チ。第15話 感想[バデーニの手紙]物語は人の頭に ネタバレ ―地球の運動について―

チ。―地球の運動について― 第15話「私の、番なのか?」感想 

公式あらすじより引用

異端に関わったとして拷問を受けるヨレンタだったが、新人審問官のシモンに助けられ、どこかに逃げ去っていく。助任司祭アントニの計略により娘が火あぶりの刑に処せられたと思い込んだノヴァクは失意の底に沈み、生きる気力を失ってしまう。一方、クラボフスキはひょんなことからバデーニの遺(のこ)した手紙を見つける。地動説を終わらせないためにバデーニが仕掛けた驚天動地の秘策とは。

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ヨレンタの手紙、バデーニの手紙

チ。―地球の運動について―第15話 感想

父へ手紙を書いた幼いヨレンタ、貧民の頭に入れ墨手紙したバデーニが好対照な回

作中数々の異端を拷問したノヴァク

その彼が、自身拷問されるより百倍辛い目に…

象徴の珠ヨレンタを失う辛さの回か

サブタイ回収はクラボフスキさん、でもノヴァクも「彼の番」って感じでしたね

しかしバデーニ“頭を借りる"とは言ってたも

まさか頭に入れ墨で彫り込むとか

さすがバデーニさん人でなし!!

人間性を欠く発想!!

ですが非道さはアントニに百日の長

何あの男地獄に落ちればいいのに

息を吸うように何人の人生を奪ったのか

シモン、せめて安らかに……

ヨレンタの行方、ノヴァクの反応

ヨレンタは行方不明

ノヴァクには、火刑に処されたと嘘の報告へ

結果ノヴァク、ひたすら呆然

長い長い我が子の回想の末、無言の涙

本当唯一の宝物だったんですね……

ですが生存の結果は……?

司祭の息子・アントニの計略

アントニは父の司祭を追い落とし、自分が権力を握る計略へヨレンタ異端処刑を偽装

ノヴァクは司祭に重用

その彼を貶め、司祭の立場を悪くする策

結果はまだ不明

このまま狙い通り出世するんでしょうか?

だとすれば胸糞悪い

どこかで帳尻が合うんですかね

回想 ヨレンタからの手紙

第二話・ノヴァク『あの子を想うたびに感じます、癒しと元気……

『それと……、不安を

『我が子への愛が、私の生きる理由です

今回の手紙は二話で自慢してたもの

これは我が子から貰ったものだと

そう言って、ヨレンタの為に異端を拷問

そして悪気なく、"親の悲惨な末路"を子供に目撃させる非道までも犯しています

今回あのシーンの手紙か……

あまりに悪辣なアントニですが

彼自身も教会の被害者だったりするのか?

実際、彼は司祭の息子

祝福されない生まれ

彼も酷い過去を持つのか?

現状は同情の余地のないクソですが……?

バデーニ通報の真相

実は9話でピャスト伯が残した本が問題

死に際落とし、10話でクラボフスキが拾った

これは異端だと通報

ピャスト伯のせいだった!!

それだけでは無罪も、偶然ラファウのペンダントを目撃され異端だと確信された

バデーニは本当に運が悪かったんですな……

バデーニの手紙

彼が必死で書いた手紙とは、同僚クラボフスキに「物語の復元」を依頼する為

ひいては彼に研究を引き継いで貰う為?

バデーニは浮浪者たち60人の頭に入れ墨

オクジーの物語を書き遺しました

また彼らに教育を施すようにとも

クラボフスキが“本"で地動説に目覚め、研究を引き継ぐようにと願っての事なんですかね

でもその場合、浮浪者を教育せよとは何故?

純粋な良心なんでしょうか?

オクジーに出会い、下層民にも可能性があると考えを変えたんですかね?

その事がまた大きく運命を変えるのか?

個々から後世の大学者が…?

