NieRAutomata Ver1.1a 第16話 感想[別離]2Bの罪、2Bの結末 2期 ネタバレ

2024年8月3日

NieRAutomata Ver1.1a 第16話「broken [W]ings」感想

公式あらすじより引用

ポッド１５３より報告

機械生命体は地上のヨルハ部隊のみならず、ウイルスを通じて＜バンカー＞をも浸食し、自爆シーケンスを起動。
それにより第十三衛星軌道基地バンカーが崩落。

2B・9S両名は汚染を回避し、バンカーからの脱出に成功。
これより残存するヨルハ部隊を発見・任務を遂行すべく、地上への再降下を開始する。

dアニメストア（同Amazon支店）毎週金曜 24:00より配信

公式サイト、公式ツイッター（外部）

バンカー壊滅、9Sの新たな旅立ち

NieRAutomata Ver1.1a 16話 感想

ここからが本当に仕切り直しだった!!

お姫様だっこに笑顔になってる場合じゃない

誤解、“2Bの敵討ち“へA2を追う不毛な旅？ あの陽気が服着て歩いてた9Sが復讐鬼に？

前回バンカー基地が消滅

今回2Bのバックアップ機能自体が破損

2Bが完全に“死んだ”…？

2Bにすれば「大切な9S」を殺し続けた贖罪か

ですが介錯同然に楽にしてやった2Aも、誤解して追う9Sもダブル不憫がすぎる

最低でも、記憶の一部が2Aに継承されたも

ここから2B復活はありえるのか

ブラックボックスは無事？

冒頭 バンカー壊滅、当初の目標は

2B『私たちはヨルハ部隊……、壊されるために存在している………』

ヨルハ部隊壊滅をそう締めくくった2B

彼女の正体は情報漏洩対策用に、知り過ぎた味方機を破壊する処刑モデル

元々ヨルハが士気高揚目的の道化みたいなものと知っている

戦闘で死に、時に味方に殺される

壊滅もその延長に感じたんでしょうか

どう転んでも壊れるだけだと

2B『9S、機体制御を貸して!!』

当初、生存ヨルハを探そうとしたも

ウィルス汚染されたヨルハ部隊に襲われ撃墜

汚染個体はブラックボックス自爆まで敢行

壊れてしまっただけに容赦がない

せっかく残った戦闘機は大破

機体に腕、残ったものがどんどん失われていく様がハラハラする回でした

もう補給のアテがなくなったのに……

ヨルハ部隊『アーッハッハ!!』

2Bは、ヨルハ集団を単独殲滅できる処刑モデル

でも空中戦では戦闘機性能に縛られるのか

戦闘機同士の戦闘ではスペック同等

数の差がモロに出て圧倒されてしまいます

9Sを庇う2B

2Bは劣勢を早々に悟ったらしく、9Sを半ば騙して単騎で立ち向かってしまいます

電子戦機9Sは、基本的に戦闘は2B任せ

信頼してるから騙された!!

離別した二人、2Bを支配する贖罪意識

2B『私は…、9Sを――してきた』

ウィルス汚染されてしまった2B

略『もう…、9Sを探しには…、いけない

　汚染が広がらないようにしないと……

　アンドロイドの反応が、少ない、地点に……』

2Bは9Sを庇って大ダメージ

ばらばらに墜落後ウィルス汚染に気付き、9Sにうつすまいとして合流を避けました

二次被害を避けようと孤立を選んでしまいます

前回、汚染が浅いうちなら修復できると描写

なのに数パーセント汚染時点で諦めた

強い罪悪感のせいでしょうか

2B、9Sの主観で描かれた回

2B『大切なモノを 壊し続けた 私の罪』

前半は2B、9Sへの想いと贖罪

彼女は過去、幾度も「真相に近づいた9S」を処刑しまくってきた

彼に庇われ生還した事もあった

思えば共に過ごした時間自体はずっと長い

彼女こそ愛が深かったのか

9Sも、記憶リセットされながらも何度も恋に落ちていたようです

幾度も2Bへ恋に落ちていた

消せない部分で刻まれていたんですかね

9S『2B 2B2B 2B2B2B2B』

どんどん名を呼ぶことが増えていった9S

恋の深まりそのもの

端的で素敵な演出でしたわ

2Bを間一髪助けてくれたのは

2B『ここまで……、かな……？

　これは…、私の記憶…

　皆を……、未来を…、お願いするね……、A2…!!』

A2『!? 2B、お前は…!?』

助けてくれたのはやはり脱走兵A2

彼女はとっくにリンクを切ってるので、汚染も避ける事が出来たんですね

既に満身創痍の2Bから「記憶」を継承

際し2Bのように髪を短く切ってしまいます

あれは単に弔いなのか

それとも、彼女が2Bそのものになってしまったという意味だったのか

それだと便利すぎるしそんなわけはない？

ただ基本的に同型機みたいですし……？

2B『ああ…、ナイン…、ズ……』

最期の瞬間、9Sを愛称で呼んだ2B

9Sがずっと望んでいた瞬間

9Sが、絶対に見たくなかった「2Bが死ぬ瞬間」だったのが因果

なんと残酷な……

9Sの新たな旅、最悪の目撃

9S『そんな…、2B…!? そんな……!?』

際の9Sの「声」がとにかく悲惨でした

CV花江さんはそこがいい

東京喰種 第1話を思い出しました。あのラストの声が本当印象に残ったんですよね

とまれA2は汚染された2Bを介錯して楽に

その場面を9Sが目撃

なんと間が悪い!!

以降9Sは、誤解でA2を追いかける事に？

あの陽気な彼が復讐鬼に…？

異常な現象

9S『A2!! 殺す!! 殺す殺す!!! 殺す!! お前は僕が!! 必ず殺す!! A2!!!!!!!!!!!』

突然地面が隆起し、“三人”バラバラに

どうも機械生命体の仕掛けらしい

際し「三つの光」がバラバラに

これって2Bはまだ無事？ 回収・修復される展開なんでしょうか？

とまれ次回はA2主役なんですな

恨みを買ったA2にしても

汚染同胞の死は二号として散々味わった悲劇

第6話まんま

9Sの辛さがよくわかるだろう事が不憫

A2は第6話主人公の成れの果て？

ニ号『ヨルハ部隊アタッカー二号!! 隊長権限移譲を確認しました!!』

次回、A2の回想からスタートらしい

ヨルハ部隊の初期型「二号」

初期型ゆえ命名法則が違うのかね

かつて司令部に裏切られ孤立無援、仲間を失った恨みで離反した元ヨルハ機体

あれも司令部の仕込みだったんでしょうか

妙に無茶振りだったみたいですが

当時もう機械生命が裏にいた？

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