無職転生2期 第6話 感想[人形奴隷]ザノバとジュリエット!! 異世界行ったら本気だすII ネタバレ

2023年9月27日

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第6話「死にたくない」感想

公式あらすじより引用

ラノア魔法大学に通い始めたルーデウスは、転移事件のことを調べる中でフィッツと交流を深めていく。大学にはルーデウスを人形(フィギュア)作りの師匠と崇めるザノバがいた。その異常な怪力のためうまく人形が作れないザノバに代わって手先の作業をする者を探し、ルーデウスは奴隷市場に足を運ぶ。

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大学生活本格化!ザノバ王子、念願のフィギュア修行が思わぬ副産物

無職転生 2期 第6話 感想

絶望し死にたい気分が誰より解る

だから死なせるのが救いだとも解かってしまう

奴隷とルーデウスの共感が切ない

前半シルフィのアピールがいじらしい!!

敢えてルディ自身に、自分がシルフィなんだと気付いて欲しいのでしょうか

ルーク曰く、“忘れられて"ショックだった

まだ男だと思われているシルフィ

なのにルディをときめかせるとは恐ろしい子!!

そうだ、奴隷買おう。奴隷市場の少女

サブタイは奴隷の少女の言葉だったのか

約束通りザノバに人形魔法を指導も、彼では能力的に不可能と判明

助けて不可能を可能にする男!!

そこで代わりに奴隷に

ザノバが意外なまでに居丈高

ルーデウスへの態度が異常で、あれが本来の彼なんでしょうね

見ててヒヤヒヤする回でしたわ

ルディの子育て編スタート?

EDの子、奴隷だったのね

OPの子か!!

曰くドワーフは七歳まで名前がない、なのでルディ達で名づける事に

ザノバが殺めてしまった弟に重ねジュリアス

転じジュリエットと命名

若干誤解で毒飲んで死にそうな命名

シルフィに続き天才児となるんでしょうか

弟殺しのザノバ

1期20話曰く、三歳の時に弟の首を引きちぎってしまったとか

ついたあだ名が「首取り王子」ザノバ

ですが力加減が出来ないからなのか

ジュリへ妙に冷淡なのもそれが一因?

冒頭 ラノア魔法大学の一日

前世の男『学校生活は単調である

無職フィギュア職人の朝は早い

習い性となった早朝訓練は続行

ふとみると、同じく早朝トレーニングしてる子がいました

帽子と短パンの粗末な恰好

もしかしてシルフィ?

『……ただ、あまり捗っていない』

とは魔術トレーニング、ザノバに教える為の「フィギュア作り」魔術でした

しかし造詣がイマイチ

何故かルディらしからぬ男フィギュアだらけ

久々だから?

ルイジェルド人形ばかり作ってたから?

それともインスピレーション不足?

かつてこの魔術を使ってた頃は、身近に親しい美人がたっぷりいました

勝手に作って売り飛ばしてましたね

懐かしい話ですわ

『朝と昼はザノバと一緒に食事をとっている』

とりあえず友達がいるのが救いですね

まさかの親友ポジション

登場時はデウス・エクス・マキナみたいなノリだったのが懐かしい

前世『ちなみにこの食堂』

『けっこう俺の舌に合う料理が多い。現代の日本料理にはあと一歩届かないが

『しかし似たようなものが出てくるので

『個人的には満足だ

さすが魔法大学、洗練の結果なんしょうか

種族問わず幅広く所属するようですし

前回も食べてたサーターアンダギーみたいなのを頬張るルーデウス

ですが今回はパンが添えてあります

すると唐揚げみたいなものか?

\ファミチキください/

『エリナリーゼのアレの方は……』

今まさにいたいけな学生をイートインする所

こちらでお召し上がりですか?

