ゴールデンカムイ 31巻[最終回]感想 鶴見中尉が残したもの[ネタバレ]

2022年11月8日

集英社公式より引用(外部サイト)

著者:野田 サトル

相棒、未来、誇り、同胞、家族、祝福、弔い、武士道。冒険・歴史・文化・狩猟グルメホラー・GAG&LOVE! 全て生かした感情闇鍋ウエスタン
大団円の最終巻!!!!!!!

週刊ヤングジャンプ掲載 2022年7月19日発売

杉元サイチの金塊争奪戦、31巻にて幕

金塊は北海道の自然・アイヌ文化保護に使用、残りはシライシが全額持ち去った!?

あの野郎最後の最後にやりやがった!?

表紙通り、杉元が北海道を「故郷」に幕を閉じる快い最終回でしたが
後日談では鶴見中尉らしき人物が暗躍
こっちもやりやがった?!

実は二次大戦後、マッカーサーを騙くらかして「占守島の戦い」で北海道を守ったらしい

彼もちゃんと守るべきを守ってくれたのか

最後まで魅力ある怪人だった…

第303話「暴走列車」

最終巻開幕は不敗の牛山vs.月島!!

ツキシマは馬鹿正直に突っ込むと見せかけ、ページをめくれば銃剣を投擲!!
トリッキーな開幕だ!!

が、牛山は傷を厭わず正面突破

実戦的な月島vs圧巻の強者

やっぱり牛島のダンナは強いぜ……!!

土方歳三vs.鯉登音之進

幕末勝者・維新薩摩の若者と、敗者・土方歳三

鯉登、永倉に続き新選組と対決
薩摩ゆえの縁か

新時代の若者、最高齢の激突なのも奇縁

いつも騒がしかった鯉登少尉

今回の効果音は「スッ」

なんて静かな開幕

気負わない、決意と集中力を漲る開幕でした
空回りしてた鯉登少尉が…

金カム「レギュラー」リングイン!!

からの「ヒグマ」参戦で沸き立つラスト!!
やはり金カムといえば熊!!

列車だろうと熊!!

徹底してるぜ野田ヒグマサトル先生!!

第304話「歴史」

鶴見中尉と対峙する尾形

尾形は第七師団長になる為、鶴見中尉を追いつめ手駒にしたかったと告白

当初、月島が見抜いたのはほぼ正しかった!!
違ったのは鶴見への執着か

騒動で鶴見を失脚させ、自分に従う以外に行き場がないようしたかった

他人を信頼しない尾形らしい動機でした

尾形らしいし鶴見中尉らしい

鶴見中尉も、他人を追いつめてからでなければ信用できない人物
その点ふたりは似た者同士なんですね
ヒトシンジナイ友達

杉元と土方が似てたのを彷彿とさせます

『あんたがよそ見ばかりしてるからでしょうが!!』

金カム名物・恋愛にも等しい告白!!

尾形にしてみれば、鶴見中尉が「自分を師団長にする為」だけ動いてれば裏切らなかったと

鶴見は「尾形を師団長にする」と味方にした
が、なかなか動かなかった

鶴見中尉の目的じゃなかったからといえばそれまで

ですが代価は重かったなあ…

尾形の本音を抉る鶴見中尉

尾形は第七師団長になりたい。それは「第七師団長など偽物でも成り上がれる」と証明したいだけ

手に入らなかったものに価値などない
と、証明したいだけなのだと

……普通、こんな分析されたら激昂するでしょうが

尾形 百之助『その通りです!!』

尾形、むしろ過去最大の笑顔

理解して欲しかったんだな…

尾形は自分で理解したくない、他人に理解して欲しくない面を抱えつつ、理解もされたがっていた
実に人間的な喜びでした

また思うに「尾形自身そう思いたい」からか

尾形の本音はもう一つありましたから

鯉登vs土方、列車の終着駅は「一本木関門跡」

それは史実で土方歳三が死んだ場所

鯉登は歴史通りの場所で土方を死なせ、ズレた“歴史”を正せるか?

暴走列車と「歴史」にそんな関わりが…
最高の舞台装置だ!!

