NieRAutomata Ver1.1a 第24話 感想【最終回】私はこの結末を容認できない 2期 ネタバレ
NieRAutomata Ver1.1a 第24話「the [E]nd of YoRHa【最終回】」感想
公式あらすじより引用
全ての存在は滅びるようにデザインされている。
生と死を繰り返す螺旋に……『彼等』は囚われ続けている。
dアニメストア（同Amazon支店）毎週金曜 24:00より配信
アニメNieR、最終話ご視聴ありがとうございました！！#ニーア#NieR#ニーアオートマタ#人類に栄光あれ pic.twitter.com/PpbAOvbmd1
— 中井 準 Jun Nakai (@jacomamire) September 27, 2024
機械たちの選択、もう一つのサブタイ
最後の眼鏡さんパスカルだったんですかね？
と思いきや、同じヨコオ氏作品ドラッグオンドラグーン3のキャラだったとの事
いいとこ持っていったなあ!!
とまれ主要三人復活、自由エンドか
あまりに犠牲が多すぎ、三人助かっただけでも"大団円"と呼ぶべきラスト
ポッドたちホントありがとう…
ここまで機械のはずの皆が、自分の意思でやり遂げてきた本作
最後に意思を見せたのが、誰より「機械的な」彼らだったというのも素敵ですね
どんなに苦しくても生きようとする事
より良く生きようとする事
とても人間的な物語でしたわ
コロナ禍も乗り越えた力作だった!!
本来ならヨルハ計画通りの全滅エンド
容認できなかった402
同調した153奮戦回!!
402の強い言葉に、戸惑いながらも変わっていく153が素敵でしたね
彼女も心では願っていた
心に自由な最終回でしたわ
最終回「alternative[E]den」
オルタナティブとは別の可能性、選択肢、主流から外れたなどなどを意味
近年ではFGOでお馴染みな単語
計画から外れ、自分で選んだ選択での結末か
また、“ゲームとは異なる最終回"ってところだったんですかね？
Cパートでは数々のバッドエンドを描写
最後はゲームにない新しい終わり方か
いきなりポッド対話からスタート
ポッドに感情が……
ヨルハは感情禁止でしたが、ポッドは元々そんな機能自体がなかった
それでも生じた
ヨルハ計画一番の誤算でしょうか
そもアンドロイドによる計画
月の人類会議もアンドロイドなんですな
漠然と、喋る巨大コンピューターみたいな連中だと思ってましたわ
ちゃんと義体持ちなのね
9S対A2の結末
直接戦闘はA2が、やがて9Sがハッキングで優位に立つもA2がねじ伏せ勝利
A2の勝因は仲間、家族との絆
そしてポッドとの絆
また9S自身死にたがっていた事か
9SはA2の家族を利用し圧をかけたも、A2が家族をちゃんと理解してた事で勝利
なんだかんだでA2、愛し愛されてきた人ですわ
『9Sの論理汚染が進行し、制御用リミッターが機能停止中』
本来、9Sは戦闘力が低い解析用モデル
しかし偶発的にリミッター解除
おかげで白兵戦でも互角
戦闘力の差がこんな形で埋まるとは
真相を知ったことへの答え
人類絶滅も、ヨルハ計画がウソだろうとも構わなかった
ただ2Bさえいてくれれば
その2Bが死んだ
もう完全に止まれないのか
本来の任務、計画を果たすだけの個体だったら別の苦悩をしたのでしょうけれども
9Sが2Bを殺したなんて誤解に等しいも
