薬屋のひとりごと 2期 第25話 感想[壬氏が知ってた新しい世界]猫猫と毛毛 ネタバレ

薬屋のひとりごと 第2期 第25話「猫猫と毛毛」感想

公式あらすじより引用

春の園遊会も無事に終わり、猫猫は玉葉妃の毒見役としての日常へふたたび戻っていた。そんな中、後宮では大衆小説が大流行。あまり上品な娯楽として扱われない小説の流行を不思議に思う猫猫だったが、そこには壬氏の後宮管理人としての狙いがあった。そして春の陽気の中、玉葉妃の娘・鈴麗公主の散歩の付き添いへと出かけると、突然小さな珍客が現れて……。

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2期1話。後宮、大衆小説流行の訳は

薬屋のひとりごと 2期 25話 感想

なんて神々しく猫を吸う御仁

知ってしまったか猫の素晴らしさ

正確には“知っていた"

猫好きの言う楽しさが、猫猫に惹かれる時の自分と同じだと理解してしまう壬氏様

前半は暗躍する賢い皇弟!!

後半は猫に負ける愉快な宦官

壬氏様の魅力たっぷりなエピソードでしたわ

小蘭くんは今期もかわいいな!!

突然の大衆小説流行騒動

実は壬氏が、女官の識字率向上へ撒いていたというエピソード

まず興味を持ってもらう糸口に利用か

娯楽の少ない時代でしょうし良いアイデア

ドハマりする小蘭かわいい

後宮、正体不明の猫騒動

果たして今後のフリなのか?

謎の迷い猫騒動

女官・子翠との出会い

子猫は結局猫猫に懐く事に

問題は後宮内で動物は許可制、どこから迷い込んだのか分からない事

急に付き人が増えた楼蘭妃なのかね?

彼女の素顔に迫る発端?

新キャラ顔見せ的なエピソード?

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OP「百花繚乱」

初回からアバンなし、OPEDありの平常運転

また金がかかった映像だった!!

相変わらずリズムが楽しい

とかく謎めいた映像

ラストは各妃が鏡写しも、何故か梨花妃だけはそっくりな別人?と描写

それとも化粧を落とした当人?

また最後の新キャラも、鏡写しでなく"二人"なんですな

彼女達も妃なんでしょうか

猫猫の両親・後日談

梅梅『ン……

前期最終回で猫猫の両親、羅漢と鳳仙は再会

念願の身請けを果たした様子

元々鳳仙の禿(付き人)だった梅梅姉さんも万感ですね

うっかり忘れていった碁石が名残

晴れやかな再出発でしたわ

確か梅毒ですが何とかなるものなのか……

やり手婆に花束を

やり手婆『良い稼ぎになりそうだ、言われた通りに届けてやってくれ

そんな妓楼・緑青館を仕切る「やり手婆(公式)」は、猫猫から大量注文を受けニッコリ

今期も輝いてるぜ婆ちゃん!

さて何を発注されたやらという話

てっきり薬絡みかと思いきや

帳面でなく「本」そのものだったのね

宦官・壬氏と上級妃たち

壬氏『園遊会の後、子昌殿から(楼蘭妃の)侍女の増員を打診された……

舞台・後宮、皇帝の妃とその侍女たちが住まう男子禁制区

壬氏は(表向き)宦官で男性機能がなく例外

妃の巡回をする壬氏

巨乳の梨花妃、幼い里樹妃、偉そうな楼蘭妃

顔見せ的な演出ですな

中でも焦点は新顔の楼蘭妃

箔付けなのか大量に侍女を雇い入れ、他妃の面目を潰す勢いであるらしい

また当人、相変わらず黙してロクに語らず

どんな内面なんでしょうか

そもそもは?

まさか……?

