ロックは淑女の嗜みでして 第8話 感想[白のジャッジ]五日で変える気持ちいい秘策 ネタバレ

ロックは淑女の嗜みでして 第8話「ムダなワケないでしょ!!/秘策がありますわ♡」感想

公式あらすじより引用

4人での初セッションを終え、実力不足で足を引っ張るティナに対し、環は無情にも戦力外通告を突きつける。バンドを去ろうとするティナを引き止め、りりさは5日で環が納得できる演奏をティナにさせてみせると大見得を切る。もう一度チャンスを得たティナに、音羽はある秘策を提案する。

ABEMA作品個別配信で24時30分より先行

ABEMA ANIME毎週木曜25時より無料、以降個別ページで一週間無料

公式サイト公式ツイッター(外部)

対バン当日、強敵&場はアウェー!?

ロックは淑女の嗜みでして 8話 感想

白矢さん元々ギタリストでなく、ベースに憧れてロックを始めたのか

道理でベースに年季が入ってる訳ね

またモデルのティナは、スレンダー体型が売り

胸をさらけだせば身バレ対策になるのか

いやそうはならんやろ!?

なっとるけどな!!

また今回、りりさとティナの衣装がネタになっていたものの

肝心要の音羽はコートを着たまま終了

ど…、どんなオチなの!?

五日で変える「気持ち良い」秘策

音羽提案案・曲の音を減らすことで、メロディを保ちつつ簡単にするのもアイデアですな

難しい曲なら簡単にすれば良かったのか

コンセプトは気持ち良く弾けること

音羽らしいコンセプトがすぎる

皆「らしさ」を活かした突破口でしたわ

りりさに響いたティナの苦痛

ティナは下手だから、皆の為にやめねばならなかった

りりさは母の為、やめねばならなかった

煎じ詰めれば同じ事だったのか

また見捨てるのはりりさ「らしくない」

これもまた「らしさ」でしたわ

意外に白矢にも重なる部分

ティナはりりさに憧れて始めた

白矢もロッカーに憧れて始めた

そこも共通項だったんですね

幼少期のシロさんかわいい

音羽が確信した部分

また音羽がティナ参加を認めたのは、彼女が「ロックしてるりりさ」に惹かれたから

彼女の周りではロックは下等

だからりりさは隠してる訳で

なのにティナは惹かれた

最初からとっくに特別だったんですね

ただのわがままじゃなかったんや!!

なかったんや!!!!!

対バン開戦!りりさの大きな壁

りりさは対バンでギターを弾く

皆、白矢のギターに期待して聴きに来てる客の前で代わりに弾く

ド級のアウェイじゃん!?

そういやそう!!

思えば白矢が、妙にりりさの技量にこだわったのもそれが一因?

音羽曰くああ見えて優しい

その片鱗を感じるエピソードですね

この状況作ったのも白矢ですが!!

※トップに戻る

冒頭 自分探しなら

ティナ『(音の…、暴力!? ボクの付け焼刃の音が一瞬で吹き飛ばされた!?)』

略『(すごい…、凄すぎるよ……)』

『(でも今、ハッキリと解った!!

 ボクがロックをやりたいと思った事は間違いじゃなかったんだ!!)』

※一歩踏み出すティナ

『(自分の気持ちを信じて続けられたら!

 きっといつか……

 りりさ君たちみたいに!!)』

対バンバトル一週間前!!

前回、白矢にティナを切れと宣言させた「合わせ」はどんなだったか?

ティナ視点では感動と確信

三人に圧倒され、憧れ

ロックを始めて良かった、と確信

このメンタルは確かに大物

力量差を知り、なおやろうと思えるメンタル!!

白矢『自分探しは他所でやれ』

火の玉ストレートよりひでえや!!

しかしごもっとも

確かに視聴者としても、そう思ってしまったので納得の理由でした

むしろりりさはよく付き合った……?

経験者は語る

白矢『ヘルプで色々なロックバンドを見てきた

『一生懸命なヘタクソが

 メンバーの同情を誘い、実力と夢にぶらさがって……

『終いにはそのチャンスを妨害し、下に引きずり落とす

『お前のわがままが周りを殺すんだよ

実力差があるのにやりたがる

それは“妨害"なんだと

冷たいですが現実的

他メンバーと違い「バンドとしての経験」豊富な白矢ならでは

ましてたった二週間分の技量では仕方ない…?

りりさ、響く

回想の母・有花『りりさちゃん……? もうギターなんて必要ないよね……?

しかし、誰かの足を引っ張るからロックはやめろと強制される事

母の為、やめさせられたりりさと同じか

当初ティナ参加に反対してたりりさ

決定的にティナ擁護に転向

ホント彼女とは共通項多いんですな

白矢『お前は貴重な時間を無駄に捨ててるんだぞ!!

りりさ『仲間にかける時間が!! ムダなワケないでしょ!!

白矢『……ひとつ聞かせろ

『お前はそこまでどうして、院瀬見をバンドに残したいんだ?

りりさ『自分らしく生きたいとあがく奴と!!

