わたしの幸せな結婚 第2期 第23話 感想[清くん]薄刃の過ちと目指した夢 ネタバレ

わたしの幸せな結婚 第2期 第23話「約束」感想

公式あらすじより引用

血に染まるからだを引きずりながらも美世に「愛している」と伝えた清霞であったが、甘水の計略により軍によってその身柄を拘束されてしまう。自分のせいで清霞を犠牲にしてしまったと思う美世は、誰に頼ることもなく一人で甘水のもとへ向かおうとする美世を引き止めたのは、少年のような姿をした清霞の「式」だった。「式」はある人のもとを尋ねることを提案して……。

ABEMA ANIME毎週月22時30分、ABEMA作品個別ページはこちら

公式サイト公式ツイッター(外部)

2期10話 澄美が果たせなかった夢

わたしの幸せな結婚 2期 23話 感想

ショタ式神・清くんかわいい!!

清霞への態度と正反対な美世さん大胆ですね

改めて母・澄美、甘水の想い出を辿る回

彼らを想い美世も覚醒

美世は覚醒を妨げる何かの克服以上に、やり遂げたい想いが勝ったか

解ってみれば甘水はとことん被害者

新同様、薄刃家に阻まれ続けた人生か

無論今暴れているのは彼の罪とはいえ

とことん世界は彼に冷たかったんですね

薄刃の罪、澄美が目指した夢

薄刃は強いがゆえに制約が多く、甘水の両親は強盗へ「反撃せず」死んでしまった

薄刃は力を振るえず友達も作れない

澄美はそんな薄刃家を変えたかったのね

変える為に帝へ直談判を願った

しかし薄刃・夢見を恐れた帝に澄美が犠牲へ

澄美は薄刃家と甘水の為に抵抗せず死んだ

その志を継ぎ、社会を変えるのが甘水の狙いか

薄刃でなく社会全体が標的に

むしろ薄刃家を憎んでるんですかね

彼らの為に大事なものを失い続けた訳ですし

※トップに戻る

冒頭 対応

式神『全く……、仕方ないなぁ

『まあ任せてよ、僕が導くから

ターミネーターを思わせる出現シーン

清霞の式神が出現も、その姿は美しいショタ

おねショタ回!?

清霞さんの捕縛っぷりもその筋の人にはたまらないものがあるのでしょうね

捕縛イケメンからしか得られない栄養がある

警備状況

葉月『美世ちゃんのせいではないわ!

清霞もそうだそうだと言ってます

美世が目覚めると、陸軍は教団に掌握

堯人は海軍を招集し館の警護へ

葉月も無事でした

海軍大臣、陸軍との口論こそしていたもそれ以外はマトモなんでしょうか

対異部隊は散り散り

ここぞで駆けつけるフラグですかね

釘をさしあう新と宝上

新『勘違いしないでください、全ては美世をこの世界の頂点に迎える為

ツンデレみたいな言い回しであった

他方陸軍大臣を殺して乗っ取り、帝の代弁者ポジションを獲得した異能心教

新、あくまで美世の為に組んだと主張

教団の宝上は、お前は美世を裏切り教団側になったと主張

嫌味の空中戦が勃発している……

まだ空軍はない時代なのに…!!

美世の決意、清霞の式

美世『(ただ待っているだけではいけない……)』

略・式神『独りで行くなんて無謀すぎる

翌日、責任を感じた美世は単身清霞を助けに行こうとして“式神”が接触

式神も言うてますがあまりに無謀

軍人さん達への侮辱ですわ

とまれ式神、幼い清霞の姿まんまなのか?

パワー不足の表れなんですかね

葉月姉さんに見つからなくて良かった……

別の騒ぎになるところだった……

鷹倉、ひいては堯人の協力で脱出

鷹倉『堯人様はあなただからこそ、行く末を託されたのですよ

なんと皇族用の極秘通路を通らせて外へ

堯人の清霞、美世への信頼だと

なんと恐れ多い

ただ通路出口が「解りやすく出入り口」なのはさすがにどうかと思いました

こんな判りやすい秘密通路ある!?

それとも通常の通用口を兼用してるのかね

きっとそうですよね

式神と美世

美世『では清くん……、とお呼びしても?