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冒頭 信仰の結末

シモン『あなたは……、真実が何であったとしても彼女を処刑するつもりだったでしょう

助任司祭アントニ、修道士二人&レフと登場

前回、己の信仰にかけてヨレンタを逃がした新人審問官シモンをボコボコ

やはり話にならなかった

シモンはアントニによる冤罪を告発

しかしアントニ意に介さず

まるで言葉が噛み合わない

平行線がすぎる

アントニ『冤罪で死ぬのは一人だが』

『異端を逃すと最悪の場合、人類みな死ぬかもしれんからだ

略『君が逃がしたのは、全人類の敵かもしれんのだぞ

だから冤罪だろうと許されると

いやいや“前提"が違う

前回アントニは、これは自分が政争に勝つチャンスだとニコニコしていました

それを今さら全人類が云々

面の皮が厚すぎる

皮が厚くていいのはシャケだけでは

前回曰く、アントニの狙いは政争

しかし真意はおくびにも出さず、異端審問こそ人類の為だと厚顔無恥に主張

シモンももはや無駄と悟ったか追求せず

どうせ何を言っても通じない

これだけ悪びれない人間には、相当な物証でも出さなければ話は通じないのでしょうね

嘘を吐き慣れて手に負えませんわ

シモン『"汝の敵を愛せ"』

『この言葉に、僕は帰依している

まるでオクジーのよう

自分はこの言葉こそ信じている

たとえヨレンタが世界の敵だろうとも、なら愛せばいいのだととシモンは主張

私はいいと思う……

アントニ『馬鹿がよくする大きく間違った解釈だ』

『神学を学び直せ

以上でアントニの反論は終了

私は嫌な言い回しだと思う

具体的な議論を避ける卑怯な言い回し

馬鹿が云々といったレッテル貼りだけして、具体的にどう間違ってるのかは言わない

ただ罵倒だけして具体的な議論はしない

こういう人が上にいるのは不幸

助任司祭アントニの計略

アントニ『こう伝えろ、"ヨレンタは異端だった"

どころかアントニ、ヨレンタは異端ゆえ処刑したと辻褄合わせする事にします

死体は即日火刑にした事にしようと

ホント真実なんてどうでもいい

もちろん新人レフは困惑

どころか他二人の修道士も困惑

ですがアントニ、もう「偽装がなぜ必要なのか」さえ取り繕うをのやめました

ただ必要だからそうするだけ

それで済む立場なのか

アントニ『焼死体を見せて、ノヴァクに娘は死んだと思わせろ

大事なのはここ?

そうすれば無気力になるから?

後は娘が異端という「事実」で、ノヴァクと彼を重用した司祭を責めるだけ

ノヴァクは心が折れて反論せず、簡単に既成事実に出来るだろうと?

そこが肝って事でしょうか

新人レフ『え? しょ、焼死体なんてどこにも……』

アントニ『目の前にあるだろ・・・・・・・・

そしてシモンを火刑

確か火刑とは“復活の日"に蘇る肉体を奪う、キリスト教最大の罰であるはずです

オクジーも恐れてました

それをたかが偽装の為にやるんだと

あんまりだ……

レフ『……………』

無言で睨みつけるシモン

前回、ヨレンタの視線が怖くて「歯」を折れなかったレフには酷な展開でしたわ

彼は嫌でも連帯責任

いや実行役

友人殺しの罪を負う事になるのか……

たまったもんじゃないですね

他方ノヴァクは

ちょうどバデーニ達を処刑した直後

実は前回ヨレンタが逃げた辺りは、まだ二人は生きていたという事なのか

ウソでしょ神様

ウソでしょ神様!

愛娘、処刑を聞かされたノヴァク

ダミアン『今、処刑されているようです!!

