異世界失格 第2話 感想[太宰先生は歩かない]健気な王女と結婚の自由 ネタバレ
異世界失格 第2話「棺桶の寝心地を教えてあげようか?」感想
公式あらすじより引用
アネット、タマとともに冒険を始めたセンセーは、
活気あふれるロート王国の城下町を訪れ、
国王トマスに謁見する。
旅人の話を聞くことが何より好きな
トマスはセンセーたちを歓迎するが、
その愛娘シャルロット王女は
浮かない顔をしていた。
ABEMAで火曜24時より最新話一週間無料、ABEMA ANIMEで火曜24時30分配信
■━━━━━━━━━━━━━
TVアニメ『異世界失格』
ノンクレジットOPを公開
━━━━━━━━━━━━━■#伊東歌詞太郎 「修羅日記」
作詞:伊東歌詞太郎
作編曲:てにをは▼URL🎼https://t.co/3rH1rzKlFu#異世界失格 #isekaishikkaku pic.twitter.com/wXTDtdcrra
— 「異世界失格」公式✒TVアニメ2024年7月9日(火)より放送開始 (@isekaishikkaku) July 10, 2024
旅半ば、姫の夫選びへ助言を乞われる太宰先生
ドラクエにマジレスを返すが如き回
先生が致命傷を負って次回に続く…!?
先生が今度こそ死んだ?
一話完結の良い話では終わらない、三話へヒキの強い締めでしたわ
先生といえば心中ですが、心中で「本音を引き出す」とはテクニカル
誰だって死に際には本音が出る
とんだ荒療治でしたわ
一貫して死のうとする先生は一周回ってスゴい
太宰先生は歩かない
アネット『お城までもうひと踏ん張りです♪ 行きますよ、タマ♪』
結局、カンオケをベッドと誤解したまま二人に引っ張られて移動
センセー何様?
先生様?
棺桶を引っ張るってドラクエだとよく見る風景
実際にやると大変なんだなあ
トマス王への謁見
トマス王『ひとつ、旅の楽しい思い出話をワシに教えてくれないか?』
王様って出歩くだけで警備など大変
お城にこもりがちな職業
少し無警戒すぎると思うも、旅人の話が好きというのは頷ける話ですね
サバンナだと死んでそう
ホイホイ会える上、失礼な言動も笑って許してくれる気さくなトマス王の回
効果音相まってドラクエ的
王様といえば旅人への頼み事ですものね
センセー『棺桶の寝心地を教えてあげようか?』
完全に「これから殺す」って台詞である
今回、先生の社交性が明らかに
とかく口を開けば無礼
先生の方がよっぽど邪知暴虐ですわ
普通、王様相手には保身に走るもの
だって危ないから
でも太宰先生はいつ死んでもいいから、保身とかあまり考えないんですね
元々人間失格、社会不適合者
一切の保身がない
態度を一切変えないんですな
トマス王『どちらかをシャルロットの夫とし、次期国王になってもらうことにしたっ』
ゴメス、略してゴメちゃんですね
この世界は、憤怒の魔王により戦乱の時代へと移りつつある
そこで若き新王として婿を迎えようと
戦士ゴメスか愛のオットー、どちらを選ぶべきか助言を乞われます
先生に助言を求めるとは命知らずな
『いや、王様失格だね?』
こんな大事な事を旅人に頼むなという先生
それを言っちゃあおしまいだよ!!
今回、事あるごとに失格にした太宰先生
無礼ってレベルじゃない
ホントにトマスが邪知暴虐の王なら、即座に処刑されるところでしたわ
走れメロスにならなくて良かった…
姫の悩みといつものセンセー
その夜、タマの生態
タマ『寒かったんだからしょうがないでしょ! 種族特性なの!!』
というかタマで固定されました
名乗らせてもらえないの!?
