【推しの子】第22話 感想[君と僕の子]CV宮野真守氏!! 2期 ネタバレ

【推しの子】第22話「自由」感想

公式あらすじより引用

宮崎旅行を前に買い物へ行くアクアとかな。スマートにエスコートされ、舞い上がるかなだったが……。一方、父親を探し出すという目的を失ったアクアが、あかねに打ち明けた話の内容は─

ABEMA ANIME毎週水曜23時無料配信、配信後最新話一週間無料

公式サイト公式ツイッター(外部)

アクアのデートとあかねの気付き、真の仇「サングラスの男」

推しの子 第22話 感想

さすが“アクアの父"、殺されるどころか存在すら掴ませない上にCV宮野真守氏とは!!

最高に悪魔的なイケボ

宮崎旅行直前のデート回で宮野回

最高に楽しみ、ときめきまくったかな

別れ話や事の真相を察したあかね

デートまで陰と陽がすぎる

前者は恋だったし、後者は愛でしたわ

あかね、恋してるかどうかさえ定かでないほど曖昧な気持ちであるものの

それでも共に地獄に行くほど“覚悟"があるッ!!

ホント初恋から恋愛応用編

二人とも幸せになって欲しいものですね

実父は「死んだ男」ではなかった

ポイントの一つは時期のズレ

前回曰く19歳の姫川が5歳の頃両親が心中

つまり心中は14年前、アクア達が2歳頃に死んでるなら辻褄が微妙だったんですね

ただDNA鑑定で姫川と異母兄弟なのは確定

あかね曰く簡単な抜け穴

つまり姫川の父もグラサン

また父は浮気男だった

であれば、母親の方も浮気していたというだけの話なのか

たった一つのシンプルな浮気だった…

姫川の(書類上の)父はクズ

役者の才能がなく、才能がある女に手を出しまくって憂さを晴らすような男だった

アイがそんな男に騙された訳ではないのが救い

もっとクズの線もありますが!!

何せCV宮野真守氏

相当な変態に違いないぜ!!

ぼくはくわしいんだ!!

冒頭 デート(有馬かな)

かな『ってもうこんな時間!? 二時間前から準備してたのにー!?

宮崎に撮影旅行に行く事になった一行

かなはキャリーケースを買う口実でデートし、空より高く舞い上がる事に

大丈夫? 落ちて命を失わない?

周りの目が生暖かいですね……

デート当日、遅刻の理由

服選びにどったんばったんおーさわぎして遅刻

可愛いかよ!!

対しアクア、今回優しいですね

普段なら皮肉るでしょうに

今回は責めず、寒がっているかなの為に気配りまくるアクア

アクアこんなに気配れるんだ……

普段やらないだけなのね

かな『(ちょっと~!!)』

『(突然お支払い盗まれた~!?)』

奴はとんでもないものを盗んでいきました

重曹の支払いです

アクアは喫茶店の支払いもスムーズ

直前のカップルが好対比

カップルの男は「自分が奢る」といったも、それは恩着せがましくもあるわけで

サラっと払っていくアクアが際立つ

クール&ビューティー&ヘル

キャリーケースの色は白

かな『(白…、私のサイリウムカラー!?)』

さすがにそれは肥大した自意識が地球を飲み込まんばかりに思えてしまいますが

言うてアクア、色知ってますもんね……

ガチで可能性がある

以前、白のサイリウム+二色でオタ芸ブチかましたのはもはや伝説

あれはもう完全に都市伝説でした

アクアのデートスタイル

アクア『さて…、用事も終わったし解散するか』

略『予約してた星野です

予約してるじゃん!!

買い物後、いったん帰ろうとしたアクア

当然かなは帰るのを渋った

するとアクア、流れるようにレストラン

完全に流れを支配してるじゃん……

なんなの戦場の支配者なの

かな『やってる事が金持ってるアラサー業界人のそれよ!!

なんという熱血にして的確な指摘なんだ!!

そういやゴローはアラサー医師

生前もこうやって女転がしてきたらしい

そもそも女慣れしてたと

お金も、性欲もあるんだよ

かな『芸能界に歳の差恋愛多いのは』

『こういうデートに慣れちゃうからなんでしょうねえ……

業界人の大人のデートに慣れてしまう

同年代が色褪せて見えるのか

やはり金……

金はとても大切なもので、そしてその上で、かけがえのないものではないから好きだ

アクア『でも……』

『相手に楽しんでもらおうと思ってプラン組めば、自ずとこういう感じになるんじゃね?

アラサー業界人大明神の言葉

いや耳が痛い

金云々以上に思いやりの問題じゃね?

かな『(…!! …楽しませようと、してくれてたんだ……)』

これ本来、デートじゃないんですよね

キャリーケースを買いに行くだけ

そうかなが主張して始まった

なのにアクアは、楽しませようと思って準備をしてくれていたんだと

ときめくお態度ですね……

かな『あかねとはどうするつもり…、なの……』

曰くそろそろ答えを出す

ちょうどアクアが考えてた事だった

何気なく核心に触れるかな

直感力が高いというか

かな『別に良いでしょ』

『恋愛の自由は基本的人権よ

おいアイドル

そのうちドーム公演直前に刺されるよ!!

普段のかなはプロ意識が高いのでむしろ諫める側なはずなんですが

アクアが絡むと途端にポンコツ化しますね

大好きじゃん!!

アクア『行こうか』

かな『(どこに!?)』

この後むちゃくちゃ家に帰った

ホント重曹先輩はさぁ…

想像上のアクアの手が早すぎ

足も速すぎる

実際ゴローならテイクアウトか、ここでご休憩していくかい?って感じだったんでしょうね

しかし節度は守る高校生の鑑

そこは肉体に引っ張られてるのかね

かな『フツーに送られた……?』

目が死ぬ重曹先輩いいよね……

目が濁るのはあかねの十八番

あっちのヤバさと比べると、フツーに青春してる感じが微笑ましい

実に陽の者だった……

翌日 デート(黒川あかね)

あかね『はいチーズだって? おじさんみたい♪

元アラサー業界人『(言わないのか…!?

 今の子は…!?)』

【今の子】

かつてないダメージを受けるアクア

もうカンブリア紀より古い

さっきまで大人の余裕

しかし大人ゆえに、若者と接すると加齢を嫌でも感じさせられるんですよね………

今の子は「饅頭怖い」とか通じませんし……

アクア『なんで顔をツブツブさせんの?』

続いて写真加工に文句をつけるアラサー

というかほぼアラフィフ

どうもおっさんくさい

やはり大人であるのも善し悪しですね

あかねとの「今後」を考えるアクア

ここまでオッサンくさかった

それはこんな若いあかねを、縛り付けるべきでないと悩む前振りだったのか

奇しくも姫川父を連想しますね

彼は若く才能のある子の人生を壊して来た

アクアの想いは真逆か

あかね『年末年始は家族で海外とか行くけどっ』

彼女がめちゃくちゃ育ちがいいとも判明

まあだから劇とかさせたんですかね

とまれ天才俳優ゆえ、学校にもあまり通えずいじめにも遭っていたあかね

皆との旅行は憧れだと

という訳で彼女も同行か

あかね『アクア君はそろそろ私と別れたいんだ?』

しかし別れ話に敏感

結局腹芸はやめて素直に話し合う事に

前半の着飾ったデートとは対照的な、殴り合うようなデートですね

恋愛心理戦始まった!!

あかね『本当の恋人じゃないもんね』

曰くキスどころか手すらつながない

元々あかねはアクアが好き

でも彼から愛情を向けられてないのは解っていた

ビジネス彼氏だと割り切って始めた

それでもいつかはと思ってたでしょうけれども

結局「いつか」は来なかった……?

利用したいだけなのは解っていた

付き合い始め当初「アクアは自分を異性と見ていないでしょ?」と質問してくるレベル

理解が奈落の底より深い

あかね『知ってるのはそれだけじゃないよ?』

『……この場所だ……!!

『キミがここで私を助けてくれたのに、何も打算なんてなかったって、知ってる

と、いつかの歩道橋で抱きしめるあかね

ちょうどあの時と逆ですね

アクアが彼自身が思うより優しいと知っている

だから好きになったのか

あの時はあかねが思いつめ、抱きしめ落ち着かせた

今回アクアも結構追いつめられて

復讐が終わった事で、ちゃんとしなきゃと必死になりすぎてるんでしょうか

そういうとこは本当に優しい

あかね『私アクア君となら……』

『キスだて、えっちだって嫌じゃないよ?

