無職転生2期 第9話 感想[転移原因とナナホシ]シルフィが正体を明かさない理由 異世界行ったら本気だすII ネタバレ

2023年9月27日

無職転生Ⅱ ～異世界行ったら本気だす～ 第9話「白い仮面」感想

公式あらすじより引用

フィッツとフィットア領転移事件について調べるルーデウス。転移と召喚が似ていることから、ルーデウスは召喚魔術の知識を得るべく、大学で召喚魔術を専門的に研究している特別生のサイレント・セブンスターという人物を訪ねる。その人物の正体とは…。

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フィットア領転移事件の原因？ 事情を知ってる転移者がグイグイくる

無職転生 2期 9話 感想

まさか第1話、トラックから助けた子も異世界転移してたの!?

転生ルーデウスと違う異世界転移者

目的は元世界に戻る事

元世界がトラウマなルーデウスと対照的ですね

近付く真相、離れる心でシルフィも心配

傍目に女性とただならない関係になってしまったルーデウス

情報量が多い!!

シルフィのラブコメ回じゃなかったの!?

転移事件原因、異世界転移者ナナホシ

第1話、前世の男がトラックからナナホシを助けようと飛び出し死亡

第7話、10年後にフィットア領転移事件発生

ナナホシがこちらに異世界転移

どうも転移事件は、彼女を「召喚」する代償だったんでしょうか？

フィッツの錯乱が痛々しい

第21話でルーデウスを助けたのが彼女

第21話、ヒトガミ関係者ゆえ"殺された"ルディ

際しナナホシが、龍神オルステッドに頼んで蘇らせて貰ったとの事

前回やたら21話に触れたのはコレか

なお前回の目立つモブの子は

結局今回には関わらず

すると恐らく1期24話天才クリフ同様、OVAで掘り下げられる感じでしょうか

それとも来期0話目？

転移者ナナホシが探す二人の友達

一緒にいた篠原秋人と黒木誠司

どちらか一人が転移してるらしい？

ナナホシは二人も転移しているかもしれないと探している様子

第1話曰く「行方不明は二人」

そして黒髪の少年が聴取を受ける姿が描写

茶髪の子が一緒に転移した模様

謎のタイムラグ

ナナホシが転移してくるまで10年かかってるんですね

同じ事件がトリガーなのもまず間違いない

転移と転生によるタイムラグ？

ルーデウスは異世界側で生まれ直したから？

この差もどう物語的に活きるのか

白い仮面のナナホシ

自分の事は隠せと言われたとの事

それで白い仮面か

まず彼女は日本人顔、作中唯一の黒髪なので目立つ容姿なんですね

前回、数知れぬモブが描写されたものの

黒髪は一人もいませんでした

人種の坩堝である大学でさえ彼女だけだと

不老、永遠の女子高生ナナホシ

五年前の転移以降、年を取らない

外見が変わらない

そりゃ仮面が必須なわけですわ

姿が変わらないのを隠さなきゃダメなのか

世界のルールによる揺り戻し

ナナホシ曰く、異物の自分がこの世界に干渉しすぎると「排除」されかねない

だから出来る限り干渉しない

この世界自体が、恒常性を持っているんですね

そんな世界にナナホシが召喚された

結果「つり合い」を取る為に、転移事件が発生したという事らしい

ルーデウスもナナホシ同様に召喚？

ですが彼は死亡して「人間」じゃなかった

だから速攻召喚されたのか？

本作では人間は召喚出来ない

また転移事件は建物もぜんぶ消えています

ですが建物が発見された話がない

すると非人間が、つり合いの為に建物だけが向こう世界に飛んでったのかね？

だとしたらえらい被害ですが

もう一人の白い仮面

転移直前の1期7話、白い仮面の男が襲来

天空城の関係者

彼はルディを殺そうとした、ナナホシ転移と災害はルディを殺せば止められたんでしょうか？

ルーデウスが何らかの原因となっていた？

彼のいる場所で起きたのですし

