ロックは淑女の嗜みでして 第2話 感想[好きじゃないならなんなのさ]ネタバレ
ロックは淑女の嗜みでして 第2話「交わりましょう♡/絶対、認めない!」感想
公式あらすじより引用
音羽に煽られた勢いで、再びギターを手にしてしまったりりさ。もう二度とギターを弾かないと心に誓い、もう一度演奏しようと誘う音羽から必死で逃げ回るが、最後には音羽からの誘いに応じて2回目のセッションをすることに。自らの意志でギターと決別するために、音羽のドラムを叩きのめすことを決意する。
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ノンクレジットOP&ED
YouTubeにて公開!
.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*OP:#BANDMAID【Ready to Rock】
ED:#LittleGleeMonster【夢じゃないならなんなのさ】#ロックは淑女の嗜みでして#ロックレディ— 『ロックは淑女の嗜みでして』公式 (@rocklady_info) April 10, 2025
音羽の奇行、りりさ流の“暴力”
いやまんまと、音羽の望み通りセッションしちゃっとるやないかい!!
ひたすらセッションしましょうと誘われる回
言い方ァ!!
体面第一のりりさ
対し人目をはばからず、奇行も頓着しない音羽
二人の対極っぷりを改めて感じる二話
ロックが髄から好きなのは同じ
やっぱり似た者同士じゃないですか!!
音羽とロック
りりさは体面の為、ロックを捨てた
りりさは損得で生きている
対し音羽はただ好きだから演る
そこに損得は欠片もない
ひたすら縛られたりりさには、自由な音羽がムカついてしょうがないんでしょうか
憧れと苛立ち?
ですが結局、りりさが音羽を叩きのめす手段に選んだのはロックでした
三次元の暴力
そこでロックを選んじゃう辺り似た者同士
息ぴったりだわなラスト
選択にこそ性格が出るってもの!!
りりさ、今後の方針は“生徒会”
ノーブルメイデンになる事で実家に認めさせ、居場所を得るのが目的と改めて明言
ノーブルはたいてい生徒会長
なので現生徒会長へのコネ作りがテーマに
その点音羽は既に会長と知己
その利点を“口実”に組む感じになるのかね?
冒頭 エレガント登校
生徒『なんて気品のあるお姿……』『やっぱりお人形さんみたい……』
略・りりさ『(あ゛ぁ~~~~……)』
『(朝から怒りで血管ブチ切れそうなんですけどォ!?)』
運転手付きの車で登校し、今日も生徒たちの熱視線を浴びるりりさ
相変わらずすごいツインテールだ!!
外見は天使
内心は修羅
内心、前回で音羽にクソミソに罵られた事に頭がフットーしているりりさ
なのに笑顔、笑顔、ツインテ
この子、面の皮がベルリンの壁より厚い……
とフラグを建て、即回収する音羽との再会
音羽、ばっちり教室でスタンバってました
クラス違うのに!!
違うのだ!!
オープニング「Ready to Rock」
♪ 似合わぬ願いと鼻で笑ったね その無礼な言葉を 今すぐに 取り消せ!!
当然のようにレディの綴りが違う!!
さすが躍動感が大爆発する中指オープニング
ラスト「電池切れ」が象徴的
まるでスーパー歌舞伎のように縦横無尽な場面転換が最高だった!!
あとすごいネタバレを感じる!!
メインメンバーとおっかけが勢ぞろい
集結まで何話かかるのか
なんて滞空時間の長いオープニング!!
『あれほど交わったのに……♡』
生徒たち『『『『きゃ~♡』』』』
言い方ァ!!
とまれ前回、クソミソにけなした音羽
でも一転、また演りましょうと
以降ストーカー顔負けの追走劇となりました
前回での毒舌は、演奏でテンション上がって口が滑ってしまっただけだったんですな
大丈夫? 第二人格飼ってない?
