無職転生2期 第2話 感想[泥沼へのありがとう]異世界行ったら本気だすII ネタバレ

2023年9月27日

前回感想はこちら

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第2話「真夜中の森」感想

公式あらすじより引用

母・ゼニスに自分の名前が届くよう、冒険者稼業の実績により“泥沼”の異名で名を広めるルーデウス。ある日、カウンターアローと共にある依頼を受けるが、訪れた場所で大量の魔物が出現。そこに現れたのは剣士ゾルダートのパーティーだった。ゾルダートはルーデウスたちに傍若無人な態度で迫り…。

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ルーデウスは何をしたい?自問自答、夜の森の救出劇!!

無職転生2期 2話 感想

ラスト、ありがと(?)と口パクしたサラがかわいい

前回に続き「捨てられた」痛みが苦しい

幸いサラ救出を通じて前向きに

救う事で自分が救われた

人間って不思議ですね

知人の唐突な死もリアルで辛い

冒険者家業って過酷

まさか、この調子で少しずつ減っていくんでしょうか?

サラの捕まりっぷりがエッチだった…

縮めたいけど縮まらない距離

ルーデウスを気にするサラがいじらしかった!!

もうホント解りやすい!

逆にルーデウスは「解りにくい」

それが周囲の不快を買ってるのか

彼が不幸なのは確か

でも「不幸です」って顔されるのが不愉快ってのは一理ある話でした

助けてご神体!

前回、本気を出す大切さを思い出すも

でも具体的にどうすればいいか解らない

全く雲を掴むような話ですわ

おまけに「エリスに捨てられた」事で、ルーデウスは自己嫌悪が最高潮

ルーデウスはどうすればいいのか?

つくづく五里霧中な回ですわ

母親探しに奔走するルーデウス

しかしあまりに手掛かりがない

思い切った行動に出られない

周りに心を開けないから、愛想笑いして「笑いが気持ち悪い」と責められるのが辛い

でも責める側の気持ちも解るんですよね

いかにもな愛想笑いは気持ち悪い

無職転生2期 2話 感想

もっとちゃんと向き合って欲しい

それに手柄も金も要らないなんて、その為に必死な人間にとっちゃ不快

ゾルダートの物言いも正直一理

ゾルダート『てめえは笑えてると思ってるかもしれねえけど笑えてねえんだよ!』

もしかしたら、サラ達もそう思ってたんでしょうか

ルディはちゃんと笑えてない

だから構ってたんですかね

もっと話を聞きたくて

真夜中の森、サラ救出戦

サラ救出は比較的あっさり成功

つくづく実力が段違い

それだけに、実力を隠してるルーデウスが信用されないのも解かる気がしましたね

ナメてるのかと思われるのも仕方ない

ルーデウス、ようやく上向きに

前回、ようやく他人と交流できた

今回少しだけ心を許せた

敏感に感じ取ったティモシーも素敵でした

元々ルーデウスは引きこもり

愛想笑いも立ち直れないのも

なんだかリアルですね

以前の旅では

ヒトガミが、信用ならなかったとはいえルイジェルドを頼れと指針をくれた

実際ルイジェルドは信用できる人だった

エリスを守ろうと思った

前の旅は、故郷に帰る明確な目的があった

対し今は頼れる人がいない

有効な手段がない

エリスに捨てられ、何か悪い事をした?のかと罪悪感が消えない

この漠然とした感じが辛いのか

冒頭 前回から数か月

ルーデウス『どうだ~? 今日のランニングは~? ティンダロス~、バスカヴィル~

シャーロック・ホームズかよ!!

開幕、街を駆けるルディ

腕立て伏せするルディ

仕上がってるよ!仕上がってるよ!!

ルーデウス『いいぞハルク!ヘラクレスッ!!』

とは大胸筋のことらしい

つまり筋肉に名をつけ、可愛がっていたのか!!

弱虫ペダルかよ!!

君、いい体してるね!!

冒険者として腰を据え活動するルーデウス
前世の男『俺の名前を覚えてもらい』

略『ゼニスに届くように、各地に各地に広めてもらおうって寸法だっ

目的は行方不明の母ゼニス捜索

見つからないなら、見つけてもらおうという作戦か

ただゼニスは相当おかしな状況らしい

前回「本気」を思い出したルーデウス

体を鍛えて名前を広める!!

ルディ、充実した毎日を送っていました

すっかり明るくなったね!!

と思ったものの…?