 ロックしたいからよ!!

かくて五日後まで猶予が与えられたと

白矢にも響いたのか……?

足掻くこと

それはロックだと思いますわ

自分らしく生きられないりりさこそ「らしく」の重さを知っている

ホンマええ子や……

この衝突、結果として

ティナ『りりさくんって本当はそういう話し方をするんだね?

根が庶民のりりさ『(シマッタァ!?)』

ティナ『その話し方、りりさ君に似あっててボクはとっても好きだな?

りりさ『……どうも…

略『盛り上がってきたわねぇ!

『ロックは死ぬ気でやってる時が、一番気持ちいいのよ!!

ティナに「地」がバレてしまったりりさ

しかしティナは似合うと肯定

ホント変わりもの

にしても感性はともかく、ティナは一番「お嬢様」っぽいおっとりした性格なのね

やだ罵倒じゃなく肯定しかしない……

音羽『でしたら私に、良い案がありますわ』

略『難しくて弾けない曲より、思いっきり弾ける曲のほうが

 きっと気持ちいいですよ♡

音羽にいい考えがある

前後しますがホントに良い案でした

まさかのホントにいい案

真面目なティナはずるいと考えてしまうも

音羽曰く、演奏は気持ち良くなる為だから良いのだと

この上なく音羽らしい助言ですわ

誰かの為じゃなく

ティナ『(ボクが決めたんだ!)』

『(誰かの為のボクじゃない! ボク自身の為に!! 絶対に……、諦めないッ!!)』

『(ボクはロックで変わるんだ!!)』

練習シーンを兼ね、ティナの動機を再確認

変わる為に演る

これまで、他人の望むものに応えてきたティナに芽生えた「自分でやりたい」こと

ズルではあってもそれだけではない

火を噴くような生真面目さですね

“ベーシスト"の原点 

帰り道、やはり白矢は呆れていたも

音羽『圧倒的な存在に憧れて夢中に楽器を弾いて……

 なんだかいつぞやの白矢さんに似ていると

 私、感じました♡

白矢『院瀬見が、私に!?

音羽『ええ、以前一緒に、あるライブ映像見た時の白矢さんに……♪

ティナの、憧れて夢中になる姿

それは昔の白矢そっくりだと

やだ昔の白矢さんかわいい

小学生くらいか

だいぶ長い付き合いなんですね

白矢が憧れた"ベーシスト"

白矢『ふん、よく覚えているな?

際し映像では「弦が四本」で弾いていました

つまりベース

元々ベースに憧れ、そちらから始めたんですね

りりさ曰く年季があるのも納得

ギタリスト転向の訳は…?

白矢『そんな昔の話、忘れたさ』

何故か自己否定のように言う白矢

音羽が自分との想い出を語ってくれた

それは白矢の性格上、飛び上がるくらいうれしい事でしょうに

それほどティナ達を認め難いのか

五日後、音羽の秘策

音羽『私が申し上げたんです

白矢『オトが!?

『曲が難しいのなら、音数を減らしましょうと♡

白矢『あ……!?

音羽『元々の譜面から弱拍や裏拍の部分の音符をカットすれば

 印象を大きく変えずに

 弾くべき音を減らせる

『すると、ティナさんのような初心者の方にも弾きやすくなります♡

 演奏中に間違っても気付かれにくいですし~

白矢『……強拍にメロディの頭が来やすいから、より解りやすい演奏が出来る?

五日後、白矢によるおジャッジの

白矢、開口一番に否定

ダメ!ティナ駄目!

ですが音羽の案だと聞き、一気に傾いた

この子どんだけ音羽好きなの!?

性格上、技量を買ってと言い続けているものの

さては単に音羽が好きなだけだな?

音羽を好きなだけだな!?

改めて、ティナ自身に動機を問う白矢

ティナ『ボクは!自分の選択を信じて進みたい!! だから!!

略・ 白矢『……ふん、好きにしろ!

すっかり、ティナの人形を絞めあげるのがお約束となってきた白矢

とまれ実技・音羽・動機

三段構えで白矢を納得させる水準に

もっとも演奏としては弱いでしょうけれども

残り三人の技量でカバーか

白矢がギターならもっと問題なかったですが…?

白矢は精神性を重んじる女

元々技量以上にロッカーらしさを重視する白矢

彼女が認めたならたいしたもの

ビター・ガナッシュとの違いか

居残り練習

りりさ『(私も負けてられない、ヘタクソって言葉を取り消させてやるッ!!)』

かくて認められたティナ

ですがそれで良しとせず居残り練習

触発されりりさも居残り

真面目さもそっくり

体型的には大小対照的ですけれども

音羽がティナを入れた理由

白矢『院瀬見はただのお嬢様だろう?

『ロックライブは家柄も品格も関係ない

 普段と違い

 誰も守ってはくれないんだ

『どうせ耐え切れずに苦しむくらいなら

 最初から

 やめておけと言ってやれば良かったんじゃないのか?