音羽『鈴ノ宮さん、昨日の演奏はあまり本気ではないようでしたので、つい……』
りりさ『はぁ!?』
『(あたしのギターは中途半端だったって事……!!)』
前回での悪罵、評価自体は音羽の本心か
りりさは本気を出していないと
無自覚な問題?
それとも前回、演奏しながら「雑音」が入ってしまったからか
あの時曲に集中できていなかった
りりさの本気が今後の鍵?
りりさ『洋楽、ロックで! レッチリとか!!』
授業中、ついロックの話をして学友を困惑
りりささん迂闊!
よっぽどロック脳を刺激されたらしいね!!
幸い周囲はロックもジョジョも知らなかったので、音羽以外には困惑されるだけで済みました
音羽には余計に懐かれました!!
りりさ『(そのうち返せばいいか……)』
つい前回、例のピックを借りたままだと気付くもそのまま帰宅するりりさ
他方、独りドラムを叩き続ける音羽
一輪増えた花瓶
百合が花をつけている……
濃厚な百合展開って訳ですね
鈴ノ宮家での“母娘”
バイオリン教師『まったく……、妹さんはあんなに上手なのに……』
『そんな事ではレディとして恥ずかしいですよっ』
学校では優等生・大人気の鈴ノ宮りりさ
でも家では、バイオリン演奏を家庭教師に酷評
妹の模範演技と比べられる羽目に
ギターの癖が染みついてるせいでしょうか
『(まあ、突然できた義理の姉だし、気持ちは解かるけど)』
本当に解っているのかな……?
義妹・愛莉珠に睨まれるりりさ
ただオープニングはむしろ逆
今後、ああいう風に変わっていくのか
実は既に好かれているのか?
前回の雰囲気からすると前者なんですかね
ロックを聴いて変わるのか?
“ノーブルメイデン”を目指す理由
りりは『(私がノーブルメイデンになりさえすれば
きっとお母さんも
この鈴ノ宮で安心して幸せに生きていけるはず……)』
学園一の淑女の称号を得て、冷遇される“後妻”の母を安心させたい
母子で幸せになりたい
それがノーブルメイデンを目指す訳か
改めて明言した格好ですね
りりさの母相手に、メイドが立ち止まりすらしないのが露骨(妹のシーンと比較すると特に) #ロックレディ #ロックは淑女の嗜みでして pic.twitter.com/McKm1413eo
— さよなき (@a_tranquil_time) April 10, 2025
顕著なのが廊下を歩くワンシーン
愛莉珠に傅くメイドたち
後妻・有花には頭どころか目もくれない
わかりやすい冷遇ですね
夫、この状況に気付いていないのか?
生徒会長・藤紫 ゆかり
りりさ『(ノーブルメイデンを目指すなら、生徒会入りは必須……!!)』
翌日、ぱったり音羽襲来が止み困惑のりりさ
そこに生徒会長が登場
歴代メイデンの多数が生徒会長
生徒会入りが、半ばメイデン入りする必須ルートとなっているらしい
りりさ『(現生徒会長とお近づきになれば、圧倒的に有利!!)』
声をかけるべきか、かけないべきか
そこが問題だ!!
結局、気付けば音羽がいたので事なきを得ます
もし下手に声をかけたら、“ガッつくなんて淑女失格”だったのかもしれませんね
現在りりさは一年生で人気、ですが下手に鼻にかけたら逆効果間違いなし
上流階級はホント地獄だぜ!!
音羽『最近お友達になった、鈴ノ宮りりささんですっ』
まるで音羽のピンチを救ってくれたような登場
実際どうなんでしょうね
会長、腹黒だったりするんですかね
音羽『私にお付き合いいただけませんか♡』
際し、交わってとは言いませんでした
学習しているのか?
彼女もッ!?
