甘神さんちの縁結び 9話 感想[家族が願う未来]未来・過去・現在の三姉妹 ネタバレ

甘神さんちの縁結び 第9話「夢と月と夢~望~」感想

公式あらすじより引用

三姉妹と宵深子が再び対面する日の朝。
瓜生はなんと三姉妹全員と結婚するという未来を夢に見る。
一方その頃、宵深子は舞昼と待ち合わせをしていた。
2人は気の置けない友人であり、互いに悩みを相談し合う仲だった。
舞昼は宵深子の様子から、なぜ彼女がわざわざ自分を呼びだしたのか察し
『三姉妹との昔の話を聞かせてほしい』と乞う。
そして宵深子の口から、三姉妹との出会いの物語と、彼女の本心が語られる。

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三姉妹と瓜生、将来への答えとは

甘神さんちの縁結び 9話 感想

三姉妹の過去・現在・未来・家族を描く回か

三姉妹は神社を継ぐ事を

三姉妹共にあり続けたい事を

瓜生君は、家族として支える事を誓った!!

師匠による将来どうするかの問いは、未来への望みと家族の絆で一段落?

将来どうするか編に幕

またもいい最終回だった…

将来どうするのかと問うた宵深子 

もっとも問うた宵深子師匠自身

三姉妹を我が子のように思い、でも踏み込めないのが切なくも微笑ましい

踏み込みが足りん!!

血が繋がらないゆえの遠慮か

そんな宵深子を舞昼が、姉妹を瓜生が、通じ合う義家族コンビが励ますのも素敵ですね

血が繋がらなくても「家族」か?

舞昼・瓜生が家族だと体現してるのね

立派に育てた!育ってた!!

義家族だということ

この件、どうも三姉妹自身が義家族らしいこととも繋がっているのか

いずれその件でもトラブルに?

ひとまず夜重は確定みたいですが

婿入りへ瓜生の答えは

婿となり神主になるなら、自分の夢・医者になる道を捨てなければならない

己の夢より姉妹を選ぶか?

答えは家族として出来る限り応援する事

彼は孤児だから、“家族にしてくれた"事を深く大切に思ってくれてるのね

まあまだ将来へ答えを出すには早いか!!

出会って数か月ですし!!

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冒頭 未来の三姉妹

瓜生君、今度の予知夢は神主と医師両方の免許をとれた未来

三姉妹とも“全員結婚"を約束

全部盛りじゃねえか!!

瓜生君ったら欲張りさん!!

未来三姉妹『『『医師と神職』』』

『『『両方の資格を取り終わったら、結婚しよう……って』』』

この夢は、あくまでそう約束したという話

トリプルブッキング判明で揉めたのか?

或いは納得ずくなのか

いずれにせよ第一話冒頭、三姉妹全員と結婚する未来に繋がる予知夢だったらしい

本物の予知夢だと描いて来た本章

ラストもとんでもない夢

ただの野望じゃねえか!!

成長した三姉妹

まだ朝姫は大学生らしい

彼女の変化が顕著でしたね

また全員「形見の紐」が手首に移動

夜重が髪を切ったので、姉妹で合わせたんでしょうか?

或いはミサンガ的なアレなのか

三姉妹の過去、宵深子師匠の悩み

宵深子師匠が舞昼さんに相談

実は二人は昔から友人

舞昼が瓜生の引き取り先を探し、宵深子が口利きして甘神神社に収まったのだと

瓜生君の大恩人じゃねえか!!

瓜生君当人にはおくびにも出さず

なんて秘密の多いお姉さん

舞昼を信頼し、彼女が推す子ならと甘神さんに紹介した格好なんですかね

宵深子、三姉妹への愛情は人並み以上

舞昼を相当信頼してるのね

宵深子、三姉妹には考えを読ませない

姉妹には飄々とした様子を装っているも

素顔はわりと普通の人なのか

見せるのはごく僅かなんでしょうね

宵深子の相談、六年前の三姉妹

宵深子は三姉妹の母に恩があり、弔いにいった際に師になってと頼まれたと

未来の次は過去編なんですな

姉妹は当時も割とポンコツ

姉妹に神社を継がせるのは、酷ではないかと当時から思っていたと舞昼に相談

先日、三姉妹に将来を問うたのは

ずっと温めてた問いだったのね

回想・宵深子『きっとあの方の事ですから』

『神様になられても、私たちのことを見守ってくださるでしょうねっ

何気に直球っぽい台詞も

第一話、甘神神社を見守っていた仮面の幼女

あれ神様となった母その人でしょうか

【神の子】的な

ご成長ありがとうございました 

回想・夕奈『なんだか師匠~』

朝姫『お母さんみたいです♪

三姉妹にとって母代わりの存在だと

もっとも当人は気後れ

家族だなんておこがましいと

家族じゃないから、三姉妹の将来について考える権利なんてないと悩んでいたのか

初登場回の厳しさは距離を置く為のもの

ある種の照れ隠しなのね

瓜生君といい素直じゃない!!

ちなみに今回、口をはさんだのは

三姉妹の祖父・千鳥に頼まれたから

あれは例外だったのね

他方、三姉妹もお悩み中

朝姫『宵深子さんもお忙しいでしょうからねえ……

母のようだと慕い、もっと会いに行きたい

迷惑だろうと遠慮していた

お互い「家族でもないのに」

さすが似た者同士

場所を越え、一致する義家族

舞昼『相手が迷惑してるかどうかなんて』

瓜生『歩み寄ってみないとわからんもんだろう?