そっちの話は触れず終い

シルフィ視点で「謎の同郷」出現

同じ謎の言語で話し、同郷だと言うナナホシ

ルーデウスの故郷を知ってるシルフィにとって、どれだけショックだったでしょうか

でもフィッツの正体を知らぬルディは解らない

未だすれ違っているゆえのすれ違い

すれ違いが広がってしまったのか

とことん不憫な子…

冒頭 シルフィが正体を明かさない訳

プルセナ『ああ!? ちょっとー!? 食べるのはダメなのー!?』

獣人姫コンビ犬の方、プルセナにからかわれるルーデウス

君らイチャイチャしてない？

日頃リニアとコントしてるも

プルセナも、前回の件でちょっぴり懐いてくれたんでしょうか？

エロい事もさせてくれる？

シルフィ『(ルディもやっぱりああいう子がいいのかなあ……)』

というかこの台詞の為のプルセナだったのか

彼女はとても豊満

対しシルフィは男と見まごう絶壁です

絶壁の婚約者

男装してるから仕方ない

本作エルフはスレンダーなようですし

シルフィ『（もやもやする……）あ痛!?』

モヤって壁に顔をぶつける無言のフィッツ

大学屈指、寡黙天才のポンコツムーブ

見たアリエルとルークは、つくづく彼女が心配になってしまったようです

そして「モヤモヤ」

次回サブタイへの前振りでしょうか

生徒会室でポンコツムーブするフィッツ

フィッツ『……ダメなの？』

日頃、ルディばかり見てると言われ動揺するフィッツ

お可愛いこと

一般生徒が見たら困惑しそう

アリエル王女『彼はまるで覚えていないのでしょう？』

フィッツ『まあ…、でも名乗ってないし』

シルフィが正体を明かさない理由

忘れられてたら怖いと

もし正体を明かし「誰？」と言われたら怖くて正体を明かせなかったのだと明示へ

お可愛いつってんだろ!!

ルーク『お前…、…名乗ってすらいなかったのか？』

しょうげきのじじつ

大学編第1話でルークが怒った理由

彼はシルフィが名乗ったと誤解

名乗ったが、ルディが忘れていたのでショックを受けたと誤解し怒ったんですね

いい奴じゃん!!

下半身緩いだけでいい奴じゃん!!

フィッツ『だってしょうがないじゃん!?』

『もし"覚えてない"って言われたら…、僕、どうにかなっちゃうよ……』

ルーク『お前という奴は……』

実は誤解し、シルフィの為に怒ってたルーク

まんまパウロですわ

早合点はノトスの血なんですかね

ルディもよくやりますし

アリエル王女『……シルフィ？』

『ルーデウスの件はあなたに任せます、"フィッツ"を使っても構いませんからっ』

無職転生 2期 第9話 感想

あなたの好きにしなさいと全権委任へ

これまでシルフィはアリエルの命令だからと対話を回避

が、そのアリエルが逃げ道を塞いだか

考え込むシルフィが可愛い

遂に和解し和姦し、ルーデウスのErectile Dysfunctionが治ってしまうのか？

レッツゴーEDイケイケGOGO…？

Aパート 転移と召喚の決定的な違い

前世の男『調べるほど転移と召喚が似ている事に気付いた』

『呼び寄せるのと送り出す、あらゆるものが似通っている

　しかし決定的に違う部分がある』

『それは人間は召喚出来ない…、という事』

転移は、人間を送り出すことが出来る

それは転移事件で証明されてます

すなわち「向こうの世界に転移して帰る」事なら出来るのが大事なのか

ルディは現状では帰る気がないですが

フィッツ『一人いたよ、召喚魔術の専門家っ』

図書館カップルシート

当初引き続き凹んでたフィッツですが、ルディに頼られドヤ顔で再起動

ドヤ顔かわいい!!

また今回、ザノバ達もご神体も出番なし

ほぼ三人だけとは珍しいですね

前回ひたすら賑やかでしたし

フィッツ『ルーデウス君も名前だけは聞いたことあるはずだよ～♪』

クイズのようにいたずらっぽく問うフィッツ

当惑するルディにフィッツがドヤ顔!!

永久保存級のドヤ顔?!