祈りをささげるルーデウス

ご神体、ロキシー師匠のパンツへ祭壇制作

ご神体がグレードアップしてる…

筋肉をめでてパンツを祀るルーデウス

なんだか悪化してません?

別の意味で?

冒険者ゾルダート『お前らッ!!』

『この依頼、"ステップトリーダー"が受けてやるッ!!

『イルブロン洞窟に現れたスノードレイクの群れなんざっ

ギルドでは、冒険者が高難度挑戦を宣言中

どうもこれが「普通」

実力の誇示、周りとブッキングしないよう話を広めているんですね

ゾルダートはCV鳥海浩輔さん

自信家にぴったりの声

ゾルダート『……』

際しルーデウスに目を止めるゾルダート

目を伏せるルーデウス

卑屈

これが後のシーンへの前振りか

冒険者『? お~、泥沼~♪』

他方、ルーデウスの作戦は順調

あれからもソロ活動

毎回違うパーティーに参加し、名前を売って事情を話しているらしい

今やちょっとした人気者ですね

前回のおかげですわ

前世の男『もっとも泥沼という二つ名の方が広まってしまっているのだが』

『名前を売るのに、一つの街で数カ月から一年

効率の悪い事をしてるなと自認するルーデウス

しかし他に手段がない

次々色んな街を巡った方が良さげに思えますが

雪国でそれをやるのは自殺行為か

ルーデウス『ですよね…、ロキシー師匠…!!』

人前でパンツを出して祈り始めるルディ

呆気のギルド嬢

広まるのは変態の噂では…?

『あんたがあの有名な"泥沼"か?』

町人の依頼を受けるものの

依頼人の反応は微妙

ルディ、見た目と態度が名声と不釣り合いで疑われたんでしょうか

ぶっちゃけ弱そうだし自信もなさそう

疑われて当然か

雪かきの依頼を遂行するルディ

まず町の広場に雪を集める

そして柱に魔力を込めると、雪を溶かしてくれるという「インフラ」らしい

なんとまあ便利な!!

おまけにルーデウスの魔力は膨大

おかげかみるみる溶け、町の人たちは大喜びです

こうして実力を証明していくのね

雪で転んでしまう少女

すり剥き泣き出してしまう

ルーデウスが回復

街の人たちの好意を得られたのでしょうか

こっそり見守っていたサラ

えらく微妙な表情で離れて行ってしまいます

実力に不釣り合いだと?

目的上、ルーデウスは冒頭の冒険者みたいに振舞るのが正しいのか?

大きな依頼を受け、強さを誇示するべきだと

しかし小さな依頼ばかりしてる

それを不満がってるのかね

OPテーマ「Spiral」

前回ではEDに使われた主題歌

立ち直っていく彼にぴったりですね

今期もオープニングはなく、無音劇にBGMとして重ねるやり方らしい

また手間のかかるやり方ですわ

常に特別回並みの演出

Aパート 待ち構えていたサラ

サラ『私達、これから依頼を受けに行くところだけど…、一緒に行く?

待ち受け、棘のある口調で誘ってくるサラ

躊躇ってしまうルディ

そらこんな刺々しい口調じゃねえ

加えて「事情」ゆえだと

前世の男『俺の目的からすると』

『一つのパーティーと何度も行動を共にするのは効果が薄いのだが……

略・サラ『行きたくないんだったら断れば?

とかく本音を言わないルディ

迷うルディに、ズバズバ来るサラ

本当エリスそっくり

ですが「前世の男」は、もう二人を重ねなくなりました

前回でエリスの事を吹っ切った為

エリスに殴られそう

サラ『その敬語も止めたら? 気持ち悪いよ!』

サラ、仲良くなりたいみたいなんですが

とかく口が悪い

この口が!この口が!!

また「数か月、何度も冒険してるのに敬語」は感じ悪いとはごもっとも

もっとフランクに話して欲しいんですね

もっとフランダースに

スザンヌ『サラ、やめな……』

サラ『はぁい……

スザンヌ『で、ルーデウス? 行くのかい?