昼は大学、夜は街で男をスプラッシュさせているらしい

噴水はそのメタファーか

『昼も夜も活動するとはタフな奴だっ』

呆れぎみに見守るルーデウス

前回、淫乱なのは呪い故だと明言されたものの

満喫しているようで何より

授業と転移事件調査

『午後には治癒魔術と神撃魔術、結界魔術の基礎についての授業を受ける』

自ら教鞭をとってるのはジーナス教頭

ルディは特に結界魔術について、ロキシーから聞き流していたと反省

敢えて基礎から学習

なんだかんだで入学して良かったらしい

やはり基礎は大事

バスケだってドリブルのキソが大事

『授業がない時間は』

『図書館で転移の事についての調べを続ける

あくまで目的はErectile Dysfunctionの回復

ですが転移を調べれば治ると予言

果たしてどう繋がるやら

また転移事件は、空におかしな塊みたいなのが出現したのが発端らしい

1期7話以来いまだに謎ですな

『転移術というもの自体が禁術として指定されているせいか』

なんとそもそも御法度だった

なのでフィッツが教えてくれた、物語仕立ての本が一番情報が多いらしい

曰く「転移の迷宮探索記」

まともな形では伝わってないのね

便利そうなのに何故?

過去、相撲取りでも召喚してしまったんでしょうか

町火消しのめ組の居候 

『最近は余裕も出始めた』

既に数日経過か、一日のサイクルが完成

おかげで余裕ができた

ですがこの五年、きっと冒険者として「毎日違う事」をしていたルーデウス

様々な土地、色々な依頼を請け負ってきた

それと比べれば単調か

『しかし、夜の暴れん坊将軍は……』

『町火消しのめ組の居候なままで……

『回復の兆しはない

これは時代劇「暴れん坊将軍」がネタ

八代将軍徳川吉宗公が、町火消め組に居候する貧乏旗本三男坊・徳田新之助に変装

要は平穏な暮らしをする姿

彼が将軍に戻り、大暴れするのが物語の山場

本来の暴れん棒に戻って欲しいと

スタンダップED 勃ちあがれ!!

♪ どこまで行ける気がした あの時の僕はどこだ?

OP、子供の頃にあった全能感

どんどん成長していく喜びを失った

ルーデウスが、まさに伸び悩んでいるのを歌っている曲なんですね

大学編は閉塞の時代

ヤバい

Aパート 二人の定位置

ルーデウス『冷めないうちにお座りくださいっ

フィッツ『ふふ、悪いねえ~♪

前世の男『なかなか、ノリの良い人のようだ

図書館で調べもの中、フィッツが登場

ルディは前回ですっかり敬服

完全に舎弟と化してます

まるで信長と秀吉ですね

フィッツ、シルフィもそれがまんざらではないらしくノリノリでした

或いは幼い頃もこんなだったのかね

フィッツ『…実は僕の知り合いもあの転移で行方不明になってね…』

実は自分も転移を調べてるというフィッツ

だから有益な資料を知ってたのか

もっと言えば、もうシルフィ視点では手詰まりだったのかもしれません

ルディ発見が本当に朗報だったのね

フィッツ『最近になって生きてる事は解ったんだ』

略『……結局、僕は探しに行けなかったわけだしね…

それがシルフィの負い目なのか

アスラ王国にいた頃は、アリエル王女に捜索を頼り切りでした

その方が効率良かったのも確かでしょうが

でも後ろめたいのね…

ときめきルーデウス

フィッツ『それで……、その…』

エルフ耳を触りながら口ごもるフィッツ

どうも癖らしい

或いはルディにシルフィだと気付いて欲しい仕草なのか

いずれにせよいじらしい

フィッツ『転移事件の調査を、僕にも手伝わせて欲しいんだ』

あくまでたまにしか来られない

なので申し訳なそうに頼むシルフィッツ

護衛が本業ですもんね

あの王女様あれこれやらかしてそうですし

ルーデウス『いえいえ!嫌じゃありませんっ』

『よろしくお願いしますっ

フィッツ『…っ

わざわざ立ち上がって握手を求めるルーデウス

軽く驚き、笑顔で手を取るフィッツ

EDにも描かれた座席

二人が共に過ごす「いつもの場所」になっていくんですね

図書館カップルシート…!!

前世の男『男相手に…』

『いや、まさかな? 気の迷いだろう

思わずときめいた自分に困惑するルーデウス

シルフィ大勝利である

仮に“気付かせる"のが狙いだとしたら失敗

ですが大勝利だよ!!

ノンケも落ちる「男」の笑顔!!