待てそれはルビーに刺される

その点ルビーが厳しい

若くして子どもが出来たら、大きな障害になる事を彼女はよく知ってるから

だからそういう事に嫌悪感があるらしい

前めっちゃキレてましたものね…

アクア『それはなんていうか…、俺に騙されてる』

言いますねえ!

自分はそんないい奴じゃない

それがアクアの自認

特にあかねは、目的達成に便利だからと囲った事に罪悪感がある様子

でもそれを言えるのが優しいですな

あかね『キスもHもしない交際とか意味ないって思ってるんでしょ!!

アクア『思ってねえよ

一気にフツーの恋バナになった!!

ひたすら可愛いな!!

ビジネス彼氏だからえっちとかしなかった

それが嫌でフるんだろ?と

めっちゃストレートに聞くやん!!

アクア『思って…、ねえよ?』

だいぶ思ってる感じだった!!

ゴロー時代は女遊びしてた

性欲はちゃんとあるが、抑え込んでいるんですな

アクア『あかねは俺に恋愛感情があるのか?

略・あかね『あるよ?

こっちはこっちで自信がない

これが恋かわからない

アイにも似た悩みか

前半、ブレーキが壊れるくらい恋してたかなと対照的ですね

壊れるほど愛しても1/3も伝わらない

あかね『君が抱えてるものを』

『少しだけ預けられる人が必要だと思って……

あかねはアクア唯一の共犯者

いや共犯者になれてない

アクアは彼女を巻き込む事に躊躇がある

彼女をキープした段階で、巻き込んでいるし身勝手なのも間違いないものの

あかねはむしろドンとこい

あかねはアクアの重荷を少しでも背負いたい

その気持ち、まさしく愛だ!!

アクア『…もうそれはいいんだよ』

ようやく少しだけ事情を打ち明けるアクア

もう終わったから

もう巻き込まないで済むからか

これまであかねが、一方的にアクアの事情を察して協力してきたものの

ようやくアクアも事情を話せたか

アクア『俺が追ってたクズ男は』

『とっくに殺されてたっていうつまらないオチ

しかしあかね気付く……!!

その推理に穴があると気付いてしまった

仇は死んでいない

アクアより先に気付くとは

ここまですれ違って背中合わせ、ようやく同じ方向を向いて話せたと思ったも

どっこいあかねの目は鋭すぎた

アクア自身が気付いてないのに!!

あかね『(アクア君は、心のどこかで終わりにしたいと思ってたんだ)』

『(だからこんな簡単な抜け穴に気付かない)』

今週のファンタジック作画パート

アイを孕ませたもの

双子の父親

それはまるで人ではない、怪物であるかのように描かれます

やはりただのクズ男じゃなかった

どんなドクズなのか……?

他方、墓参りするルビー

サングラスの男『美人に育ったね

『さすが僕と君の子だ

【俺の子】と墓に呟いて幕

デカすぎるグラサンで顔は見えず

美形なのは間違いない

つくづく姫川の父と違い、ラスボス感あるビジュアルですね

これまでアイ譲りの美貌と言われてきたものの

どっこい父も顔が良かった

性格は?

さぞや名のある女好きに違いない……?

※トップに戻る

【推しの子】第21話 感想[故郷へ]アクアの解放ルビーの始動 2期 ネタバレ

【推しの子】感想

【推しの子】第1話「Mother and Children」
【推しの子】第2話「三つ目の選択肢」
【推しの子】第3話「漫画原作ドラマ」
【推しの子】第4話「役者」
【推しの子】第5話「恋愛リアリティショー」
【推しの子】第6話「エゴサーチ」
【推しの子】第7話「バズ」
【推しの子】第7.5話「振り返り特番~【推しの子】は推せるときに推せ!~」
【推しの子】第8話「初めて」
【推しの子】第9話「B小町」
【推しの子】第10話「プレッシャー」
【推しの子】第11話「アイドル【最終回】」

【推しの子】第12話「東京ブレイド」
【推しの子】第13話「伝言ゲーム」
【推しの子】第14話「リライティング」
【推しの子】第15話「感情演技」
【推しの子】第16話「開幕」
【推しの子】第17話「成長」
【推しの子】第18話「太陽」
【推しの子】第19話「トリガー」
【推しの子】第20話「夢」
【推しの子】第20.5話「振り返り特番~【推しの子】は推せるときに推せ!~ Vol.2」
【推しの子】第21話「カイホウ」
【推しの子】第22話「自由」