NieRAutomata Ver1.1a 第7話 感想[姉妹]帰ってくるまで待ってるよ!! ネタバレ

2023年3月23日

NieRAutomata Ver1.1a 第7話「[Q]uestionable actions」感想

公式あらすじより引用

▶▶ポッド153より報告

現時点までの任務において、機械生命体の変異体に多数遭遇、一部は戦闘へと発展している。
各個体情報は、前回同様にサーバーにアップロード済み。
以降の会敵に備え、バンカーでの情報解析と結果の共有を要求する。

――― 個体識別信号:<パスカル>の反応を確認 ―――

機械生命体の村に所属する一個体が迷子になっている模様。
依頼により、森の王国エリアでの捜索を開始する。

dアニメストア(同Amazon支店)毎週土曜 24:30より配信

公式サイト公式ツイッター(外部)

「自分」を定義するものは何? 妹ロボを追い森の王国へ!!

A2さんオマケパートでまでなんて事を!?

良かった本編でこうならなくて!!

2B同義体のA2登場回

A2は、前回「二号」と同じCV諏訪彩花さん

明るく朗らかだった二号が、司令部に見捨てられ仲間を失った成れの果てか

冒頭から繰り返されたテーマは「自分」

二号はその体現者だったのか

イヴ『帰ってくるまで待ってるよ!!』

明らかにアダムが死ぬフラグだコレ!?

幸い今回は死亡せず

考えすぎ?

それとも楽しい兄弟コントもこれで終わり?

イヴも変わり果ててしまうのか?

9Sの疑問、機械生命体の姉妹って?

転じ「2Bの姉妹」登場フラグだったのか

前回曰く同義体の新旧型

お人好しなところも似てました

共に人類の道具として生まれ、A2は辛い経験によってその本質を否定した

ただ2Bと違い機械生命体に徹底して敵対

その点は9Sにも似てますね

9Sに起きた概念の変化

9Sは機械生命体を仲間の仇と憎悪

しかしパスカル達と触れあい、その「経験」で和解に踏み出し始めました

対し、A2も仲間の皆殺しを経験し憎悪

どちらも経験に基づくものか

機械生命体国家「森の王国」

2Bたちは先日の妹ロボを探し、機械生命体のコミュニティ

曰く256年前に独立した機械生命体の国

そんな昔から自我を持った者が?

そんな昔から放置されてきた?

エイリアンって本当に今もいるんでしょうか

変わり果てた機械生命体「A2」

前回司令部に見捨てられ、脱走兵として機械生命体を狩り続けているらしい

どちらにも属すことが出来ないのか

アンドロイドの司令部を強く憎悪

仇である機械生命体も許せない

どっちを向いて敵とは辛い

また皮肉にも今回、9Sが機械生命と和解へ前進

機械生命体は戦いを放棄しつつある

ですが和解の壁が「A2」であり、おそらく「司令部」もなんでしょうか

そのポジションも皮肉ですね

冒頭「自分」を作り上げるもの

アダム『ふっふっふ…、やはり人類は面白い

いえいえあなた方ほどでは

ますます人間的な服装になったアダムと、服装の変化が止まってしまったイヴ

アダムは人を真似ているだけなのか

人になりたいのか?

アダム『曰く! “実存は本質に先立つ"!!』

略『つまり、あらかじめ決められたものによってではなく、一瞬一瞬の生き方、自らの存在によって人間は作り上げられていくというワケだ

なるほどわからん!

つまり人は生きて、経験を積み「自分」を確立していくんですね

対し機械は役割を与えられ生まれる

機械はあらかじめ決められたものとして生まれ

決められたものとして死ぬ

そんな機械のアダムには新鮮だったのか?

とてもフレッシュだと?

イヴ『よくわかんないな~』

アダム『ふむ…、その内お前にもわかる時がくる

実際アダムは、変わっていってるはず

今のアダムは「なるほど、今の自分にぴったりな言葉だ」と思ったんでしょうか

でもいずれイヴも解る時が来る

きっと残酷な形で…?

アダムとイヴの約束

アダム『留守番してろ…

略『すぐ帰って来る、そしたら遊んでやる

イヴ『ホント!? 兄さん!? じゃあ待ってるよ!!

アダム『いい子だ…

明らかに未帰還フラグじゃあないか!!

その場合アダムの意図は?

通り魔に襲われるといった不慮の事故?

それとも自ら去るのか?