結局それも関係ないんですね
2Bが死んだ時点で彼の中で終わってた
確か第一話で言ってた通り、本来スキャナーモデルは単独行動用モデル
なので他人と居れるのが嬉しかった
また人間と違い、最初から完成品で一人前
生まれてすぐ実戦投入される
殺し合いに放り込まれる
ロボットなので家族も宗教もない
本当に不安だったと
信条が任務しかなく、寄りかかれるもの＝家族が欲しくて2Bに思い入れたんですね
心を持つロボットならではの孤独なのか
彼は優秀過ぎて毎回「真実」に辿り着く
なので処刑モデル2E＝2Bが毎回同行
もちろん最後は記憶消去
でも完全には消えてなかった辺り、無自覚に思い入れが深まったんでしょうか
人生数回分の想いだったんでしょうね
戦闘決着、9Sはおさまったかに見えた
A2も刀を下したも
9Sはハッキングで戦闘続行
しぶとい
今度は9Sの土俵か
ハッキングで精神戦
9Sは、二号かつての仲間・家族となったレジスタンスの姿で責め立てた
A2はほぼ心折れてしまいます
罪悪感が強い子ですものね……
『誰か……、誰か助けてくれ……!!』
なじる9S自身が絶望
彼も救われたがっていた
悪辣な精神攻撃ですが、9S自身の辛さがあふれているのが切ない
“二号"『"私は、皆と一緒にいたいからっ"』
転機となったのはブラックボックス
A2が自分で消したはずの記憶でした
仲間と過ごした日々を通じ、彼らが二号の死など望まないと理解できたんでしょうか
仲間は想い出として共にあると思い出せた
9Sが捏造した罪悪感に快勝
答えは他人の言葉じゃなく、自分の心の中にある
とても人間的な転機でしたわ
2Bを失い、世界も消えればいいと思った9S
皆に世界を託されたA2
二人のハッキング戦は、ポッドのサポートもあってA2勝利
そもそも9S自身、終わりたがってた訳で
終わってみれば妥当な勝利
9S、花江さん好演でしたわ
機械生命体の決断
赤い少女『この「塔」が打ち上げるのは砲弾ではなく、箱舟だ』
目に光、心が宿った赤い少女と和解
機械生命体は宇宙進出エンド
結局、前回の争いから「どっちでもない」答えを導き出していました
それもまた人間的というべきか
彼らは地球をそのままにして宇宙進出
当初、進出派はアンドロイド殲滅を主張してましたが「意見を変えた」らしい
アンドロイドへの敵視を止めた
もしかしてA2のおかげだったんですかね
アダム・イヴ『『一緒に来るか？』』
彼らはA2に、一緒に来ないかとまで提案
A2の返答は描写されず
ラストからして拒否したのかね
二期でのA2がパスカルたち、機械生命体の為に奮闘した事が大きかったんでしょうか
また赤い少女はA2を見て楽しんでいた
性悪愉悦部に見えたものの
彼女達なりに評価してくれたのかね
元は地球に現れた異星人による戦闘兵器
自己進化するマシン
しかし人類は既に滅んでいた
やがて進化した彼らは、異星人をも滅ぼした
やがて人類を学ぼうとし始め地球側サーバーに侵入、ヨルハ計画などを全て把握した
ヨルハは最終的に処分される計画
その計画を前倒ししてヨルハを滅ぼし、その様を楽しんだりしていた
強さという意味では一強でしたね
作中ボコスカ倒されているも
総合的にぶっちぎりの最強でしたわ
当初は少女の声だけだったも、何故か成人男性の愉悦声が加わった赤い少女
あれは精神的成長の表れだったんですかね
めっちゃ悪党面でしたけど!!