彼女は猫の獣人なので、習性も猫同様
寒いと同衾してくるとの事
それはまた随分とドスケベな習性ですね…
その後二人くんずほぐれつのキャットファイト
猫の獣人だけに
なんかめっちゃ仲いいね君たち…
シャルロット姫は詩人オットーを選びたい
しかし国の為にはゴメスを選ぶべきだと
道ならぬ恋とか王道ですね……
それでオットーの二つ名は「愛」だったのか
『だがね?』
『どう生きていくかの選択を、他人に委ねた事はない』
いわゆるノブレスオブリージュ
姫は役割に殉じようとしていた
貴族として王道の選択であるものの
その点、太宰先生は最高の教師だったのか
ファンタジーと太宰先生の謎相性…!!
シャルロット姫『気付いたのです』
『オットーは私が落ち込んでいるとき、いつも詩を作り歌いに来てくれました…………』
『でもよく考えたら』
『落ち込んでない時も歌いに来ていた
夕べも、ずっとうるさかったですし……』
『彼は新曲を誰かに披露したいだけなんだと思います!』
まさかの理由で愛のオットー脱落
ただの歌大好き人間だったか…
いや先生だけが、シャルロット自身の選択を尊重してくれたからとは納得であるも
でもオットーと育んできた愛も大事だよねとは思った今回
でもそもそも愛じゃなかったのか
強いて言えば歌愛だった
無駄に良いと思ったらCV福山潤さんだった
何をやっているんだルルーシュ!!
いや実際「無駄に良い声してるキャラ」という役どころを思えば納得か
こんなチョイ役だなんてもったいない!!
おや? ごめす の ようす が……?
センセー『ちょうど僕も彼女も、死を望んでいるのだ……』
ところがゴメス、実は魔王の手先
姫に気付かれたと誤解し戦闘へ
すみませんやや察してました!!
だって顔出さないし!!
王が婿を求めてるとか、魔王軍が入り込定番中の定番ですものね!
王が募集するとたいてい敵が混じってる!!
シャルロット『死ねない……、私は生きて……、この国の民を守りたい!!』
センセー『ふふ…、それが本当の望みか』
『やはり君は心優しい王女様だねぇ、僕の心中相手としては……』
『失格だ』
結果、姫が心中を拒否
心中という極限状態で、姫の本音を無事引き出してみせたか
その後ゴメスはヒロインコンビが撃退
二人共Lv20以下なのに強いな!!
せいぜいはがねのつるぎくらいのレベルなのに
放送時期が時期なのですごくバッファローマンを連想
姫が五体バラバラにされないか心配でした
1,000万パワーくらいありそう
後日談というか今回のオチ
センセー『しかし…、死にゆく女性も美しいが……
自らの足で立ち上がる女性もまた
美しいものだねえ……』
タマ『いいから先生も自分の足で立って歩きなさいよ!!』
センセー『ふふ…、空が青い』
韜晦しとる場合かこの異世界失格!!
結局シャルロット姫は結婚を断った
また現王は老い、時代に対応できない
そこでシャルロットが女王になって精力的に事に当たる事で一件落着
どこの世界も女は強し
万事、トマス王の器の大きさあってこそだった
ドラクエにありそうなオチ
すっかり棺桶が気に入って以降もこれで旅
アネットとタマが不憫
未だタマのタマが不憫
からの急展開な致命傷エンド、ギャグなのかマジなのかどっちなんでしょうね
今回、なんだかんだで人が好さそうな太宰先生
アネット達を庇いでもしたのかね?
次回、第3話
異世界失格 感想
異世界失格 第1話「心中せねば!」
異世界失格 第2話「棺桶の寝心地を教えてあげようか?」
異世界失格 第3話「僕はいつでも死ぬ覚悟はできている」
異世界失格 第4話「自殺は、いけない」
異世界失格 第5話「僕は死にたい人であって、死人ではない」
異世界失格 第6話「食べられたき者、城下より来たり」
異世界失格 第7話「また死刑にでもするかね?」
異世界失格 第8話「あの穴はすごく、背徳の匂いがする」
異世界失格 第9話「僕を一塊の灰に変えるがいい」
異世界失格 第10話「きちんと僕の命を奪わなかったことは、本当に猛省したまえ」
異世界失格 第11話「君の物語を書き終えるまでは、死ぬわけにいかない」
異世界失格 第12話「今度こそ絶対死にたい【最終回】」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません