葬送のフリーレン 第14話 感想[ヒンメルの指輪]知らなかった事と言わなかった事 ネタバレ

2024年1月3日

葬送のフリーレン 第14話「若者の特権」感想

公式あらすじより引用

僧侶ザインが仲間になり、ラート地方を訪れたある日、フェルンとシュタルクが喧嘩をしていた。聞くと、シュタルクがフェルンの誕生日に何も用意してなかったことが原因だという。ザインはふたりの仲直りをさせようとアドバイスを送る。そんなザインにフリーレンが言葉をかけて…。

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シュタルクとフリーレンが選んだ贈り物、ヒンメルが言わなかった事

葬送のフリーレン 第14話 感想

ヒンメルの表情、花言葉を知っていたのか

フリーレンが、“久遠の愛情"を意味する指輪を選んでも彼は何も言わなかった

それでも跪き、自分は愛していると示したのか

めっちゃ左手の薬指じゃん……

ザイン曰くぶつかれるのは若者の特権

ぶつかるフェルンとシュタルク

敢えて何も言わず、きっと恋心を六十年隠したまま逝ってしまった勇者ヒンメル

ようやく想いが届き始めたのでしょうか

これは彼の心を知る旅なのですから

フェルンがひどくて大変ありがとうございます

若者の特権、眩しさが光る回も

前々回曰く、ハイターは女神に褒めて貰いたい

大人だって誰かに褒めて欲しいんだ

フリーレンもそう彼に学んだのね

大人であろうとしてしんどそうに生きる姿がハイターそっくりだったザイン

同じように"褒める"フリーレンが素敵でした

前々回、シュタルク誕生日プレゼント事件

当時フェルンは、シュタルクに好きなものを選んで良いと言って贈りましたが

それが今回のケンカの一因でもあったかッ!!

マァァ甘酸っぱい!!

和解させたのはザイン

加入した「大人」の存在感が際立つ回でした

大人は汚いだけじゃないんだぜ!!

『他人との距離感って何?』 

とはフリーレン様の言葉

前回予告曰く他人ひと」との距離感

アウラ編は高齢だと強調も、ザイン加入でガキだと強調されるのがおかしい

そしてザインもハイターも"大人"

大人はしんどくても誰かの為に大人のふりする

大人の優しさが染みる回でした

なんて素敵なお姉さん回…

前回の指輪、勇者ヒンメルの贈り物

シュタルクがフェルンに選んだのは「久遠の愛」を意味する花のブレスレットでした

通じヒンメルに貰った指輪もそうだったと判明

もっとも当時選んだのはフリーレン

今も他意は感じていないと言うものの…?

どこの恋も甘酸っぱいね!!

恋愛(死後29年目)

もっとも当時のヒンメルは

フリーレンがその指輪を選んだ事に、めちゃくちゃ複雑そうな表情してました

彼女にそのつもりはないと解ってた

それでも薬指に嵌め、僕は愛してると伝えた?

投げキッス死亡事件といい

ヒンメル様フリーレン様大好きだったのね…

ザイン曰く言葉にしなきゃ伝わらない

ヒンメルは言葉にしなかったと?

楽天的な彼のもう一つの側面なんですね……

冒頭 輪っかの街

フェルン『ここはお店もたくさんありそうですねっ

シュタルク『買い出しのし甲斐があるなぁ~

前回に続きヒンメルの死後29年

北側諸国ラート地方

ラート、Radはドイツ語で歯車・車輪状のものだそうな

鐘楼から鐘が響く立派な街ですね

回想のハイター『ここは賑やかな街ですね~、酒場も多いし♪』

のっけから生臭坊主

よだれが垂れそうな声音で言うハイター

うーんこれは百薬の長

回想のヒンメル『そうだフリーレン、後で一緒に買い物に行こうっ』

そんな事があったな、と思い出すフリーレン

本当に他愛ない記憶

そして「その時、彼はどんな想いだったのか」を辿るのが本作のテーマなんですね

もちろんハイターは酒です

Aパート 実家に帰らせて頂きます

シュタルク『もういい!! 師匠の所に帰る!!

開始一分で、実家に帰ってしまうシュタルク

成田離婚…ってコト!?