今回ひたすらシルフィが可愛い

フィッツ『特別生の"サイレント・セブンスター"さっ』

大学編初回、名前だけ出た特別生

そんなフルネームだったのか

もちろん偽名であり、彼女の目的を思えば納得のネーミングでした

解る人にだけ伝えるのが目的？

前世の男『名前だけじゃない』

『食堂のメニューの改善や制服、黒板の考案などこの学校に残した功績も聞き及んでいる

　そしてその殆どは』

『俺が前世から知っているものだった』

併せて“制服姿"で歌うサイレントが描写

普段とのギャップが可愛い

つまり“異世界"者

異世界ものの定番、同じ世界から飛ばされてきた「同類」がいたのか

ただ本作はかなり独特な展開でした

2期6話曰く食堂の料理が舌に合う

曰く日本の料理に似ていると独白したルディ

偶然でなく意図的

サイレントの仕業だと突き止めてたのか

白い仮面と龍神のトラウマ

単身サイレントに会いに行くルーデウス

サイレント『……また、会ったわね』

ルーデウス『………………………、……うわぁぁぁ!?』

びっくりするほど取り乱したルーデウス!!

やはりサイレントとは、1期21話登場「白い仮面の女」の方だったのです

彼女は龍神オルステッドと同行

ルディは彼に致命傷を受けています

ルーデウス『……!?』

最後は言葉にならないレベルで悶絶するルディ

殺された恐怖がリアルに再現

当時の激痛を思い出したか

逃げようとするあまり、階段から落ちるのではないかとヒヤヒヤしましたわ

前回で命乞いした理由

龍神に殺されかけて懲りたというルディ

心底本音だったんですな

サイレント『いきなり逃げるなんて失礼じゃない？』

声をかけられ遂に気を失ってしまうルーデウス

主人公らしからぬ怯え

これもまた彼の個性ですね

ふともものご感想

前世の男『柔らかい…、優しい手だ……、…なんだか懐かしい……』

やがてフィッツの膝枕と気付かず起きるルディ

何気ない感想に変わらぬ関係を感じます

ルディの中に"シルフィ"は確かに息づいている

ハッピーエンドの示唆でしたわ

際し満面の笑みだったシルフィ

グラサンなのでやや分かりにくいですが

ここめちゃくちゃ幸福そうなのね

心底彼が好きなんですな

言語が「異世界語」描写へ

サイレント『まったく、なにをそんなに怯えているのよ

　前に助けてあげたでしょ？』

劇中、三人は「普通」に喋っています

視聴者主観が異世界言語に変化

まるで1期1話だ!!

今まで日本語放送だったのが、英語＋字幕に変わった感じですね

完全に前振りですわ

こういうふうに映像化するんだ……

サイレント『って あんた死んでたから覚えてないか』

さらりと明かされた事実

やはり1期21話は致命傷、前後しますが蘇生術で治したと明言してます

胸にトンネル開通してましたし

サイレント『安心しなさい 彼はもうしばらくはあなたを狙わないから』

いちいち物騒な言い回しするサイレント

これは彼女の性格らしい

決して悪気でなく、保険をかけるような言い方をしてしまうタイプか

オルステッドが再来する可能性はある

だから断言しないのか

フィッツ『でも彼がこんなに慌てふためくなんて…』

『君、何かしたんじゃないの？』

ルーデウスへ強すぎる信頼を感じる言葉

シルフィ視点では、いつも泰然として動じない青年なのでしょうね

言われてみればそうかも

内心はいつもCV杉田氏ですが確かに

サイレント『前に会った時、龍神にやられたのを覚えてるんでしょ』

1期21話での龍神オルステッド

本作世界最強格

大学編初回、ルディがフィッツの魔術をかく乱した術の本来の使い手

前回ルディが魔王に尋ねた人物

何かと前振りが繋がった形

シルフィと違って、ルディと再会は偶然との事

サイレント・セブンスターの正体

サイレント『これに見覚えあるかしら？』

日本語で篠原秋人、黒木誠司と書いたメモ

日本語で喋り出すサイレント

『二つ目、この言葉は解る？』

『三つ目、あなたはこの二人のうちどっち？』

ルーデウス『どっちでもない……（日本語）』

フィッツ『!?』

ルーデウス『俺はこの名前を知らない……』

フィッツ（異世界語）『え!? 何語!?』

沈黙のフィッツはこんらんしている!!