多少は冷静になったんですかね
りりさ『黒鉄さん、いい加減付きまとうのやめてもらえませんか?』
音羽『名前を覚えてくださったんですね!』
『どうせなら音羽と呼んでくださいな、これから長いお付き合いになるんですから♡』
音羽はポジティブシンキング!!
ちくしょうかわいい
こうした反応、計算でなく素でやってる感じ
素でめんどくさい感じですね
素でどうすりゃいいのか
音羽の疑問
音羽『鈴ノ宮さんは……、一緒に交わって熱くならなかったんですの……?』
りりさ『……!!』
音羽『私は……、とても興奮しました』
だから言い方ァ!!
ですがりりさに刺さり、しばし沈黙
前回で興奮、音羽を称えようとしたまでは事実
まあ音羽当人がブチ壊したんですが
『コモリさんは色んなラウンジに行ってらっしゃるんですね♪』
しかし茶道部に誘われ「熱中してるもの」の話
もちろんりりさは茶道も完璧
チャドー!!
同級生が熱中するラウンジ巡りなど、住む世界が違うと改めて浮き彫りに
りりさは周りに合わさねば生きていけない
元々我の強い彼女だとなお辛いか
『鈴ノ宮さんが夢中になっているお姿、見てみたいですわ~♪』
とかく悪意と無縁な「籠の中の小鳥」の少女達
薄い本が重厚さを増すな……
りりさの可愛いさ優秀さにぞっこん
その彼女が、内心ギザ歯で獰猛な子だと知ったらどうなるんでしょうか
ショックでファンクラブが爆増するのでは?
りりさ『(これを聴くだけで、コイツがどれだけ真剣にドラムをたたいてきたかわかる……)』
音羽は常にフットペダルを練習してた
そうした途方もない練習が、音に現れていると感じるりりさ
前回といいリスペクト、敬意が熱い
正義超人に向いた人材ですね
りりさの疑問、音羽の答え
りりさ『あんたみたいなお嬢様が、どうしてドラムなんてやってんの?』
略『ロックドラムなんて、お嬢様がやることじゃない!』
りりさ、お嬢様に「なる」為にロックを捨てた
彼女にすれば当然の疑問
何かに「なろう」と、努力するりりさならではの疑問でした
対し音羽な最初からお嬢様だから?
天然由来のプリンセスだからでしょうか?
『それ、お嬢様関係ないですよね?』
りりさ『え?』
音羽『私はこれを叩いている時が、一番夢中になれるんです』
『お嬢様とか、そうじゃないとか、殿方とか女性とか、サラリーマンとか自営業とか、金持ちとか貧乏人とか』
『そんなの一切関係ありません』
『好き以外に理由があるなら教えてください!』
むしろ質問に質問で返された!
考えたことすらなかったか
最初からお嬢様の音羽には、お嬢様の定義なんて関係ないのかもしれませんね
なろうとするまでもなく最初からそうだから
もっとも音羽も隠れてやっている
なら「変人」の自覚はあるのでしょうか?
『(今の私にはこんなもの必要ない!
もう未練はないと、このセッションで証明してみせるッ!!)』
『(まずは、黒鉄音羽を叩きのめすッ!!)』
そこでギターを選ぶのが似た者同士だよ!!
何より自分を納得させたい
手段にロックを選んでしまうのがロッカーすぎる
音楽が決定できると信じている
ナチュラルにギターをとってしまうのも華麗
とっくに片足どころじゃない沼だ!!
前回ラストで叩きのめされた
今回も、ただ好きな事をやっている彼女に圧倒
でもそれじゃ終われない、叩きのめしてやると逆燃えする我の強さが魅力的でしたわ
性格自体がロックンローラー
反抗せずにはいられない
だのに「周りに合わせて」生きようとしている
そのストレスも爆発してしまったのか
フルメンバーで野外ロックする止め絵ED
なんとまあ堂々と!!
野外といえばフジロックフェスなんでしょうか
それとも本作も大ガールズバンド時代…?
次回、第3話
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