幸い、ザインが居合わせてなかったので彼が質問する形で事情を聞く事に

まあ二人共お可愛いこと

ザイン『痴話げんかか?』

フリーレン『今日、フェルンの誕生日なんだけど……

痴話げんかにはツッコまないフリーレン

単に語句を知らない可能性も

とまれ今回、第3話・ヒンメルの死後27年目16歳から丸二年経つんですね

まあフェルンったら丸々としちゃって

フリーレン『シュタルクがプレゼントを用意していなくてね……』

それでキレて、話も聞かずに大噴火

シュタルクも日頃のストレスが噴火

双方セントヘレンズ大噴火してしまったと

シュタルクも溜めてたからなぁ…

ザイン『ローキックやめて!?』

ザインはもちろんシュタルクの肩を持った為、ローキックを連発されました

フェルン(立ち小キック)

格闘ゲームかな?

ザイン『こういうのは後で膝にくるから!?』

待って経験があるの?

散々女を泣かせてローキック喰らってきたんでしょうか

ザイン、良い声してますものね

ザイン『あの歳の男子は、女の子の言動に一喜一憂するからなぁ……』

ひとまず後を追った方がいいぞと忠告

フリーレンも同意に

パーティー二人の目の「男性」が参加し、ホント良かったですね……

男心が解かる人間の参加は貴重

フェルンの気持ち、ザインの忠告

広場で黄昏るシュタルク

フェルン『……………

そんなシュタルクを早くも見つけるフェルン

腕輪を見つめるシュタルク

彼は何を思ったか?

また視聴者に、前々回フェルンが誕生日プレゼントしたと思い出させるのがポイントか

やだシュタルクさま最低……?

ザイン『そういえば髪飾りも蝶だったな』

結局、フェルンはザインの方に来る事に

髪飾りは第3話フリーレンに貰ったもの

こうしてプレゼントが増えていくのね

フルアーマーフェルン

フェルン『女慣れしていそうで不快です』

ザイン『そうか

早くもこの扱いに慣れたらしいザイン

前回あんなに泣きごと言ってたのに

人は慣れの動物だから……

ザイン『分かってるよ』

『同年代の男子との接し方が解らないだけだ、青春だねえ~……

反論しないフェルン

普段、とにかく冷たい事に定評があるものの

他の接し方が解らないのかね

冷たいよねえ

ザイン『まぁいい、好きなの選んで良いぞ』

略・フェルン『いいえ、結構です

返され、俄然面白そうになるザイン

彼が“気付いた"と、声音で感じるのが面白いですね

勘のいい大人は大好きだよ

ザイン『怒りすぎだと思うぞ?』

略『多分、自分の誕生日も覚えてないぜ

見てきたように言い当てるザイン

ホント勘がいい

彼、他人の気持ちを察するのが上手いからこそ「旅立てなかった」んですものね

兄の気持ちを察し"過ぎて"誤解したから

がさつそうなのに面白い

フェルン『私はシュタルク様の誕生日にプレゼントをあげましたっ』

それを言っちゃお終いだよぅ

うんうんそれは彼氏が悪い

が、むしろザインは面白そうに言葉を継ぎます

ザイン『そんときは一緒に選んだのか?』

フェルン『……なんでそれを……

ザイン『好きなの選んでいいって言われて、断る奴なんかフツーいないぜ?

『きっとそれが大切な想い出だと思っているからだ

『だから断った

名探偵ザイン

事実は一つ、真実は人の数!!

フェルンは「わからない」と返すものの

無自覚に、シュタルクとプレゼントを選んだ時間を大切に思っているんですね

青春だなぁ……

ザイン『ならさっさとシュタルクに謝って』

『一緒にプレゼントを選んで来いっ

前々回、フェルンは圧をかけて選んでましたが

あれでも当人は楽しんでたんですね

本当“解りにくい"

解って背中を押すザインが素敵でした

想いってのは言葉にしないと 

ザイン『アイツはガキなんだ、察しは良くないぞ』

優しく包んでもらったポーチを差し出すザイン

その場で身に着けたシュタルクと対照的

大人と子供ですね

ここで そうび していくかい?

ザイン『仲直りしたいんだろう?』

『想いってのは、言葉にしないと伝わらないんだぜ

自身、兄に自分の気持ちを黙っていた

兄の気持ちを誤解し、十年以上も足踏みしてしまったザインらしい助言でした

俺みたいな失敗はするなという事か

ありがとうザイン……

フェルン『あの…!! ……蹴って、すみませんでした……』

まさかフェルンが謝る日が来るとは……

黙って背を向けて手を振るザイン

男は背中で語るもの

ありがとうしくじり先生……

シュタルクが“ケンカ”した理由

フェルン『シュタルク様!』

夕暮れ、ヒンメル像の下で黄昏てたシュタルク

ヒンメル像は、こうやって恋人たちをいくつも見守ってきたのでしょうね

街のモニュメントとなる勇者の鑑

シュタルク『ごめん!

先に声をかけたのはフェルン

先に謝ったのはシュタルク

直前、思い切り「手を震わせる」のがシュタルクらしい

魔物と戦うくらい怖いのね

シュタルク『……本当は、一緒に選びに行きたかったんだ……』

『俺…、フェルンが好きなものが解らなかったから

『でも……

『こんなこと言ったら、また嫌がられるかもと思って言い出せなかったんだ

フェルン『嫌がったりなんかしませんよ

想いは一緒だったんでしょうか?

シュタルクも“一緒が良かった"、言い出せなかったからケンカになってしまった

彼女が無自覚に想い出を大切にしてたように

想いは一緒だったのかもしれませんね

青春だなぁ……

フェルン『言いすぎました』

シュタルク『いいって、………慣れてるから………

悲しくなる事を言うシュタルクであった

ある意味タフな少年

慣れてしまった

やはり戦士は耐久力が大切なんですね

他人との距離感って何? 

近くの屋根の上

ザイン『無事、仲直りできたみたいだな

夕暮れ、穏やかな日常、屋根の上のフリーレン

見守りのフリーレン

見つけて合流するザイン

カッコンカッコン、瓦の音が妙にリアルでなんだか懐かしい

ザインよく位置が解りました

さては覗きのプロだな?

ザイン『大人になって、他人との距離感が解るようになると』

『衝突する事さえ避けるようになる

『ああいうのは若者の特権だな

タイトル回収のザイン

大人はそもそも衝突を避ける

空気を読んで、何も言わずに溜め込んでしまうものだと

さすが十年空気を読んで黙ってたザイン

フリーレン『他人ひととの距離感って何?』

ザイン『ガキ三人だったかぁ……

一度に三児のパパとなったザインであった

髪をかき上げる作画が細かい

第一話を思い出しますね

ヒンメル達、フリーレンには言っても通じないと「衝突を避けてた」のを思い出します

皆、大人だったんだなぁ……

フェルンがザインに辛辣な理由

ザイン『フェルン、俺に相談しに来たぞ』

略『一体俺を誰と比べて、誰と重ねているんだろうな……

本当、察しがいいザイン

自分は、誰かの身代わりにされているんだと無言で察しているんですね

察するけど言わないのが大人ザイン

フリーレン『フェルンはハイターに育てられたからねっ』

言って降りて来るフリーレンかわいい

今回一番かわいい

とまれ前回のように、フェルンはハイターを信奉しています

そしてザインを重ねている

だからザインに厳しいのか

ザイン『ハッ、そんな偉大な僧侶と比べられちゃたまったもんじゃないぜ』

ハイター様は賭け事なんてしない

ハイター様はそんなこと言わない

ネットスラングで言えば「飛影はそんな事いわない」的な比べ方をしてるのか

うんうんそれは彼女が悪いね

フリーレン『全然偉大じゃないよ』

略・回想のハイター『おさけ、のんでないよっ

かわいいオッサンだった

曰くよく二日酔いし、好き嫌いしてグリーンピースをフリーレンに押し付け

酒瓶を隠し持って呑んでないととぼける

可愛すぎない?

ハイターは萌えキャラだった?

回想で二日酔いしフラフラのハイター
回想のヒンメル『アンデッドかな?』

言い方かわいい

とまれ、ハイターの「実像」は子供だった

でも会った事があるんですよね

彼は「実像」も知っている

ザイン『俺の記憶にあるハイター様は』

『優しくて頼りがいのある爺さんだった。俺とは違って、理想的な大人だったよ

言われ、老境のハイターを思い出すフリーレン

確かに前回のハイターは大人

なんでも見透かしたような

特に当時、ほんの子供だったザインにはとても大きく見えたのでしょうね

でっかい男はビッグマンじゃんよ

ハイターが「大人」だった訳

回想のハイター『歳をとると自然とこうなるんですよ』

『……と言いたいところですが

『本当は私の心は子供の頃から変わっていません

『"理想の大人"を目指して、大人のフリをして、それを積み重ねてきただけです

あくまで大人のフリをしてるだけだと

旅は幼馴染のヒンメルと一緒

だから子供でいられたんでしょうか?