サイレントは、ルディが“姿を変えてる"と思ったのか？

転生とは思ってない

自身仮面で顔を隠してるように

目立たないよう姿を変えたと思ってたらしい

サンレント達の容姿は目立つ

作中「黒髪」って全然いないんですね

特に前回では、たぶん本中最大数のモブキャラが登場していました

しかし今見直すと黒髪がいない

メタ的な設定となってるんですな

サイレント『私と彼が同郷ってだけ（異世界語）』

フィッツ『同郷？ そんなはずないよ！』

ルーデウスは彼女がシルフィと知らない

致命的な状況を見逃す事に

もし知っていれば、もう少しうまく誤魔化せたのでしょうけれども

いや混乱してる今は無理か

以降しばらく全て「日本語」会話

ルディ『じゃあ、あんたもそうなのか』

フィッツの混乱を完全無視して喋り出すルディ

後にシルフィに「転生者」とバレる端緒となってしまうんでしょうか？

第3話曰くED治療はシルフィへの信頼が必要

しかし彼女に疑われる事に…？

転移者 ナナホシ シズカ

前世の男『生前の記憶』

『最期の瞬間、トラックに轢かれそうになっていた高校生と

　全く同じ顔をした少女がそこにいた…』

サイレント・セブンスター『私の名前はナナホシ』

『ナナホシ シズカ、日本人よ』

キャスト欄はナナホシ CV若山詩音さん

まあ中二ネーム!!

でなく直訳することで、解る人には解る名前にしたんでしょうか

なんとも素直なキャラデザですね

篠原秋人と黒木誠司を探すナナホシ

本名を隠してリスクを避ける

そして知り合いなら、名前でナナホシだと気付けるように

そう思って直訳したんでしょうか

仮に私ならそうするかも

前世の男が守ろうとした少女

第1期1話で一瞬だけ登場した前世の少女

まさか異世界転移してたとは

当時茶髪の子と口げんか

際し、警察官曰く「二人行方不明」「黒髪の少年から事情聴取」する場面があります

つまり茶髪の男の子も転移…？

ナナホシ『それにしてもあなた！生まれはどこ!?』

『アメリカ？ヨーロッパ？』

『でも日本語がわかるし…、もしかしてハーフ？なんにせよ、これで一歩進展っ

　やっぱ生かして貰って正解だったわ♡』

無職転生 2期9話 感想

現ナナオ史上、一番グイグイきてるシーン

事情を知ってる転移者がグイグイくる

初めて仲間、"目的を共有する人"と会えたことで警戒を解いたんでしょうか

多分唯一「素」を晒したシーン

気が強いのもホントみたいですけれども

ナナホシ『オルステッドが知らないって言った時点で、なんとなくそんな気がしたのよね～♪』

言われて表情を硬くするルーデウス

エネミー再認定な感じ

ルーデウスはオルステッドに殺され怯えている

その事に無神経だから？

無言でエネミー認定するシルフィッツ

めっちゃムッとしておる!!

あまりに馴れ馴れしいからでしょうか

冒頭で可愛く悩んでた時とは違う

だいぶガチな奴!!

