葬送のフリーレン 第23話 感想[未踏破ダンジョンの所以]魔王か勇者一行連れてきて!! 試験編6 ネタバレ

2024年2月23日

葬送のフリーレン 第23話「迷宮攻略」感想

公式あらすじより引用

一級魔法使い選抜第二次試験、試験官のゼンゼが用意したのはダンジョン攻略。「零落の王墓」の最深部に辿り着いた者は全員合格という。しかしそこは未踏破の難攻不落のダンジョンだった。フリーレンたち受験者はそれぞれ内部へと入っていくが、待ち受けていたのは魔物やトラップ、そして驚きの“魔法”だった。

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試験編6 フェルンが旅する理由、勇者と魔法使いは迷宮がお好き

葬送のフリーレン 第23話 感想

パーティーのバトルが鮮烈!!

お孫さんラオフェン強い!!

みんな強かったけどボスが別格、オープニングのラスボスはフリーレン!?

試験は迷宮、複製フリーレン撃破が必要か

誰か魔王か勇者かミミック連れて来て!!

特にフリーレンに一度完敗したデンケン、もう戦いたくないとぶっちゃけるのが素直ですわ

また「勇者の旅」に迷宮はつきもの

ヒンメルが楽しんでいた事

その想いがフリーレンに受け継がれた

フェルンも感化されつつある事

心はこうして継がれていくんですね

要は過程を楽しめば結果もついてくればいいねと、人生そうありたいものです

でもミミックへの探求心はどうかな……

二次試験は「未踏破迷宮」攻略

合理主義デンケンは協力を呼び掛けるも、一次試験のしがらみもあって協力不成立

迷宮はドラゴンクエストのオマージュ満載!!

これが和の心というものか

また、脱出手段も事前に用意してくれるという至れり尽くせりな試験

これがドラクエなら迷宮脱出魔法リレミト

本作ではムキムキマッチョが救出する魔法

いや確かに迷宮脱出魔法だけどね!?

開発したのはレルネン一級魔法使い

たぶん18話で、聖杖の証を見抜いたお爺ちゃん

凄い魔法だし凄い趣味ですね

あの人も一級だったのか

まだ試作段階だそうなので、完成型だとまた仕様が変わるのかもしれませんね

もっとムキムキになるのかも

勇者ヒンメルの迷宮攻略

ヒンメルは、迷宮とみれば全てのルートを網羅したがるほどの迷宮好き

曰く楽しんで世界を救いたい

楽しいことを重ね、気付けば世界を救っていたというのが理想だと

モチベーションの権化だったんですね…

相対した魔王様もニッコリしそう

「不思議な魔法使い」フェルン

今回、赤の他人であるゼンゼが同行したことで彼女の異質さが明示

曰く実力の割に執念も情熱もない

元よりフェルンはハイターを安心させる為、いわば手に職を付けたくて魔法使いになった

ハイターが安心した時点でゴール

ある意味、フリーレンと同じなんですね

人生の目的を達してしまった

彼女も新しい何かを見つけるのでしょうか

それでも魔法探求を続ける訳は

共に旅するフリーレンが、魔法・迷宮の探求をする姿が「楽しそう」だから

だから共に魔法使いとして精進できると

かつて楽しさ最優先だったヒンメル

その想いも感じる一幕でした

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冒頭 合格者ゼロの試験官

一級魔法使いゼンゼ『私が担当する試験に関しては

 これまでの結果から

 実に様々な憶測が飛び交っていると聞く……

三年に一度、三次で行われる一級魔法使い試験

過去四度全て不合格というゼンゼ

案外年上らしい

しかし当人に悪意はない

それがかえって怖い話ですね

ゼンゼ『試験は至ってシンプル』

『一級魔法使いを目指す者ならば、難なく切り抜けられるものだ

二次試験参加者18人を公式がリストアップ

注目はほぼ描写が無かった三人

メトーゲ・トーン・レンゲ

またエーデル・ブライ・ドゥンストは、描写上「凡人」として描かれてる感じ

一次ではデンケンの引き立て役でした

Aパート 第二次試験

ブライ『待て、ここは多くの冒険者が帰らぬ者となった未踏破のダンジョンだ

試験内容は、零落の王墓と呼ばれる迷宮攻略

最深部に到達した者全員が合格

なーんだと思ったら、やっぱり難問というオチ

常識的に不合格必至!!