はぁい落ち込んだトーンのサラ可愛い

ダメと解かってるんでしょうね

とまれ共に冒険に行く事に

際しルディは"愛想笑い"、空気を読んで同行を決めたみたいです

そらサラが苛立つ訳ですわ

母を探す為「ソロ」を続けるルディ

色んな冒険者に名を広げて貰う為、一つのパーティーには絞らない

賢いルーデウスらしい立ち回りですね

ですが言い換えれば"賢しい"のか

ガルガウ遺跡のクエスト

ティモシー『第一次人魔大戦の時に作られた要塞です

今は放棄され、遺跡となってるらしい

巨大な谷の壁に沿うように遺跡群が

この谷自体が要塞なんですな

今は人の領域となったので放棄されてるのか

前世の男『魔族の建築物は魔大陸でいくつも見てきたが』

『ここはまた違った感じがするなっ

しばし遺跡に見惚れ、急かされるルディ

わかる

やっぱり新しい場所はワクワクしますね

まるでドワーフの「モリア」の都

カザド=ドゥームのよう

サラ『建物とか好きなの?』

そっけない口調で聞きすぐ引っ込めるサラ

不器用な子ですね

エリスが見たら応援してくれそう

ルーデウス『!!』

サラが落下するのを「予知」し助けるルディ

彼の眼は未来視の魔眼

っぱチートだ!!

サラ『……どこ触ってんのさ……』

思いっきり胸を鷲掴みにしていたルディ

やがて謝って終了

やっぱりルディ、落ち込んでますね

前ならこんなラッキースケベがあれば、心の声がフィーバーしてたでしように

意外にデカい……

前世の男『今回の依頼は』

『ここに落ちている大量のスノードレイクの鱗を集める事

『A級の依頼にしてはずいぶんラクな仕事だっ

ここはスノードレイクの「通り道」

いざとなれば隠れればやりすごせる

討伐クエストじゃない、カウンターアローらしいクエストですな

安全第一なクエスト選び

ルーデウス『……? こっちも魔物がいない……』

だが魔物がいなさすぎる

いても困るが、いなさすぎるのも不気味です

皆は「ラクだ」と拾って回るものの

さすがルディは警戒心が強い

遺跡に建った「頭の無い像」

前世の男『……さすがに捏造しすぎじゃないか?

像は「魔界大帝」

何が?と正直思ったものの

大人っぽい姿をしすぎているって事か

ルーデウスに未来視の魔眼をくれた変な幼女

おそらく大戦当時の姿か

自称・復活した魔界大帝

本当に魔界大帝だったんですね

魔眼を持ってましたし

本当はめっちゃセクシーだったのか…

スノードレイク

リーダー・ティモシー『!? なんだ!?』

ヒーラー・ミミル『嫌な予感がするッス!

ミミルさん語尾「ッス」だったの!?

思う間もなく、スノードレイク出現

それも大量に!!

まるで白いヤモリだな!

これじゃ「身を隠す」余裕もない!?

ルーデウス『逃げろッ!!』

戦士パトリス『ああ!? またこのパターンかよ!?

逃げてばかりの人生でした

スノードレイクはいわば白いワニ

もしくはコモドドラゴン

ただしヤモリのように、壁に張り付いて移動できるため機動性が高いんですね

何より数が桁違い

ワニの大群と思えば絶望的ですわ

熊の次はワニ!

ドレイク

オランダ語でドラゴンの事

なので江戸時代にも伝わっている

イギリスでは四肢を持ち、羽根のないタイプをドレイクと呼称する

本作ではオオトカゲって感じですね

焼くと美味しそう

通路を石壁で塞いでしまうルーデウス

ルーデウス『…!!

通路をほぼ完全にふさぐほどの大魔術!

しかしわずかな隙間から踏破

この機動力が怖い!!

更にルーデウス、岩を崩して崩落攻撃をしかけるもドレイクの群れは突破

とにかく数と機動力が違うんですね

熊とは違うんです熊とは

ルーデウス『皆は!? ……!!』

とっくに全員逃げ去っていた

取り残され、危うい笑顔を浮かべるルディ

良かったと思ったのか

それが当たり前だ、と思ったのか

素晴らしい作画で向かってくるドレイク

対しご神体を握り締めるルーデウス

またも絶体絶命

今週随一の作画だった!!

今度は「気力がある」だけマシですが…?

サラ『てい!!

略・スザンヌ『私らには向かってきてない!

『目の前をそらすように攻撃を当てろ!!

やはり戻ってきてくれたカウンターアロー!!

敵の動きが解ったのも大きい

つまりこいつらは、ここを「通ろう」としているんですね

最初に言ってた通り通路なんだと

ルーデウス『あっ……?!』

ティモシーに、安堵するよう肩を叩かれ泣きそうになるルーデウス

さっきから心情を口にしてません

でもやはり辛かったのか

皆が逃げて良かった、でもやっぱり独り残されるなんて辛い

その在り方が危ういんですね

街一番の男 ゾルダート・ヘッケラー 

スザンヌ『!? 今度はなんだい!?