イヴ『俺、ここで待ってるよ!!』

『約束だよ…、兄ちゃん

兄は「兄さんと呼べ」と厳しくしつけました

ですがイヴは変わらないんですね

このように依存するイヴを変える為、アダムは自ら去ったんでしょうか?

弟に自我を確立させる為に?

それとも単に漁師になろうと思ったのか?

これがホントの漁師コンピューター?

最後の兄弟コント…?

Aパート 9S、司令部への疑問

9S『あれくらいの鹿は、1日に25キロ近くの草を食べるんだそうです

略『人類も一日に三回食事をしていたらしいんです

 あんがい人類も

 機能的とは言えませんね?

廃墟でモブ常連の鹿を眺めている2Bと9S

鹿って非効率的だなあ

思ったら、人間だって非効率的だなと思い知らされる豆知識ですね

ヨルハは基本的に無補給だからなおさら

水を飲む必要さえない

2B『人類は守るべき存在』

燃費とか関係ないと9Sをたしなめる2B

またこの言葉は、前回の「二号」達を想うとちょっとアレですね

二号達は人類の命令に従った

結果見捨てられたのですから

9S『そういえば、例の取り逃がした変異体について』

略『これって変じゃないですか? なんだかバンカーの対応が……

司令部がアダム達の情報を寄越さない

わざとじゃないかと疑う9S

まさか彼らが先日までブリーフ一丁だったなどと知る由もなく……

2B『慎重に進めてるだけ』

重視してるってだけだろと取り合わない2B

司令部への信頼でしょうか

もっとも「人類会議」は、2B達への増援要請を蹴っている様子

ああ人類に栄光あれ

なお前々回「人類会議」曰く

アダムとイヴは計画に組み込まれてたとの事

むしろ必要なピース?

彼らの成長を待つ為に沈黙してる…?

月の涙の髪飾り

6O『オペレーター6Oより2Bさんへ定期連絡のお時間ですっ』
2B『こちら2B、問題な』

6O『2Bさん聞いてください!! 今日、花の画像データを見ていたんですけどっ

言葉を遮り豪熱マシンガントークを始める6O

9Sの相方と比べ女子女子してますね!!

曰く「月の涙」

髪飾りとかにしたら、クールな2Bに似合うんじゃあないかな?と

9Sみたいなこと言ってますな

曰く「バンカーに記録されてる数少ない資料」

なんで数少ないんでしょ

単に戦闘拠点で、そんなデータは不要だから?

また「2Bに似合う」なら二号にも?

9S『オシャレは女子のたしなみですからっ』

略・9S『…あの、ちょっと伺いたいんですか

略『例の変異体の確認状況って…

9S『すみませーんっ、その事については管轄外で分からないんです~、いや~それにしても本物の月の涙! 見てみたいな~♪

9Sは葛藤、尋ねたものの答えはにべもなく

ただ9Sは更に怪しんだようです

6Oちゃん大失敗であった

見た目の通りウソとか苦手なんですね

顔殆ど隠れてますが

2B『…任務に髪飾りは必要ない』

9S『って!! そうじゃなくて!!

 僕の質問になんだか誤魔化すような態度でしたよね!?

2B『任務に髪飾りもないけど…

 余計な詮索も必要ない

9S『はあ~、髪飾りくらいはあっても良いんじゃないですか?

オリーブの髪飾りなんてどうでしょう

いつものコントも2Bは認めず

また、司令部に従順な様は前回・同義体アンドロイド「二号」を彷彿

二号は悲劇的な結末でしたが…?

『あと、そろそろナインズって呼んでくれても良いんですよ?』

『まだ…、いい

つまり呼ぶ気にはなっている様子

もう7話ですよ?

呼んでいいんですよ9’sって!!

機械生命体の姉妹を探せ

パスカル村長『待ってください!? あそこは危険です!!』

二人の眼下でもコントしているロボ達が!!

前々回のロボ姉妹・姉と村長か

ロボ・妹は、戦闘ポッドたちを「可愛い」と捕まえてしまって難儀させました

あの子が行方不明らしい

ロボなのに!

行方不明!!

際し「魚」が

機械の魚!?

地球の生態系どうなってんの!?

鹿や鳥は生身なの?

