葬送のフリーレン 第24話 感想[急募]フリーレンを殺す方法 ユーベル心の在り方 ネタバレ

2024年3月1日

葬送のフリーレン 第24話「完璧な複製体」感想

公式あらすじより引用

第二次試験でダンジョン「零落の王墓」に入った受験者たちの前に、彼らの複製体が立ちふさがる。その複製体は魔法によりそれぞれの実力・魔力・技術などを完全にコピーした実体だった。その中で、ユーベルたちは自身の複製体に遭遇してしまう。一方、デンケンたちはフリーレンの複製体を前に足止めを食らい…。

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試験編7、零落の王墓を守る魔物の正体。攻略への鍵と更なる難問!!

葬送のフリーレン 24話 感想

どこもかしこも派手な複製大決戦が楽しい!!

トーンさん生きてて良かった…のか?

一方フェルン、フリーレン様を殺せるかもとはさすがフリーレンの専門家

また実際に「自分」と戦ったユーベル

格上相手に分析戦をしたエーデル

自分たち一行を押していくヴィアベル

三者三様の中、複製攻略法が分析されていくのが面白い

難易度爆上げ案件その2

葬送のフリーレン第24話 感想

しかし試験官ゼンゼの複製体も参戦

なんて迷惑な平和主義者だ!!

二級エーデルは善戦したも敗退

また参加した者全員、ゼンゼ同格の一級魔法使いになると自負してここにきた

18人がかりなら倒せて然るべきか

フリーレンのせいで難易度が魔王レベルですが

もう彼女は帰らせるべきでは?(提案)

迷宮の主、試験官が意図した攻略課題

迷宮の主は、魔力・技術をも模倣する神話時代の魔物ガンダム“シュピーゲル"

必要なのは自己分析とチームワーク

参加者の協力が必然な試験

対人戦が必然だった一次と対照的なんですね

デンケンが正しかった

ただデンケンは一般的には冷血漢に思われていると二十話でリヒターが言ってましたものね

実際は殴り合い上等な熱血漢ですけども

めっちゃ殴り合いしたそう

殴り合いならフリーレンに勝てるはずですが…

ユーベルvs複製体、彼女の在り方

言葉通りなら彼女は死にたがりだったのか

死にたがりゆえの殺人鬼?

ラントに助けられ勝利

敢えて、ラントが助けてくれなければ死ぬ状況に自分を追いこむことで無事生還

彼女、強盗や傭兵など危険な奴に挑みたがった

逆に自分を咎めないクラフトには落胆

死のスリルが好きなのかね

分身魔法のラント、心の在り方

彼は自分のせいで他人が死ぬのは嫌

見捨てたり出来ない

また我流や感覚派を嫌い、魔法をちゃんと学び・理解して使う方が好みであるようです

そして分身魔法も彼の心の在り方

どんな思想による魔法なんでしょ

フリーレンの迷宮攻略

葬送のフリーレン 第24話 感想

なんと歴史的価値のある隠し部屋を発見

さすがですフリーレン様!!

際しフェルンが笑った事で、フリーレンが「つられて笑ってしまう」のが微笑ましい

前回でフェルンが言ったのと同じなんですね

似た者超人師弟コンビですわ

フリーレン複製体攻略の鍵

一般的には拘束・精神魔法のどちらかが有効

しかしどちらも耐性がある

実はエーデル二級が精神魔法専門家も、複製体は心がないので通用しないと判明

人の心とかないんか?(直球)

結局フェルンが倒すと宣言

果たしてフリーレンを力業で倒す術とは?

これまでの展開から考えれば

フェルンの速射性なんでしょうか

九話曰くフリーレンより速い、だから魔物退治はフェルンに押し付けてましたが

もう一手何かあるのか?

ユーベル、ヴィアベルのソルガニール?

まさに「強力な拘束魔法」そのもの

フェルンも一次試験で目撃、もっともどの程度まで知ってるかは描写されてませんが

あの魔法、フリーレンにも効くのか?

ただ予告的には違うらしい

曰く「こんな隙が…」と驚くデンケン、ソルガニールで強引に隙を作る訳じゃなさそう

フリーレンに致命的な隙があるのか?