ナナホシ『名前、教えてよ！』

ルディ『ルーデウス…、…ルーデウス・グレイラット……』

ナナホシ『それはこっちでの偽名よね？ 本名は～、……ああ警戒してるのね？

　解るわよあんなことがあったんだし』

『でも安心して、私は味方だからっ』

略『元の世界に戻る為、お互い協力しよっ！ ねっ？』

初めて同郷、協力者を得てはしゃぐナナホシ

あの三十男だと知る由もなく

というか当時、彼を認識したんでしょうか？

もし姿を覚えてるなら、正体を知られたらドン引きどころじゃないのでしょうね

今から胃が痛くなる話でござるよ

ルーデウスの手をとるナナホシ

膝立ちで安心させようと手を取るナナホシ

そんな二人をシルフィが見る構図

構図が残酷ですね

置いていかれた、疎外感がハンパじゃない

ルディ『俺…、は………』

言って弱々しく手を払うルディ

唇を引き結び、硬い顔で彼を見ているシルフィ

果たして何を思うのか

ルディ『元の世界になんて…、帰りたくない……』

ナナホシをがっつりガッカリさせ後半に続く

むしろトラウマ発生装置

数ある異世界もので、トップクラスに元世界と縁を切りたい主人公ルーデウス

あっちでの孤立がハンパじゃない

※トップに戻る

Bパート ナナホシは異世界に興味がない

異世界語のシルフィ『わかる言葉で喋ってよ……』

空気が氷点下を突破してしまう三人

孤立し弱々しいシルフィ

多分、元世界を思い出しトラウマで凹んでしまっているルーデウス

再び硬い声に戻ってしまうナナホシ

再び仮面をつけるナナホシ

素顔のシーンは本当に貴重なんですね

文字通り仮面をつけ、他人行儀な言葉に戻るナナホシ

フラグを完全粉砕した瞬間である

ナナホシ『私はこの世界に興味がない』

『くだらない召喚モノの漫画やラノベのように

　元の世界の知識を使って

　どうこうするつもりもない……』

異世界チートを鼻で笑うナナホシ

そのくせ詳しいですな

もしやケンカの原因？

転移直前、茶髪くんと口げんかしてた原因だったり？

彼女は異世界完全否定派

ならもう一人は異世界肯定派？

今頃、異世界転移を満喫してるんでしょうか？

ナナホシと真逆に？

もう一人の少年は本物の「異世界チート主人公」なのか？

いやルール的に無理？

異世界転移と異世界転生

ルディ『赤ん坊として生まれ、 この世界で家族や友人が出来ました』

ナナホシ『"転生"…と言ったところね』

『私は"転移"に近い状況、似ているけど違うわね』

同じ現実世界の人間がもう一人

それ自体は、メタ的に珍しい設定ではないも

転移と転生で分けるとは!!

