SHY 第13話 感想[ヒーローの日常]恥ずかしながら やる気が出た!! 2期 東京奪還編 ネタバレ
SHY 東京奪還編 第13話「ヒーローズ・ハイ」感想
公式「第1期」イントロダクションより引用
21世紀半ば、地球から戦争が無くなったーー
各国に突如現れた超人的な力を持ち、平和を願う“ヒーロー”によって、世界は大きく変化したのだ。
新たに得られた平和を維持すべく各国のヒーローたちが活躍する世界において、日本の平和を担っていたのは、
人前に出るのが超絶苦手な“恥ずかしがり屋”の少女ヒーロー、シャイだった。
公式あらすじより引用
ツィベタ、クフフとの戦いを経て日常生活に戻ったヒーローたちは、それぞれの国でヒーローとしての活動に励んでいた。そんな中なぜかシャイは記者の取材を受けることになり……?
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第2期初回、ヒーローたちの日常回 記者・飛鳥とじ子奮闘!!
皆はこんなヒーローです!と描く2期初回
再導入にぴったりですね
シャイことテルは普通の子、他ヒーローたちの華々しさと対照的
でもだからこそ普通の人も、誰かのヒーローだと思わせてくれる子なんですね
最初はくたびれはててた記者のとじ子も
最後は恥ずかしながら奮闘!!
恥ずかしながらってのもミソですね
頑張るのは時に気恥ずかしい、照れ屋のヒーローを描くにはぴったりな〆でしたわ
にしてもラストめっちゃ敵くさいな!!
今回、全員ヒーロー名と本名を併記
キャラ多いうえに名前が二つ
覚えにくいのでありがたい
今期もスターダストさんはイケメンだぜ!!!!!!!!
突如世界に現れたヒーローたち
シャイ…、紅葉山テル/日本
レディ・ブラック…、ピルツ・デュナン/スイス
スターダスト…、ディヴィーニ=W=ジョン/イギリス
スピリッツ…、ペペシャ・アンドレアノワ/ロシア
ミェンロン…、リー=ミンミン/中国/男
センチュリー…、アダム=ロックウェル/アメリカ
ユニロード…、ヒーローの統括者
突然現れ、世界から戦争をなくしたらしい
平和を願う敵、アマラリルク
謎の少年、スティグマに率いられた謎の組織
構成員が故人だったり謎が多い
またツィベタ=冷たい、クフフ=笑いなど感情に起因する名前が特徴
人の心に付け込み、人々を怪物化する
シャイという名前、ヒーロー変身アイテムが「転心輪」だったり心がテーマなんですね
どちらも心を力にした組織なのか
掲げるのは世界平和
頭目スティグマは、願いを叶える能力者
しかし自身の願いは叶えられない
彼の願いは「大人のいない、子供たちの為の世界」を実現する事
そこで他人の願いを叶えることで、己の願いを実現するという手法をとっています
たとえばツィベタはスピリッツの「母に会いたい」願いの産物
スピリッツの母は子供たちの幸せを願った
叶える事で彼の願いに近づく
そうした手法へ十人の仲間を集めたそうな
CG・作画力高めのいいスタジオ
前々期SYNDUALITY Noir、前期魔法科高校・ゆるキャンと最近は毎期制作
だいぶ作画負担が大きい状況が心配
月曜深夜放送、最速配信が翌日昼12時と遅め
前期と同様
今期では早めて欲しかった……
冒頭 いってきます!!
テル『人々は彼らを乞う呼びました!! そう……、ヒーローとっ』
冒頭では世界観をおさらい
突如ヒーローが現れ、戦争がなくなって数十年経た世界!!
主人公テルもその一人なのです!!
紅葉山テル『わ、わかりました……』
いやヒーローに豆腐頼むな
頼まれるな!!
テルの相棒エヌ=ヴィリオ、通称というかキャスト欄でも「えびお」さん
略し方が見た目まんま
また本当はエンブリオ、胎芽・初期段階と似た響きの名前
新米のテル相棒にぴったりでもあるのね
ひどく恥ずかしがり屋なテル
なのに積極的に外に出て、自分を鍛えようと努力を始めたらしい
これもツィベタさん事件での成長なのか
ヒーローたちの日常
テルが地道な一歩を刻んでる一方
レディ・ブラック『こういう時、ヒーローの無力さを思い知るわね……』
他方、各国ヒーローは日常でもヒーロー!!