けれど聖都勤務、ザイン兄弟のような人々と接する為に「大人」であろうとしたんでしょうか

人は「役割」に応じて演技をするものだと?

でも引退後もそうだったのだと

ハイター『きっと私は死ぬまで大人のフリを続けるでしょう』

『子供には

 心の支えになる大人の存在が必要ですから

ハイター、フェルンの為に大人で在り続けた

フェルンはハイターを信奉する

それは意図的に、立派であろうとし続けたから

フェルンを想ってだったんですね

『フェルンは努力家です、たくさん褒めて導いてあげないと』

褒める為に大人である必要があった

だって、くだらない人間に褒められても嬉しくないからでしょうから

褒める価値がある大人であろう!と

そう死ぬまで努力した

ハイターの愛だったんですね……

フリーレン『じゃあ死ぬまで大人のフリを続けたハイターは』

『誰が褒めてくれるの?

曰くそれが女神様だと

善行をした人は死後、女神に褒めてもらえる

死後の幸福が女神教

エルフのクラフトも言ってましたね

フリーレン『じゃあこっちでは私が褒めるよっ』

言ってフリーレンが頭を撫でた

ヒンメルの死後、二十年フリーレンが「人の心を知る旅」から得た知見でしょうか

すんごいドヤ顔してる……

ハイター『……思いのほか、悪くはないですね……』

良かったですねハイター…

彼は正直、女神なんて本心では信じていないタイプのようです

四話曰くいた方が都合が良い

自分を律する口実に女神を信奉してる

きっと誰にも褒めてもらえないと諦めている

そんな彼だからこそ、こうして「今」フリーレンに褒めてもらえて良かったなと思いました

すんごい不器用に撫でてる……

ハイター『あなたはやはり、女神様に褒めてもらうべきですっ』

私から女神様に話しておくよというハイター

そんな他愛ない十年前の記憶

また本作、死後の魂と話せたという実例を大賢者フランメが遺しています

この台詞も回収するんでしょうか?

フリーレン『ザインはちゃんと大人やれてると思うよ』

再び現在、ザインを撫でるフリーレン

ザインは困惑するものの

悪い気はしなかったらしく微笑んでました

ハイターそっくりですわ

ハイター『……これがお姉さんからだったら最高だったのになぁ!!』

まだ言う

そういや、大賢者フランメこそ彼の好みストライクなのかもしれませんね

とてもデュエルガンダムアサルトシュラウド

フリーレン『なら良かった』

『私ほどのお姉さんはなかなかいないよっ

葬送のフリーレン 14話 感想

まだ言うか千歳児

とまれシュタルク、自分と同じようにブレスレットを贈る姿が描写に

フェルンの表情は平板そのもの

感情がまっ平

嘘みたいだろ?これ楽しんでるんだぜ

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Bパート BANDE森林

商人『こういうのは助け合いですから~

引き続き29年目、北側諸国バンデ森林

BANDE(バンデ)とは、ドイツ語で「絆」「つながり」だそうな

一行は商人の馬車に同乗

曰く乗合馬車がない

北は危険地域だって言ってましたものね

商人『代々装飾店を営んでおります』

感謝するなら買って欲しいな的な

まあスマート

また、この会話で「ブレスレット」に気付くのでしたという流れ

この商人が仕入れたものかね

フリーレン『あれ?』

気付かれブレスレットを隠そうとするフェルン

まあ乙女!

気にしてるのが仕草に出て微笑ましい

フリーレン『私、同じデザインの指輪持ってるよ』

言って荷物をひっくり返すフリーレン

前々回の指輪か!!

前々回と繋がるエピソードなのね

だんだん目が呆れていくフェルン

フェルン『整理整頓しないから……

ごめんなさいママ

またも荷物をひっくり返し、ようやく指輪を見つけるフリーレン

ドラえもんみたいですな

人類の飛行魔法、その由来と限界

いきなり浮き上がる馬車

フリーレン『ごめん油断してた

馬鹿でかい鳥に捕まってしまった一行

おおぞらをとぶ

馬車ごと釣られてる!!