現れたのは冒頭で告知してた剣士

ゾルダート・ヘッケラー

なるほど強い!

口だけでなく、高々舞い上がって一刀両断にしてしまいました

それも全く危うさがない

カウンターアローより格上か

ややあって殲滅に成功したも

ゾルダート『人の獲物を横取りしといてヘラヘラしてんじゃねェよッ!!

スザンヌ『横取り!? アンタらが仕事中だなんて知らないよ!!

ゾルダート『大々的に言っておいただろうがッ!!

いきなりティモシーを殴りつけた!!

ひでえ男!

ですが誤解なんですね

ゾルダート達が追い込みをかけ、それを横取りしたように見えたのか

こういう時の為に告知してた訳か

仕事は先に受注した者に権利がある

ルーデウス『内容は、"イルブロン洞窟に大量発生したスノードレイクの討伐"……

ギルドで依頼受注すると、書かれた板は回収され受付に預けられます

依頼の横取り厳禁が冒険者の常識

ルーデウス視点では災難

ゾルタート視点では獲物だったのか

スザンヌ『一日離れた所じゃないかい!! ここはガルガウ遺跡だよ!

ティモシー『スザンヌ、落ち着きなさい…

殴られた当人、ティモシーがとりなし説得へ

ティモシー苦労人

曰くティモシーも話は知っていたと解説

でもたぶん話を合わせたんでしょうか?

あくまで相手に理があると身内をなだめるティモシー

その上で「事故」だと

ティモシー『なるほど』

『イルブロン洞窟とこのガルガウ遺跡の最奥が、なんらかの要因で繋がってしまい

『こちらの魔物がなだれこんでしまったのでしょう

だから敵がいなかったのか

偶然の事故?

ゾルダートはここが別の場所と誤解

まず味方を説得するティモシー

その説得をゾルダートも聞き、誤解が解けると読んでのことか

面と向かって「悪い」と言うと角が立つ

だから身内向けに説得したんですね

ゾルダート『…チッ、いきなり殴ったのは悪かったな』

意外にあっさり解ってくれたゾルダート

しかし頭は下げな

どころか「権利」は自分達にあると主張します

ギルドの慣例なんですかね

ゾルダート『お前達の取り分は一匹だけだ!いいな!!』

カウンターアローも散々やったのに一匹?

ですがスザンヌ達は了解

視聴者は釈然としませんが、ティモシーの顔を立てた恰好なのかサラまで納得

サラが納得するんじゃしょうがないですよね

狂犬サラさんが納得したんじゃ

カウンターアローの打ち上げ

サラ『アンタもさあ、たまには打ち上げに参加しない?』

こうして街へ戻って打ち上げへ

誰も文句は言わず、生きて帰れて良かった良かったというムード

そういうもんなんですね

生きててよかった

これもある意味、前振りだったか

スザンヌ『真っ先に飛び出したのはサラ、あんただったじゃないか?』

『いやあ熱かったね~、あれは~♪

助けられたと感謝するルーデウス

皆に感謝しろというサラ

サラが飛び出したんだろとからかうスザンヌ

まあサラってばわかりやすい!

スザンヌは応援してるのね

サラ『私はね!人に借りを作るのが嫌なの!!』

数か月前、前回で助けられた恩返しだと

実際そうなんでしょうけれども

実力で和解する辺りも、エリスっぽいですね

金もがっぽりだった

あのドレイクは、ウロコ拾いと丸一匹だけで結構な稼ぎになる

だから「横取り」され激怒したのか

サラ『これであいつらがいなければ、本当にいい依頼だったのに……、はあ』

一段落付き愚痴モードに入る面々

曰くゾルダート達は街で一番強いパーティー

しかもキレやすい

あんまり評判良くないようです

前世の男『もしかすると』

『パウロの若い頃も、あんな感じだったのだろうか…?

つい父を思い出すルーデウス

転生当初は自分が「年上」だった為か、未だに呼び捨てですね

言われてみると似てる?

再会時、パウロも誤解し怒鳴ってきましたっけ

直情的なところそっくりですわ

もっと言うとパウロは

若い頃、誰彼構わず女に手を出した逸話だらけ

下半身に節操が皆無

リーリャの時は、彼女の方が誘惑したそうで「結婚してまともになった」らしい

結婚前は最悪だったんでしょうな

ゾルダートが嫌いなタイプ

ゾルダート『…あ』

略『洞窟の中じゃあ、俺も気が立ってたからよ~~~~~~

『改めて言っておこうと思ってよ~

『あの場に於いてはまあ…、俺が…、悪かった……

完全に出来上がったゾルダートと再会

まあ同じ冒険者だしね!!