さっそく式神くんをときめかせる美世

かわいい

最近の素直な清霞とは別な魅力ですね

清霞の使い道

甘水『そう焦るな……、美世が覚醒すれば帝の力をも凌駕する完全な夢見の巫女となる

他方陸軍では、清霞を「美世覚醒」に役立てようと甘水が姦計

やだこの部屋湿度が高い

実際、美世は自分自身の為には力を出せない

清霞を狙うのは正しく思えますね

薄刃家の罪、甘水の原点

美世『もっと多くの事を知らなければならないのです!

もっとオークの事を……?

薄刃家、祖父義浪を頼った美世

義浪曰く薄刃の罪

そもそも甘水が暴力的だった原因か

実は両親を強盗に襲われ、“薄刃の掟”により抵抗できず殺されたのがトラウマだと

彼の大切な人たちは、澄美といい「自分」を大切に出来なかったんですね

薄刃家は一般人に異能を使うべからず

チートだからこそ自制しているのか

トラウマ? 本当にトラウマ?

義浪『掟では“異能者以外に力を使ってはならない”……

 庶民を異能でねじ伏せるような手段を

 決してとってはならない

殺されようとも異能を使ってはならないと

しかし幼い甘水、仇を異能により一方的に虐殺

そしてニッと笑った

傷付いた自分をごまかす為か?

それとも単に、初めて人に異能を使った快感に喜びを覚えたのか?

両親の死を「口実」に力を使ったのか?

暴力一直線となった甘水

義浪『世話焼きだった澄美のおかげで直は徐々に心を開き、問題行動も減っていった……

ジョジョに心を開いたと……?

薄刃家は彼の異能の封印を計画

かつて美世の力が、母に封じられたのと同じか

甘水は正当防衛なのにと思うも

あの笑顔からすると正解だったのか?

甘水、澄美と出会い角が取れた

義浪『しかし、突然の帝の介入……

 鶴木貿易が傾き

 澄美が斎森との縁談を取り付けてきた……

『一番抵抗したのが直だった

※鶴木とは薄刃家の表向きの名前

しかし帝が介入、薄刃家・表向きの生業である貿易商が傾き離散の危機に

救うべく澄美が斎森家に身売りして落着

怒りの甘水は姿を消したと

斎森は異能の血が欲しかった

帝は血を薄めたかった

結果的に新しい巫女、美世が生まれたのは計算違いもいいとこなんですな

まさにインガオホー

門外不出「夢見の書」

清くん『“覚醒とは、夢見の巫女のすべての力を行使できるようになること”』

『“強き、確かな心を持つこと”

『ずいぶん抽象的だな?

しかし内容は抽象的すぎた

それ以外は何が書いてあったんでしょ

清くんも覗いてる辺りたいしたことは書いてないんでしょうか

過去の記録だけでも価値ありそうですが

そのまま薄刃家で一泊

清くん『主(清霞)が喜びすぎるというか……

際し美世が清くんを床に誘い、またしても彼をときめかせる事に

遠慮なく彼と寝ようとする美世

いつもと逆です

やはり吊りベルトの少年は正義だ!!

夢見の異能、母の導き

澄美『あなたに苦しいもの、重いものを全部背負わせてしまった……

 だから

再び夢で母と出会い、導かれる美世

前は甘水の夢でしたが…?

夢見を通じて「母」と対話する美世

いずれにせよ“本物”

仮に甘水の夢としても、彼なら澄美を寸分違わず再現してしまう気がします

それはもう本物と変わらないのかも

出会い、澄美と甘水

澄美『誰かを傷つけたら、傷つけたぶんだけ自分に返ってくるのよ!!

出会った頃、甘水は自暴自棄でケンカ三昧

彼に「自分を大事にして」と説いた

この姿勢は最後まで変わらず、前回も彼を巻き込むまいとしていました

あれが最期に会った姿なんでしょうね

女学生時代、澄美の夢

甘水『僕が一緒にいてあげられたら良いんだけどな~

軽口なれどもガチな気持ちだったんでしょうな

澄美は新と似たような暮らし

女学生時代に場面転換も、友達を作らせてもらえず自制を促された

結果新は今に至るまで孤独

対し彼女は甘水がいた

彼に救われてもいたんですね

将来、夢見の巫女になったら

澄美『薄刃の皆がいつか、おてんとうさまの下を堂々と歩けるようにしたいの!