やはりミミックかい?

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冒頭 未踏破の所以

デンケン『……一つだけ言えるのは、これが試験でなかったら、儂はとうに瓶を割っておる!!

二次試験は統一王朝期の未踏破ダンジョン攻略

ところが未踏破の所以は、訪れたものを完璧にコピーし敵対させる仕組みゆえと判明

フリーレン複製が敵として出現

魔王を倒せる奴だコレ!!

ミミックを持ってくるしか手はないのでは…?

Aパート 第二次試験「本当の課題」

一次試験官ゲナウ『私たちはあのダンジョンの主を"水鏡の悪魔"……

 シュピーゲルと呼んでいる

ゲルマン忍者ガンダム・シュピーゲルかな?

久々の魔法都市オイサースト、魔法協会北部支部でのお茶会

ゲナウがファルシュへ説明中

ファルシュは一次で会場にいた

どうも「零落の王墓」はほぼ探索済みらしい

ゲナウ『賢者エーヴィヒの英雄譚に出てくる、神話の英雄譚の魔物だ……』

エーヴィヒは第一話でハイターが話してた英雄

墓所に暗号の魔導書を遺してました

死者蘇生・不死を実現したと考えられたも、実際は無かっただろうというエピソード

神話時代の人物だったのね

ゲナウ『ダンジョンに入り込んだ人物の記憶を読み取り』

略『実体を持った、実力も魔力も技術さえも模倣した

 完璧な複製体だ

複製の完成度の高さを解説するゲナウ

神話クラスは伊達じゃない

ただ良くも悪くも、迷宮に入った者が対象だと推測されているらしい

迷宮防衛に特化してるんですね

ゲナウ『零落の王墓が未踏破である所以だ』

ゼンゼ曰く不可能を可能にする試験

彼女は難度の高さを知るからこそ、試験場に選んだという訳ですね

そら毎回合格者ゼロな訳ですわ

ゲナウ『複製体は"自分と互角"の相手だ』

『犠牲を出さずに倒すには、冷静な自己分析とチームワークが必要になる

前回、合格させる気がないと責めていたも

実態は協力を前提としていた

単独、もしくは三人で攻略しようとした時点出題意図を読めてなかった

行き詰まって当然だったか

ゲナウ『平和主義者の彼女らしい試験内容だ』

鳥探しが実際は対人戦だったように

単に難しいだけじゃない

出題意図を読むのが大事

まさに「試験」ですわ

“互角"なのに未踏破?

極論すれば五割の確率で勝てる

しかし現代に至るまで未踏破

更なる何かがあるのかね

再び迷宮最深部 デンケン組

デンケン『まずい…、いったん退くぞ!!

直後、フリーレンの拡散砲撃から必死に脱出

これが手加減なしの火力か!!

アウラ曰く百年程度修業した魔力量

それも今の抑えた魔力量で、魔王戦以外は戦い抜いて来た超ベテランですものね

五百年生きたアウラには低く見えたも

量、技量ともに人類の比じゃない

デンケン『さぁて…、どうしたものかのう』

特にデンケン、一度ボロ敗けし苦手意識がある

勝てるイメージが出来ない

魔法戦として致命的ですわ

あくまで「抑制状態」複製体か

もし全開状態のフリーレンなら、アウラがそうだったようにデンケンも驚いたはず

先日の戦いの数倍、数十倍のはずですから

全開ならたぶん腰抜かしたはず

ユーベルとラントと複製体分析

他方 行き止まりのユーベル

ユーベル『追いつめられちゃったね?

そんな終電なくなっちゃったねみたいなノリで

前は行き止まり、後ろはユーベルの複製体

既にラントが致命傷を負ってます

もっとも分身のはず

ユーベル『分身魔法の専門家として意見を聞きたいんだけど』

略『どの程度まで完璧な私のコピーだと思う?

わざわざ分身魔法使いと前置きするユーベル

実際似た魔法の使い手

ただ今のところ、ラントの分身が魔法を使うシーンはなかったはず

さすがに分身は魔法を使えないのか?