また彼女、異世界物を馬鹿にしてるのに詳しい

実は好きって感じでもない

なら知り合いに聞かされたのか？

ナナホシ『トラックが突っ込んできて、気付いたらこっちに……』

前世の男には触れないナナホシ

本当に知らないのか

或いは思い出したくない、取るに足らないので無視か

覚えてたらと思うと胃が痛い

ルディ『だいたい同じです、多分、事故、だったと思います……』

ルーデウスを誤解するナナホシ

ルディは彼女が日本の高校生、三人組だったとまで知っている

対しナナホシは全く知らない

この情報差はデカいですね

正体バレは三人目遭遇時？

三人目はあっさり「あの時のオッサンか！」と気付くんでしょうか？

それとも既に死んでいるのか？

或いは"実は"死ねないのか？

ナナホシが過ごした五年間

ナナホシ『私はいきなりアスラ王国に放り出されたわっ』

『そこでオルステッドに保護された』

無論、彼が召喚した訳じゃない

誰が召喚したか不明

またルーデウスの転生と「同時発生」し、十年ものタイムラグがあるのも奇妙ですね

また召喚直前、白仮面がルディを殺そうとした

ルディが原因なのか？

完全に無視されたフィッツ

とぼとぼと「日本語」黒板をみるフィッツ

大学編でたびたび強調されるように、彼女は非常に頭がいい

この場面も何かに活きるのか？

ナナホシ『二年間アスラで過ごした』

略『その後はあの人に連れられて、世界中旅した』

曰く読み書きを覚え、戦いばかりの旅をした

なんで龍神は戦いまくるんでしょ？

ですがルディ戦だけは、他と様子が違うので止めたとの事

ナナホシもかなり賢いんですな

洞察力も記憶力も高い

ナナホシ『オルステッドに頼んで生き返らせて貰ったの』

やはり蘇生術

この世界、とんでもない魔術があるんですね

もちろん条件はありそうですが

ルーデウス『どうしてオルステッドはヒトガミと争っているんですか？』

ナナホシ『私も詳しい事は知らないわ』

『けど、"個人的な恨み"だって言ってたわね？』

あのヒトガミ、なにやらかしたのか

また会話中たびたび足を組み替えてたナナホシ

位置的にパンツガン見してるルディ

ナナホシわざとなの？

ナナホシ『一年で世界中を回ったわっ』

二年アスラで学び一年旅し、二年大学にいると

目的は友達と帰還方法を探すこと

僅か一年で世界中を旅した

曰く人魔大戦時の遺跡を使い、転移魔法でショートカットしたらしい

各地に転移装置が残ってるのか？

かなり有益な情報ですね

ルディは魔大陸帰還だけで三年を要しました

ルーデウス『どこにあるんですか？』

ナナホシ『それは口止めされてるから言えないっ』

またついて回っただけなので覚えてないとの事

もっともナナホシはかなり賢い

本気で思い出せば別？

そもそも嘘かもしれません

世界の恒常性、転移者は「異物」

ルーデウス『何か手掛かりは見つかったんですか？』

ナナホシ『………………いいえ全然

　でもそこで出会ったとある人に

　こう言われたわ』

『"お前は何者かの手によって、この世界に召喚されたのではないか？"』

ルーデウス『とある人って誰ですか!?』

ナナホシ『言えないわ、自分のことは誰にも言うなって言われたの』

現状、一番怪しいのはルーデウスか？

何せ彼にいる場所で転移が起きた

ただルディも異世界転生

彼もナナホシ達も同じ奴に異世界召喚されたって事なんでしょうか？

転生と転移の違いによる十年の時間差？

暇したヒトガミが召喚した？

ナナホシ『私たちはこの世界にとって異物なの』

『歴史を大きく変えるようなような事をすれば

　きっと世界に排除される』

『だから自分に必要なものしか作らないし、利がなければ提供もしない』

略『SFとか読んだ事ない？よくあるでしょ』

対し転生、この世界の一部になったルディは？

実際、今のルディは「歴史に影響を与える」ような事をしてる感じではないですね

ですがエリス・シルフィ・クリフらへ影響甚大

歴史を変えてる可能性はある

また彼の魂は昔の形のまま

異物なのも確か？

両方入り混じって特殊化してるんですかね

前世の男『タイムスリップした奴が気にするべき事じゃ…？』

聞き流すルーデウス

フラグ…ですかい？

転移と思ったら、過去か未来への時間移動だったなんてよくある話

現状、機械文明の名残はないですが

ナナホシの研究、不老の異世界転移者

ルーデウス『魔法陣の研究を？』

それでオープニングのアレだったのか

研究に行き詰っている

自力帰還、転移魔術を研究していると？

ナナホシ『この世界の人間は考えが凝り固まってるわ』

『誰もやったことない事をやろうとするなら、人に教わってもできないでしょ』

皆、魔力がある前提で話をしてくる

それで話が合わないのだと

また六話曰く「転移術自体が禁忌」ゆえ誰も研究していない

禁忌指定も何か理由があるのでしょうけれど

ナナホシ『私の魔力はゼロっ』

略『転生と転移の違いかもね？

　ちなみにこの世界では

　あらゆるものに魔力が宿っているそうよ？』

『そこらの死体でもね……』

ルーデウスが知らないなら相当レアな情報

彼の知識、教えは魔法大学の授業そのものだとシルフィが言っているので

際し動物の死体が描写

おそらく魔力タンクとして利用してる？

仮に死体の魔力を使う技術をナナホシが持つとするなら

魔力ブーストが可能…ってコト!?

ナナホシ『私、この世界に来て五年くらいなんだけど』

『歳をとらないみたい』

ルーデウス『それは羨ましいですねっ』

言われてちょっと皮肉そうに笑うナナホシ

彼女が悩んでる証でしょうか

ですがルーデウスは、前世で何も出来ずにオッサンになったトラウマがあります

ルーデウスは老いる恐怖を知っている

心底羨ましいのでは

世界の異物にして不老の転移者

あくまで異物、別世界の存在だからでしょうか

逆にルディが年を取るのは「この世界の一部」になっている証という事か

彼は歴史干渉などが出来るって事？

ナナホシ『取引をしましょう』

『私は魔力がないし戦う術も持たない、たぶん不老だけど不死じゃないわ』

『私はこの世界が嫌い！』

『現実味がないしご飯は美味しくない

　倫理観はおかしいし

　不便だし……

　元の世界に残して来た人もいる』

なんとも「現実味」のあるヒロイン

異世界転移なんて迷惑!!