走る密室、タイムリミット、狭いゆえに少数な杉元達にも分があり、そして歴史!!

最高の暴走列車だ!!

第305話「迷い」

鯉登の剣に迷いを感じ、降りろと促す土方

薩摩自顕流は、迷ってはいけない

己の命を惜しみ、迷ったら強者に伝わると鯉登父は言いました
土方と永倉が「強者」である証か

永倉に鯉登は勝てなかった

リベンジマッチでもあるんですね

だが鯉登は解っていた

自分みたいなボンボンでは、迷いを捨てるだけで勝てはしない

必要なのは「皆の為に勝つ」覚悟

あれほどボンボンと呼ばれるのを嫌がっていた鯉登少尉が
己の命の軽さ、他人の命の重さを知った
土方に相通じる武士道…!!

所作一つで変化を感じた土方サンも流石!!

土方の技、鯉登の覚悟

土方さんは「初太刀を打たせない」為に、絡め手を使用

ですが鯉登少尉、真っ向突破?!

もし「迷い」を捨ててなければ、あんな対応できなかったはず
死中に活あり!!

見事なタイトル回収だった!!

第306話「特攻」

車内にヒグマが突入し、第七師団は大混乱
前からヒグマ!! 後ろからは杉元!!

第七師団が気の毒!?

狭い車内でヒグマに杉元とか最悪だよ!!

二階堂ももう居ないしね……

土方vs.鯉登少尉、決着

鯉登の気迫勝ち

土方さんは経験、技を駆使して勝とうとしていました
が、それが結果的に墓穴になったか
力と猪突猛進の勝利!!

責任感と若さ、その合わせ技が勝利を呼んだ!!

責任感が若さを力に押し上げたッ!!

鶴見中尉の為、特攻をかけた月島

ですが鯉登が現れ、巻き込むまいとして特攻できなかった……

月島の叫びが物悲しくも温かい

いつもいつも世話してきた
いつもいつも、人の話を聞かなかった

でもそんな鯉登だから、月島を月島自身から守ってくれたのか

昔の月島なら迷わず自爆したでしょうに

捨てられないものができちゃった…

特攻は不発、しかし手榴弾はアシㇼパに

結果、彼女を庇い不敗の牛山戦死……

特攻とは牛山の事でもあった

最後まで確かに不敗でした
本当に、女が命取りになるだなんてなあ

最後までちんぽ先生だった…

第307話「ちんぽ先生」

シライシ曰く「喧嘩最強で女に弱くて 最後まで恰好良いなんてずるいだろ」は至言

最後までカッコ良かった
最後まで「全盛期」を更新し続けた

最終局は、不死身だった面々が次々死んでいくのが悲壮

中でも先生はとびきりでした……

鯉登少尉『もうこの男を解放してあげてください』

鶴見中尉から月島を庇った鯉登の叫び

紛れもない分岐点でした

特に書き下ろしで「本当に解放してあげた」んだなって強く感じましたから
月島自身は、特等席を捨てる気はなかった
鯉登が守ってくれたからこそ

ですがこの後、表情が描かれなかった鶴見中尉の心情を思うと少し複雑です。孤独

月島の活躍で「権利書」は鶴見中尉へ

土方『今宵はオレが「死番」だ ついて来いッ

生きながらえた月島あれば死にゆく土方あり

あの人斬り同様、幕末に立ち戻った

頭を抉られながら、ヒグマに毅然と立ち向かう姿は最高に恰好良かったですが
もうダメなんだなと感じて辛い

致命傷でも戦い続ける本能が熱い

余談「死番」

新選組で、隊の先頭=最も危険な場所の担当

死番にして死者の列の先頭に立った土方さん
悲壮なれども男前でした

第308話「似た者同士」

土方はヒグマを鎧袖一触

さすが爽やかニシパ!!

鼻っ面を切られたヒグマは、怯えてシライシをかじってから逃げて行きました
お約束を忘れない!!
白石と動物!!

お前の頭、蜜でも出してんのかーい!!