使えたら脅威ですが

ラント『君ってさ、戦いの最中でも饒舌なタイプでしょ』

ユーベルをよく観察しているラント

彼は観察・洞察力が高い

シャルフとの戦いでも、彼の魔法が我流だと看破した事で勝利を収めています

ユーベル同様に観察上手なのね

黙って「ゴーレム瓶」を見ている複製

ラント『(複製体は)たぶん喋れないだけだ

敵の戦術がユーベルそっくりだと指摘

曰くコピー・ユーベルは、初撃でラントから脱出用ゴーレムを抜き取った

ヴィアベル戦と同じか

あの時、首を狙えたのに目を狙ったのと一緒

敢えて殺さない"変態"だと

ユーベル『確かに私ならそうする』

戦術が一緒なのは性格をコピーしている証

しかし話好きなユーベルなのに沈黙

それは喋れない証なんですね

ラント『こちらに対する知識もある』

略『拘束魔法ソルガニールを警戒しているからだ

敵は、ユーベルの戦闘知識を完全コピーしてる

ただ戦うだけじゃない

警戒の仕方も人間的

喋れたらカオスだったでしょうね

ユーベル『それか、いたぶるのを楽しんでるかだね』

悪びれず自己分析するユーベル

ある意味対人戦

ですが相手がコピーなだけ平和的ですね

ユーベル『今の眼鏡君って本物……?』

ラント『……さあね、どうだろう……

ユーベルは「脱出瓶」を押し付け戦闘に向かいます

まず間違いなくラントは分身

一次試験でずっと分身

二次が本物とは考えにくい訳で

ユーベル『ふーん。……私の瓶、使いなよ』

ラント『………それは君が生き残る為のものだ

ユーベル、偽物の可能性が高いラントに脱出瓶を渡そうとするも

ラントはしばし躊躇った末に拒否

これが彼女に確信を抱かせたんですね

ユーベル『(ラントの)瓶を取り返してくるっ』

ラント『!? おい、ま…!?

ラント、脱出瓶を押し付けられ初めて動揺

ユーベルは敢えて偽物へ託した

退路を断って見せたのか

多分ユーベルは、賢いラントなら複製体との戦いがどうなるか予想できると推測

推測と検証なんですね

ユーベルの本音、彼女の複製体

ユーベル『(この勝負は先に距離を見誤った方が敗ける)』

戦いは密着同然の超接近戦からスタート

問題は拘束魔法ソルガニール

対策は、相手から全身が見える位置に立たない事

遮蔽物を使うか接近する

前回のラオフェンもですが、ユーベルもめちゃくちゃ白兵戦が出来る魔法使いか

特に「自分同士」だから手加減できない

全力で戦ってると見るべきか

ユーベル『(実力が互角なら、勝ち負けはほぼ運だね)』

『(私は昔から運が悪いから、運で決まる勝負は嫌いだ)』

『(だから私は私と戦いたいとは思わない)』

本来なら戦いたくない

しかし彼女を模倣した複製体も、ユーベル自身も嬉々として戦っています

複製体は戦う事が最優先だから?

でもユーベルは、戦いたくないから嬉々としているらしい

死ぬかもしれない楽しさ?

ユーベル『まったくこの死にたがりはしょうがないね』

ユーベルは死にたがりの魔法使いだと

本当に死にたい?

いや彼女の場合、ギリギリのスリルを好むタイプでしょうか

盗賊を敢えて挑発したのもスリルの為?

クラフトやフェルンはつまらない

二人は殺意がないからか

ユーベル『(……やっぱり運が悪い)』

戦いはほぼ本物ユーベルが勝利

彼女が複製の杖を弾き飛ばし、トドメをさせる直前までもっていきました

が、結果的に全身を晒してしまい拘束へ

つまりユーベル敗北

この拘束魔法マジチート

ユーベル『でもそっちの方がもっと運が悪かったみたいだ)』

『眼鏡くん、意外と早かったねェ?

ヴィアベルに“共感した"せいか、複製体はトドメを刺す動きが若干遅かったものの

結果後ろから「本物のラント」が参戦

複製体は振り向いてしまいソルガニール解除

その隙を突き、本物のユーベルが切り殺し勝利

ユーベルは複製体を躊躇なく切り裂いた

単に殺しに躊躇がないから?

複製相手だから?

ユーベルの検証、ラントの在り方

本物のラント『なぜ死に急ぐような真似をした』

ユーベル『眼鏡くんが来てくれると確信したからかな~?

ラント『僕がそんなお人よしに見えたのか

ユーベル『いいや全然

 というかそんなことはどうでもいい

略『"自分のせいで誰かが死ぬのが嫌"なんでしょう?

『だから私は、"眼鏡くんのせいで私が死んでしまう状況"を作った

死に急いだのは勝つ為の作戦

そして共感する為の検証作業

ラントを理解、共感して彼の分身魔法を習得する為の検証だったと

それもただお人よしじゃない

分身魔法なんて発現させたラント、特殊な事情があるんでしょうか

誰かに死なれて引きずってるのか?

ラント『そろそろ"共感"できそうか?』

ユーベル『うーん、まだ時間はかかるかな

ユーベルは彼に共感し魔法を習得したい

ラントにすれば、共感して貰えれば彼女が付きまとわなくなって万々歳なんでしょう

でも共感した後も一緒にいそうな雰囲気ですね

殺人鬼とはラブコメにならない

フリーレンの発見、つられた笑顔

フリーレン『……この壁の奥に隠し部屋がある…、きっとお宝だよっ

まーた始まった

フリーレンは、マッピングして全通路を網羅しながら迷宮探索しています

なので不自然な空間に気付いたんですね

この時代の様式ならでは?

フェルン『はあ……』

明らかにうんざりしてるフェルンとゼンゼ

もうすっかり友達感覚

何せフリーレン、床に寝転がって仕掛け探しを始めてしまいます

自販機の下にお金落としたような動き!!

とても高位魔法使いって動きじゃ…

二人共ドン引きですわ

フリーレン『構造的に部屋は間違いなくあるはずだから……』

が、見事ギミックを起動し隠し部屋を発見

フリーレンさますげえ

ヒンメル後方彼氏面まったなし

フリーレン『ふふーん♪』

ゼンゼもびっくりの隠し部屋発見

口振り上、どうもボス以外は完全に踏破された迷宮であるらしい

お宝もゴミばっかりなのはその為か

なのにまさかの未発見部屋

温泉とかありそう

フェルン『フリーレン様…、すごいですねっ』

ちょうど入り口と同じ形状の装飾の先

もしかしたらあの形状も、"ここに入口がある"と示すヒントだったのかね

他にも同様の入り口あったりしない?

ゼンゼ『埋葬された王の功績が描かれているな……!!』

『これほど保存状態の良い統一王朝期の壁画は初めて見た! 価値ある発見だっ

本来、いないものとして扱うよう言っているも

興奮したのか説明するゼンゼ

フェルンも大興奮

ただフリーレンは、たぶん実際にその時代を体験してるのか面白くなさそうでした

昭和のイラストが見つかった的な感じかね

笑顔のフェルン、真顔のフリーレン

葬送のフリーレン 第24話 感想

フェルン『壮観ですね…!!

フリーレン、笑顔のフェルンを見て笑顔に

“つられて"にっこりするフリーレン

前回のフェルンと同じ

フェルンは、フリーレンが楽しそうにしているのを見るのが好きで魔法探求を続行

フリーレンも同じ気持ちなんだと

そう描くワンシーンか

またフリーレンは「プロ」だと

前回、散々ミミックにかかってポンコツぶりを披露も

やはり迷宮攻略に一日の長

ヒンメルと共に冒険

結果、ダンジョンに誰より詳しくなってしまったみたいですね

アイゼンもそうだそうだと言ってます

たぶん

当人はこう言っております

フェルン『順調すぎるぐらい順調ですね……』

たぶんフリーレンのおかげ

たとえばデンケン組はガーゴイルと激闘

対しフリーレンは、事前に気付いて潰してしまってます

全部あの調子だったんでしょうね

フリーレン『? どうしたの、こんなところに集まって』

略・デンケン『あれが陣取ってもう半日になる

迷宮最深部、デンケン組と合流

結局半日も無駄に過ごしてたのか

彼が言ってた通り、全ての入り口が最終的に繋がっている構造だった

フリーレンは全ての道を網羅

結果、半日も余計にかかってしまったらしい

早いんだか遅いんだか

鍵穴から「複製」を覗くフリーレン

フリーレン『……ふーん、面白くなってきた…!! ダンジョン攻略はこうでなくちゃ♪

いや面白くねえよ定期

お前のせいで難易度爆上げじゃねーか本気マジで!!