以降ひたすら真顔

一言も発さず

どころか眉一つ動かないのが異様でした

果たしてどんな思いだったのか……

アントニ『私は反対したんだがな……』

いやらしい事に、アントニは自分は反対したんだとノヴァクに徹頭徹尾同情

ひたすら味方のフリをし続けました

面の皮が長野県より厚い

遺品として手袋を手渡すアントニ

ノヴァクがショックを受けた事を確認し、アントニがにっこりと笑って幕切れ

この男に報いはあるのか……?

あまりに雑過ぎる偽装工作

アントニ『私も彼女の為に祈らせてくれ……

ノヴァクがすべて見抜き、アントニを頭から五寸刻みにするオチとなるのか?

それともアントニは狙い通り出世?

どっちもありえそう

またそもそも無茶な偽装工作ですが

本当に利害の為か、或いは個人的にノヴァクを恨んでいたんでしょうか?

彼も更なる何かがあるんですかね

ノヴァク、無言の帰宅

そして無言の就寝

目が死んでる……

からのオープニング

オープニングはまだ変わらず、オクジー編の完全決着は次回あたりなのかね

次々回からガラリと変わるのか?

十年前のノヴァク父娘

回想のノヴァク『今日もずっと文字の練習をしてたのか? えらいねェ~~~~

大胆な回想はノヴァクの特権

同じく十年前ですが、ラファウがこれっぱかしも関係ないのはノヴァクさんらしい

大事なのはあくまで愛娘

愛娘 ヨレンタからの手紙

ノヴァク『この手紙、父さんの為に……!?

当時四歳、字を学んでる最中

練習がてら父に手紙

父冥利に尽きるってもの

なお第二話では、この手紙を見せびらかしながら「子を持つ異端」を残酷に拷問

親の喜びを誰よりも知りながら

親子を踏みにじれる男

ですが全ては我が子を守る為なのか

ノヴァクの生きがいは娘

ノヴァク『なんって優しい子だ! これ以上ないステキな字だよっ

元傭兵だし世界の為とか考えてない

ただ娘の為、障害を消したい

それだけのこと

第二話は気色悪く感じましたが

前回今回では世界の為だと言いつつ、私欲でヨレンタを拷問したアントニが描写

ノヴァクがまともに見えてしまいますね

いったい世界とは……

人類とは……、ゲッターとは……

ノヴァク『父さんもその勤勉さを見習わなきゃな♪』

言って愛娘(四歳)を撫でたノヴァク

おい馬鹿やめろ

※この後むちゃくちゃラファウを死なせた

愛娘へのプレゼント

ノヴァク『一流の職人に頼んだんだァ~、これで冬も凍えずに勉強できるよ♪

ヨレンタ『ありがとうございますお父様!!

さすがですお父様!

ある日、娘の為にと「手袋」をプレゼントへ

ヨレンタさん自慢の手袋

これを教育へとつなぐのが当時的

つくづく宗教とは道徳なんですな

ヨレンタは父に感謝も

ノヴァク『神様がお前に"そういう運命"を与えてくださったんだ

『だから嬉しい事があったら

 まず神様に感謝するんだ

 いいね?

良い事があったら神のおかげ

感謝とは神にするものだ

食事の際、食べられるのは神が与えてくださったからだと唱えるのと同じ事でしょうか

神への信仰を育てるノヴァク

ホント、我が子には良い親父なのね

しかし手袋は思わぬ結果に

ノヴァク『この件は誰が悪い訳でもないんだよっ

しかし手袋がいけなんだ

何がってサイズが違った

発注ミス

魚屋と勇者シェカネアを聞き間違えた的な

ヨレンタ『じゃあ……、神様が悪い』

幼い頃から頭がいい

良い事があれば神のおかげ

であれば悪い事は神のせい

それが筋だと思ったんでしょうか

ノヴァク『撤回しなさい!? 今すぐに!!

許されない発言だぞ!?

ヨレンタ『は……?