フリーレン『鳥型の魔物って狡猾で、魔力を隠すのが上手いんだよね』

フェルンかな?

確かに鳥の狩りは速度を活かした一撃必殺

ジムライトアーマーみたいなものですものね

シュタルク『馬車くらいなら浮かしたりできんだろ?』

それが出来ないという話

それが出来れば、そこらで馬車が飛んでるはずじゃんよ

前回とも相通じる話か

フリーレン『私たち人類が空を飛べるようになってまだ四十年も経っていない』

私たち人類(エルフ)

つまり魔王討伐時は飛べなかったのか

これも戦後の魔法なのね

フリーレン『人類の飛行魔法は』

『魔族の魔法術式をそのまま転用したもので……

曰く原理が解ってない

ただ丸写しした術式

だから応用が出来ない

どこをどう変えれば飛行可能な重量、速度が変わるとかの研究が出来ていないのか

魔法都市とやらではどうなのかね

『人より大きなものは僅かな時間しか飛ばせない』

だから前回も困ってたのか

ひとり運ぶのが精一杯

前回、フリーレンの大魔力でフェルンとシュタルクを運べばいいと思ったものの

一人分が精一杯だったんですな

フリーレン『シュタルクは飛び降りて』

なんか言い出したぞこのエルフ

飛べるのは二人、運べるのは二人

今ここには五人いると

フリーレン『戦士なら死なないでしょ?』

キレるシュタルク

でも実際、落ちても平気そうな気がしますね

毒だと脳破壊されますけど

フリーレン『おかしいな』

『アイゼンは自由落下程度ならどんな高さでも無傷だったよ?

アイゼン万能論

回想、必死にロープで下りるハイター

頭から落ちるアイゼン

生きた弾丸かな?

クロマグロかな?

回想のハイター『うわ、なんなのコイツ……』

フリーレン『ハイターがドン引きしていた

ハイター教信徒『ドン引きしている時点でおかしいのはアイゼン様だと思います

また前回と同じこと言ってる……

作画が無駄に全力

いや確かにドワーフは頑丈

ロードス島戦記でも伝説のドワーフがいますが、作者自ら「彼が参戦すると勝つから無理」と出番を減らしてしまった程

レジェンドワーフつよい

フェルン『では衝突する直前に馬車を浮かせるというのはどうですか?』

結果、うまく行きました

なお失敗したらミンチになってたとのこと

ミンチよりひでえや

ガンダム的にクリスマスらしい話題ですね

いきなり魔物をブチ殺し落下へ

シュタルク『いきなり落とすなよぉぉ!?

葬送のフリーレン第14話 感想

ザイン、早くも諦めの境地……

鳥が馬車を地面に叩きつけるムーブに移行

フリーレンは勢いを利用し外へ

そのまま空中ゾルトラーク、さすが魔王殺し!!

まるでMSみたいだった!!

初めてフリーレンの戦闘を目撃

声もなかったザイン

何せ、馬車を掴んで飛べるほど大きな鳥の魔物

勇者だって狩れる奴!!

それを一撃とはさすが

フェルン『い…、生きてる……』

珍しくフェルンが心底驚くするシーン

頭から埋まるスケキヨシュタルク

やはり頑丈

やっぱり彼、平気だったのでは?

商人『感謝しています、私ひとりでは死んでいましたから』

謝られ逆に感謝する商人

肝が太い

さすが魔族優勢の北方民

馬車修理、花言葉は"久遠の愛情"だ

フリーレン『あれ? おかしいな……?』

結局、しばし馬車の修理で森に留まる事に

ないのか馬車を直す魔法

際し謎の反応

もちろん指輪を落としてしまったんですね

馬車の修理をするシュタルク達

フェルン『私が好きに選んで欲しいと言ったので

ザイン『あぁなるほどな……

『大変だったなシュタルク、一番苦労するパターンだ

ブレスレットはシュタルクが選んだもの

前々回に続いて選ばされた!!

