Unnamed Memory Act.2 第19話 感想[呪いの真相]どういう育て方をしたんだ!! ネタバレ

Unnamed Memory Act.2 第19話「幸せな悲しみ」感想

公式あらすじより引用

これまでファルサスを脅かしてきた黒幕・ヴァルトが現れる。彼の狙いは赤と青の魔法球「エルテリア」の入手だが、2つ揃えれば何が起きるのかはティナーシャにもわからなかった。

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2期7話 子を残せない呪いの真相

Unnamed Memory 19話 感想

第1期1話以来の謎が解けてすっきり!!

オスカーは死ぬはずだったから、その子供は残すべきでないと"祝福"をかけたのか

この先歴史を歪めないようにと?

そんな魔女の正体は祖母

むしろ祖母のおかげで彼女と会えたのね!!

また前の歴史の曽祖父は、ティナーシャと会い城に招いたという変人

その息子も、魔女を娶ってたとは納得がすぎる

誰も悪くない

ただこの先を心配しての行動

真面目さはオスカーそっくりですわ

黒幕ヴァルト、その望み

何世代も、二つの宝珠エルテリアを捜索

ひとまず宝珠が狙いとまで判明

利用法は不明

ただ流れ上、宝珠により変えられた歴史を再修正するのが狙いなんでしょうか?

二つ揃えば“無かった事"にできるとか?

その場合二人もまた他人に戻る

改めて出会い、恋に落ちるハッピーエンド?

何度でも恋に落ちる的な?

オスカーとティナーシャの恋路

ティナーシャ、旧オスカーへの想いを再確認

そして現オスカーに一度は幻滅したと

嫌ったからこそ好きになったんですね

現オスカーに憧れをブチ壊され、だから等身大の彼に恋に落ちたんですね

二人の恋も最高潮の回だった!!

沈黙の魔女ラヴィニア

その正体はオスカーの祖母

血筋濃すぎ案件

その彼女をして「どういう育て方したんだ!」と言わしめたオスカー

そこは否定できないよね!!

すると祖父、魔女を口説き落としたのか?

血は争えないにも程がある!!!!!

オスカー、子を成せぬ呪いの真相

オスカーが本来死ぬはずだったから、せめて次世代への影響を抑える為だったと

幼少期オスカーは魔物に襲われ死亡

際し母ロザリア、宝珠で歴史を変え守った

祖母はその歴史修正を危険視したと

その点、彼に歴史修正されたティナーシャもとんでもなく影響が大きい

祖母は「帳尻合わせ」を警戒

ある意味、母は帳尻合わせで突然死したらしい

旧オスカーが消えたのと同じ現象か

二人分の「帳尻」

オスカーは歴史改変で生存

ティナーシャはその彼に救われ、二重に歴史改変された人生を送ってきた

ましてやその二人が結ばれたなら?

とんでもない帳尻が待ってるんですかね

魔王トラヴィス

また魔王トラヴィス・ジャパンが再始動

彼がオスカーを殺せといったのも同じ理由?

今後どう歴史が歪むか知ってるのか?

彼の過激さも納得だったのかも

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冒頭 ヴァルトの望み

ヴァルト『ごめん、それファルサス王族じゃないと開閉できないんだよね?

ティナーシャ『えっ

ヴァルト『僕の祖父がファルサスの宝物庫から拝借したんだ

『この時代に来る貴女の為にね

いつか出会う あなたの為に

前回ヴァルトに捕まったティナーシャ

ヴァルトの一族は赤と青の秘石、エルテリアを長年求めてきたと語ります

実は15話、ファルサス祖父王の王宮に忍び込んだのも彼の一族

祖父はどこまで知ってたんでしょ

秘石エルテリアで何をしたい

ティナーシャ『あれを集めて、何を改竄しようというのです?

ヴァルト『それは言えない

ティナーシャが協力するなら話す

と言った矢先、オスカー達が早々にカチコミをかけてきてティナーシャ救出

展開が早い!?

まさかの開始3分で救出!?

側近ラザル『陛下ー、よろしいですかー』

オスカー王『……よくないだろ……

救出後、赤と青の秘石と今後へ相談してた二人

そのままキスしてた最中に事件

間が悪い!!

しかもこれまた展開が早い!?

沈黙の魔女ラヴィニア

ラヴィニア『呪いだけで済ませてやったのにまったく度し難いが……

『だが解かれたのなら仕方ない

早々にオスカー無力化を図る魔女

オスカーは本来死ぬはずだった、呪いで済ませたのは温情だったんですね

解呪した事で見過ごせなくなったらしい

来訪者とはまさかの呪いの張本人

解呪したせいで現れたの!?