後宮の春

玉葉妃『猫猫なら医局にいったわ♪

主人公・猫猫が仕える玉葉妃は安心の存在感

猫猫を気にする壬氏が微笑ましい様子

相変わらずお姉さんなポジションですな

皇帝から壬氏の事情は聞いてるんでしょうか

さすがにそれはないか

猫猫のお仕事

猫猫『香油を作っております、医局を掃除していて蒸留装置を見つけたので

本日は香油と、それに酒を再蒸留して度数を高めた消毒用アルコール作りの真っ最中

相変わらず頼もしい衛生観念

ただ臭気やらとんでもない様子

ケロっとしてる猫猫強い

これらが楽に手に入る現代って素晴らしい…

医師の虞淵はもはや助手扱い

てかこの人、キャスト欄ちゃんと名前なのね

猫猫『何か御用でしょうか?』

用がなきゃ来ないだろと無自覚に突き放す猫猫

すねる壬氏様かわいい

まさにメインヒロイン

素直にはなれないし、そこに頭を抱える高順は今期も苦労してますね

主の気持ちがわかる付き人の鑑

玉葉妃の妊娠

また猫猫が仕える玉葉妃は妊娠中

帝の世継ぎを産むかもしれない

ひとまず猫猫たちは秘匿

果たして無事に生む事が出来るのか

流産させなきゃ自分達の身の破滅だ、……って思う人も多いだろうし地獄の入り口ですな

小さな姫もいるし衛生管理が超重要

「やり手婆」の荷物、そして

猫猫『後宮で問題なのは、性的に無垢である事を求められすぎている事ですっ

まるで現代の学生みたいな問題点

そんな話をしてると、婆からの荷物が届いて「面倒な事」になってしまう猫猫

要はえっちな実用本を発注してたのね

後宮は性教育が必要だと

いや実際必要

ですがある種の建前で、猫猫は「本の販路を増やそう」と多めに発注したらしい

なんとも商魂たくましい話ですな

まあ検閲喰らいましたが

本は版画印刷により大量生産

猫猫『字が読めずとも、絵だけで楽しめるので需要があるのです

それも金属版画によるもの

もちろん実際の歴史でも金属印刷は画期的で、中国は先駆けて導入

もっともヨーロッパはアルファベット26字で済むので、活版印刷普及は西洋が先んじました

これもグーテンベルクの仕業なんだ!!

どうも壬氏様、これをヒントに

小蘭『早く続きを知りたいな~♪

あらすじの通り後宮で大衆小説が大流行

猫猫が仕入れた本の製本の良さに目を付け、壬氏が流行らせたらしい

当初猫猫は困惑していたも

やがて識字率向上の為だと看破

好きこそものの上手なれですな

小説読みたさに識字率向上

猫猫『(文字を読めない下女にまで伝わっている事は、相当の人気のようだ)』

典型が猫猫の友人・小蘭で、最初は字が読める友達に読んでもらっていたらしいも

皆にせがまれすぎて声が枯れたそうな

うーん時代を感じる

チ。を思い出しますな

小蘭も読み書きの練習へ

小蘭『後宮を出たら自分で仕事を探さなきゃいけないしっ

発端こそ小説読みたさでしたが

いずれ後宮を出た後、役立つだろうと将来を考えていたことも明かします

ええ子や!

ある面では猫猫より現実的

また本を写本しようという動きも

娯楽って人を動かすのね

お馴染み侍女トリオ

玉葉妃の侍女、桜花・貴園・愛藍

年かさの愛藍は「宮の外の子にも配りたい」と、猫猫の勧めで写本を試みる事に

上手くすると想像以上に広がるのかもですな

猫猫の助言は、壬氏の意図を汲んでの事

きっと識字率を上げたいのだろうと

アシストとは気が利いてますわ

姫のお散歩

玉葉妃『猫猫は花や生き物に詳しいから、散歩の時にリンリーに教えてあげてくれる?