二人の帰り道

前世の男『彼は謎が多い

ルーデウス『先輩はなんでサングラスを付けているんですか?

フィッツ『さん…、ぐらす?

フィッツは事情があって言えない

王宮では正体を隠し、男として振舞う為でした

でないと死刑だと言われたからです

また今も男に偽装

特に当初は「亡命王女の護衛」ゆえ、舐められたくなかったんでしょうか?

正体明かしたらファンクラブ震撼ですな

フィッツ『女子寮の方に寝泊まりしてるんだ』

『アリエル様の護衛だし

前回、女子寮で揉めたのが効いてますね

あの女子寮を納得させたのか!!

王国でもすぐ傍で寝起きしてましたもんね

また実際、シルフィが男子と暮らすのも色々危ないからでしょうか

アリエルが女子寮で暮らすのも危ないですが

散々女の子を喰ってそう

前世の男『許可をとれば従者や奴隷と生活する事が可能だ…』

『男子生徒という例外が許されているのは

フィッツ達が信頼されてる証と納得

今やフィッツ「先輩」を慕い、信頼するルーデウスなら解かるってものですね

その道中、常に本を抱いていたフィッツ

もしかして体型を隠す為なのか

薄そうですけれども

ルーデウス『無口な方って聞いてましたけど…』

フィッツ『…僕ってけっこう、人見知りするんだよ

無言の二つ名は、ただの人見知りだった!!

まあお可愛いこと!!

ファンクラブに嵐が吹くぜ!!

ではなく王宮時代同様、一般生徒には男子だと偽る為でしょうか

そしてルーデウスには気付いて欲しいのか

単に話したいだけかもですが

川に差し掛かる二人

渡る道は二つ

フィッツは小走りに、正面の道をルーデウスに譲ってくれました

まあ健気な

或いは一緒に渡ると近すぎるからでしょうか

一緒に帰って噂になると恥ずかしいし…

無詠唱魔術の師匠

ルーデウス『小さなころから無詠唱魔術を使っているんですか?』

フィッツ『ふふ、今日はやけに質問してくるねっ♪

シルフィッツ先輩嬉しそう!

単純に笑える

そして興味を持ってくれた、気付いてくれそうな前兆だからか

夕日に照らされる二人

今回めっちゃ青春してますわ

フィッツ『昔、師匠に助けてもらって』

『そのときに頼んで習いだしたんだ

『凄い人でね? 今でも尊敬してるんだっ

ルーデウス『そうですか!

無職転生 2期6話 感想

遂にド直球で想い出を話し出したぞこの子!

際し夕日に顔を向けるフィッツ

おかげでルーデウスは顔が見えません

顔が見えないせいか、最高に乙女の表情をしていましたわ

先輩は乙女!

ルーデウス『それは僕も会ってみたいものですねっ』

フィッツ『ぷっ、それは無理じゃないかなあ?

ルーデウス『え? なんでですか?

笑ってごまかすフィッツ

お前じゃい!!

際し水面に、角度上「小さな影」になって映るのが示唆的ですね

まるで幼い頃に戻ったかのようでした

前世の男『何故この笑顔に、胸が高鳴るのだろうか……』

『俺は決してそういう趣味ではないはずなのだが

ルーデウスの性癖を破壊していくシルフィ

EDを治しに来たら男に惚れてしまいそうになるルーデウス

男と思っているのに惹かれていく

ルーデウス、シルフィだと気付けないものの

やはり「特別」なんですね

突然の風で困り顔になるフィッツ

まるで幼い頃の再現ですね

出会った三話も、風に遮られて名前がちゃんと聞こえなかった

おかげで男だと誤解してしまいました

今回も風で笑顔が遮られた!!

風が邪魔!!

ルーデウス『彼が俺に協力的なのもやっぱり謎だった……』

『ただヒトガミの助言に従って動き

 出会った彼に接することで

 いつか病の治療に関する手掛かりがつかめるはずだ

ルイジェルドを思い出しますね

改めて適切な助言

三話曰く原因は女性恐怖症

ルーデウスが心から信頼し、この人なら大丈夫だという女性に出会うのが肝要

大丈夫な人になら勃つ

だからこうして愛を育むのが大切なんですね

娼婦さんは慧眼だった…!!