とかく素直に謝れない

素直ではないが、悪いと思えるだけ「まとも」な人なんでしょうね

こういうとこもパウロに似てます

下半身はどうなの?

ゾルダート『だがな~、テメエの面はキライだっ』

言ってティモシーの背にすり寄るゾルダート

完全に酔っとる

ですが言う事は正直一理ある

ゾルダート『いつもヘラヘラしやがって…』

『戦う時に殴られて、文句も言わずにハイそうですかと引き下がる奴は俺は嫌いだ!

『男には戦わなきゃいけない時がある!

なんともパウロが言いそうな事ですわ

男なんだろ理論!

胸のエンジンに火を付けろ!!

好き嫌いもハッキリし、それを面と向かって口に出す

ある意味いい男ですわ

正直苦手ですが

ティモシー『気を付けますっ』

ゾルダート『…………

『ああ~、解かりゃいいんだ解かりゃっ! ハハハハっ♪

納得するんだ!?

なるほどシンプル

お山の大将的な、ハイハイ言ってれば上機嫌になる扱い易いタイプ…かと思いきや

実際はそうでもなかったらしい

ティモシーは「反省した」ものの

実際そう思ってるのも事実なんでしょうね

言葉に嘘はなかった

だからゾルダートは納得したか

ゾルは知りませんが、実際「ルーデウスの為に逃げずに戦った」のもティモシー

逃げちゃいけない時があるとちゃんと知ってる

その点、相通じるんでしょうね

言い当てられた「気持ち悪さ」

ゾルダート『……ン…、泥沼ァ……』

略『てめえは最悪だ

ルーデウス『えっ…!?

ゾルダート『なんなんだテメーはいつもいつも人の目を気にしやがって!

『気持ち悪ィんだよその笑み!

あまりに不意打ちだったルーデウスへの罵倒

ティモシーとルーデウスは違う

実際めっちゃ当たってます

だって元引きこもり

周りの目を気にし、必死に空気を読もうとして「笑おうとしてる」のは間違いない

めっちゃ当たってるよこの人!!

『てめえは笑えてると思ってるかもしれねえけど笑えてねえんだよ!』

全くその通りすぎる

もしかしたら、いや多分サラもそう思って構ってきたんでしょうか

ルーデウスは笑えてない

心を開いていない

だから話しかけ、趣味を聞き打ち上げに誘ったんでしょうか

心を開かせたかったのかね

ルーデウス『………』

無職転生2期 2話 感想

ゾルダート『目が他人を見下してんだよ!!

ルーデウス『!?

ゾルダート『何様のつもりだああん!?

これはルーデウスに刺さった

多分ホントに「見下してた」から

ホントそんな目

あーやれやれ、酔っ払いはこれだからしょうがねーなみたいに思ったんでしょうか

でもそれは他人に伝わるんですね

だから怒らせる

ルーデウスは、怒らせると解っていなかった

まだ全然世渡り下手なんだと

彼がルーデウスを嫌いな理由

ゾルダート『コイツはな!』

この世で自分が一番不幸ってツラしてやがる!!

 何があったか知らねえが

 後ろ向きだ!!

何かから逃げてやがんだよ!!

俺はそういうクソガキを見るのが大嫌いなんだ!!

あまりに解像度が高すぎる

正直嫌な男

でも彼のルーデウス評は、あまりに的確だったよう思えます

きっとスザンヌ達もそう思ってる部分

もしかしたらゾルダートも?

自分が一番不幸と思ってる面

もしかしたら、ゾルダートもかなり不幸な生い立ちなんでしょうか

ルディや視聴者にとって「モブ」

でもみんな人生がある

嫌な奴だけど、ルーデウスにちゃんと向き合ってくれた凄い人なのかもしれません

苦手なタイプだけど!

ルーデウス『以後はなるべく視界に入らないように気を付けます…』

ゾルダート『ざけんな!!

ヤンキー、もしくは熱血教師と生徒そのまま

現代ではあまりにNG

ですがルーデウスの返しもあまりにNG

そういうのを止めろと言ってる

けれどルーデウスも、こういう物言いしか出来ないんですね

他にやりようがないんですよホント…

ゾルダート『舐めやがってッ!!』

“自分は名前ばっかり売って金は要りません"ってツラして

 何が楽しいんだ!?