どうもヴァルトにそそのかされたらしい

もっともあくまで背を押すだけ

前回のセザル王国も、野心を持ったのは彼ら自身だったと言及しています

でもヴァルトがいなけりゃ侵攻してなかった

いや正常化を早めたとも言えるか

沈黙の魔女、その正体

前王ケヴィン『彼女は……、お前の祖母だ!!

駆けつけた父が制止、虚を突かれたオスカーは術中に落ちてしまう事に

でも止めねばラヴィニアが危うかったか

彼は殺るときゃ殺ります

まさかの祖母

でも、曾祖父も魔女ティナーシャを招く変人

オスカーも強大な資質を持っている

赤の秘石は母のものだった

納得っちゃ納得ですね

ラヴィニア『子供の夢に落ちるがいい』

気付けば子供に戻り、追体験するオスカー

そのまま昏睡状態となる

ただ、ある想い出はなぜか不完全でした

あれは封印されてたからか

また幼い頃、側近ラザルの悪意なき「殿下」呼びがショックだったらしい

きっと友達と呼べる人間がいなかった

高貴な地位ゆえの孤独か

脱出不可能な「夢」の突破

ティナーシャ『私の夢を混入させていただきました

ラヴィニア『夢といっても、"子供の夢"しか照射出来ない!!

ティナーシャ『だから

 子供の夢です……

 あまり深く考えないほうが良いですよ?

オスカー、夢の中で対魔剣を使用を促され脱出

どうもこの術、対象を昏睡させる

夢の中では子供になって無力化

ですがティナーシャ子供時代、彼は大人だった

ティナーシャの見る夢の中なら、オスカーは対魔剣を振るうことができた

そして振りさえすれば夢を切り裂ける

彼女の過去ならではだったか

オスカーが死ぬべき理由

ラヴィニア『お前は死すべき子だ、たがえられた運命を清算する

無力化を諦めたラヴィニア、過去を再現して襲い掛からせたらしい

子どものころ鳥形の魔物に襲われた

その悲劇を再現

当時は庇った母が死亡、そのつらい記憶は封印処置されていたらしい

子どもでは耐えられない事だからか

オスカー、術に抵抗

オスカー『……母を恨むつもりはないな、俺を庇ってくれた

オスカーは子供に戻す術に抵抗

大人のままである彼は、子供なら致命傷の一撃をあっさり凌いで生還したようです

昔は攻撃にも辛い思い出にも耐えられなかった

大人になったからこそか

時間が解決してくれたんですね

幼いオスカーが死を免れた真相

オスカー『そうか……、母は過去に戻って俺を助けたんだな?

原因は秘石、ロザリアによる歴史改ざん

本来オスカーは人知れずハーピィに殺害

そのことに母は耐えられず、しばらく後に過去に飛んでオスカーを助けた

際し母は相討ちとなって死亡

彼は生存し、オスカーが死ぬ歴史は消滅

本来、そこから来るはずだった「未来の母」は跡形もなく消えてしまいました

第一期最終回、オスカー消滅と一緒か

問題は彼女が秘石を使った当人な事

当人は因果に縛られるらしい

幼いオスカーは困惑

ラヴィニア『死ぬはずだったのはお前の方だ

目の前で母が死に遺体が消えた

慌てて母を探すと、当然ピンピンしてました

この時代の母は何も知りません

本来この少し後、オスカーの死を知って精神を病み秘石に手を出してしまうのです

その歴史は「未来の母」ごと消滅しました

しかし因果だけ残ったのか

問題は「未来の母」の死亡

ラヴィニア『ロザリア自身が死んでしまった事が事態を複雑にした

『過去改竄に成功しても

『(秘石の)使い手の死が消える訳でもない

母はオスカーの死後しばらくして、精神を病んで秘石で過去に向かい死ぬ

秘石を使い歴史を捻じ曲げた当人が死んだ

これは旧オスカーとも違う

その「結果」だけが固定された

母は本来なら過去に飛ぶタイミングで死亡

歴史の強制力により、何もないところで致命傷を受けて死ぬことになりました

こりゃ幼いオスカーは病みますわ

オスカーは二度、母の死を目撃した

ラヴィニア『お前は生きているはずのない人間だ

『そんな人間の血を

 これ以上継がせるわけにはいかない

最初は未来から来た

そして同じ歴史の

二人の死を目の当たりにした

これは不味いと、沈黙の魔女が記憶を封鎖した

それで過去を忘れていた訳ですな

オスカーの告白

オスカー『受けてたとう、俺も同じことをしたからな

ラヴィニア『…………魔女殺しの!?