ザノバ『師匠!余に人形の作り方を教えてください!!』

前世の男『彼は変態である

ざっくり言い切ったなこの野郎!

曰く行き過ぎたフィギュアオタ

ザノバ私室で頼み込まれるルーデウス

無論、そう思うようになった原因があるのだと回想スタート

回想の絵面がひどい

回想 新作フィギュア

どうも新作の女性フィギュアを完成させ、ザノバに持って行っていった

男しか作れなくなったわけじゃなかった

太眉巨乳の女魔術師

クッソ可愛いなオイ!!

ザノバ『ああ…、伝わってきます……、伝わってきておりますとも!』

どうやら人形と愛し合ってる真っ最中だった

ザノバは人形相手に勃つ男だと

なるほど変態

幸いロキシー人形でなく、この世界の女性彫像相手であるらしい

ロキシーだったらどうなっていたやら

処す?処す?

前世の男『俺だって生前は、フィギュアを「使用」した事があるのだから』

それは聞きたくなかった

いわゆるフィギュアに✖✖✖✖する手合い

決して中古フィギュアをブラックライトで照らしてはいけない

古代からの戒めですね

フィギュア作り魔術修行

ルーデウス『ザノバよ…!!』

『我が修行は厳しいぞッ!!

遂に教える踏ん切りがついたルーデウス

ザノバは以前、ルーデウスが魔術で作ったロキシーフィギュアを入手し感動

以来その魔術を教えてくれと懇願してました

ルディは先送りし続けたものの

大学で一日のサイクルが完成

時間が出来て、教える気になったのか

前世の男『俺たちの人形作りは、始まったばかりだっ』

そしてさっそく頓挫

終わった!!

劇中では最低でも一昼夜、時に気絶しながらも挑戦し続けたらしい

おそるべきガッツ

しかし努力と根性とガッツでは駄目だったか

知ってた!!

『余がもっと優秀であれば~……』

ルーデウスは術のノウハウを丸ごと教えたはず

ですが再現できなかった

ここに限って言えば、ザノバの魔力が低い為に失敗したと結論

もっとも仮に魔力があっても無理っぽい

やはりルーデウスがおかしい

ルーデウス『方法を変えようっ!』

ザノバ『別のやり方があるのですか!?

クソデカ大声じゃん!

失意のザノバ、起き上がり小法師のように復活!

復活が早い!

『極力、魔力を使わない方向で行きましょうっ』

そして頓挫へ

失敗も早い!!

もう一つの方法は、土魔術による塊を手作業で削って人形にする方法

仏師かな?

どうやら簡単に削れる魔法素材らしい

おかげで精密に削り出せる

夢の素材ですね!

前世の男『希望はいとも簡単に打ち砕かれた』

ついでに素材も粉々だった

理由は単純、ザノバは怪力ゆえ不器用なのだと

呪いで生まれつきのカイリキー

力加減が下手なんですね

出来たら弟を殺したりしてませんわ

余には師匠のようにはできませーん!!

魂からの絶望であった

ルーデウス作の現代的で可愛らしいフィギュア

自分で作れると思ったのに…!!

なんという絶望…!!

おのれヒトガミ…!!

フィッツ先輩の提案

フィッツ『人形を? 造るの? 魔術で』

話を聞いたフィッツも困惑

昔のシルフィみたいですね

早速試してみたものの、天才フィッツでも再現できませんでした

これって学会震撼の魔術なのでは

いくらでも応用が利きそう

フィッツ『これはフツーの人には真似できないよ~』

フィッツで無理なら無理ですね!

そこでフィッツは、アスラ王都の「似たような人」を参考に教えてくれました

そういやそういう世界観でした

フィッツ『えっと…、その…、奴隷にやらせていたんだ』

抵抗があるのか耳を掻くフィッツ

この世界は“奴隷"が一般的

確かパウロも、転移被害者に奴隷落ちした人がいたとか言ってましたっけ

ルーデウス『その手がありましたかっ』

しかしルーデウスは平然

正直ちょっと意外

でもエリスの家で慣れているからか

あそこ奴隷だらけでしたもんね

ルーデウス『次の月休みに奴隷市場にいってみますよっ』

略・フィッツ『……そういえば、僕も暇なんだよね

『次のお休み……

無職転生 2期 第6話 感想

という訳でフィッツも同行

まあ可愛い!!