他方、後方森林面してた音羽と白矢

白矢が厳しいのは、"お嬢様"にはライブは厳しいだろうと考えてなんだと

お客の非情さを知っているからこそか

この程度のコトで死ぬのなら今死なせてやった方が親切だ的な

なるほど音羽の言うように優しい

しかし音羽に言わせれば逆

音羽『“ただのお嬢様"なのに

 リリーのロックに心惹かれて

 自らの意志でいらっしゃったんです

『それこそが何よりの理由です

『私、すぐにピンときましたわ?

 この方はいずれ私と激しく、情熱的に交わって下さるに違いないと

お嬢様だから良いんだと

お嬢様なのに、りりさの演奏に憧れてくれた

自らの意思で来てくれた

だから気にいった!と

ただのノリではなかったのか

実際、愛莉珠は散々ロックを罵倒してた

彼女と比べれば納得か

愛莉珠もイチコロになってましたけれども!!

対バンライブ当日

りりさ『さあ…、行くわよ!

いざ対バン!

ですがティナと音羽はコート姿

というか裸コートっぽい

薄着だからそう見えるんでしょうね

音羽らしいアブノーマルさ

初心者くさいと舐めた店長だったが

音羽『私たちのプレイをどうかご堪能下さいませ……♪

略・スタッフ『何……、今の……?

店長『花びらが見えたな……?

見える、店長にも花びらが見えるぞ!!

音羽の華麗なカーテシーに度肝

ホント華しかない

音羽の「花」って外部の人も見えるんだ…

りりさの策

ティナ『やっぱり……、胸だけでも補正下着で隠したいんだけど!?

ロックは淑女の嗜みでして 8話 感想

略・りりさ『ロックで自分をさらけ出したいんでしょ!!

 ムネぐらいさらけだせやぁぁ!!

ティナ『ヒェェェエ!?

りりさの格好に呆れた白矢

というかりりさに、お揃いを貸して貰ったティナの迫力たるやもう!!

敢えて巨乳を強調する「変装」

ティナが、この胸じゃ「皆の望む私」にそぐわないと考えるなら

なら胸こそイメチェンにぴったりだと

そんなもんなの!?

Tシャツに対する拷問なのでは!?

なおビター・ガナッシュは

アキ『おっぱい!?

ナツキ『デッけぇぇぇ!?

ハルミ『おっぱいにしか目が行かないッ!!

実際、胸しか目に入らずティナと気付けない

変装の成功例きちゃったか~

大丈夫?この子ら特殊じゃない?

りりさ同類じゃない?

りりさこっちに参加すべきじゃない?

売り言葉に買い言葉

アキ『アニメやゲームみたいな青春に憧れてバンド始めたクチだろ~?

 そんなガキ共はごまんと見てきたぜ!

『こっちは四年近くこいつらとマジで将来懸けてやってんだ!

 てめえらみてえな遊びの連中は

 お呼びじゃねえんだよ!

りりさ『それマウントのつもり?

アキ『ああん?

りりさ『活動期間の長さでしか"本気"の証明ができないの? カワイソ♪

アキ『なんだとクソガキ!

りりさ『何よクソオバサン!

さっそく口論で白熱するりりさとアキ

争いが同レベルで発生してる…

ただ言う事はごもっとも

りりさは年季を軽くみてケンカ腰

ですがきっと、これからステージで「聴衆の非情さ」が描かれるのでしょう

四年越えてきたのは猛者だとしか…!!

アウェーのりりさ

アキ『ま、ど~せ半分はシロのギター目当てだろうけどな?

略・りりさ『(絶対に白矢を見返してみせる!!)』

『(そして! 対バン勝負にも勝つッ!!)』

舞台袖、聴衆は白矢のギターを待っていた

だから白矢は厳しかったのか

りりさ自身、遥か格下と自覚がある

その白矢と比べられる

この時点で、まだ闘志があふれいているのはさすがの一言であるものの

次回、りりさとティナの試練

特にティナは恥ずかしがり屋

聴衆を前に硬直必至……?

次回、第9話

※トップに戻る

ロックは淑女の嗜みでして 第7話 感想[挑戦と現実]望まれるだけでは変われない ネタバレ

ロックは淑女の嗜みでして 感想 2025年4月

ロックは淑女の嗜みでして 第1話「ごきげんよう♡/そんなギターやめちまえ!!!」
ロックは淑女の嗜みでして 第2話「交わりましょう♡/絶対、認めない!」
ロックは淑女の嗜みでして 第3話「やりましょう!!! 気持ちいい事!!!/バンド組まない?」
ロックは淑女の嗜みでして 第4話「メン募してみる?/追い出してやる!」
ロックは淑女の嗜みでして 第5話「ドキドキしますわね♡/こっちは出してんだ、テメーも出してみろ!!!」
ロックは淑女の嗜みでして 第6話「メンバーに入れてくれないか…?/今すぐ、あいつは捨てろ」
ロックは淑女の嗜みでして 第7話「ボクは、自分を変えたい…!/これぐらいこなせよ、下手くそ」
ロックは淑女の嗜みでして 第8話「ムダなワケないでしょ!!/秘策がありますわ♡」