デンケンって大人

これがフリーレンでなかったら彼はとっくにぶん殴っていたに違いない

殴り合いじゃぁぁ!!!!!

※トップに戻る

Bパート 格上の魔法使いの倒し方

フリーレン『確かにあれは、私と同等の力をもってるみたいだね

嬉しくないお墨付き

まあアンタほどの実力者がそう言うなら……

彼女は魔力隠蔽してますが、隠してる潜在魔力までコピーしてるんでしょうか?

たぶん「隠蔽時の魔力」のみ再現

仮に全魔力再現ならさっき使っているはず

複製体は手加減する必要がない

せいぜい迷宮破壊を恐れる程度

しかし魔力を解放した場合、間違いなくデンケン達が凍り付くはずですから

十話での全力魔力はそのくらい桁外れ

フリーレン『弱点は生身の魔法使いと同じかな』

自分の倒し方を説明する事になるフリーレン

フリーレンの倒し方講座

勇者ヒンメルを倒すなら投げキッスで充分も

リヒター『格上の魔法使いを倒すとしたら』

『拘束魔法か、精神操作魔法だ

フリーレン『どちらにも耐性はあるけれどね

勝ち筋をいきなり否定

人の心とかないんか

いやないから旅してるんですけれども

とはいえリヒター達も、そう予想したから踏み込まなかったんでしょうか

それ以前の問題だった気もしますが

デンケン『メトーデ、そういう小細工は得意だろう』

爺さん口下手すぎない?

幸いメトーデは怒らず、拘束魔法を試してくれました

幸い「本物」がいる

だから色々試して検証すればいいんですな

誰かミミック持ってきて!!

調理済みじゃない奴!!

ちなみにミミックはまだいるはず

入り口は複数あり、フリーレンはその一つを使用

他ルートなら残っているはず

最終的に同じゴールにたどり着く仕様

メトーデ『では失礼して』

言っていきなり抱きしめるメトーデ

えっちなのでは…?

メトーデ『普通は大きな魔力差がなければ通用するはずなのですが…?』

メトーデ曰く拘束魔法失敗

潜在魔力のせい?

改めて魔力がデカいのはそれだけでチート

効くなら苦労しなかったじゃない

フリーレン『いいにおい……』

自分からもメトーデに抱き着くフリーレン

ヒンメルが憤死するじゃない

メトーデ『次は私の眼を見てください』

『………………精神操作魔法も無理ですね

抱き着いて拘束する拘束魔法、目を見て操る精神操作魔法も不発

もっとも大家だったアウラが駄目

人間にどうにか出来たら七崩賢の立場がない

アウラはもう死んだじゃない

フェルン『む~………』

嫉妬してフリーレンを引っ張るフェルン

独占欲じゃん……

ハイター様どうなんですこれ?

メトーデ『でも精神防御の構築は複雑で強固ですが』

『だいぶ古い術式のようです

曰く脆弱性があるかもしれない

人間もウイルスセキュリティも似たようなもの

アウラは力づくで突破

対し現代はもっと巧妙なんですな

メトーデ『エーデル二級魔法使いなら可能かと』

正直意外な名前が出た

第一次試験の時、フリーレンと試験官の目論見を読めなかった魔法使いの一人

しかし最高峰の二級なんですね

たぶん百人程度しかいない奴

メトーデ『ですが私と違って戦闘力は皆無な人なので…』

上げて落とすメトーデ

曰くたぶんここまで来られない

つくづくデンケンの言う通り、最初に協力しておけば良かった案件か

まあデンケンは怪しいですし

冷酷非道とされてる宮廷魔法使いだそうなので

実際は熱血必中ひらめきですが

メトーデ『それに大前提として』

『精神操作魔法は、相手に心がないと通用しません

デンケン曰くまだまだ情報不足だと結論

複製に心はあるのか?