わざわざオチを用意しなくても

試験官ゼンゼ『何を言っている』

『君達が目指しているのは魔法使いの最高峰だ、不可能を可能にするのが一級魔法使い

そんなガンダムなら爆散しそうなモットーを

なるほど合格者ゼロも納得

ナチュラルな天才型

過去おそらく数百年未踏破だろうが、攻略できるレジェンド級だけが一級なんだと

また協力して当たれるというハンデもある

とてもプロヴィデンス

メトーデ『どう証明すれば良いのです?』

曰く、ゼンゼも試験に同行するので無問題

明日の夜明けまでに攻略せよ

まさにオペレーション・アップライジング

もちろん手は貸さない

ドラクエで、一時的にパーティー参加するNPCを連想させますな

ゼンゼ『この瓶を渡しておこう』

『一級魔法使いレルネンが開発した"脱出用ゴーレム"だ

曰く、瓶を割れば中のゴーレムが助けてくれる

有望な人材は死ぬなという配慮

本気で平和主義っぽい

ただメンタルが天才型すぎますね

出来て当然

またゼンゼ、見たまま髪を操る魔法使いらしい

トリコに出てくるサニーみたい

瓶詰ゴーレム

まるでランプの魔神か瓶入りサラダのよう

中に半裸のマッチョが入ってます

合理的デザインか趣味なのか

ゼンゼ『それでは試験開始だ』

まずは作戦会議とばかりに三々五々

基本的に一次の組み合わせ

ラヴィーネ達は前回、敵同士宣言した為かフリーレン達と別行動

迷惑かけちゃう気がしたのかね

リヒター『入口が複数あるな』

デンケン『統一王朝期のダンジョンのようだ

曰くどこから入ってもゴールは同じの様式

ダンジョンにまで造詣が深いのか

また統一王朝とは、その名の通り一つの国が全土を統治した時代があったんですかね?

かつての王墓が迷宮に零落した?

そんな名称なんでしょうか

トーン『何故、協力する流れになっているんだ!!』

デンケン『………今回の試験には争う要素がない

強い語気で否定したのは描写がほぼない青年

前回で風呂入ってた人

曰く足手まといは不要だと単独行動へ

一次では仲間を助ける義務があった

だが今度は不要だと

トーン『いざとなれば捨て石にされるリスクまである』

一次試験で相当ストレスたまってたらしい

助けるのが面倒だった

逆を考えない辺り相当な自信家か

ヴィアベル『よく知らない奴とは組めないよな?』

トーンは単身で迷宮へ

密室系ミステリで最初に死ぬ人だ……

ただデンケンは、"世評"では他人を蹴落として政争に勝利したという人物

疑われても仕方ない

まさか拳で戦う熱血漢とは思うまい

エーレ『ちょっと待ってよ!?』

ヴィアベルは自然にシャルフと組んで突入

エーレも同行へ

ヴィアベル、シュタルクがいたらまっさきに肩組んで連れて行ったんでしょうね

武の真髄を見たもんな……

ゼンゼ同行、元勇者パーティーの迷宮攻略

フリーレン『あれは駄目だね、もう成立しないよ』

これまた冷たく割り切るフリーレン

先の試験では、ラヴィーネ&カンネの保護者みたいなものだったも

基本的に他人と組みませんもんね

ザインがいてくれたらなあ

試験官ゼンゼ『では私は君達について行こう』

『いちばん安全に最深部に辿り着けそうだ

前々回で、勇者パーティーと見て取ったゼンゼ

どんな戦いか興味深いでしょうね

フェルンも最年少三級と高評価

フェルンが15歳で三級=一人前の魔法使いとなったのが最速記録なんだそうな

やっぱりハイター無茶振りだった!!