本日の「は……?」

猛然と諫め、後悔してしまう父

しかし幼いヨレンタはすぐ納得

ヨレンタにすれば、後から思えば「異端審問官だったからか」と納得の場面か

ここで気付いたらまた違ったのかもしれません

いや、でも好奇心は止められないか

当時、苦悩したノヴァク

ノヴァク『(信仰を教える事こそが一番優先されるべきで……)』

『(でも……、でも)』

『(目の前に泣いている子供がいるのに、寄り添う以上に優先される事なんて…………)』

めっちゃまともな……

結局、ヨレンタがすぐ謝り和解

でもここでもっと悩んだら?

もしかしたらノヴァクの生き方こそ、また違っていたのかもしれませんね

何せ彼の行動原理は娘だから

アントニより健全に感じてしまいます

すぐ謝ったヨレンタ

ノヴァク『本当に済まなかった! この愚かな私を、どうか許してくれ……

当時改めて、娘の為に生きようと決意か

その象徴が「手袋」だった

やがて娘が成長し、手袋はぴったり

しかし娘は火刑に処され、手袋だけが・・・・・・・・・・・・・・遺された

彼にとって過ちの象徴なのでしょうか

再び現代、初めて涙するノヴァク

空っぽの手袋を握りしめ号泣

あの時己の過ちを悔いたのに

また間違えてしまったと?

そう手袋で改めて思ったのでしょうか

アントニにすればたまたま取り上げていた高級手袋を利用しただけ

しかし思った以上のダメージだった……

バデーニたちの密告者の正体

クラボフスキ『なんというか……、全体的に不審な行動だらけでこう取り立てては……

本当、バデーニさんは不審性の獣だったね

後日、信徒と話をする同僚クラボフスキ

やはり第12話の"密告者"とは彼

彼が10話でバデーニに馬鹿にされ、やがて図書館傍で拾った本に「異端」を感じ密告

なおバデーニへの悪意はなし

単に拾った本を密告しただけか

密告の真相

第9話、ピャスト伯が地動説に転向し死去

際し著書が落下

第10話でクラボフスキが拾って密告

第11話でノヴァクがバデーニ達を調査

第12話、密告を元に調査中「ラファウのペンダント」を発見し異端者だと確信された

これが異端と認定された経緯だったと

ホントに偶然捕まってしまったのか

クラボフスキが拾った本

クラボフスキ『暗号だらけで、怪しいと思って数か月かけて解読したら

 本の後半に

 異端思想ととれる内容が……

どうもピャスト伯の師「教授」の本

第9話回想で"教授"に一度突き返し、やがて受け継ぎ同回アイキャッチにもなった本

あのピャスト伯の手書き本

同9話ラスト、伯爵死亡時に取り落とし落下

あれを10話で拾っていたと

本自体は天動説大家のもの

ピャスト伯は最期、地動説を信じ始めていた

彼の本をクラボは異端と感じ通報

通報でノヴァクがオクジー、バデーニを調査

際しラファウのペンダントを発見

これでクロだと確信し、二人を追及し処刑へ

まさかのピャスト伯のせいだった!!

バデーニの手紙

バデーニの遺書『"以上の詩は、私が思い出せる限りのルクレティウスである……“』

バデーニの死は、自分のせいではと疑心暗鬼のクラボフスキ

際しバデーニが遺した手紙を発見

元々は11話で書きかけ

第12話で逮捕確定時、オクジーの命を犠牲にする決意で書き残した手紙ですね

あの後直接本棚に挿していた

オクジーの犠牲は無駄じゃなかった!!