義にかける似た者同士

力尽き幻が解けていった土方さん

最後、己の幻影が杉元と重なっていました

まるで自分に代わって、杉元が走り続けてくれるような幻影
土方は和人とアイヌ保護を杉元に託し
愛刀を彼へ

最後の最後、託せる「似た者」がいたのは幸福だったのかもしれません

けれど続く台詞があまりに土方さんらしい……

『悔しいなぁ…』

そう呟き、相棒・永倉の腕の中で土方さん戦死

彼は心から生きようとしてた

昔は面白かった、でもそんな過去に囚われず「もっと面白い事」をやり続けようとしていた
自分の「完璧」をどこまでも更新し続ける男

当初死ぬために戦ってるのかと思いましたが、全くそんな事はなかった

生きてる事を満喫していた

命のありがたさを誰より感じさせる男でした

ヒグマ、鶴見中尉に怯んで屋上へ

いやどんだけ怖いんだよ鶴見中尉!!

尾形、そのヒグマ相手に「頭を狙う愚」を思い出した直後、後ろから左胸をブチ浮かれるファンサービス!!

以前、頭を狙って殺し損なった杉元に!!
命のブーメラン!!

※幸い脇腹あたりでした

第309話「血濡れ事」

この戦いで、軍内での居場所を失った鶴見中尉

ですが満州に渡り、後の関東軍となる隊に紛れこもうと決意
武器は「アイヌの権利書」

ホントこの人も死ぬまで止まらない!!

杉元『元気そうで嬉しいぜ尾形 ぶっ殺してやる

元気だから遠慮なくぶっ殺せる!!

出会った時そのままの再戦!!

杉元と尾形は、アシㇼパさんに癒された者同士
また前衛、後衛タイプなので
組めば無敵です

いずれ組むのかなと思いましたが、やはり犬猿の仲!!

アシㇼパへのスタンスが違い過ぎる!!

ヒグマ参戦!! 杉元は絶体絶命へ

打開者は奇しくも、二人が揃って待っていた

残してきたアシㇼパさんが参戦

尾形は、弟に似たアシㇼパが「人を殺せるか」に強い興味を持ってました
彼女が、誰かを殺す「道理」があるとすれば
杉元を救う為に他ならない

天は尾形に絶好のチャンスを与えすぎる!!

杉元はアシㇼパさんに人殺しさせたくない

殺させようとする尾形への怒りで、ヒグマ一頭持ち上げてしまう
すんごい浮いてた!!

第七師団の人もアゼンとしてた!!

アシㇼパは人を殺せるか?

答えは「殺せる」

杉元となら地獄に落ちる覚悟だと

それは尾形が望んだ答え、ですが「杉元も同じ気持ち」だったのは本当に因果
やっぱり似た者同士ですわ尾形と杉元
動機は全然別ですが

杉元は嬉しかった。アシㇼパさんが「相棒」として、決意を共にしてくれて嬉しかった

今、保護対象でなく「相棒」になったのか

最終巻で回収とは心憎い

アシㇼパは尾形を「殺す」べく打った

尾形にすれば、本懐の達成

いい顔で笑ってました

ですがまだ死ねない、と毒矢を抉る為に土方の兼定を使用
これまた奇しくも「父」そっくり
自害を思わせる姿

皮肉に溢れた最終巻でした

第310話「祝福」

毒で錯乱した尾形は、回想の「弟・勇作に目がなかった」理由に気付いた

罪悪感に目を合わせないようにしてたからだと

目が合った今、自分は罪を感じる「まともな人間だった」と気付かされた
自分は生まれつき欠けた人間だったのでなく
間違った人生を歩んだだけだと

弟と似たアシㇼパに、自分も愛で生まれてきたと気付かされ

紛れもなくアシㇼパに“救われた”