フリーレン『ここが一番安全なルートだよ』

さてはフラグかなと思ったも

二人は順調に推移

視聴者視点は初ダンジョンも、フリーレンは実はダンジョンが得意なんだと

視聴者が知らない記憶が!!

フリーレン『ヒンメルがダンジョン好きだったから』

そう言ってサクサク進めていくフリーレン

魔物討伐依頼で数知れず潜ったと

元々フリーレンは千年前に故郷を失って以来、ひたすら修行して生活

迷宮とは縁のないはずでした

が、ヒンメルとの旅で慣れたのか

フェルン『ダンジョンが好きってどういう事ですか?』

フリーレン『言葉通りの意味だよ、わくわくするんだってさ

『訳がわからないよね

言ってそのまま回想のフリーレン

当時ヒンメルは、迷宮深部に向かう道を「ハズレだ」と引き返します

付き合いの長いハイターは心得たもので即納得

アイゼンは反論

付き合いが出てて面白いですな

ヒンメル『ダンジョンは一つの階層を全て踏破してから先に進むものだ』

『冒険者の常識だぞ

アイゼン『そんな常識はない

エンジョイ勢を突き詰めたガチ

赴きは違えど、なんとなくダンジョン飯のライオスに相通じるものを感じますね

あっちは動機がかなり必死ですが

当時、フリーレンは反論こそしなかった

当時もばかみたい、もしくは訳が解らないとは思ってたらしい

非効率的なのは確かです

フリーレン『旅が進めば命懸けのダンジョンも増えてくる』

アイゼン『そうだそうだ

アイゼンもそうだそうだと言ってます

ラドンかな?

逆に新鮮ですね

一緒にバカやってるイメージが強いので

ヒンメル『最後まで楽しむよ』

『楽しく冒険してダンジョンに潜って魔物を倒して宝を探して……

 気が付いたら世界を救っていたような

『そんな旅がしたいんだ

過程を楽しめば結果だってついてくる

もちろんそれは理想

解った上で、そうありたいなと願う前向きさ

本当「晴る」な人ですね

ダンジョンなのに春の空のような人

ヒンメル『それに! 分かれ道の先にあるのは、珍しい魔導書かもしれないしなっ』

フリーレン『何やってるの、早く戻るよっ

ヒンメル『えぇ……

ヒンメル、ガチで困惑しとるじゃないですか

当時もこういうとこは同じ

こういうギャップに、ヒンメルは惚れたんでしょうか

当時からして既にかわいい

現在のフリーレン『本当に、訳が分からないよね?』

大事なことなので二回言いました

が、その横顔を眺めるフェルン

フリーレンは笑顔

言いぐさはともかく、すっかり「楽しさ」を受け継いでしまったんでしょうね

ヒンメルの心に追いついてるじゃない

どこまでも煌々と照らされた迷宮

まさか誰かがろうそくに火をつけて管理してるわけじゃあるまいし

魔法的に管理されているらしい

ろうそくそのものできれいだね!!