薄刃は名を隠して暮らすほど秘された一族

強すぎるゆえひっそり暮らしている

だがいつか夢見の巫女となり、天皇陛下に直訴し「世界」を変えてやるんだと

薄刃家も普通に暮らせる世の中

自分は時代を切り開く剣だと自認します

対し甘水は鞘

昔はだったのか

母、美世の記憶では儚げな印象も

だいぶパワフルな人だったんですな

青年期、二人の約束

甘水『夢見の異能がなくたって君の夢は叶えられる!!

『これからは僕が君の代わりに刀になる

『鞘じゃなく、君の守り刀に!!

後の斬艦刀である

やがて成人辺り、澄美は精神感応能力が発現

夢見の巫女じゃなかった

彼女にとって異能発現は、夢破れた挫折のワンシーンだったのか

でもそこで甘水、自分が守り刀になると約束

今度は刀と鞘、逆になるんだと

完全に主人公だよこれ!!

ですが世界は彼に厳しすぎたのか

帝暗躍、澄美の政略結婚

澄美『直くんにこの夢をあげるわ

『“皆が幸せになれる道”を

『新しい薄刃の在り方を、皆と探して欲しいの

新しい薄刃は、後に新へと受け継がれた夢

甘水は「だから」新と組んだんですかね?

澄美は経済的に傾いた家を建て直すべく結婚

子を産ませる目的の斎森家へ

当然甘水はキレたも、家族の為に覚悟をした澄美を変えられませんでした

彼女の頑固さは彼が一番よく知る所か

ある意味また「薄刃」に奪われた

また現代の甘水は、境遇が似た薄刃新に共闘を申し出たも

むしろ薄刃を憎んでいるのでは……?

甘水『俺には家族なんていない!!』

彼は薄刃家に愛着を持たなかった

ただの乱暴者でなく、薄刃の掟により両親を失ったも同然だった

薄刃家に奪われ続けたような人生か

前回、澄美と最期の対話

甘水は澄美を助ける組織を設立

しかし澄美は拒否

彼を巻き込むまいとしたらしい

その彼女が大事にした美世が、現在の彼に唯一無二の宝となったらしい

ただやはり澄美への想いの代替にすぎないとも

澄美の死、甘水の始まり

美世『愛する人を突然失う悲しみが、どれだけ大きい事か………

『お母さま

 私はあの人を止められるでしょうか?

『それがお母様の娘である私の、進むべき道なのでしょうか……?

やがて澄美が死亡、告別式

死ぬとまでは思っていなかった甘水愕然

ここからが甘水の始まりだと

甘水が人生かけて愛した澄美は、斎森家では「政略結婚させられた」と冷遇

ある人の宝はある人には憎悪の対象

ままなりませんね

甘水の愛と怒りと悲しみを知った美世

義浪『進むべき道が見えたのだな……?

略・美世『私があの人を止めなければいけません……

やがて母に導かれ、歴代巫女らしい者達を通り抜けて「桜」に到達

清霞と共に華々しく花開かせる事に

能力覚醒

誰より大きな桜、大きな力を得たらしい

甘水はもう“敵”ではない

止めるべき大切な人の一人となったか

とはいえ罪を犯したのは確か

甘水は成仏エンド……?

次回、第24話

※トップに戻る

わたしの幸せな結婚 2期 第22話 感想[内通者たち]甘水が目指す過去の未来 ネタバレ

わたしの幸せな結婚 第二期 感想

わたしの幸せな結婚 第2期 第14話「もう一つの久堂家」
わたしの幸せな結婚 第2期 第15話「新たな試練」
わたしの幸せな結婚 第2期 第16話「異能心教と鬼」
わたしの幸せな結婚 第2期 第17話「秋風が運んできたもの」
わたしの幸せな結婚 第2期 第18話「心の奥は」
わたしの幸せな結婚 第2期 第19話「甘水直という男」
わたしの幸せな結婚 第2期 第20話「年明け、ざわめき」
わたしの幸せな結婚 第2期 第21話「夜の宴と遠望に映る雪」
わたしの幸せな結婚 第2期 第22話「夢のしらせ」
わたしの幸せな結婚 第2期 第23話「約束」