俺たちは生きてく為に金が必要だろうが!!

日頃からため込んでたんですね

多分冒頭、サラが心配し付け回してたのもこれ

もっと楽しく生きろ

特にゾルダートは、名前を売り「金を稼ぐ」為に意地汚いくらいに必死です

だからこそ怒るんですね

トカゲ一匹分しかくれなかった男

それだけ金を稼ぐのに必死なのか

だからこそ、金なんていらないというルーデウスにことさらキレるのでしょうか

ルーデウスは「本気になる」と思ったものの

まだまだ後ろ向きなんだと

ゾルダート『おい泥沼!』

『てめえ生きてて楽しいのかよ!!

『楽しくねえんならとっとと死ね!

『目障りなんだよクソが!!

そのまま仲間に引っ張られていくゾルたん

困った男でした

でも彼の言葉、きっと全員の代弁だったのでしょうね

ティモシー達は優しいから言わなかっただけ

そういう人達ですから

ルーデウスは生きてて楽しくない

冒頭の明るさはその裏返し

筋トレして、無理やり気分を盛り上げていたんでしょうね

筋トレは全てを解決するはずだから

サラ『……あいつ最悪だねっ』

無言の「気持ち悪い笑顔」で頷くルーデウス

そういうとこなんでしょうね

また「泥沼」の二つ名

それは前回のように、泥魔法で足止めすることから名付けられたのでしょう

でもあまりにぴったりすぎたのか

人生、泥沼状態のルーデウス

それを指したダブルミーミングだったのかね

いつも暗くて楽しそうじゃない

謙虚を通り越して不気味

名を売る目的上、たぶんサポートに徹し「戦闘で本気を出さない」よう心掛けている

そういう不気味さにぴったりだったのか

※トップに戻る

Bパート ルーデウスのやる事は

ゾルダート『お前、やる事が中途半端なんだよッ!!

おそらくあれから数日後、ギルドで再会

またも罵倒され落ち込むルディ

ですが彼の言葉が、ルーデウスの問題点を浮き彫りにしてくれたんですね

冒頭、非効率的だとルディ自身言っていた

彼自身も解ってるのか

ゾルダートの在り方

彼は自分達は強いと喧伝し、たくさん稼いでる

ルーデウスのやり方の上位互換

それをさして中途半端と言ってるんでしょうか

実力あるならちゃんとやれよと

沈痛な面立ちのカウンターアロー

戦士パトリス『ミミルとサラがな……

スザンヌ『死んだよ

あまりにあっけない死

冒険者はそういうもの

だから生きて帰った時、あんなにはしゃぐのでしょうか

ルーデウス『……そうですか……』

あまりに淡泊な反応

もしゾルダートがいたらそれこそぶん殴ったのかもしれません

ヒーラーのミミルは確実に死んだ

今回、語尾の「ッス」で印象的だったミミル

思えばフラグだったのか…

スザンヌ『せめて雪が止まないと…!!』

サラは見失っただけ

ティモシーは自分を責めるも、私たちも同罪だと励ますスザンヌ

かなりヒヤリとしましたがやはり生きてた

本作ホントに死ぬから怖い

実際、顔見知りが何人も死亡

エリスのご両親は紛争地帯で死亡

祖父は処刑されました

特に奥さんは、実は寂しくも楽しい人だったと判明したところでした

お父さんだって話が合う面白い人でした

祖父は声が大きい人でした

それでも死ぬ作品なので油断できません

ルーデウス『そうですか…、大変でしたね……』

淡泊な物言いで去るルーデウス

しかしその後、単身テキパキ準備し旅立ちます

ノータイムノー相談

そういうとこやぞ

ただこの性格がリアルだと思います

主人公としても個性的

こういうのが「ルーデウス」なんですね

スザンヌの言うように猛吹雪

しかし魔法一発で吹き飛ばしてしまいました

いやどんだけ

こともなげにやらかす圧倒的な実力

スペックの暴力すぎる

ルーデウスは何をしたい?

回想のゾルダート『お前、やる事が中途半端なんだよッ!!』

前世の男『本当に俺は何をやっているのだろうか…

『自己満足でもしたいのか?

『どうすれば俺は満足できる?

