ロックは淑女の嗜みでして 第10話 感想[増えてる!!]音羽が白矢が求めたもの ネタバレ

ロックは淑女の嗜みでして 第10話「あんなもんじゃねぇだろ!! /あいつらと、ロックがしたい!!!」感想

公式あらすじより引用

対バンライブが終わり、りりさ達への拍手はゼロで勝負は惨敗に。だが、そんなことそっちのけで互いのプレイを罵り合うりりさと音羽。環はそんな二人を見て、音羽がりりさを選んだ理由を察する。環の残留を勝ち得たビターガナッシュだったが、対バンを経て環には本当にやりたい楽器があることに気付き……。

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対バン編に幕、即興バンドを終えて

ロックは淑女の嗜みでして 10話 感想

四人で演りたいと思った時には!! 既に四人が集まっていたんだッ!!

考えすぎたりりさが出遅れるオチが素敵

いい最終回だった…

むしろ後二話どうすんだ!?

オチで古典的な隠れ方してた愛莉珠も可愛い

だよね!対バン編を知らない彼女にすれば、急に二人増えたとしか思えないよね!!

ドSでドMな白矢かわいい!!

音羽が求めた形

音羽は、罵り合ってでも高め合う関係こそ望んでるんですね

どうも親が不干渉だったからか

とにかく干渉してくる人がいい

だからりりさがいいのか

その点、全肯定してしまう白矢は物足りないと

ダメ!白矢ダメ!!!!!!!!

白矢が求めたもの

周囲にちやほや、傅かれて育った白矢

天性の女王様なのか

だから音羽のように、ズバズバ「対等に」話してくれる子を気に入ったんですね

白矢曰く罵ってほしいのだと

本作名物言い方ァ!!

ただ白矢は、後で何言ってんだと後悔

その点まだマトモなんですな

貴重な常識人成分じゃったか!!

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冒頭 インストバンド

ナツ『あいつら……、バカじゃねえの? 大事な勝負にインスト曲かますなんて!!)』

『最高に……、ロックじゃねえか!!

前回猛烈に奏でたりりさ達

結局観客は、しぃんと静まり返ったままでした

玄人の店長はデキがいいと称賛

しかし観客には、ここで曲が終わったのかすら判断がつかないのだと

歌なしのバンドって難しい時代なのね……

落胆する白矢、調子に乗るナツ

音羽&りりさ『『ダッセーんだよ!! このクソギター(ドラム)が!!』』

ところが音羽とりりさが平常運転

また黒金罵倒合戦始まった!!

もう罵倒なんかしないなんて言わないよ絶対!!

ただ二人の罵倒は、互いの改善点を指摘し「もっと上手くやれるはずだ」と伝えるもの

互いに高め合う楽しいバンドです!!

白矢、気付く

白矢『(こ、この二人!?

 プレイ中も、そして終わった後も

 激しくぶつかりあっている!?

『(これがオトの、ロックに、パートナーに求めていたもの!?)』

『(私には、できない)』

『(そうか……、オトのパートナーは……、私ではないのだな)』

りりさと激しくぶつかりあう音羽

これが音羽が求めていたもの

だから自分は求められなかったかと白矢は納得

しかも勝負に負けた

以後ギター専属となりベースは弾けない、音羽とも弾けない

白矢が負ったものはあまりに大きかった……

なお音羽(&りりさ)

りりさ『まさかテメー!

音羽『何も言われねえって思ってんのか!!

略『『そんなベース、とっとと棄てちまえ! あばよッ!!』』

二人は白矢も罵倒

風向き、変わりそう

二人がとっくに、白矢を「メンバー」として認めていた証か

遠慮会釈ないダメ出し!!

もてはやさず、もっと上を目指せという事

それは白矢特有の事情で更に響くのか

俄然面白くなって罵倒を返す白矢

音羽『フザけるな……、私のベースはこんなモノじゃない!!

ここに至ってビターガナッシュのナツキ、ハルミは「ベースがやりたいのか」と理解

ナツを説き伏せ、白矢を解放へ

いい女だった……

マスクの人、本当はめっちゃ訛ってるのね

なおリーダーのナツも

ナツ『私は……、シロもいるビターガナッシュで、でっかくなりたかったんだ……

ただ白矢とデカくなりたかった

白矢のギターだけでなく、心底仲間意識があったからなのか

仲間と思ったから一緒にやりたい

仲間だから旅立ちを見送る

人気バンドは伊達じゃなかったのよ!!

回想、口説き落とした日

回想のナツ『人気取りで、客の顔色をうかがうなんてまっぴらだ!!

『あたしらは、他人に媚びず気持ち良くなるためにロックやってんだ!!