A2『いや……、一つだけ方法があるはずだ』
9Sは蘇生困難
そこで、A2を犠牲に蘇生させる的な処置を行ったらしい
やがてA2は意識を失い落下
柱の変化など、てっきり宇宙に行ったのかなと思いましたが
ラストからすると地球に残ったのかね
ヨルハ計画の終焉
機械生命体が去り、ヨルハ計画は予定通り終了
元々機械生命体に勝つための計画ゆえ、彼らが去った事で「計画終了」を判断したようです
全データと機体廃棄へ
ヨルハは「アンドロイド達に、人類絶滅を悟らせない為の士気高揚部隊」というもの
地球側を勝利に導く旗頭
役割が終わったら廃棄する前提
敵コアを流用してるので暴走を危惧しての事？
本作ではそこが「計画の終わり」でした
9Sの成長を促すかのような部分は、ゲーム本編エンディングへの部分だったんですかね？
彼はいずれ計画真相に気付く機体だった
その事で成長を促してたんでしょうか
敵を倒しヨルハが不要となり、不要となったので全て消し去り一件落着エンド
機械生命体に利用され前倒し、ヨルハ本隊はとっくに壊滅してるも
後は残ったデータや機体も廃棄処理
9Sたちも廃棄対象
いかにもCパートにありそうな結末でした
スタッフロールまで流れます
ED早くない!?
402『私はこの結末を容認できない』
402によるエンディングキャンセル!?
ポッド達はヨルハ計画の忠実な部品
しかし402、153に自我が
二体は2B、9S蘇生を決断
残る全ポッドを敵に回し、大立ち回りの末に全滅させて二人を守ったようです
一体どうやってあの群れから守ったんだ……
特に前回で「人間的」だった042
彼の行動は予想内だったも
9S付きの153も男前
なんてニヒルな戦いぶり
女性声ですけど男前な個体だった……
153『報告、謝罪。衛星レーザーシステムのハッキングに想定以上の時間が必要だった』
単に一時離脱しただけだった
ならそう言え!!
彼女の奮戦もあり、同性能ポッド軍団と相討ち
やがてそこらの義体を継ぎはぎし、2Bと9Sを再生して力尽きたようです
そんな器用な真似まで出来たのか
『滅びるようにデザインされている。生と死を繰り返す螺旋に……『彼等』は囚われ続けている』
『だが、その輪廻の中であがく事が
生きるという意味なのだ』
『私たちは、そう思う……』
略・402『未来は、与えられるものでなく、獲得するものだから……』
二人は元の二人のまま復活
彼らはロボットなので改良も出来る
でも敢えて改良しない
二人を改良し、同じ過ちを繰り返さないようにしておく事も出来たのでしょう
しかし二人の自主性に委ねた
まるで神様ですね
実際「人類会議」と同じ声、ポッドは旧人類人格がベースになってたんでしょうか？
二人の親みたいなものだったのかも
ありがとうお父さんお母さん……
二人のこれから
9S『もし、この世界が呪いに満ちていても。もし、この世界が罰を与えようとも』
2B『その輪廻の中で、私たちは抗い続ける』
『『祈りの言葉を、謳いながら』』
2B『おはよう、ナインズっ』
最後の最後、今度こそ9Sの願いが叶ったか
死に際じゃなくて目覚めの言葉へ
良い締めくくりでしたわ
三人の人格データは"計画"内に残存
義体はポッド達が組み上げ復活
機械である三人ならではの復活劇
大団円だった!!
犠牲は多すぎましたけれども
ポッド達も二人を庇って戦死……
ですがほぼ全滅エンドだけに、生き残っただけでも丸儲けな大団円でしたわ
二人ともお幸せに……
ヨルハ計画からすればついでみたいなもの
なので保存システムも低レベルで、まともに復旧できるか怪しいものだったらしい
全て「なるようになれ」な結末か
それもまた人間的ですね
謎の眼鏡美女が修復したらしい
ご丁寧に長い髪まで元通り
また眼鏡女史は半透明、データ的な存在？
名はアコール
設定上、ニーア世界にも存在している別作品キャラがゲスト出演したんだそうな
A2は目覚めず眠ったまま
白いフリージア？ 彼女の名前となった花と一緒というのが心憎い結末でした
結局月の人類サーバーは健在であるも
たぶん機械生命体は全停止
これから、2B達は他アンドロイド達と穏やかな生活となっていくんでしょうか
これからも月がなんかやりそうではあるも
ともあれハッピーエンドだった!!
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