際し四神に出会い体操も
バカと煙は高い所が好きだから?
しろはを連れてた為か、三神は「玄武の代行」と認めてくれたっぽい
他にも神社、しろはが釣りしてた磯辺
物語の振り返りを感じますね
少年団(少年)
藍『蒼ちゃんが私の太陽っ』
略・美希『確か……、おひさまがどうとか……?』
蒼を入れたら藍的には完成なのか
やがて駄菓子屋で、藍を含む少年団と邂逅
美希のヒントで場所が判明
にしても天善がラケット持ってないし、良一が服着てるし違和感が凄い
何が彼を裸族に目覚めさせたんでしょうか
それも七海の影響なのか?
七海『うん!ほのかに甘いっ』
正解は両親との思い出の場所だったひまわり畑
ひまわりの種か!!
思えばケーキにも使われる食材
なるほどキービジュアルが答えだったのか
下剤にもなるんだぜ!!
帰りたい想い出
しろは『戻りたい……、一年前に……』
『だって、いないんだよ?』
『ここでお母さんと肩車してくれて……、お店に戻ったら……、お父さんが料理してて……
三人で食べて、あったかかった……
でも、いない……』
『今年は、いないの……!!』
しかししろは、両親を思い出し涙
一年前に戻りたいと
小鳩はこうなると心配していたた
しろはを笑顔にしたかっただけなのに……
悲しい涙で幕引きへ
うみ編と逆、しろはを笑顔にする為に
七海『(覚えている
僕もいつか誰かと、こうして「大きな花」を見上げていた……)』
『(なのに……、思い出せない!)』
『ごめん!ごめんね!!』
『(こんな気持ちをしろはちゃんにもさせてしまった事……
だから、せめて!)』
『(僕がいる間は、しろはちゃんが笑えるようにしてあげたい!)』
羽依里、しろはと見上げた花火が原点
うみがしろはを笑顔にするべく奮戦へ
前と逆に大人?になったうみが、幼いしろはの為頑張るのが素敵ですね
とはいえ、今や色んな人の記憶の集合体
声も違う「別人」なんですね
記憶を失い別人「七海」となったうみ?
その目的、しろはの過去への未練を断ち切る事はいきなり暗礁
でもしろはを笑顔にという想いは一致
ここから七海が逆転ホームランを決めるのか?
そして“時の編み人"とやらは?
蒼編、羽依里が取り込み絶望した記憶
家族を遺して死んだ男の記憶
どうもあれがしろは父だったのか?
全て繋がってるんですね
次回、第24話
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