前の歴史のオスカーは、我知らず母と同じことをしてティナーシャを救った

そして少し前にオスカーは知らされた

自分も同じことをして消滅したと

沈黙の魔女もさすがに知らなかった様子

呪いの理由、死ぬべき訳

ラヴィニア『お前の行いが、多くを左右したのかもしれないぞ!

オークを左右したですって!?

ラヴィニアは歴史改変反対

本来オスカーは死ぬはずだった

子供も作らず死ぬはず

彼が生き残れば、まして子供が出来れば歴史が大きく変わってしまう

せめて子を残せないようにと呪った

被害を最小限にと思ったんですね

オスカー『だとしても!ここから前に進む!!』

『ここ以外はない!!

たとえ自分が、存在してはならなかろうとも

だからと生き方を曲げたくない

そう宣言し、ラヴィニアも殺さず決着

当人にも呆れられました

彼女の方は死を受け入れてるんですな

オスカー『死んでほしくない!』

『まあ、俺の我がままだが……

ラヴィニア『本当に我がままだな……、そして強欲だ!

本来、恨み重なる相手と思われたも

フタを開ければ身内

それも彼を殺さないでくれた

呪いは、オスカーを殺さず済ませたいという配慮だったのでしょうか

孫と中身そっくりなのでは

どういう育て方をしたんだ 

ティナーシャとの子は魔女となる

ラヴィニア『魔女を生む危険性それを押しても娶る価値が、あの女にあるのか?

オスカー『ある!

『……魔女の子か、育て甲斐があるな♪

ラヴィニア『……!!

初めて動揺したラヴィニア

これ、祖父と同じ口説き文句だったのでは?

彼女はかなり厳格

子を作るのは危険と知ってたはず

それでも祖父と子を作ったのは、まんま同じように口説かれたからな気がします

おもしれー血筋!!

祖母『はぁ……、どういう育て方をしたんだ!!』

父『こういう息子でして……

ほんとそう

心底呆れたおばあちゃんであった

文句あるなら子育てしとけ!!

ただもしかしたら、祖父そっくりの馬鹿に育ったなと呆れたんでしょうか

すぐ王位を譲る父も大概アレですが

ラヴィニア『殺しておけばよかったと思う日がくるかもしれないぞ』

オスカー『そうしたら、そのとき殺そう

祖母、大爆笑してそのまま去っていきました

これも祖父と同じ台詞なんでしょうか

彼女は子を作る危険性を熟知

それでも産みたくなるような、相当おもしれー男だったんですな祖父

前の歴史は曽祖父がティナーシャを招いてるし

魔女と絆が深すぎる血筋だぜ!!

和解、沈黙の魔女の忠告

ラヴィニア『帳尻を合わせねばならん時が来るかもしれん

曰く帳尻に気を付けろ

歴史を歪めた報いがあるかもしれない

そのまま去ってしまいました

なんて濃いばーちゃんだ…

またそうなると、ヴァルト一族はその「修正」に動いてるんでしょうか?

ヴァルト、目的は完全なリセット?

今、世界は何度も修正され歪みを溜めてる

何度も歴史を変えられて

案外世界は、修正されすぎて限界なのかも

今にも暴発する寸前とか?

その破滅から救う為、いままでの改変全てをリセットしたいんでしょうか?

二つの秘石で改変全てをリセット?

ゆでたまご先生風にいえば対消滅?

魔女とティナーシャの情報共有

ラヴィニア『あの解呪、見事だったぞ

『定義名部分は主語と合わせて、オスカーバカの記憶を封じていただけだから気にしなくていい

どうも何か気遣ったらしい

高笑いして去ったもこっそり戻り、ティナーシャと情報共有するラヴィニア婆ちゃん

彼女は秘石エルテリアの所在を知らない

二百年前に占い師から貰った

思った以上に知らない

ヴァルトへ警戒を告げて去りました

また、歴史の揺り戻し的なものが相当厄介だと熟知してるらしい

オスカーの母が必ず死ぬ運命となった件といい

オスカーが消えた件といい

世界の作用ってのが厄介なんですな

ティナーシャ『待ってください!』

『過去を捻じ曲げ、自分と引き換えに誰かを助ける事は本当に罪だと思われますか?

※旧オスカーがやったこと

ラヴィニア『どれほど愛していも、あるべき姿を変えるべきではない

『ましてや自分と引き換えにするなど

 愚かな行為でしかないだろう

『助けられたお前なら解かるはずだ

これは互いに、愛した男の事を言ったのかね

ラヴィニアも夫を失ってます

夫を延命しなかった

ラナクなど術はそこそこありそうですが

対し旧オスカーはティナーシャを救った

救われた側である彼女は、彼が逝ってしまった事に苦しんでいます

旧オスカーは馬鹿だと

その点は二人共一致しそうですわ

もっといえば祖父も?