それが大変だったと、フェルンに聞こえよがしに「シュタルクに話す」ザインであった

彼なりの気遣いでしょうか

次はもうちょい考えてやれよ的な

シュタルク『顔色伺いながらの三時間、生きた心地がしなかった……』

葬送のフリーレン 14話 感想

ここで先ほどの画像をもう一度

フェルンはこの腕輪が良いと納得しました

正解なのにこの顔

難易度高い

高いよ難易度

シュタルク『でも…、気に入って貰えたから良かったよ』

素敵な顔だったシュタルク

言われにっこり腕輪を見るフェルン

このブレスレットは「彼の気持ちがたっぷり入ってる」と改めて実感したんですね

もう結婚しとけよ18歳

ザイン『あの意匠はカガミレンゲ』

『花言葉は"久遠の愛情"だ、この地方じゃあアレは恋人に贈るものだぜ?

鏡蓮華、もちろんシュタルクは知らずに選んだ

やってしまいましたねぇ!!

もちろん解っててからかうザイン

彼はシュタルクが、自分の誕生日すら知らないタイプだと把握していますものね

仲間把握系おっさんつよい

フェルン『シュタルク様』

シュタルク『知らなかったんだ!?

なおフェルン、視聴者に背を向けてました

どんな顔してたの!?

死ぬほど怯えるシュタルク

シュタルクすぐ死ぬ!

フェルン『そうですよね、馬鹿ですもんね』

シュタルク『いつにも増して辛辣ゥ!?

辛辣(意味深)

無論、フェルンは全く無自覚に辛辣なだけでしょうが

愛情でないと否定され怒った

なんだかラブコメ第四波動を感じますね……

シュタルク『あの…、買い直しましょうか……?』

下手に出過ぎて地の底まで埋まりそう

眠れ地の底に

フェルン『これはシュタルク様が一生懸命選んで私にくれたものです』

『二度とそんなこと言わないでっ

シュタルク『ごめんよぅ……

それはもうザインはニヤニヤしたそうな

ありがとうございます

ありがとうございます

シュタルク自身が否定しても、私には大切なものだときっぱり言い切ったフェルン

さっき「思い入れ」が増した直後もあってか

シュタルクの言葉のおかげ

青春だねぇ……

勇者ヒンメルからもらった指輪

馬車の修理 フリーレン一行の無声劇

シュタルクが大猪を倒してきて呆気のザイン

今回ザインが、フリーレン達の強さを知って驚いてるのがちょっとした見所ですね

なお骨まで剥いで食べられました

奇麗に骨だけに…

車輪転がすフェルン可愛い

ちゃんと「丸く」出来上がったか、転がして確かめているのか

動作確認は大切

作画カロリーが多い日常パート

木を運ぶシュタルク

木を敢えてリアルにささくれ立って作画してるのが凄い

運ぶ動きでまた手間かかりますし

フェルンに乗っかって寝てるフリーレン

平然と寝ているフェルン

慣れ切ってる

いいにおいしそう

フェルン『何を探しているんですか?』

フリーレン『ヒンメルからもらった指輪

言われ、さっと顔色を変えるフェルン

フリーレン以上に必死

いい子だ……

ハイターが可愛がる訳ですわ

フリーレン『失くしものには慣れてるし』

対照的にあっさりしているフリーレン

フリーレンあっさり風味

千年生きてるし生活力が皆無だし、失くしものに慣れてるのはホントなんでしょうね

想い出の品も他にもあるらしい

フェルン『カガミレンゲの指輪だったんですよね!?』

『花言葉は"久遠の愛情"だそうです!!

意味を知ったからこそ焦った?

シュタルクと違い意味があるのだと思ったのか

でもそれだけじゃないと

フリーレン『そう? 知らなかった』

『どうでもいい、ヒンメルもそんな花言葉知らなかったと思うよ

フェルン『それでもきっと大事なものです

言い切ったのは自分もそうだったからか

愛情の印じゃないと言われた後、大事なものだと言い切ったフェルンらしい言葉でした

また贈ったシュタルクも良かったと言った

贈る人の気持ちを知った

ヒンメルも同じ気持ちだったと察したのか

失くしちゃダメなんだと

商人『言ってくださればよかったのに』

略『"失くした装飾品を探す魔法"、今回の報酬としてお渡しするつもりだった魔法の一つです

なんとダイレクトな魔法

さすが装飾品

村で失くす人がいたので、誰かが開発した民間魔法らしい

応用範囲広そう

回想 左手の薬指

魔法で発見を試みるフリーレン

際しふと、貰った時の事を思い出す事に

思い返せば

そこに特別な思いがあったかもしれないと気付けたのでしょうか

なんだかすごく良く解る気がします

回想のヒンメル『好きなものを選んでくれっ』

また好きなもの選ばせてるぅ!!