久々のアレ

地上・迷宮入り口

ラヴィーネ『カンネ、行こうぜ

無言のカンネですが、どうもデンケン一行と組みたくなかった

それをラヴィーネが汲んだらしい

さすが解ってらっしゃる

デンケン『実力者が揃っていたはずだったのだがな』

結局、組む選択をしたのは五人だけ

デンケン一行+新キャラである年かさな美女メトーデ、小さな少女レンゲだけ

二人の仲間だったのは先に行ったトーンでした

彼は以降再登場せず

それってつまり……

リヒター『あんたも言っていただろう』

『"気に食わなかった"んだろうさ

一次試験で殴り合った敵は、仲間を失い失格なのに後生大事に鳥を抱えてました

デンケン曰く自分が彼らでも渡さない

そういうものだと

さっきのカンネとラヴィーネもきっと同じ

それを、二人と戦ったリヒターはデンケン以上に納得したんでしょうね

まるで息子みたいな物言いじゃん…

リヒター『より賢い連中が残った、そう思えばいい』

あんた爺さんのなんなの

と言いたくなるほどフォローするリヒター

ありがとう一次試験……

リヒター『少なくともこの中に』

『ミミックのような単純な罠にかかって足を引っ張る馬鹿はいない

そして同じ頃、引っかかるフリーレン

久々!

久々のミミック!!

久々に宝箱に食われましたねフリーレン様!!

フリーレン『その魔法の精度は99%だよ』

略『残りの1%を見破った魔法使いがいたからこそ、歴史的発見があったんだ

と良いことを言ったがひっかかるフリーレン

ちゃんと判別魔法は存在

しかしフリーレンは、99%有効な魔法を信用しないので毎回ひっかかっているんですね

余計タチが悪いじゃん……

フリーレン『あーん!? 暗い!? 怖い!?』

暗いよ!? 怖いよ!?

尻がしゃべった!

毎回、無言でミミックに食われているも

実はちゃんと怖かったんですね

暗いの駄目なんですね

なのになんでそう思い切りがいいのよ!!

ゼンゼ『(ついていく人たち、間違えたかな………)』

無言で引っ張るフェルンに呆れるゼンゼ

明らかに大間違いですねゼンゼ様

うんとこしょ、どっこいしょ、それでもフリーレンは抜けません

家族総出で引っ張らないと抜けなそう

ある意味タイムリー

ちょうど先週、ダンジョン飯6話がミミック回だったのが妙にタイムリーですね

知られざる生態に迫るエピソードでした

ミミックだって生きてるんだよな…

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Bパート ガーゴイルだ!!

リヒター『えげつないな、骨も残らないのか

デンケン一行は、吊り天井を発見

罠を踏むと潰され廊下の染み

死体が残ると警戒される為か、わずかな血痕以外は残らない仕組みになっているらしい

フリーレンが踏むなと言ってた奴と同じ罠?

もしかして先に潜ったトーン君は……

ラオフェン『!! ガーゴイルだ!!』

動く石像、おそらく本作では魔法生物区分らしいガーゴイルの強襲

歪さがいかにも非生物

PVでも使われたアクション!!

ラオフェンは回避

デンケンは、防御魔法によって凌ぎます

CV故・清川元夢氏じゃん!!

防御でしのぎカウンターを決めるデンケン

デンケンの隙を、横から土魔法でフォローするリヒター

息ぴったりですね

いつもの民族調音楽でまるで主役!!

ガーゴイルは物理とビームが主体

年かさの美女メトーデ、大出力防御魔法を展開

防御でビームを防ぎつつやがて防御魔法から、そのまま攻撃魔法を放ち一匹を撃破へ

防御の魔力を攻撃に転用したのか?

攻防一体

シンプルで無駄のない魔術ですね

防御魔法は当初広めに展開も

敵の攻撃射線が一本化した時点で、それを防ぐ以外の魔力は「余分」となる訳で

おそらくその余剰分を攻撃に回した

やがて全てを攻撃に転換して砲撃か

ラオフェン得意の高速移動魔法

デンケンと目配せして連携

デンケンが正面に回って囮に

その隙にラオフェンは敵上空に高速移動

そのまま上から飛び乗って地面に叩きつけ撃破

ただ移動するだけでなく、運動エネルギーを利用した攻撃術でもあるんですね

見たまま肉弾戦主体の魔法使いか

現代魔法は「物理現象」主体

ゾルトラーク一般化で対魔力防御が必須

防御魔法は魔力耐性強めが主流

そこで、魔法で大きな「物理現象」を起こして突破するのが現代の主体

移動魔法もその流れにあるんですな

仕上げに風魔法で粉砕へ

デンケンが岩塊ごと風で巻き上げ、ぶつけ粉砕

やはりデンケンめちゃくちゃ強い

お孫さんも強かった!!