ルクレティウスの詩

遺書『"引き換えに一つ頼みがある"

『"それはそちらに貧民が訪ねてきたら、応対して欲しいという事だ“』

『"あなたがこの頼みを聞く可能性は低いと思う“』

『"あなたに得はないし、私に人望もない、頼みを聞き入れてもらう方法がない、だから……

 これは我ながら

 効力のない言葉だと思うが……“』

『"心から、お願いします"

『"追伸“』

『"これは本題とは無関係かつ些末な割に問答で申し訳ない頼みなのだが……“』

『"よろしければ、貧民たちに何か教育を与えて頂きたい"

『"以上“』

クラボフスキの心が動いた要因

それは彼が読みたがっていた古代の詩を、バデーニが書き記したおかげでした

バデーニが書いたから伝わった

同じくバデーニの思想が、誰にも伝わらず消えてしまうのは惜しいと感じたからか

人が死ねば、その想いは失われる

それが残念な事だ

クラボさんはそう悩んだ直後だったから「動いた」んですね

バデーニはわらに縋った

だがクラボは思いもよらぬ動機で動いたのか

ホント人間って分からないものですわ

そして「本」は復元される

浮浪者『俺たちの事を、"ホンだ"と言ってた

果たしてバデーニの手紙通り浮浪者が出現

実は彼「オクジーの本」60ページを、60人の頭に入れ墨として刻んでいたと判明

頭を借りるってそういう!?

バデーニの地動説理論書では膨大すぎる

あの本だから遺せたんだそうな

物理的に書き残していたバデーニ

浮浪者『全部で60ページある

『そもそもホンって何だ?

普通なら口伝の形

でもバデーニは、浮浪者の記憶力をアテにしなかったって事ですね

まあバデーニらしい傲慢さというか

正確さへのこだわりというか

私の、番なのか

第10話のバデーニ『この世は非道徳的なことで溢れかえっていませんか?

略『変える為に何が必要だと思いますか?

クラボフスキ『え……

バデーニ『知、です

クラボフスキ『私の、番なのか……!!

サブタイ回収はクラボフスキ

バデーニは知で、世界は変わると考えた

そして彼が倒れたのなら

今度は自分が変えなければと?

バデーニの遺志を、研究を継ぐ決意へ?

バデーニは、地動説は「オクジーの本が与える感動」が心を動かし再建されると信じたも

意外や彼自身が残した感動が動かすのか

たぶん一番意外なのはバデーニ

あの世でも「は?」とか言ってそう

次回、地動説は再び起き上がる

もっとも資料も石箱も処分

ですがバデーニ曰く、感動が再起させる

オクジーの本をヒントに、ピャスト伯の研究所に通って再発見する感じなんですかね?

何故か浮浪者の教育を頼んだバデーニ

以前バデーニは下層民を見下してました

しかしオクジーの本に感動

最期の時は、浮浪者だって学べば学者になれるかとも考えを変えていたんでしょうか?

オクジーが変われたようにと?

私の番、なのか

サブタイ回収はクラボさん

やはり散々異端を罰し、自分が罰される側になったノヴァクさんを連想してしまいますね

今度苦しむのはノヴァクの

自分自身が痛めつけられるよりずっと辛い

前回バデーニに吐かせる為オクジーを拷問

ある意味アレと同じ形

次回、第16話

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チ。第14話 感想[それは期待のしがいがある!!]オクジーとバデーニの物語に幕 ネタバレ ―地球の運動について―

チ。―地球の運動について― 感想

チ。―地球の運動について― 第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」
チ。―地球の運動について― 第2話「今から、地球を動かす」
チ。―地球の運動について― 第3話「僕は、地動説を信じてます」
チ。―地球の運動について― 第4話「この地球は、天国なんかよりも美しい」
チ。―地球の運動について― 第5話「私が死んでもこの世界は続く」
チ。―地球の運動について― 第6話「世界を、動かせ」
チ。―地球の運動について― 第7話「真理のためなら」
チ。―地球の運動について― 第8話「イカロスにならねば」
チ。―地球の運動について― 第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」
チ。―地球の運動について― 第10話「知」
チ。―地球の運動について― 第11話「血」
チ。―地球の運動について― 第12話「俺は、地動説を信仰してる」
チ。―地球の運動について― 第13話「『自由』を」
チ。―地球の運動について― 第14話「今日のこの空は」
チ。―地球の運動について― 第15話「私の、番なのか?」