『そりゃあ

 自分のやり方でサラを見つけた時だ

 そのサラが生きてようが死んでいようが関係ない

『今、俺は成果が欲しいのだ

『或いは"他人を見捨てない"という選択を取りたいだけなのかもしれない………

 エリスに捨てられた俺だから……

略『俺は何がしたい?

『全く意味が解らない

腹いせのように森で無双するルーデウス

独りだから実力を隠さない

空気を読まなくていい

これは自己満足なんだ、と自分を卑下するルーデウス

うじうじうじうじ卑下している

ゾルダートは見抜いているんですね

嫌な男だけど見る目がありすぎる

冒頭のゼニス探しに関しても

冒頭は明るく前向きに見えました

でも非効率的

依然後ろ向き、立ち直れていないんだという事だったんですね

死んでも化けても生まれ変わって

人はそうそう変われない

そう一貫しているのが生々しく思えます

ルーデウス『ミミル…!?』

しかし食い殺されたミミルを見つけ、吐きそうになるルーデウス

知人の死が悲しい

良い意味で「口だけ」なんだと

人の心がちゃんとある

悲しいけどホッとする場面でした

ルーデウス『サラは…、…!?』

サラの「遺品」を見つけ悲しむルーデウス

きっと食い殺されたのだろう

彼はミミルの顔だけ丁寧に回収し、残りをモンスターの死体ごと焼いてしまいました

皆がギリギリまで抵抗した証

モンスターも大量に死に、死体は森の動物が喰ったらしい

きっとサラは完全に食われたのかと

前世の男『サラとはそんなに仲良かったわけじゃない』

『けど…、この間の彼女は

『それほど刺々しくはなかった

ルーデウス『もう少し仲良くなれたのだろうな……

またも後悔

高校時代、訪ねて来てくれた少年を思い出してた時みたいでした

にしてもサラの気持ちに鈍感ですね

エリスが聞いたら殴りそう

サラの居場所

ルーデウス『!!』

気配を感じ、咄嗟に風魔法で吹っ飛ぶルディ

直後今いた場所に氷氷が!!

敵は魔法使い

どうも植物系モンスター?だったらしい

ルーデウス『!? サラ!!

サラは樹木モンスターに捕まっていた

なんかえっちな囚われ方を!?

直後、一瞬の攻防が素晴らしかった!!

敵は動けない代わりに魔法に長け、根っこ・触手・氷魔法投射で猛攻を仕掛けてきます

ルーデウスでなければ即死だった!!

おそらくトレント

サラを捕らえ、栄養を吸おうとしたらしい

おかげで助かったのか

他のモンスターはコイツを恐れて手を出さなかったらしい

ルーデウス『サラ!?』

ルーデウスは未来視の魔眼で数秒先が見える

おかげで根っこ、魔法の猛攻を突破

救出し水に潜って逃れます

敵は動けないので、視界(?)の外に逃げて難を逃れたんでしょうか

攻防はほんの一瞬

動けないので射程外に逃れればOK

代わりに射程内では、上と下から猛攻をかけてくる厄介なモンスターだったらしい

案外あっさり終わったというか

倒さず放置するのがルーデウスらしい

ルーデウス『助けに来ましたっ』

サラ視点でひとまず幕

久々にルーデウスが心から笑っていたんですね

彼が「満足した」証か

実にチーム・サティスファクション

洞窟に退避、ヒールするルーデウス

サラ『ン………? …!?

無職転生2期 2話 感想

ヒール中、妙に視点が下に滑るルーデウス

サラの股間を凝視していたのである

このスケベ!

実にむっちりした作画となっていました

このスケベ!

サラ『……ねえ、そろそろいい?』

ルーデウス『アッハイ、ありがとうございます

礼が言える変態紳士の鑑

お礼にツッコまれるルーデウス

サラが優しい!!

二人共、雪でズブ濡れの服と身体を乾かす為に半裸になっていたらしい

あとヒールの為ですかね

治療個所が見えないと困る的な

ルーデウス『足、何かおかしくありませんか?』

略『ちょっと違和感があるんですが……

食い下がるルーデウス

もっと傷、ふとももの付け根を見せて欲しいから言ってたんでしょうか?

ぼくはくわしいんだ

対しサラは真っ赤

ついついルディの股間を凝視してしまったようです

このスケベ!

サラ『あんたがここに独りでいるのはおかしいわ…』

ルーデウス『いやあそれはなんとなく…

略・サラ『皆は無事なの!?

ここでサラも、ティモシー達が無事と知り緊迫

ミミルの死を知り深く落胆へ

ですが彼女も、仲間の事をただただ心配していたんですね

恨みでなく心配していた

いい子…!!