なんだかんだで、戦闘でさえ心がテーマになるのが本作らしいですね

アウラとの戦いも心理戦でしたし

渦中の二級魔法使いエーデル組

エーデル『一級魔法使いゼンゼと

 同等の力を持っていると考えて間違いはあるまい

葬送のフリーレン第24話 感想

詰んでいたエーデル・ブライ・ドゥンスト

ゼンゼ複製体から逃走中

あの試験官、これも狙って迷宮に同行していたらしい

何せ一級になる為の試験

現役一級くらい倒せて当然という訳か

現代魔法の弱点、ダンジョン攻略

ドゥンスト『現代魔法がダンジョン戦闘に適していません

代表的なのは水魔法使いのカンネ

迷宮内は水場が無い

氷結系最強(現時点)のラヴィーネも同様

これもまた、ゼンゼが「協力するよう仕向ける」試験の一環だったんですね

やっぱすげえよデンケンは

エーデル『魔王討伐時代に、ほとんどのダンジョンが攻略された弊害じゃな』

だいぶヒンメルのせいだった

なるほど攻略され、不要になったからか

ここまで魔物もミミック程度

もちろん魔王は千年以上君臨してる為、その間に攻略されたものは数知れないも

相当数はヒンメルが攻略したんでしょうな

エーデル『それに強力な防御魔法にリソースを取られ過ぎ』

『攻撃魔法は自然物を利用したものが多くなった

『無から物質を作り出すよりも

自然物を使う方が魔力消費が少なくて済むと

つくづく防御魔法が

あれは魔力消費が大きい為、物理防御まで魔力を回せないという欠点があります

その条件もまた自然魔法に偏らせた

ゾルトラークのせい

誰もがゾルトラークを使えるので、対魔法防御が必須になったのが元凶なんですね

クヴァールは魔法史の分岐点なのだ……

『だがその点、あれは相当上手くやっている』

言いながら「無から物質を作る」エーデル

複製ゼンゼにバレそうでヒヤヒヤしますね

そこまでバカじゃないとはいえ

エーデル『あの"髪"には幾重もの魔法がかけられておる……』

自然物利用へ、髪を操る魔法を選んだ

迷宮内でも問題なく使える

繰り返しますがカンネと違い、いつも通りの戦術を使う事が出来るんですね

昔ながらの魔法を使うフリーレンも同様か

エーデル『魔法はイメージの世界』

『髪の毛という、数えるのも不可能なほどの膨大な数の糸を

 自在に変質させて操るという

 人間とかけ離れたイメージを持つ時点で

ゼンゼのイメージ能力、技量は遥かに格上だ勝てないと断言

一級魔法使いは人外の巣窟

ゼンゼはその代表格

そんな彼女が、出来て当然という課題を出すから誰も合格できないという訳か

せめてゼンゼが丸ハゲだったら…

エーデル『正直ここまで逃げおおせたのは奇跡だと思うぞ』

略『正直…、怖いからもう帰りたい

ぶっちゃけまくる二級魔法使い

最高では?

もう合格でいいのでは?

ただ大陸魔法協会は「平和な時代の自分なんてイメージできない」エルフのゼーリエが頭領

武闘派なのは当然なのでしょうね

なんせフランメの師匠だし

ブライ『お前の"声"は通らないのか?』

まさに精神操作魔法がテーマに

メトーデが言ってた奴

戦闘はからっきし、たぶん精神操作の優秀さで二級になったエーデル

相当高度な術なんでしょうね

エーデル『精神操作魔法は儂の一族の生業じゃが』

魔族は一生かけて一つの術を研鑽するも

人間は一族によって研鑽する

一長一短

だからフリーレンにも通じうるらしい

エーデル『あれ相手に高度な命令の条件を満たすのは無理じゃな』

ゼンゼは手強すぎ、目を合わせるのが限度

そうすれば跪かせる程度は可能

問答無用で従わせるアウラの魔法が、いかに強力かを実感しますね

アウラはもう死んだじゃない

ブライ『不可能ではないんだな』

が、複製ゼンゼが襲ってきて戦闘に突入

エーデルだけが先に気付いて対処

二級は伊達じゃない!!

複製体に「心」はあるか?

