Unnamed Memory 第2話 感想[魔女ですから]70年前の遺恨と大団円の示唆 ネタバレ
Unnamed Memory 第2話「繰り返し触れられる過去」感想
公式あらすじより引用
オスカーと契約を結び、ファルサス城に滞在することになったティナーシャ。ある日、近隣の魔法湖の異変を知ったティナーシャは、武官たちを引き連れたオスカーと調査に向かう。
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70年前、王国滞在時代にやり残した戦い。主要キャラ顔見せ!!
早くも王子側近に正体がバレちゃったよ!!
魔女だと己を律し続ける姿が健気
フリーレンを思わせる過去の魔獣との再戦回
戦闘規模が圧倒的でした
あれが前回見られなかった戦闘力か
時おり口調が幼くなるのは「素」?
不意打ち的でかわいい
また傷を治す為、やむなく「停滞させてる時間」を進め少しだけ成長しました
前回ではほぼ座っていましたが
あんなに小さな子だったのね
改めて、周りに怖がられ慣れている姿が描写
亡きオスカー曽祖父を想う姿も切ない
すると老衰死も出来るって事なのか?
今は魔女という生き方を選んでいるだけ
人探しをしてるらしいも
彼女の目的を達させ魔女を引退させれば、添い遂げる事も出来るんでしょうか
SOITOGEYO!…ってコト!?
冒頭 見習い魔法士ティナーシャ
魔女の弟子を名乗って王国入り
さっそく剣に魔法に無双へ
君、正体隠す気ないな!?
剣も使えるとは意外も、何せ何百年と生きてるらしいので納得
王国随一の騎士相手にも余裕なのね
彼女は前回、塔をクリアされた褒章へ願いを叶えねばならない
王子は妻になる事を要請
ティナは断ったので、妥協案として「一年王国ですごす」事にしてもらいました
王子はその間に落とすつもりらしいも
とりあえずティナ、王子を守る魔法も施します
至れり尽くせり
契約を守るのが魔女の矜持なのかね
レギュラーらしき面々が顔見せ
オスカー&ティナーシャ…、主人公
ラザル…、王子側近
リトラ…、ティナーシャの側近
カーヴ…、王国魔法士の青年
シルヴィア…、同女性。ティナーシャに興味津々でグイグイくる様子
アルス…、王国将軍の青年
メレディナ…、王国武官の女性
ひとまず魔法士、戦士から二名ずつ登場か
アルスとメレディナいい感じですね
いわれのある暴力が将軍を襲う!!
ヴァルドとミラリス(多分)
ひとまず見守ってるだけって感じですね
ヴァルドはティナーシャについて詳しく、ミラリスはそれほどでもない様子
見た目は若い男女ですが
ヴァルドの方は何歳なんでしょね
ティナーシャにもう一つの「目的」
彼女が人探しをしているとヴァルドが説明
その為の「眼」を各地に置いてるとの事
彼女が探しそうな人なんて、王子の曽祖父くらいしか思い当たりませんけれども
悲恋は行方不明になったからなのかね?
それとも単に魔女探し?
七十年前に一時的に王宮にいた事があった
その当時を思い出したらしい
もう誰も生きていない
彼女は不死を選んだ人間
皆に先立たれる事も、解っていた事だと独り言ちます
つくづく決意が物悲しい
七十年前の「魔獣」
本作での魔獣とは魔法兵器
七十年前に隣国ドルーザが使用、けっきょく敵味方区別なく攻撃しティナーシャが封印
その封印が解かれようとしてると
てっきりヴァルド達の仕業かと思いきや
ティナーシャは独りで行くと言うも
オスカーは強引に同行
合わせ部隊も編成
普通は単身ついてくるのが定番も、ちゃんと「王子」として部隊編成するのは珍しいですね
もちろんやや人数は少ないものの
アルス将軍らは国の最精鋭らしい
同行が多いと作画班が死にそう
そこが一番問題なんでしょうな
七十年前魔獣を使役したドルーザ国の魔法士、その弟子が成長した老魔法士でした
時間の流れをこれでもかと描きますね
当時は幼かったそうなのにねえ
彼はドルーザ再興の為、魔獣の封印を解いてけしかけようとしてきます
彼の手で王子護衛部隊は大打撃
結局ティナーシャが単独行へ
爺さん、ちゃんと年齢相応の実力者なのね
ティナーシャ、正体バレ
同行した側近たちに、魔女だとバレる事に
多くは彼女を恐れました
本作では五人の魔女は畏怖されているとの事
数百年を生き、悪い事すると魔女が来るぞレベルで伝わってる存在なんでしょうか?
ただ魔法士のシルヴィアは例外
ええ子や!!
外見もグラマラスでヒロイン的ですね
ティナーシャ『sし、しないよ!? いかにも死にそうなこと言うなっ』
そんな夫婦漫才で送り出す事に
やだかわいい
結局ティナーシャ、老魔法士たちを単身で殲滅
きっちり殺るんですねこの人
ただ独りだけ生還しましたがどうなるか
封印したのは当時乱戦で、倒そうとすると周囲を巻き込んでしまう為
そこで敢えて解いて今度こそ撃破へ
魔獣は巨大な狼
それも緊縛魔法で制圧する場面も
フェンリルだったんでしょうか
メジャーすぎて、この手の作品だと狼=フェンリルくらいの登場率がありますね
ねえフェルおじさん!!
ただそれだけだと、物語的に盛り上がりに欠ける気がしたものの
やはり思ったより手強くティナーシャ重傷
てっきりオスカーが来るかと思ったも
あくまで王子としての立場を守ったか
彼の命は彼だけのものじゃない
最後まで待ってたのは意外でした
ティナーシャは、結局独力で魔獣を討伐して「ファルサス王国」を救ってくれました
彼女を囲ってるとバレたら不味そうですね
周辺国に袋叩きされかねない
『ありがとう』
ティナーシャ『……このくらいなんでもないです
魔女なんですからっ』
重傷を負い、治癒を促進すべく「成長」したティナーシャで幕
彼女が魔女として恐れられ慣れている事
でもなんだか寂しげな事
人殺しも辞さない容赦ない面も
でも魔女である事に慣れようとしている、寂しい人なんだなと強く感じるエピソードでした
また彼女は老いることができる
義務、立場から解放されればハッピーエンドなんでしょうか
何で魔女になったのか
誰を探しているんでしょうね
魔石的なものを拾う姿が描写
ただ魔獣を倒した時のものは、使い魔のドラゴンが持って帰ってきたように描写
二つあるとしたら妙な話ですが……?
次回、第3話「森の見る夢」
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