後日、玉葉妃の娘・リンリー姫はお散歩へ

あの赤ん坊が早いもの

子どもらしく行動力の化身

ですが“皇帝の娘"とは権力の鍵そのもの、見つめる目線は立場により様々

猫猫、いずれリンリー自身もその意味を知るのだろうと考えてしまいます

物心つくころ状況はどう変わっているやら

生まれるのは弟か妹か……

出会い、猫と少女と

子翠『この子、お腹すいてるのかな? 後は任せるね、じゃ!

散歩中、リンリー姫が子猫を発見

猫猫が猫を捕まえるの図

もっとも捕らえるのは失敗

子猫>猫猫

代わって駆けつけた少女が捕まえてくれました

どことなく意味深ですな

少女は名乗らず去っていったものの

キャスト的に「子翠」

作風的には裏があるんでしょうか?

やたら表情豊かで活発な子、運動神経に欠ける猫猫とはいいコンビになりそうな感じ

OPでは小蘭ともども侍女仲間扱い

未だ黙した楼蘭妃が大量に増やした侍女?

それとも……?

猫猫、猫の世話をする

猫猫『(動物を飼うには許可が必要で、犬猫の場合去勢も必要である)』

『(いったいどこで生まれた子猫なのか)』

つまり後宮内で生まれたはずがない

問題は出自

外から入り込んだか、親猫を誰かが許可を得ず未去勢で飼っている証なんですね

現状、謎といえば楼蘭妃絡みなんでしょうか

とまれ姫は触れたがるも、汚れまみれで無理

痩せこけてたので療養からスタート

家畜の乳があっさり出てくるのがさすが後宮

腸詰用の腸を吸口に使うのもアイデアですな

ネコと和解せよ

皇帝『引き続き、世話を頼む

猫猫『(帝も大概親馬鹿である)』

またざっくりとした感想であった

幸い猫は男衆に大人気

特に高順

いつも鉄面皮なはずが、猫にだけは緩むというギャップ萌えをかましてきます

お前…、猫好きだったのか

壬氏は理解できなかったも

猫が好きじゃない猫猫『何を考えているのか分からないところが良いようで

同じく壬氏『はぁ……?

猫猫『見ていると飽きず、目が離せなくなり、そのうちに触りたくなるととか

覚えがある壬氏『ン……

猫猫『普段はそっけないくせに、えさを与える時だけ愛想が良くなるのは腹立たしいですが

だいぶ覚えがある壬氏『あ、ああ……

猫猫『そこまで来るともう諦めてしまうらしいですね

まったくその通りな壬氏『ン……、ン……

薬屋のひとりごと 2期 25話 感想

略『……分からなくもない気がしてきた

ドン引きな猫猫『そうですか

壬氏、同じく猫が苦手な猫猫に、猫にはまった人たちの言葉を聞いて改悛

彼が猫猫に向けてる気持ちとほぼほぼ一致

めっちゃ知ってる感情だった

結果ネコに傾倒

ついでに皇帝陛下まで気に入られ、鼠捕りの「盗賊改め」の地位を賜る事に

火付盗賊改方かよ!

欧米か!

猫猫『しかし……

まるで英首相官邸の「ネズミ捕獲長」猫、ラリーみたいなエピソードですな

2011年デビッド・キャメロン政権下で任命

2024年時点でもその職位にあるそうな

撃つなラリー!!

命名「毛毛(マオマオ)」

猫猫『名前が毛毛になったことだけは、解せないな……

誰だ命名したの!!

例によって壬氏様が達者な字で命名された様子

第1話を思い出しますな

その毛毛、猫猫を親とでも思ってるのか捕ったネズミを見せに来る間柄になった様子

一足早い子持ちだねハハハ!!

次回、第26話「隊商キャラバン

ラストは砂漠を越えて隊商が登場

オープニングの双子か

まっかな太陽沈む砂漠に 大きな怪獣がのんびり暮らしてた ある朝目覚めたら 遠くにキャラバンの 鈴の音聞こえたよ 思わず叫んだよ…ってコト!?

いわゆるシルクロードを渡ってきたんですかね

敦煌の歴史展開かなきゃ……

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