救いに来たはずなのに

ルディの支度をもの言いたげに待つサラ

やがてルーデウスが立つと、その背中を掴もうとして失敗します

気付かないルーデウス

すれ違い思いが届かない

このまま届かないままかと思ったものの

やはりエリスと似てますね

サラ『…………………』

あのさっ

ルーデウス『ン…?

サラ『嬉しかったよ、助けに来てくれて

言って泣き笑いするサラ

想いを届けた!!

勇気ある子ですわ

一度手が届かず、しばらく躊躇うのがいじらしかったです

こう言いたくてもじもじしてたのか

伝えるのは勇気がいる

心を閉ざしたルディと対照的

前世の男『……まるで、今までの行動すべてが許されたかのような気持ちになった……』

『救われた

『おかしなことに、彼女を救ったはずの俺の方がそう思ってしまったのだ……

おかげでルーデウスは前向きになれたのか

ゾルダートは後ろ向きだと責めた

だが変わる転機となったのか

ルーデウスは許されたかったんですね

エリスに「捨てられた」のは、自分が間違っていたからだと解釈していたんでしょうか

何か気に入らない事をして怒らせたのだと

そう「空気を読んだ」のかね

繰り返しますが誤解です

エリスは自分がルディに釣り合わないと苦悩

釣り合う女になるべく修行に出ました

すれ違ったまま立ち直った!!

出発するところだったスザンヌ達

スザンヌ『あんたまで死んだら

 どうするつもりだったんだい!?

サラ『ちょっと!スザンヌそんな言い方はないでしょ!!

開口一番怒られるルーデウス

いつもの!!

なんせ13歳、大人でも危険な吹雪の森だったんだから当然の怒り

が、即庇うサラ

エリスみたい!?

めっちゃ見慣れたパターンになった!?

ティモシー『ルーデウス……!!』

『ありがとう…、本当にありがとう…!!

声を震わせ泣きながら感謝するティモシー

きっと昨晩、死ぬ程心配していた

死ぬほど自分を責めていた

そう感じる切実な

CV波多野さん好演でした

ED「ムスビメ」

オフィシャル音源がYoutube配信へ

おそらく次回以降は映像付き

歌詞はエリスとサラでしょうか

いやシルフィも

今回を経た、サラの気持ちを強く感じる気がするテーマになっている気がします

メロディも優しく締めくくりにピッタリ

ぐっすり眠れる曲ですね

ルーデウス『あなた方には何かと助けて貰ってますので…』

前世の男『それは本心だ

『俺はなんだかんだ言って、カウンターアローの面々に色々助けられてきた気がする

ルーデウス『だから

 これで貸し借りなしという事にしましょう

ティモシー『そうか……、そうですね

『じゃあこれからもよろしくという事で

ルーデウス『はい、これからもよろしくお願いしますっ

無職転生2期 2話 感想

ティモシー『……っ

ハッとするティモシー

ルーデウスが初めてちゃんと笑ったのだと

ちゃんと見ていてくれている

やはりパーティー加入はしないものの

関係が大きく変わる一幕でした

曰く「助けられて気がする」

前回のルーデウスは自暴自棄

今回も後ろ向き

他人の善意に「なんとなく」程度だったのがリアルというか何というか

ささやかな積み重ねだと感じます

サラ『ルーデウスっ!!』

『じゃあ、またっ

ルーデウス『今日はちゃんと休んでくださいっ

無職転生2期 2話 感想

ようやく「またね」と言えた

冒頭、ちゃんと言えずにいたサラも変われた

二人が前に進むいいラストでしたわ

最後に「ありがと(?)」と、口パクで言うのも乙女チックでした

コートを摺り寄せるのが可愛い

自室に帰り、窓を開けるルーデウス

前世の男『今日は休もう…

前回、最初は部屋を閉め切ってたルーデウス

引きこもり時代そうだったみたいに

前回ラストに続き「窓を開けた」

明るさが象徴的ですね

前世の男『なんだか今日は…、久しぶりに深く眠れそうだっ』

丁寧にご神体を祀って休むルーデウス

今までは眠れなかったという事

筋トレでも解決できなかった悩みが晴れた

悪夢から解放された

前期ラスト含め三話、ようやく「開放」

本当に長い夜でした

でもご神体は本当にどうかと思います

サラに殴られればいいのに!!

次回、第3話「急接近」

サラとの関係?

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