パスカル村長『いいところに現れてくれました!』

『これぞまさに天の助けですっ

相変わらず語彙豊富なロボ村長

今回は、下半身を飛行メカに換装して登場

回想で同型機も使ってた

このユニット自体は現行機と同じらしい

姉『元はといえば、あの子の前で「パーツの調子が悪い」なんてボヤいてしまったから…』

略『"森の王国"へ行ったのです…

曰く姉は旧式で、左腕が劣化しています

そこで部品を探しにいったと

定番の「家族の身体を治す為、幼女が森に薬草を取りに行く」エピソードですね

本作ではロボですが

なんとなく水星の魔女も連想しますな

パスカル『王国は閉鎖的で兇悪な機械生命体がたくさんいる…、とても危険な場所なのです』

ですが旧式パーツゆえ、遺跡にしかない

姉さん現行機じゃなかったのか

姉さんが今一番量産されてそうなデザインなんですが

姉『どうか探して下さい!!』

略・パスカル『おおよしよし!!

地面に頭を打ち付けて土下座する姉ロボ

日本文化を体得している!?

かなり悲壮なはずですが、見た目とパスカル村長のコミカルさでシュール

村長もうちょっと真面目に!!

9S『…機械生命体の"姉妹"ってどういう事なんでしょう?』

同じ工場で作られたとか?

2Bもよく分からないとの事

また「姉妹」というのが、思えば前振りだったんですね

思った以上に展開が早い

パスカル『たすけては…、もらえませんよねえ………?』

略・姉『私のせいだー!!

略・パスカル『だから…、ね?

略・姉『なんとかしないとー!!

略・パスカル『ね? ね? ね?

なにこの劇団・機械生命体

もちろん9Sは言下に却下、ですが姉がダダをこね!パスカルがなだめるコンボ!!

幾度もチラチラこっちを見てきます

(゚д゚)

こっちみんな!!

2B『……はあ、どこを探せばいい?』

略・パスカル『絶対に! 妹さんは探し出して見せますからッ!! 約束しますっ!!

姉ロボ『嬉しいーーーー

なんでそんなノリがいいんですか村長!

ここ最高にイケボでした

CV悠木碧さん、こういうノリホントいい

姉ちゃんが感動オイルを流してる…

血の涙みたい…

2B『パスカル、その体は?』

以降、姉は村に帰して三人で空路へ

村長の飛行ユニットで移動

三人分も運ぶパワーがあるのか

パスカル『いいでしょう? 自分でチューンナップしたんですよっ』

略『だいたいのパーツは変えられますっ

『たとえば腕をチェーンソーに変えたり、胴体をボートにしたり、子供を遊ばせたり……

機械生命体、アンドロイドの一番の違い

機械生命はパーツ換装が可能

まるでガンダムTR-6!!

第四話などの異常個体も、機械生命の頭部がそのまま埋まってましたものね

イメージが自由すぎる!!

チェンソーマン!?

スタッフさんパスカル大好きすぎない!?

アライグマが混ざってない!?

パスカル『交換できた方が便利じゃないですか♪』

実際、姉のパーツを交換する為に妹はアマゾンの奥地「森の王国」に向かっています

利便性・修理性からも便利

人間だって花粉症なら特にそう思いますよね

歯や腰だってそうですし

いいなあ機械

「自分」を定義するものは?

2B『どこまで交換したら「自分」が失われるんだろう』

パスカル『……そんなこと考えもしませんでした… 

 一体どこまででしょうねえ…

 興味深いです……

9S『機械生命体はどこまででも良いんじゃないか?

極論、データを別の身体に転送も出来るはず

自分とは何か?

また2B達は無自覚ですが、これは彼女達にもいえる事ですね

第1話で体を丸ごと交換してます

ロボのこと言えませんわ

パスカル『…鳥から羽根を奪うと、鳥でなくなるんでしょうか?』

『鹿から角をとったら、鹿でなくなるんでしょうか……?

2B『何が残れば「自分」でいられるんだろう……

冒頭のアダムとイヴを連想させますね

果たしてアダム、帰ってきたとしても「アダム」なのでしょうか?

兄が変わり果てていた場合

イヴはどう思うでしょうか?

兄が帰らないなら、イヴは今後も「自分」でいようとするのでしょうか?

兄ちゃんを待ってるという約束を果たす為に

自分でいようとするのでしょうか

森の王国

『心、じゃないでしょうか?

森の王国は、パスカル達の村と違い「自然」に近いものでした

石造りの遺跡に住み着いたのか?

パスカル達は資材を住みよく加工

対し王国は近代的な文明の匂いがしません

住んでるのはロボですが

パスカル『何が残れば自分でいられるか』

『それは「心」じゃないですか?

まだわからんか!心じゃよ!!