エーデル『防御魔法を全面展開しろ!!!!』

ブライ『えっ!?

ゼンゼの戦闘力は圧倒的

前回は髪を触手のように使う便利な魔法も

今回はエーデルが放ってきた小さなビル並みの岩塊を、瞬時に粉々に切り裂く破壊力

三人が隠れていた場所も粉々

地形がみるみる変わっていきます

これを「髪」でやってるのか!!

エーデルは武闘派ではないも

壊れた岩塊を直接コントロールし、ぶつける魔法攻撃を披露

リヒターのように形状を変えたりはしない

たぶん出来ない

ですがそのパワーは圧巻でした

一級志願は伊達じゃない!!

エーデル『防御魔法を破る方法は二種類じゃ!!』

『質量で叩き壊すか、技術でかいくぐるか

防御魔法は物理防御は必要十分止まり、かつ広域展開は魔力消費が大きすぎ不得手

だから質量、もしくは手数で突破がセオリー

たとえばリヒター、エーレは前者で突破

ラヴィーネは後者か

エーデル『手数で攻める奴はたいてい後者じゃ!!』

だから全域展開で対応

エーデルは精神操作の大家

発動への時間稼ぎに一日の長があるんですね

エーデル『……驚いた』

『まさかその両方があるとは

複製ゼンゼは、防御魔法をあっさり突破

質量攻撃と手数の両立

さすがフランメの師匠が認めた人材

エーデル『だが目は合ったのう』

『優秀な魔法使いほど敵をよく見る

ですがエーデルも一級に比肩する実力者か

もし本物のゼンゼならここで優勢

エーデルは人間心理の隙を突くのが上手い

しかし相性が悪かった

二次試験は協力がつくづく大事なのね

エーデル『“跪け"

精神操作の"声"を放つエーデル

しかし不発に終わり、反撃で重傷を負う事に

幸い生存

ゼンゼの性格をトレースした為ですかね

エーデル『心がない』

『心の働きを精密に模倣しているだけじゃ

敗北を認め、エーデルは瓶を割って撤退へ

本作の魔法使いは治療は専門外

痛いのはもう嫌だとの事

このロリババア何歳

※フェルンが15歳で最速3級、エーデルは見た目通りの年齢ではないはず

エーデル『便利じゃのう』

『安全確保までしてくれるのか

瓶を割ると巨体が可愛く正座し登場

ムキムキゴーレム、ゼンゼの攻撃を防御

おかしくない!?

そのままお姫様だっこで撤退

おそらく本来の質量は、最初「ふくらんだ」時のバカでかい奴なんじゃないでしょうか?

質量を凝縮してパワーを確保してる気がします

良く固めた雪玉みたいな感じですかね

ちなみに開発者はレルネン一級魔法使い

フリーレンの聖杖の証を見抜いたおじいさん

一目で尋常ではない証だと見抜いたよ

各パーティーの攻略模様

ブライ『合格者を出すつもりなんて始めから無いんだよ!』

ブライの言い分はちょっとヒドい

どさくさにまぎれ二人も逃走

やがて各パーティーが描写

イチャイチャしてるユーベルとラント、カンネとラヴィーネも描写

不思議とカンネ達も無事

迷宮は一番不得手に見えますが

あの「トーン」青年も生存

葬送のフリーレン 24話 感想

前回、こんな危ない所に居られるか!俺は部屋に戻らせてもらう!的に先行したトーン

迷宮深部で生存が確認

たぶん生存も心を折られた様子

ベッキベキじゃん……

脱出用ゴーレムも失ってしまったか

フリーレン『"心がないパターン"も考えた方がいい』

『その場合は力業になるだろうけどねっ

デンケン『出来るのか!?

フリーレン『さぁ…、わかんない

爺さんの心を折るのはやめてさしあげて!!

心底楽し気に倒そうと提案も

具体案はない

ノープランのフリーレン

アイゼンがいたらツッコミそう

ヴィアベル一行vs.複製パーティー

ヴィアベル『(思った通り……、相性は悪くなさそうだ)』

ヴィアベル達、三人で固まって花弁を盾に戦闘

まるで塹壕戦ですね

互いに花弁の盾に身を隠し、時おり身を乗り出して派手に打ち合っています

第一次世界大戦かな?