特に大学編、ルディたちが平然と奴隷を買ったり料理が日本より不味いと言及

呪いの淫乱ビッチエルフや魔王様の転校生

結婚を決闘で決めたりもする

確かにおかしいよ異世界！

ルディは大学の料理が気に入ってるも

それでも日本の料理には及ばない

であれば、彼が普段から食べていた料理の味も察せられるというもの

衛生面も比較になりませんしね

ルーデウス『僕は…、……この世界が好きです』

『帰りたくありません』

略『何の未練もありません』

ナナホシ『ふうん…、そ。大往生だったのね』

うーんすれ違っている

つくづく対照的

特にルーデウスは、向こうで人生が詰んでいた「無職転生」なんですものね

対し前途洋々だった学生とは考え方が違う

いいなあ若いって!!

ナナホシ『私とあなたでは目的が違う』

『けど互いに欲しいものを持っている、だから取引よ』

略『魔力』

『あなたには実験を手伝って貰う、私はあなたの知りたい事を教える』

ルディは承諾、ギブ・アンド・テイクの関係へ

おパンティ見えそうな座り方

ともあれルーデウスの目的は転移事件の解明

今回で情報収集は一旦完了？

しかしその過程で、Erectile Dysfunctionが治るというのがヒトガミ様の予言でした

この"トラブル"が最後の後押しに？

ルーデウス『わかりました…、では協力しましょう』

ここまでずっと「日本語」で話してたらしい

シルフィは解らない

ですがルディが承諾した時、妙に悲しげな顔をしていました

空気と"頷いた"事で察したのか

早くも漠然と日本語を理解し始めた…？

ナナホシ『先に言っておくけど、後になってやっぱり止めたは無しね？』

ルーデウス『男に二言はありません』

ナナホシ『…っ、そういう日本の言葉を聞くと安心する……』

あくまで硬い態度、ギブアンドテイクながら

ナナホシの救いでもあるのか

ただ日本語、言葉を聞くだけで安心する

故郷に焦がれた普通の少女

それゆえに傷付いている面もあるでしょうか

ナナホシ『転移事件について調べてるって聞いたけど？』

ルーデウス『？ 誰から聞いたんですか？』

※困惑、異世界語で喋り始めるフィッツ

これは日本語で二人が会話してたことの強調か

今までシルフィはちんぷんかんぷん

疎外感

ルーデウスは完全にフィッツを忘れ、日本語で話し続けていたんですね

シルフィは可愛いですね……

フィットア領転移事件の「原因」

ルディ『ここからはこっちの言葉で』

ナナホシ『例の事件の仕組みは解らない…

　けど、五年前ちょうど私が来たときと合致するわ』

ルーデウス『つまり…？』

ナナホシ『おそらくあの事件は、その時の反動で起こったもの……』

『つまり、私が原因…、かもしれない』

言いながら大仰な指輪をはめるナナホシ

どうも魔法の発動体らしい

するとここからの展開を予想していたんでしょうか？

視聴者的には予想外でした

フィッツ『お前がぁ!!』

ナナホシ『…!!』

いきなり激昂し、攻撃魔法を放ったフィッツ

ナナホシは指輪の力で防御

彼女は、ルディの方が暴走すると思って指輪を付けた感じですかね？

事情を軽く聞いたらしいので

フィッツ『僕が！僕達が!!どれだけ!!』

『お父さんを!! お母さんを!!』

ナナホシ『ちょっと!? 見てないで助けてよ!?』

ルディ『…!! フィッツ先輩!!』

フィッツ『お前のせいで!!』

略『なんで?! こいつが原因って今自分で言ったんだよ!? どうして冷静でいられるんだ!? 君だって大変だったじゃないか!!』

結局、両親は見つかっていませんものね…

故郷を物理的に失った怒り

最近シルフィは幸せそうだったので、その悲しみの深さを失念していました

フィッツ先輩の気持ちがルディに伝わった

正体を明かす事へ前進か

ルーデウス『彼女だって被害者なんです!! 来たくて来たんじゃない!!』

フィッツ『被害者…？ そうなの…？』

びっくりするほどあっさり冷静になるフィッツ

いや本当びっくり

ルーデウスへの信頼がなせる業か

また“頭がいい"ので、ルディが怒らなかった事に合点がいったのか

シルフィらしい顛末でしたわ