仮にラヴィニアが延命を試みたとして

祖父は拒んだのかもしれません

捻じ曲げなくていいんだと

案外その祖父の言葉を、"孫の嫁"に そのまま伝えたのかもしれませんね

それゆえの確信なのかなと感じました

憧れのオスカー、今のオスカー 

旧オスカーが遺したもの

ティナーシャ『私にあの人は多くの事を教えてくれました……

オークの事を……?

オスカーとティナーシャは過去に言及

オスカーは、人生の喜びをくれたと

彼女は才能ありすぎた為に隔離され、人間的な愛情をまるで知らずに育った

人間的な愛情、楽しさを貰った

かけがえない大切な人なんですね

旧オスカーとティナーシャ

ティナーシャ『独りで歩いていけるだけの、愛情を貰いました

彼女は愛する女の過去

それもこれからひどい目に遭うと知ってた

旧オスカーはそのまま帰るつもりだった

歴史を変えないつもりだった

だからせめて

これからひどい目に遭うけど、それでも耐えられるようにとたっぷり愛したんでしょうね

結局、土壇場で歴史を変えてしまいましたが

必ずまた会えると約束

ティナーシャ『でも恩返しをしようと思ってこの時代に来たら……

旧オスカーに深く感謝していた

彼は約束してくれた

それだけに、現オスカーの塩対応にすっかり凹んでしまったんですな

この歴史のオスカーは自重してました

今回ティナーシャは王族

旧ティナーシャみたいに風来坊でなく、責任ある立場だから手を出せなかった

それでだいぶ塩対応だったんですな

一度、嫌いになったからこそ

ティナーシャ『肝心のあなたは私に意地悪で優しくなくて

 他国の人間に冷徹だし

 自分を棚に上げて口うるさくて

オスカー『おい……、なんなんだおい

ティナーシャ『でも、その揺るがなさが好きです!

オスカー『……!!

ティナーシャ『私が一緒にいたいと思うのは、やっぱり"今のあなた"なんですよ

『だから私、今とても幸せです

面白い程オスカーをくさすティナーシャ

でも好きなんだと

過去の彼と違う、散々幻滅させられた

でもだからこそ「今のオスカー」を愛してると胸を張って言えるんですね

憧れた人だから好きになったんじゃない

嫌ったからこそ好きだと言える

そいつは間違いねえこって!

オスカーの誓い

オスカー『お前が失うものは、全部くれてやるぞ

ティナーシャ『オスカー……

『私が、あなたを守るんですよっ

また誓い、キスをして

背景は落日

これからまた辛い展開になると……?

再びオスカーは、ティナーシャの為なら何でも投げ出す男になった

ティナーシャも自分こそが守ると宣言

互いに守り合うならまだしも

互いの為に自己犠牲上等夜露死苦なのが不穏ですね

それでも最後は……?

Cパート 魔王再始動

オーレリア『馬鹿な事しないでね?

馬鹿なことじゃないからオッケーだと?

オーレリアとトラヴィス

どうもトラヴィス、やらかす気か

おそらく彼女のリボンに仕込み

するとトラヴィスも、世界を「帳尻」から守ろうとしてるんでしょうか?

妙にオスカーを殺せと迫ったのは

彼が破滅の引き金とか?

次回、第20話「永遠の半分」

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Unnamed Memory Act.2 18話 感想[黒幕はヴァルト]邪神vsティナーシャ ネタバレ

Unnamed Memory 感想

Unnamed Memory 第1話「呪いの言葉と青い塔」
Unnamed Memory 第2話「繰り返し触れられる過去」
Unnamed Memory 第3話「森の見る夢」
Unnamed Memory 第4話「形に息を吹きこむ」
Unnamed Memory 第5話「無名の感情」
Unnamed Memory 第6話「深淵の生まれる時」
Unnamed Memory 第7話「夢の終わり」
Unnamed Memory 第8話「緑の蔓」
Unnamed Memory 第9話「分からないこと」
Unnamed Memory 第10話「白紙の子供たち」
Unnamed Memory 第11話「砂のお城」
Unnamed Memory 第12話「背中合わせの記憶【最終回】」

Unnamed Memory Act.2 感想

Unnamed Memory Act.2 第13話「白紙よりもう一度」
Unnamed Memory Act.2 第14話「硝子の羽化」
Unnamed Memory Act.2 第15話「答えの無い祈り」
Unnamed Memory Act.2 第16話「見えない貌」
Unnamed Memory Act.2 第17話「約束の折り返し」
Unnamed Memory Act.2 第18話「無血の傷跡」