舞昼『恐る恐るでもいいし

瓜生『頑張って口実作ってもいいし

舞昼『理由やきっかけがなくったって

瓜生『たまには我がまま言ってみたり

瓜生・舞昼『『そうやって、お互いの距離を測り続けてたら』』

瓜生『たとえ血が繋がっていなくても

舞昼『家族にだってなれるものよ 』

そうやって、瓜生君たちは家族になったのね

自分達はそうやってきた

やってみちゃどうだと

想いが見事に通じ合う、瓜生くんたちの絆を感じるエピソードでしたわ

義家族としちゃあ先輩スよ!!

三姉妹、将来への答え

朝姫『たとえ誰が継ぐことになっても

夜重『おかあさんがいた頃のように

『私たちの家を、大事にしていきたいと思いますっ

姉妹揃って、神社を継ぐと宣言

瓜生君の心配は杞憂

安心のお節介…!!

もっとも三姉妹、迷いなく言えたのは瓜生君の応援あってこそなのでしょうけれども

露とも浮かばないのが瓜生君らしい

お前の頑張りの成果だよ!!!!

同行した瓜生君の言いたかったことは

瓜生『不安でしかないんですが?

略『だからこれからも……

 師匠のあんたは、もっとこいつらの面倒を見てやってくださいよ………

ただのツンデレだった

姉妹に代わって、もっと彼女達に会ってやってくれと言いに来たんですね

親御さんか!!

宵深子『困った事があったら、いつでも相談に来てください!』

夕奈『あの……

三姉妹『『『相談がなくても、会いに行っていいですか?』』』

言えたじゃねえかお互いに!!

まだ将来を考えるには早い

まだ三姉妹はポンコツだと強調も

ちゃんと、三姉妹には頼れる「お母さん」がいるんだよと描くエピソードだったか

存続騒動では疎遠で顔を出せなかったも

本当は頼れる人がいたんだよってね!!

瓜生君、婿入り問題再び

回想・舞昼『大丈夫、そう悪くない答えが聞けると思うわよ♪

信頼という名の無茶振り

夢・医師の道

それとも三姉妹を支え神主となるか

三姉妹との結婚以前に、夢を諦めるか否かと重い悩みを背負わされてるんですな

舞昼さんわかっててやりやがった!!

瓜生君の答えは

施設の子供、弟分を紹介する瓜生君

彼が信頼する男は彼らだと?

彼らと結婚してはと?

メッセージ……です……これがせいいっぱい……三姉妹さん……受け取ってください……的な

瓜生君の推しは一郎と健二

三郎は?伊三郎はいないのですか?

瓜生君の原動力は

回想・舞昼『あの子にとって、他人と親しむ事はとても敷居が高い事なの

でも乗り越えた時、誰より親身になる男だと

そう身を以って知っているから

だから瓜生君を紹介したんでしょうか

瓜生君は母を失い、幼い頃から他人と同居

その当時の不安が、"他人って怖い"と強く刻み込まれているんですね

第一話などコミュ下手なのはそのせいか

回想・舞昼『きっと、嬉しかったんでしょうね?』

『あの子たちに迎えてもらえたことが♪

瓜生君、時間をかけてこども園の皆と家族に

でも年齢的に独り立ち

また孤独になる、"他人と暮らす"怯えが第一話の態度だったんですね

だから、三姉妹に受け入れられ嬉しかった

だから三姉妹の為なら何でもやる

重婚だろうとも…?

瓜生『家族でいるうちは』

『俺もお前たちの夢を支えるよ!

それが今の瓜生さんの動機だと

第一話以来変化した部分か

まだまだ、三姉妹の為なら自分の夢くらい捨ててやるとまでは言えないものの

頑張る気持ちは強く持っているんですね

月夜の夢見る虹

夜重『うーん……、でもこども園メンズこのなかだったら~』

『やっぱりうりゅーくんが一番かな~?

だいぶガチっぽい告白

この後どっちらけになったものの

しれっと言ったあたりガチっぽい

というか三姉妹揃って、もう瓜生君にまんざらでもないんだなと描く回

ダチョウ倶楽部コントとは懐かしい

上島竜兵氏が亡くなってもう二年か……

朝姫『だったらもういっそのこと~』

『全員でうりゅーさんと結婚しちゃいましょうよっ♪

その矢先、"月夜の夢見る虹"が現実に

その正体はライトアップ

今どきよくある、夜間ライトアップが七色の虹に見えるというオチか

めっちゃ人為的やん!!

まあ満月は天然モノですけれども!!

夜重『朝ちゃんが言ってた事が叶っちゃうのかな?』

実際、予知夢からするとそうなるらしい

叶っちゃうんだなぁこれが!!

ここ最近の予知夢は100%

三姉妹全員との結婚も?

第一話冒頭は、ただの幻ではなく予知夢だったのかもしれない?

そう補強するエピソードだったのか

宵深子『瓜生さん、その夢はあなただけの特別なものです』

『あなたの見る夢が導くままに、彼女たちをよろしくお願いしますね

そう、聞こえないように呟く宵深子

あなたの夢は現実です

的な

予知夢を知っていた?

その素質を認めて選んだのか?

選ばれたからなのか?

思ったより普通の人だなと思ったら、やっぱりファンタジー側の人だった……?

次回、第10話「心替え・衣替え」

ヒャア!学校編だァ!!

これは、同年代・夕奈が大きくリードを奪うフィールドだというのかあやつは!!

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