他人だけど!!

一級魔法使いレルネンのゴーレム

レンゲ『きゃっ!?』

が、ガーゴイルは最期に砲撃

これをレンゲは咄嗟に防ぐも、衝撃を抑えきれず吹き飛ばされてしまいます

あのビームは物理攻撃を含むのか

デンケン同様の光攻撃魔法なのかね

罠エリアに落ちるレンゲ

左右からトゲ付きの壁が迫る古典的な罠

実際大昔の迷宮ですし

デンケン、咄嗟に光魔法を放つも突破できず

ゾルトラークなら?

たぶん三話からゾルトラークなら突破できるも、貫通しすぎレンゲまで貫く可能性があるか

レンゲは吹っ飛ばされた際に杖を失ってますし

何よりパニックでまともに動けない

当人が防御できない今は無茶か

デンケン『やむをえん…、瓶を割れ!!

人命第一のデンケン

レンゲ、瓶詰ゴーレムを使用し脱出成功へ

半裸のおっちゃんが幼女を救出へ

シュール!

ゴーレム、刺壁を制止

どころか壊せなかった壁を、易々と叩き壊して地上へ去っていくのでした

もうあいつ一人でいいんじゃないかな

一級魔法使いレルネンすげえ

ラオフェン『すげえ……』

妙にプリプリしたケツを晒して内股気味に走り去るのがシュール

一級魔法使いなら突破できて当然

ゼンゼの言葉も納得ですね

ミミック対処のコツ

デンケン『少しの油断が命取りになるな…、これが零落の王墓か……』

他方 未だミミックに噛まれてるフリーレン

フリーレン『いったん引っ張るのやめよ? ちぎれちゃうから

温度差がすごい

こんなんで死んだらデンケンが泣くよ!

デンケン一行はレンゲ脱落で残り四人、あの子ほとんど目立たず離脱してしまい気の毒でした

前回で風呂入ってたトーンもたぶん脱落

もしかしたら床の染み

メトーデの強さが突出してますね

フリーレン『逆に押し込むんだよ』

ミミックがオエッってなって脱出成功へ

フェルン曰くみたいだと

さすがミミック慣れしてる

フェルン『独りのときはどう対処していたんですか?』

フリーレン『攻撃魔法で内側から爆破してた

葬送のフリーレン 第23話 感想

ただその場合、髪が焦げるので嫌だとのこと

時に縦ロールになる事も

なんで

髪形、変わりそうね

『気を取り直して攻略を進めるよっ』

ドヤ顔する駄エルフ

だ液まみれの髪をフェルンに整えて貰ってご機嫌ですね!

ご機嫌になれる立場か!!

フリーレン『ガーゴイルだ、動き出す前に倒すよ』

そんな身も蓋もない

あんまりではないですかガーゴイル様!!

フリーレン『どっかの好事家が集めてるらしいよ』

隠し宝箱を見つけてドヤ顔のフリーレン

いわゆる小さなメダル

16枚集めて きせきのつるぎ 貰わなきゃ……

フリーレン『こっちは正規のルートっぽいから引き返すよっ』

葬送のフリーレン 23話 感想

すっかりヒンメル節が染みついたフリーレン

これはヒンメルも後方彼氏面

なお結果、またミミックに引っかかったそうな

ミミック豊作ですね

フェルン『思ったよりも順調ですね』

フリーレン『確かに未踏破のダンジョンにしてはおかしいね?