遠回しな言い方でしたが、ルーデウスは察して誘ってくれました

こういうところ鋭いんですよね

にしても「暇」って

後で日程調整をルークにめちゃくちゃ頼み込んだんでしょうかね!!

絶対ひまじゃなそう!!

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Bパート フィッツとザノバ

シーローン王国第三王子ザノバ・シーローあっ!?

おどおどと頭を下げたフィッツ

居丈高なザノバが好対照

もちろんルーデウスに教育的ヒザカックンを喰らって中断へ

ザノバ偉そう!!

偉いんだよねえ!!

ルーデウス『相応の敬意を払えっ』

言われて改めて名乗り直すザノバ

さっきのが、いかに「偉そう」だったかよく分かる演出でしたわ

普段ルディを崇拝

時にイチャイチャさえしているものの

本来は居丈高なのか

デフォルトイタケダカ

フィッツ『王族の方がそんな…!? 止めてください…!?』

むしろ狼狽えるフィッツが不憫

この五年、王家の人と暮らしてきたフィッツ

王族の権威を知ってますもんね!!

ルーデウス『じゃあ、顔合わせも済んだところでいきましょうかっ』

大学を出て街、そして奴隷を売る商店へ

道中ザノバはしごく真面目

本来こういう顔をする人なんですな…

奴隷は青空市場でなく、石造りの舘の中で売買されていました

逃亡を防ぐ為なんでしょうか

奴隷商館

ザノバ『うーん…、売り場が多いですなあ』

まずは適当に見て回る一同

奴隷はまるでマネキン

微動だにせず、半裸で品定めを受けています

よほど訓練されているのか

或いは魔法的な処置か

清潔で無機質で、人間扱いされていないのを感じられて嫌悪感が先立ちます

ですがルーデウスは慣れたもんですわ

フィッツ『ホントにみんな裸になるんだ…』

『お、おっきいな…、あんなふうになってるんだ……

奴隷の股間を凝視するシルフィという概念

ありがとうございます

また裸での「展示」は理屈

買う側にすれば「商品の状態」を、ちゃんと見てから買いたいって理屈でしょうか

地上波でなきゃ女性も全裸だったのでしょうね

前世の男『実にDTらしい反応だ』

女の裸に興奮していると誤解するルディ

すみません処女です

これが童貞を捨てた魔法使い……

もっとも今は、別の理由によって勃起できないのですけれども

ルディはEDでシルフィは、ザノバは人形フェチ

普通の男子がいない!!

多様性!!

フィッツ『……っていうかルーデウス君、経験あるんだ……』

ルーデウス『ン…?

どうも童貞じゃないと察したシルフィ

もう筆は下ろされてしまったんだ

せつない

昔のルーデウスが、女の身体に興味津々だったのをよく知ってるからか

きっと視線の変化で察した

もうあの頃の彼じゃあないんだ…

ルーデウスが見つけた新たな常識

ルーデウス『ドワーフですかね?』

このフロアは戦士

ですが現状、手作業でフィギュアを作らせようと考えています

そこでドワーフ

どわあふ、で、あるか

フィッツ『教えるなら魔術の使えない幼い子の方が良いと思うよ』

ルーデウス『何故ですか?

フィッツ『無詠唱魔術って、小さい頃の方が覚えやすいんだ

ルーデウス『あっ…、そうなんですか?