白矢を口説き落としたのは、周りなんて気にしないと当時言い放ったから

ただ自分の為にやるんだと言い切った

そこを白矢は買ったのか

白矢は名家のご令嬢

自分に媚びる奴ばかり見てきたからか

でもだから「客に迎合」した事に白矢はキレた

ですがビタガは、それでも「売れようとする」事はこれからもやめないのでしょう

今は仲間とデカくなることがナツの夢だから

つくづく次会う時が楽しみですわ

白矢が求めていたもの

白矢『私は……、全力でお前に罵られたい!!

言い方をミスって白矢と音羽編に幕

白矢は名家で女王様気質

だからこそ、はっきりものを言ってくれる音羽を気に入ったのが原点

それを突き詰めたらこうなったのか

どうしてそうなった!?

ドSの人はドMだった

白矢『さっき自分の気持ちに気付いたんだ

 オトは私の心を無遠慮に踏みにじる!

『こんなに嘘偽りなく私と向き合ってくれるのは、オトだけだ……!!

『だから、私もお前に応えたい!!

言いたいことは解かるが第一声がアレ

後で白矢は後悔、おかしい事を言ってたと気付けたらしい

良かった貴重な常識人だった

でもやっぱりマゾっぽい

サドとマドは表裏一体と言う事か

サドとマドは等価なんだ、僕にとってはね

なお音羽

音羽『気持ち悪い……

白矢『オト……♡

やっぱりただのメス豚なのでは?

今回おおむね音羽が予想していた通りの展開に

だがマゾ発言は完全に想定外

白矢はつくづくこのバンドに相応しい女…!!

解らない事も、メス豚も、あるんだよ

翌日 りりさ、詰められる

愛莉珠『お姉さまがそうおっしゃるなら、私にも考えがあります!

愛莉珠に いい考えがある

早朝から義妹に詰め寄られる楽しい鈴ノ宮家

なるほど、ライブを教えなかったので愛莉珠は怒り心頭である様子

全米並みに怒った

私、怒ってますよの主張が可愛い

戻ってきた日常

音羽『とっても楽しかった……♡

再び猫かぶりの日々が戻ってきたりりさ

しかし吹奏楽事件同様に

それ以上に高揚!!

終わってなお続く余韻

りりさ、口で嫌がりながらも音羽と一緒に茶をするようになった

二人でエアユニットをするようになった

仲良くなったものですな

仲良く罵倒もしますけれども

終わった関係

りりさ『(やったじゃんっ)』

りりさの中でバンド探しは振り出しに戻った

白矢もティナも突発的なもの

特にティナが「自信を得た」姿を見て、もう演奏する必要はないと感じたか

バンドは自分を探す手段だった

見つかった今はもう不要か

白矢の日常

白矢「部長」『黒百合女学園茶道さどう部を代表して、お礼を申し上げます

茶道というかチャドー感がすごい

茶道部に顔を出したりりさは、他校との合同稽古で「部長」白矢とばったり

同じ猫かぶり同士親近感か

普段はウィッグでヤマトナデシコな白矢

これがヤマトナデシコ七変化……

白矢、後悔する

白矢『(私は何故……

 オトにあんなことを言ってしまったんだ……!?)』

略『(オトだけは、出会った時から思ったままをぶつけてきてくれていた)』

りりさも音羽に言いたい事があった

しかし白矢は音羽の反応が気になり、とっとと旧校舎に行ってしまいます

前回からりりさを認めた白矢

しかし扱いの軽さは変わらず

ホント女王様ですな

ホント白矢は気に喰わない

りりさ『(私はまた、あいつらと全力でロックがしたい!!!)』

りりさ、白矢に憤りこそしたものの

白矢とティナと演奏した感動は、音羽との初セッションと同じだと直感

りりさ、二人を正式に誘おうと決意

でも傍からみればとっくに友達

なのに理屈を求めるのがりりさらしい

父は型破りっぽいものの

この性格は母譲りなんですかね

音羽に相談に向かうりりさ

音羽『りりささんもご一緒にいかがですか?

『疲れなんて、一発でトびますわよ♡

りりさ『上等!朝までだって演ってやるわよ!!

しかしとっくに全員揃っていた

りりさがあれこれ考えるより先に、皆「バンド」が当たり前になっていた

当たり前のように皆で演奏し始めて幕

四人の新しい「当たり前」

いい最終回だった……

なおオチ

愛莉珠『増えてる!?

今回の件を何一つ知らない愛莉珠、覗きに来たらメンバー増えてて仰天で幕

四人の日常は愛莉珠の非日常

古典的な隠れ方がかわいい

次回、第11話

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