デンケン一行が聞いたら泣きそうなコメント

たぶん全然簡単じゃねえよ定期

道中、フリーレン様がスキップしてそうな軽快さで攻略してるんですよね

もうミミック食べようぜミミック

フリーレン『どちらにせよ油断は禁物だね』

一応警戒は怠ってないらしい

次の玄室でいったん休憩

そちこちの道を行き来する場面は、ドンキーコングか何かみたいでした

というかスーパーマリオっぽいですな

フリーレン『結構いいもの手に入ったね』

フェルン『ガラクタにしか見えませんが

この弟子、辛辣すぎない?

シュタルクなら三回は泣いて謝ってるよ?

休憩がてら戦利品チェック

本作、未踏破迷宮の宝物っていってもこんなもんなんですね

或いはもう最後以外は踏破されてるのか

フェルンが魔法を続ける理由

ゼンゼ『うーん…、わからんな』

フェルン『ですよね、あんなもので喜ぶだなんて

ようやく喋ったゼンゼ

曰く“ガラクタ"に頬ずりするフリーレン

フリーレンかわいいですね…

ヒンメルが音もなく気絶しそう

ゼンゼ『私が解らないのは君だよ、フェルン』

略『君からは情熱も執念も感じない、不思議な子だ

曰くフェルンは年齢に比して異様に優秀

15歳で三級の最速記録

普通、優秀なのは情熱・執念のたまものだろうにと不思議がるゼンゼ

フリーレンは見ての通りモチベーションがある

共感できずとも理解は出来る

あれは魔法オタクだ

フェルンにはそれすら無いからか

フェルン『私はハイター様とある人に恩を返す為に一人前の魔法使いになりました』

葬送のフリーレン 第1話 感想

略『情念も執念も使い果たしてしまったのでしょう

フェルンもフリーレンと一緒なんですね

既に目的を果たした魔法使い

目的を果たす為に、常人では不可能な努力を成し遂げた努力型の天才同士

ただフェルンは魔法についてもほどほど

ほどほど程度に好き

幼い日、ハイターが喜んでくれたから魔法の道を選んだのもフリーレンと似ていますけれども

情熱のなさはフリーレン以上か

ゼンゼ『なら何故、君は魔法の探求を続けているんだ?』

とかく情熱がないフェルンは異質

たまに他所の人と旅すると指摘されて面白い

ザインは無気力天才型でしたし

そこはツッコまない人でしたな

フェルン『フリーレン様、楽しそうでしょう?』

ゼンゼ『そうだな

フェルン『私が初めてダンジョンに潜った時も

 フリーレン様は

 ガラクタみたいな魔道具を集めて楽しそうに笑っていました

『つられて笑ってしまったんです

『きっと私はそんなフリーレン様が好きだから、一緒に魔法を追い求めているんだと思います

フェルンはもう目的がない

フリーレンと違い魔法オタクでもない

それでも魔法を楽しむフリーレンを見ていると、楽しいから魔法探求が出来るのだと

出会った頃は合理主義寄り

無駄なことするフリーレンに呆れてたフェルン

もっと有意義に力を使うべきだと

そんな彼女が「楽しみ」最優先だなんて不思議

これもヒンメルから継いだ縁か

ゼンゼ『やっぱり君達についてきて正解だったようだ』

『きっと君達なら、この過酷な迷宮も楽しむ事が出来る

二人は苦労を苦労と思わない

苦労を楽しさと思えるタイプだから強い

何事にも相通じる言葉か

また多分ゼンゼは、この迷宮が「踏破不可能」であった理由を知ってるはず

それでもきっとフリーレン達なら楽しむ

楽しみ攻略するだろう

その姿を見てみたいと思ったのか

難攻不落のダンジョン 

迷宮最深部

真っ暗な中ブルーウォーターみたいな石が発光

やはり「灯りのろうそく」は魔法

人が来ると自動点灯するらしい

ハイテクじゃない

迷宮深部に迫ったヴィアベル一行

ヴィアベル『シャルフ、視界を遮れ

シャルフ『解かっている

エーレ、見覚えしかない拘束魔法で制止

またコピーされてる!!