フィッツ『あと五歳ぐらいから魔術を使い始めると、魔力総量が爆発的に増えるんだ

魔力総量は生まれつきというのが定説

ですが実は幼少期に学ぶと増える

第1期1話でルーデウスも察した事ですが、フィッツに裏付けを得た形ですね

ふつう魔術は成長してから学ぶ

対しルディは、生まれてすぐ学んだから強い

ある種の転生者特典なんですな

前世の男『2、3歳の頃から魔術を使ってきた俺の魔力総量が多いのもうなずける』

シルフィの正体匂わせアピール

しかし学術的な方向に頭が行ってしまうルディ

変則的なチートなんですな

魔力総量を増やす技術は、きっとこの世界の誰もが持ってる可能性

ですが条件が厳しくてチートになってるのか

またもっと言えば

もしもこの事が広く知られた

子どもへの教育の強化

加えて、“子供奴隷"の需要が爆発的に増えるでしょうか

ですが流石に秘匿でしょうか

奴隷の少女

受付『ドワーフ自体この辺には少ないからなあ…』

そこでルディは、幼い事が最優先と依頼

幼ければ幼いほど良い

傍から聞くとロリコンですね

才能はロリコンだけが引き出せるのだ

『一人いたぞ!ドワーフ、六歳の女児だ』

幸いというか不幸にも発見

曰く親の借金で奴隷落ち

痛ましそうなシルフィと、表情が変わらないルーデウス達が対照的ですね

シルフィは親も行方知れずだからか

『人間語は喋れねえ』

奴隷の情報は細かく帳簿に記載、言っちゃなんですが商売としては誠実

また種族により言語が違う

久々の概念ですわ

ルディは幼い頃に語学にハマって一通り話せるんでしたっけ

ルーデウス『とりあえず、会ってみましょうか』

環境は劣悪の一言

敢えて水たまりを描写してるのが象徴的

かなり不衛生

目当ての子は栄養失調ですが、病気になってないだけマシなのかもしれません

最低限の衛生は確保しているんでしょうね

商品なのですから

奴隷商『おい、出ろ!』

『……あまりお勧めの商品とは言えねえが……

少女は鎖に繋がれ、檻に閉じ込められてました

それも強引に引っ張り出された

咳き込む少女

シルフィが咄嗟に治癒しますが、第3話の通り「治癒」は有償でやるのが普通

奴隷商は内心さぞ呆れたのでしょうね

お優しいことで的な

ドワーフ語で語りかけるルディ

ルーデウス『お兄さんたちは君にやってもらいたいことがあるんだ

しかし少女は無言のまま

奴隷商、おそらく咄嗟に鞭を打とうとしたもルーデウスに止められます

きっと彼から見れば「無礼」

ルディが怒るとでも思ったんでしょうか

それが普通でしょうし

少女とルーデウスの共通項

ルーデウス『かなり絶望してますね……』

『希望も何もなくて、死にたい奴の顔です……

ザノバ『…!? 師匠はそんなものを見た事があると?

ルーデウス『昔、何度もね

ザノバは奴隷を気遣う性格ではなさげ

よほどルディが深刻に見えたか

ルーデウスを気遣っての言葉だったように見えました

実際ルディは他人事じゃない

あまりに"覚え"がありすぎるのか

前世の男『懐かしい目だ…』

『俺もこんな目をしていた…、現状を絶望し、何もかも投げ出したいと思っていた

特に1期1話や、エリスに捨てられた後の眼か

目がそっくり

そして2期1話以降とも同じなんですね

あの時、ルーデウスを見たスザンヌ達は優しく元気づけようとしてくれました

ゾルダートは罵倒で叱咤してました

対し「経験者」ルディはどちらでもないのね

ドワーフ語『お前、もう死にたいか?』

おそらくルディと少女しか解らない言葉

ルーデウスは首輪を掴み、殺してやろうかと質問します

奴隷商も止めません

たぶん、助けてやると言ってると思ったか?

それとも売れるなら良いと思ったか

ルーデウスには救えない

ドワーフ語『自分ではどうしようもないもんな』

『気持ちはわかるぜ

『なんだったら、終わらせてやろうか?