無論、機械生命体に「心」を説かれ9Sは反発

機械生命には殺戮機械でいて欲しい

でなきゃ戦えない

9Sは、彼らに殺された仲間に報いる為に「機械生命体を殲滅」したい

それが従来の9Sの主張でしたものね

9S『機械生命体に心…?』

略『そんなのありえない話だ!!

パスカル『じゃあ、アンドロイドにも心はないんでしょうか……?

別に煽ってる訳じゃないんでしょうけれど

作り物なのは同じだと?

両者は同類

そこが大局的なテーマなんでしょうか

王国の異変、謎の襲撃者

パスカル『見回りの兵士たちが見当たらない…?』

略『あ、あれは妹さんのリボンです!?

森に入ったら、王国兵が出てくるはずでした

本来は兇悪なロボが多いコミュニティ

なのに静か

こうなると「誰かに襲われた」と考えたくなるシチュエーション

まさか前回から早々に再登場なのか…?

ポッド『前方に敵性機械生命体反応を確認…』

パスカル『ままま待ってください!?

略9S『……何か裏があるんじゃないですか?

状況だけなら9Sに頷きたくなるところ

あまりにわざとらしい

ただパスカルに悪意がないのは、前々回の回想などから本当の事らしい

ホントにぃ?

動きがいちいちうさんくさい!!

パスカル『ふらふらしてたので声を掛けたら…、いきなり真っ二つになって………』

鋭利な刃物で一撃で真っ二つにされたらしい

あまりに鋭かったので、しばらく機能停止せず歩いていたのか

機械生命体に苛烈で刀剣が武器

テーマが「姉妹」

明らかに前回の人じゃないですか!!

『ここから先は王国の中心…、王の住まう城です』

そして一行は朽ちかけた灰色の古城

そういや前回ラストも森

よくみると機械生命体の形も一致してました

リリィの昔話と並行し、王国を襲っている真っ最中だったのか

少し前のシーンでは

2B達から見えない角度に、大量のスクラップが転がってました

あれは前回ラストの場所?

大量の「犠牲者」が転がってたんでしょうか

※トップに戻る

Bパート 森の王城

9S『いかにも王様が住んでそうなお城ですね~

完全に余談ですが妙に見覚えのあるお城

多分、同じA-1社が制作した「FGO 絶対魔獣戦線 バビロニア」のウルクにどことなく似てるんですな

同じ制作元の描く「王様のお城」だからか

内部描写がどことなく似てます

パスカル『屈強で知られる森の王国兵が……』

当初いかにも兇悪そうに描写された面々

物言わぬ骸となって転がってました

そりゃあの人が来たなら……

王国兵『また来たか…、アンドロイド!』

鎧兜で完全武装した機械生命体兵が!!

しかしそれだけ言って絶命

さっきの兵士同様、致命傷を受けた後だったか

また壊れる際は膝が粉々に

そっちは単に、老朽化と過剰な武装が原因か?

人を真似て改造したみたいですが

真似ただけで機能性が悪そう

ポッド『ヨルハ部隊の派遣は現在発令されていない』

味方部隊の仕業じゃない

また描写上、ヨルハ以外の旧式機に出来る芸当でもありません

旧式は銃で戦ってますものね

建国王の霊廟

9S『随分と前に壊れた個体みたいだ……。…ン? これは記録メディア…?

城の中庭には先代王の遺体が安置

慕われる証か花冠を被ってます

王は現行機に近く、大型躯体に巨大な両腕を装着した少数生産型だったらしい

村にもいる奴と基本同じですね

草生してラピュタのよう

傍らには記録メディアを持つ別の亡骸が

こちらはピカピカ

だいぶ後に亡くなったんでしょうか

256年前 建国史のメディア

建国王『我思うゆえに決意したなり…

 この地を我らの王国とし、正統なる独立を宣言するものなり

略『国民とは家族のようなものだ…

遠く256年も前、独立した連中がいたのか!!

それほど長らく放置されてきた

王様は王国を「何か」に例え、民を家族と呼び同調した機械生命で結成

敵が何故か衛星基地を攻めない件といい

既にエイリアンはいないのかね

三話の話が鍵?

パスカル『我々より遥か昔に成立していたんですね……』

ただの兇悪機械生命体の集団と思ってた

だから知らなかったのか

そして排他的なのは、たぶん「家族」として結成されたからなのでしょうね

仲間同士の結びつきが強すぎるのか

9S『どうしてあんな記録を大事そうに持っていたんだろう……』

パスカル『懐かしむ為ではないでしょうか?

略『自分達がどうやって生まれたか

 知っておきたいんです……

 それに記録ではなく「歴史」です

2B『どう違うの?