対しシャルフ、フランメが好きだった「花畑を出す魔法」らしいもので花弁を展開

相性抜群ですね!

非戦闘魔法の代表格だったのに!!

ヴィアベル『"零落の王墓"が難攻不落だった訳だぜ』

敵は三人のコピー

それもヴィアベルの固有魔法、視界のものを拘束する魔法までコピーしてみせた

能力を完全コピー出来る証

ラントの分身魔法って前例もありますもんね

ヴィアベル『突破するぞ!』

楽しげに指示を飛ばすヴィアベル

花弁魔法のシャルフは、視界を遮れるので優位をとれるヴィアベルコピーを

正統派エリートのエーレはシャルフを

えげつないヴィアベルはエーレを

一瞬で最適解をあてるのが流石

第18話でエーレ曰く

エーレは、ヴィアベルはえげつないから戦った奴は死ぬよとフェルンに忠告

ヴィアベルは実戦で鍛え上げた男

苦手意識あるんでしょうね

憧れ、恋心みたいなものもあるみたいですが

余談ですが同エリアは

女神の祭壇が設置

シルエットが聖杖の証や教会そっくり

墓だと思えば当たり前か

デンケン一行
同じくラオフェン・コピーと激突

ラオフェンコピーが新しい固有魔法を披露

実はラオフェン、如意棒のように「杖を光の鞭にして戦う」魔法を持っていたらしい

その攻撃規模たるやなかなかのもの

一級志願は伊達じゃなかった!!

でも区分は「魔力攻撃」にあたるらしい

防御魔法で易々凌げてます

オリジナルvs.コピー

格闘戦は一進一退で互角

能力を完全にコピーできてる証か

本来ラオフェンは、スピードを活かした白兵戦が強みの魔法使いなんですね

杖が打ちあう乾いた音が小気味良い!!

隙を突き、突き飛ばすラオフェン

そして土壁を発生させ盾とするリヒター

ですが狙いは視界を遮る

締めは壁越しに、メトーデが魔力感知でラオフェンをゾルトラーク狙撃して幕

ラオフェンは魔力感知がやや苦手

なので気付くのが遅れた

体術寄りの魔法使いだったんですな

デンケン『魔族か魔物の仕業だろう……』

『だがこれほど完璧な他者の複製は見た事がない

勝利、博識なデンケンが崩れゆくコピーを分析

前に戦った幻影魔術みたいなものか

シュタルクと出会った五話、記憶から「想い出の人の幻覚を作る」魔法がありましたし

撃破すると塵になるのは魔族や魔物同様

幸い真っ黒なので識別は容易か

ラオフェン『あまりいい気分じゃないね』

自分が塵になるのを見届けるラオフェン

コピーは未使用の魔法も使用

仮に隠してた奥の手なら、その意味でも良い気分じゃないでしょうね

そういや分身魔法のラントはどうなるんでしょ

デンケン『徒党を組んでいて正解だったな、対処できる手段も増える』

おそらく迷宮最深部

リヒター『………デンケン…、あれも対処できるのか…?

デンケン『…………一つだけ言えるのは

『これが試験でなかったら、儂はとうに瓶を割っておる!!

一行、コピー・フリーレンと激突へ

BGMが完全にラスボス

実際に完敗したデンケン説得力が違う

今回、特にデンケン一行の強さが際立ったのも最悪の奴が出てくる前振りか

アウラなら秒で逃げ出すじゃない

ゼンゼ曰く過酷な迷宮

しかしこの難問にも、"楽しく"対峙するだろうと見越しての発言か

王道なら完全コピーは不可能

多分本作ならほぼ再現

つまりラオフェンのように、全力で戦うフリーレンが襲ってくるという事?

仮に再現度が低いとしても

手加減がないのは怖い

コピーとはいえ、フリーレンのせいで死人は出ないとは思いますが……?

次回、第24話「完璧な複製体」

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