前世の男『俺に彼女の人生を救ってやることは出来ない

『そりゃあ、ここで彼女を購入し

 仕事を与えてやることは出来る

 けど、それが救いではない事を俺はよく知っているつもりだ……

『やりたくないものを無理やりやらされても

 決して救いではない……

 むしろそれなら

『終わらせてやった方がいい

自身、無職時代に死にたかったからか

無理に働くくらいなら死にたい

今回ルーデウスは「仕事」をしてもらうために奴隷を雇いにきました

それ自体が原点の無職と繋がってたんですね

決して「主人公」らしくない

彼らしい選択でした

職、食べ物を与える事は出来る

ふつうは主人公なら迷わず「幸せ」にしてやるものなのでしょう

でもそれが幸福か迷ってしまう

その葛藤が独特でした

無職時代、職も娯楽もオナニーにも自由でした

それでも満たされなかったからか

ドワーフ語『なんか言えよ』

ようやく目を合わせてくれたものの、何か言いたげで言わない

諦めて立とうとするルディ

生きたいと思ってる奴じゃなきゃ意味がない

彼らしい判断でした

少女『…たくない』

無職転生 2期 6話 感想

前世の男『……いいだろう、そんなもんだ。それでいい!

『生きたいじゃなくていい

『死にたくないで

『とりあえず…、いい

ルディ、にっこりしてマントをかけてやる事に

きっと“高望みしなくて"いい

たぶん生きたいと思う事すら、高望みに感じてしまった事があるからか

どんなにささやかだろうが構わない

彼女自身が願っているかどうか

それが心配だったのですね

君の名は

購入 食事させるルーデウス一行

にっこり見守るシルフィ

無機質に見ているザノバが対照的でした

せっかく目的の「道具」を得たのに、妙に淡々としているのが印象的

どんな想いで少女を見ているんでしょう

ドワーフ語『なんて呼ばれてたんだ?』

少女『聖鉄のバザルと美しき雪稜のリリテッラの子

フィッツ『…ああそうか!

『ドワーフは七歳になるまで、正式な名前を付けてもらえないんだ

両親は指輪物語を思わせるクラシックな名前

皆そういう名前なのか?

それとも凄い家系?

とまれ6歳で名前がない

日本でも明治期まで、七歳までは神のうちと言われるほど子供は死亡率が高かった

だから七五三がある訳で

ドワーフも同じなのでしょうね

ルーデウス『ザノバ、君の意見を聞こう』

そんな花京院みたいなッ!!

ですがザノバの言葉も意表を突くもの

今回やたら静かな目線

果たして何を思っているんでしょうか

ザノバ『ふむ…、ではジュリアスと』

ルーデウス『それ、男の名前ですよね…?

ザノバ『はい…、かつて余が力加減を誤って殺してしまった可哀想な弟の名前です……

なんでそんな不吉な命名を!?

それで首取り王子とか呼ばれたんですっけ

正直今回、ザノバが少女に何を考えているかがいまいち読めません

わざとなんでしょうか

いずれ明かされる?

今回、人形を愛する変態だと明言されたザノバ

彼は「人」に何を思う?

今後のテーマになるのかね?

ルーデウス『ジュリエットくらいにしときましょうよっ』

こうして少女は初めて笑顔

気に入った様で良かった

彼女もまた、何を考えているのかいまいち分かりにくい子である様子

ですが可愛いのは確か

でも誤解して死にそうなネーミングは不穏

ジュリと二人の新しい日常

前世の男『ザノバと一緒に生活する事になったジュリは

ジュリエットはザノバ同室

冒頭曰く、許可をとれば奴隷は同室に住める

ザノバはわりと雑に扱ってる様子

フィッツへの挨拶同様「下々に対する王族の常識」なのでしょうか?

ちょこまか後をついていく姿が健気

『普段はザノバの世話をし、昼には俺から語学と無詠唱魔術を習う事になった』

蝶々に目を止めるジュリが可愛い

またザノバ、人形作りに際しては「同じ床に座ってジュリに教え込む」姿も

どんな人形を作りたいかの指示?

こと人形に関しては親しく扱ってる様子

ちょっと微笑ましいですね

前世の男『こうして』

『俺とザノバの人形計画は、ここから少しずつ前進していく事となるっ

意外なサブタイ、本筋から外れた人形作り

ですが「前世」に関わる一幕だったか

異世界もの定番の奴隷エピソードも、彼にかかると独特ですね

無職転生のタイトルに違わぬ回でしたわ

次回、第7話「獣族令嬢拉致監禁事件」

エリスを思い出しますね

令嬢とは誘拐されるもだった…?

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