回復系のブラックは被災地支援活動
ロックスターのダストさんは募金
スピリッツさんは街の人気者だし、ミェンロンは懸命に鍛錬をしています
軍のセンチュリー大佐も強面とは思えない笑顔で子供たちを歓迎
テルの地道さと好対照ですね
『それとお友達に寄付を募ってもらえるかな?』
略『誰だってヒーローになりたいもんだろ?
そのチャンスだからさ』
自分が設立したボランティア団体・黒十字に資産を提供するスターダスト
露悪的な言いかたがダストさんらしい
偽善をするチャンスだと言いたげ
しかし実際、彼の呼びかけで膨大な寄付が被災地に集まるのですし
彼自身も100億ポンと差し出してます
彼は自分を優しいと思ってない
だから言いかたは悪い、けど優しく"なろう"としてるから行動が尊い
その不器用さが素敵ですね
声も相まってどこか貝木を連想させます
『『『『『『転心!!』』』』』』
略・スピリッツ『これに懲りたらもっと楽しく!!』
センチュリー『もっと正しく!!』
『『生きなさいっ』』
いざ事件では颯爽と人々を救うヒーローの面々
これもひっくるめて彼らの日常か
テルだってそうでした
テルもジョギングで疲れ切るも、いざ他人のピンチに居合わせたら颯爽と動けた
前期は自分がヒーローか迷っていたも
だいぶ“動ける"ようになりました
テルさんは出来る子やで!!
記者・飛鳥とじ子とインタビュー
そんなテルさんを目撃したのが
飛鳥とじ子『(この変な子のインタビューでもすれば、ひと記事書けるっ』
きたない、さすが大人きたない
シャイの救出劇をネタに困ってた記者が目撃
えびおさんが取材許可を出してしまう事に
何してんだあのシュリンプ
記者・飛鳥とじ子は、すっかりやる気を失ってしまった記者
そこで先輩にケツを叩かれたところだったと
しかしシャイさん知名度低い
第一話曰く、日本は平和ゆえヒーローの活躍自体が少ないからだそうな
そのせいで一時は活動放棄した事も
しかし多少前向きに
第一話では怖がり、怖がりだからこそ「怖さに立ち向かう強さ」を持つ子だと描写
そうした心の在り方がテーマだとか
とじ子『(……ん? “私と変わんない"?
ヒーローなのに?)』
シャイ『あ…、飛鳥さんはどうして記者になろうと思ったんですか?』
転機は掟破りの逆インタビュー
当初は忘れていたとじ子
しかし話すうち、祖母に応援され夢をもって記者になった原点を思い出します
元々記事を書くのが好きだった
好きだから仕事にした
その原点に戻り、楽しくインタビューした事で良い記事が書けたようです
カッコ良く言えば「心を救われた」んですね
テルさんヒーローだ!!
『そういう意味では飛鳥さんも
誰かにとってのヒーローだと思いますからっ』
テルさんええ子やった…
なお記事にされ、めちゃくちゃ恥ずかしかったとのこと
これのえびおさんのせいなんだ!!
掲載誌を見つけたのは惟子
なんともイチャイチャした幕引きでしたわ
今期も百合百合してるな!!
謎の少女『そうか……、近付いとるんやねえ。早く会いたいなぁ……、日本のヒーローさんっ♪』
ラストは敵組織メンバーの顔見せ
そして謎の少女・曖の参戦
アマラリルク、前期でメンバーのツィベタさんが散って怒り心頭
もっとも当のツィベタ=スピリッツの母は改心
彼女はスピリッツの願いが生んだ存在
納得づくでこの世を去りました
他メンバーも、同様に悩みを抱えた「誰か」「誰かだったもの」なんでしょうか
いよいよその正体に迫るんですかね
次回、第14話
SHY 感想
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SHY 第14話「西よりの風」
SHY 第15話「心の刃」
SHY 第16話「クラウド・イン・ザ・ダーク」
SHY 第17話「突入」
SHY 第18話「諸行無常」
SHY 第19話「愛ゆえに」
SHY 第20話「優しい男」
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SHY 第22話「伸ばした手」
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SHY 第24話「どうか元気で【最終回】」
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