パスカル『歴史は彼らの想いが詰まっているものなのです

 ほら…、ここにも

言って別の亡骸が持つメディアを再生する村長

この一帯は彼らの霊廟なのでしょうね

また歴史を保存するのは、自分たちのルーツを知っておく為だというパスカル村長

自分を形作ったもの

これも冒頭から続くテーマですね

他人と違う経緯が、他人と違う「自分」を作り出していく

前回の人にも言える事か

128年前 建国王の死

王国民『王様が死んじまったべー……

略・王国民『この子に、王様の形見のメモリーを入れたべさ

民『この子を次の王様に育てるべー

民『俺たちは家族だ!!

そして四時間前、何者かが襲ってきたところで終了

今日は先王死去・現王誕生の記念日だとか

また「先代王」は死去

ですがメモリーを移したなら、現王は先代の記憶を受け継いでいるという事でしょうか

彼は体を変えた先王って事?

どこまで交換すれば「自分」が自分でなくなるのか

その極致だったのか?

9S『"よそ者"って…?』

パスカル『王国民の方は、排他的ですから……

はりつけにされた機械生命体を示すパスカル

よそ者の末路

同じ機械生命体なのに、コミュニティが違うから殺し合う

そんなところも人間そっくりなのね

9Sを変える「経験」 

9S『想定外の事が起きすぎてます!!』

『コイツの罠の可能性だって……

略『"よそ者"とかいうのと繋がってるのが、コイツだったらどうするんです!!

2B『そんな証拠はどこにもない!!

もう捜索はやめましょうと促す9S

ハイ!やめやめ!!

実際、登場時のパスカルがやたら怪しかったのは事実ですものね

また2Bたちを誘い込み殺す罠かもしれない

定番なのは確かです

9S『…2Bはホントお人よしなんだから……』

愚痴る9Sですが、これも「自分」と重なるテーマでしょうか

前回は2B同義体の二号が登場

彼女もお人よし

同型同士、本質的に似てるのか?

9S『わっ!?

しかし場内の橋が崩落!

古城だし機械生命体が歩き回ったならさもありなん!!

建造軽く一万年オーバー!?

9S『……パス…、カル…!?』

パスカル『初めてパスカルと呼んでくれましたね?

落下した9Sを救ったのはパスカル

二人が手を握り合い助かった

和解を象徴する構図

もちろん即和解ではない

ですが、ツンがツンデレになるくらいの変化でした

9S『……ポッド、捜索している機械生命体の反応を検索』

思えば9Sは、協力を拒否してたんですね

彼がスキャンすれば一発だった

9Sがデレた!!

なんだかパスカルの方が先に「ナインズさん!」とか呼びそうな勢い!!

妹ちゃんの爆弾発言

9S『僕はまだ信用した訳じゃないですからねっ』

略・妹ロボ『うわーん!! 怖かったー!!

そんなワケで妹ロボ発見

ただ発見時、彼女のせいで9Sが死にかける場面もありました

パスカルも振り回されて死にそうです

怖いのはお前だ案件

9S…、ツッコまないとは大人になったね……

パスカル『このお兄さん達が見つけてくれたんですよっ』

気のせいか9Sを強調するパスカル

9Sが照れとる!!

BGMまで急にコミカルになった!!

2B『!!』

しかしいきなり抜刀した2B!!

ですがもちろん単なる警戒、妹ロボの後ろに別の機体がいた為でした

ゆかり王国民の生き残りか

生き残りは彼だけ…?

彼が妹ちゃんを庇ったとの事

妹ロボ『私、この人と家族になるっ』

パスカル『えっ!?

9S『はあ!?

妹ロボ『家族になりたい…、だって、お姉さんと同じくらい大好きなんだもん……

パスカル『おーっ!では結婚するのですね!? これはめでたいっ

判断が早い!!

9Sならずともびっくりする展開でした

助けられて恋に落ちた

実際四話でも、恋心のあまり狂ってしまった個体が出てきてる訳ですし

妹ロボは人妻ロボに?

いずれ2Bと9Sも結婚してしまうのか…?

ちっこい王さま

婿ロボ『ちっこい王様を助けてくれっぺや!』

『おねげえします…、おねげえします………

よくよく土下座される日でした

もちろん2Bは快諾

乗りかかった城艦って奴でしょうか

正直、兇悪と言われてた割にちょっと拍子抜けではありますが

今後「王国」は穏健になっていくのかね

それとも村へ移住?