両者の違いはエーレの配置

複製側は、エーレだけ上に配置して「上・正面」から二点攻撃をかけています

パッと見は効率的

ですが「複製の弱点」が出た形か

ヴィアベル『(エーレは)』

『(単純な魔力勝負の"殴り合い"なら、俺やシャルフを圧倒できる)』

だからエーレ複製体は単身、上へ上がったんでしょうね

土塊投擲は落とす方が強い

エーレの魔法を活かせるポジション

非常にまともな戦術

ヴィアベル『(だが…、俺は"勝ち方"を知っている)』

『(どんな相手、どんな状況だろうとな!!)』

複製体は喋れません

なので個々人が最善の判断

対し本物側は、意思疎通をすることでヴィアベル指揮下で連携している

その連携によって次第に圧倒へ

まさにゼンゼの狙い通り

自己分析と情報共有、意思疎通によって圧倒するヴィアベル一行

さすが実戦部隊の隊長ですわ

ヴィアベルは地形崩しで優勢へ

複製エーレは、彼女にとって優勢な「上」に潜む事を選びました

しかしヴィアベルは天井を崩落

とびだしたエーレ複製は「拘束」の餌食へ

もしシャルフが傍にいれば彼が遮蔽物を作ってくれるので、身を隠す事が出来たのに

だから本物側は固まって行動してるのね

【急募】フリーレンを殺す方法

デンケン『力業……、か

力強く岩のような拳を固めるデンケン

殴り合えたらなぁ……

魔法を無効化する魔法が欲しい

がっくり目線を落とす一行

もちろんフリーレンは除く

無理ゲー

デンケンとラオフェンは、フリーレンの強さを実際に体感・目撃しているので深刻ですね

勝てるイメージがゼロじゃんよ

専門家フェルン『あの……、それでしたら』

『もしかしたら私、フリーレン様を殺せるかもしれません

言い方ァ!!

真顔で言われてぎょっとするデンケン達

当のフリーレンは楽しそう

やはり鍵はフリーレン直弟子フェルン

彼女の速射性はフリーレンが魔物退治を任せ、学校主席エーレを力推しで破るモンスター

赤きサイクロンと呼ぶべき実力者ですが…?

次回、第25話「致命的な隙」

ミミックの事かな?

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葬送のフリーレン 第25話 感想[エルフの寿命]フリーレンを殺すのはフランメの遺産 ネタバレ

葬送のフリーレン 第23話 感想[未踏破ダンジョンの所以]魔王か勇者一行連れてきて!! 試験編6 ネタバレ

葬送のフリーレン 感想 2023年10月

葬送のフリーレン 第1話「旅立ちの章(全4話)」
葬送のフリーレン 第1話「冒険の終わり」
葬送のフリーレン 第2話「別に魔法じゃなくたって…」
葬送のフリーレン 第3話「人を殺す魔法」
葬送のフリーレン 第4話「魂の眠る地」
葬送のフリーレン 第5話「死者の幻影」
葬送のフリーレン 第6話「村の英雄」
葬送のフリーレン 第7話「おとぎ話のようなもの」
葬送のフリーレン 第8話「葬送のフリーレン」
葬送のフリーレン 第9話「断頭台のアウラ」
葬送のフリーレン 第10話「強い魔法使い」
葬送のフリーレン 第11話「北側諸国の冬」
葬送のフリーレン 第12話「本物の勇者」
葬送のフリーレン 第13話「同族嫌悪」
葬送のフリーレン 第14話「若者の特権」
葬送のフリーレン 第15話「厄介事の匂い」
葬送のフリーレン 第16話「長寿友達」

葬送のフリーレン 第17話「じゃあ元気で」
葬送のフリーレン 第18話「一級魔法使い選抜試験」
葬送のフリーレン 第19話「入念な計画」
葬送のフリーレン 第20話「必要な殺し」
葬送のフリーレン 第21話「魔法の世界」
葬送のフリーレン 第22話「次からは敵同士」
葬送のフリーレン 第23話「迷宮攻略」
葬送のフリーレン 第24話「完璧な複製体」