ザイン曰く、普通なら断らない破格の申し出

ヒンメルの思い入れを感じますね

フリーレン『じゃ、これでいいや』

ヒンメル『早いなぁ…、真面目に選びなさい……

すごく残念そうに言うヒンメル

まるでシュタルク

意外に彼と似てるのでしょうか

フリーレン『どうしたの?』

ヒンメル『………いいや

明らかに花言葉を知っていた

久遠の愛情の指輪

でも黙ってた

フリーレンは意図して選んだんじゃない、誤解しちゃいけないと

それでもヒンメルは嬉しかったのだと

そんな押し殺すような

どこか噛みしめるような表情でした

そして「見つかった」指輪

これも象徴的ですね

フリーレンは、指輪も込められた想いを「見つけた」んでしょうか

八十年経てようやく追いついたのか

再び回想 跪く勇者ヒンメル

ヒンメル『フリーレン

葬送のフリーレン 第14話 感想

無言で左手の薬指に嵌めたヒンメル

その時も鳴っていた鐘楼

さながら結婚式

フリーレンにその気がなくても、ヒンメルはそのつもりで渡したのだと

百年近く経って想いが解ったのでしょうか

翌日 出発したフリーレン一行

フェルン『諦めなくて良かったですね、フリーレン様

フリーレン『…………そうかもね

ものすごく長い沈黙の末応えたフリーレン

前と同じ指輪なのに

今は違って見える

また一つ「あの時の気持ち」を、ヒンメルの気持ちを知る事が出来たのでしょうか

もう誤解するなというのが無理?

彼はフリーレンに恋をしていたんでしょうか

フリーレン『ところで』

『なんでフェルンが、愛の証カガミレンゲのブレスレットしてるの?

フェルン『シュタルク様が馬鹿だからです

シュタルク『ひどぉい……

シュタルクはヒンメルと一緒に泣いていい

でもヒンメルは喜びの涙

今頃あっちでガッツポーズ決めて、隣でハイターが嬉し泣きしているんですかね

こうしてみると「大人」だったんだなぁ

ラートとバンデとヒンメルの想い

楽天家で子供っぽかったヒンメル

しかし彼は思いを言葉にしなかった

フリーレンとの距離感が解ってたから、敢えて想いをぶつけなかったんでしょうか

以降五十年ずっと待っていたように

一途だよねぇ…………

ヒンメルは遺族の描写がなかったも

ハイターは僧侶だったからとして

ヒンメルは片思いを貫いたと?

本当に一途だよねぇ……

ドワーフは作中アイゼンのみ、彼は故郷を魔族に滅ぼされたと言ってました

エルフ同様に滅ぼされたんですかね…

余談、ラート地方とバンデ森林

ドイツ語でラートは輪っかでバンデは

輪っかを通じた絆のエピソード

まんまの意味だったのね

次回、第15話「厄介事の匂い」

だいたいフリーレン様が厄介ごとなのでは?

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葬送のフリーレン 感想 2023年10月

葬送のフリーレン 第1話「旅立ちの章(全4話)」
葬送のフリーレン 第1話「冒険の終わり」
葬送のフリーレン 第2話「別に魔法じゃなくたって…」
葬送のフリーレン 第3話「人を殺す魔法」
葬送のフリーレン 第4話「魂の眠る地」
葬送のフリーレン 第5話「死者の幻影」
葬送のフリーレン 第6話「村の英雄」
葬送のフリーレン 第7話「おとぎ話のようなもの」
葬送のフリーレン 第8話「葬送のフリーレン」
葬送のフリーレン 第9話「断頭台のアウラ」
葬送のフリーレン 第10話「強い魔法使い」
葬送のフリーレン 第11話「北側諸国の冬」
葬送のフリーレン 第12話「本物の勇者」
葬送のフリーレン 第13話「同族嫌悪」
葬送のフリーレン 第14話「若者の特権」
葬送のフリーレン 第15話「厄介事の匂い」
葬送のフリーレン 第16話「長寿友達」