2B『……この声は?』

略『"ちっこい王様"

かつての玉座らしき広間にゆりかごが安置

王は花に包まれた赤ん坊でした

声なき声を発する機械生命

機械ゆえに「赤ん坊として造られ、120年成長する事なくそのまま」だったんですね

でももし先王の記憶を持つのだとしたら

それは生き地獄なのでは…?

2B&9S『『!?』』

王様は串刺しにされ即死

花が散り、まるで血を流しているかのようです

とても残酷なワンシーン

ですが救いだった?

赤ん坊として造られ、120年そのままという生き地獄を終わらせたのか?

当人はどんな気持ちだったんでしょう

銀髪の女性アンドロイド

謎の機体『ヨルハ機体が、機械生命体を庇うのか!!

彼女はひょっこり顔を見せたパスカルを強襲

2Bと9Sは二人がかりでガード!!

9Sが!!

彼のデレを象徴する動きでしょうか

ポッド『指名手配中であるヨルハ特殊指定機体「A2」と確認』

『破壊を推奨……

やっぱり前回「二号」の成れの果てなのか?

口調は別物ですが同じCV諏訪彩花さん

すっかり荒んじゃって…

この五年で外装がほぼ失われ半裸

冒頭は兄弟・中盤は姉妹、そして2Bと「姉妹」と呼べる機体の出現か

ただ命名法則は現行機と違うらしい

ポッド『脱走兵であるA2は人類会議を裏切り、何体もの追撃部隊を破壊』

9S『破壊…!? どうして!?

特に9Sには相当のショックなはず

機械生命体は敵、アンドロイドは味方

その概念が両方崩れた

9Sの概念がみだれる!!

2B『9S…、行くよ!!』

しかし劣化が激しかったか、剣を折られ2A撤退

すぐ撤退とは判断が早い

第3話のアダムとイヴを連想させますね

9S『どうして…、どうして裏切ったんですか!?』

A2『……裏切ったのは司令部だろう

それだけ言い残し、A2は撤退

司令が気の毒

五年前、司令部が増援を出さず捨て駒にした事を言ってるらしい

そして機械生命体は仲間の仇

どちらにも属せない

ワンマンアーミーになってしまったのか

もちろん「人類の指示」だと示唆

前々回、ホワイト司令が「2Bへの増援」を訴えるも人類が却下

前回、司令は救援断念に唇を噛んでました

同様に人類の判断なのでしょう

ホワイト司令三話連続不憫…

頑張れ中間管理司令…

「自分」を形作るもの

実存は本質に先立つ

冒頭を踏まえれば、A2はこれまでの経験で「今の自分」を形作ったんですね

本来は命令に従う道具として造られた

A2の本質は道具

しかし実存、経験が本質を上回ってしまった

冒頭を踏まえた"実例"でしたわ

にんぎょうげき にーあおーとまた「ぱすかるきょうしつ」

A2はパスカルを破壊した。

その後パルカルが死んだことにより機械生命体の村が崩壊・暴走を起こし、地上のアンドロイドは全滅することになる。

同パートはYoutubeにて公式配信

子供達とエミールに教室を開いてたパスカル、唐突なバッドエンド!!

A2が破局を起こすというのも皮肉ですね

本編の彼女そのまんまっぽい

にしても夜の国って何なんでしょ

ドラゴンがいる常夜の国?

地底なのか?

やたら元気のいいエミールも可愛かった!!

バッドエンドだったけど!!

※トップに戻る

NieRAutomata Ver1.1a 第8話 感想[アジ]ゴーグル越しではない世界 9話以降は放送休止!! ネタバレ

NieRAutomata Ver1.1a 6話 感想[リリィと二号]アンドロイドは夢を見るか ネタバレ

NieRAutomata Ver1.1a 感想 2023年1月アニメ

NieRAutomata Ver1.1a 第1話「or not to [B]e」
NieRAutomata Ver1.1a 第2話「city e[S]cape」
NieRAutomata Ver1.1a 第3話「break ti[M]e」
NieRAutomata Ver1.1a 第4話「a mountain too [H]igh」
NieRAutomata Ver1.1a 第5話「mave[R]ick」
NieRAutomata Ver1.1a 第6話「[L]one wolf」
NieRAutomata Ver1.1a 第7話「[Q]uestionable actions」
NieRAutomata Ver1.1a 第8話「aji wo [K]utta ?」

2023年3月23日NieRAutomata Ver1.1a2023年冬アニメ,NieRAutomata,アニメ感想

Posted by 管理人