ナナホシ『ごめんなさい、配慮に欠ける言い方だったわね。謝罪するわ』

フィッツ『いや…、僕の方こそいきなりごめんなさい……』

略・ルディ『オルステッド…、さんは何と？』

ナナホシ『"こんな事は初めてだ"って』

とかく転移事件は、何もわからない事が解った

誰が何の為に？

何故ああも被害が拡大したか？

ナナホシも自分が原因としか解らない

知恵袋の龍神も駄目

おそらく、これ以上の新情報は大学では得られない感じでしょうか？

情報を整理すれば新たな推論も？

前世の男『ヒトガミはオルステッドが起こした、とか言ってた気がするが……』

するとヒトガミが嘘をついたのか？

オルステッドは嘘を吐くタイプに見えませんし

ですがすぐに駆け付けたのは不自然？

無自覚に引き起こした？

ナナホシ『後になって後からああだこうだ言われたら嫌でしょ？』

『だから先に言っといたのよ』

『おそらく私が原因だって』

略『でもある程度原因の見当は付いているわ

　研究が進めば

　転移事件の真相も理論的には説明できるはず……』

その為にも大量の魔力が必要だと

そうすれば、転移と被害がどんな理屈かまでは説明できるようになる

彼女が召喚されたせいで転移が起きた？

召喚による「つり合い」？

この世界は異物を拒絶、世界を変えるものを拒むルールを持ってるらしい

世界を一定に保つ為の代償？

ルディ『僕の存在は渡りに船だったと』

言われ背を向けたまま楽し気に笑うナナホシ

つくづく日本に飢えてる

欲しいのかニホンカンが

ルディとはその点で上手くやれる関係らしい

ナナホシ『……これからよろしく』

コンゴトモヨロシク

情報を整理する為、いったん持ち帰らせて貰いますというルーデウス社員

決闘に続き共闘へ

にしても「笑って見える」のが不気味な仮面ですね

言いつけ通り正体を隠す為か

不老なら当然ですね

帰り道 フィッツの心配事

すたすたと歩くルディと、やや遅れながらときおり小走りになるフィッツ

ルーデウスは頭がいっぱいｍなのか

普段は意図的に合わせてる？

だから今回、彼が合わせなくなって大変なのか

距離感を感じる健気な描写でした

フィッツ『彼女のこと…、どう思ってるの？』

ルーデウス『正直…、気に食わない部分もありますが』

『信用します、一応』

フィッツ『そうか…、うん……、…なら良いんだ』

フィッツ視点では恋仇出現だったのか？

ルディがEDと知りませんし

大学編で初めての恋敵

現状リニアやプルセナ、エリナリーゼと色恋じゃないのはフィッツも深く理解しています

大学でルーデウスと一番近いのは自分だと

そう油断していたんですかね

ルーデウス『心配してくれたんですね？ありがとうございます先輩っ』

フィッツ『え…？ 心配って訳じゃ……』

『まあ…、うん……、どういたしまして』

とは言ったも、複雑そうに下を向くフィッツ

下を向いて歩いてはいけない

フィッツ初めての焦り？

そして自称ルディ同郷、彼の謎が増えた事？

異世界転生と気付く端緒へ？

シルフィ、ルーデウスへの疑念

繰り返しますが2期3話曰く、EDを治すには「ルディがシルフィを信頼する」事が必要

しかしシルフィ側に不信が生じてしまった

かなり厄介なトラブル

ですが結果的にこれがED治療に必要なことなのか？

それがヒトガミ予言の真意？

次回、第10話「この気持ち」

シルフィッツ先輩、遂に告白の時……？

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無職転生Ⅱ ～異世界行ったら本気だす～ 第2話「真夜中の森」
無職転生Ⅱ ～異世界行ったら本気だす～ 第3話「急接近」
無職転生Ⅱ ～異世界行ったら本気だす～ 第4話「推薦状」
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2023年9月27日無職転生Ⅱ ～異世界行ったら本気だす～2023年夏アニメ,アニメ感想,無職転生 ～異世界行ったら本気だす～

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