『アシㇼパは俺に光を与えて 俺は殺される』

錯乱した尾形の最期は自害

罪悪感の源、弟と同じ傷を選んで散るとは因果な……

敢えて刀を使ってまで「再現」した致命傷
弟への思いが深い

連載時、頭を撃たれただけだから生きてるかなとも思いましたが……

兄弟そろって楽しそうに逝きやがって……

単行本での変更点

鶴見中尉、ここで列車の連結を切ってしまいましたが
曰く「道連れにはできん」

第七師団を守る為だったと明言

彼は人を容赦なく騙し、切り捨てるけど「情が深い」人でもある

彼の魅力を改めて見た気がしました

あとヒグマも退場へ

杉元もまた、心から嬉しかった

アシㇼパさんが自分と一緒に地獄に落ちてくれる覚悟があるとようやく解った
解るまで、相棒として見る事が出来なかった
守ろうとしていたと

単行本描き下ろしで明言

尾形と杉元の本音、密度の高い回だった……

第311話「アシㇼパの選択」

アシㇼパは杉元、白石を巻き込みたくないと懸命に説得

対し杉元は共に行く事を選びました

相棒!ラストバトルは最初に二人でってね!!
敵はヒグマより怖い鶴見中尉

そんな時もギャグを忘れないのが金カム節でしたわ!!

客車を切り離し列車先頭に三人きり

最終戦が人工物の上とはなあ

第312話「分け前」

最終戦、優勢に立った鶴見中尉は「見逃してやる」と交渉へ

確かに悪くない取引でした

利害によって敵と組み、味方と戦ってきた本作らしい最終戦
敵だった連中と同じバーニャ!する事さえ
日常茶飯事だった本作

直接戦闘も強い、ですが何より「話術」に長けた鶴見中尉らしいラストバトル

連載時「悪魔の取引」とか書いてありましたっけ

杉元『俺の分け前はもう貰っているから』

鶴見中尉の狙いは、交渉と見せかけた騙し討ち

ですが既に“砂金”を貰ってた杉元が逆転へ

杉元「金に目がくらむ」を文字通りやるだとか
本作らしい決着の一撃でしたわ

洒落がきいてる!!

この傷、致命傷でこそありませんでしたが

第313話「終着」

鶴見中尉はアイヌの権利書と、妻と娘の骨を落としてしまった

選んだのは権利書でした

月島が疑った復讐ではない、“未来の為に戦っている”のだと明示した
良かった、と思う反面やはり悲しい
本当に悲し気でした

象徴的な仮面が切られ落ち「素顔」が見えた

愛情深い物語でしたが特にこの人は…

鶴見中尉『愛するものはゴールデンカムイにみんな殺される 全部お前の責任だぞ ウイルク!!』

最終決戦の舞台は機関車

立ち上る黒煙が、悪魔のように見える素晴らしい構図!

前巻「ソフィアを許した」件といい
恨みが根深い

鶴見中尉とこんなにアシㇼパが縁深いだなんて、当初は思いませんでしたわ

みな殺されるというのなら

殺されない男、不死身の杉元の出番!!

最後まで決め台詞を貫いた!!

杉元はアシㇼパを追ってきたスケベマタギに放り投げ、自らは単身汽車に残って鶴見中尉と決戦
度々「犬」に例えられる本作、決戦はまさに犬そのもの
噛みつき合い海に消えていきました

もうこれで終わっても良かったと思えるくらい二人らしい

杉元に張り付いてた菊田の帽子が……!!

文字通りの水入りエンド……!!

第314話「大団円[最終回]」

死闘から六か月。杉元一行は東京に帰還、“梅ちゃん”に金塊を渡す事が出来ました

杉元初期の目的は無事達成

ただ梅ちゃんは再婚、手術を受けて目が見えるようになり東京移住してました
金を持って行っても遅いのでは?との懸念は
取り越し苦労でしたね

金は不要でしたが、息子さんの役に立つと思い渡しています

杉元らしい義理堅さですわ

壮絶な入水からフツーに生きてた杉元

まさに不死身

ですが「愛するはみんな死ぬ」という鶴見中尉の呪言を、「生きる」事でそんな事ないと証明してしなければいけなかった
ここは生きてなきゃウソでした

ですがホント良く生きてたなオイ

旅を終え、杉元はどうする?

杉元の選択は「故郷」北海道に戻る事!!

やはりアシㇼパさんを選んだ

今度こそ干し柿も食べましたが、「干し柿を食べてた頃」に戻るなんて事はなく。
むしろ、杉元は今の自分が好きになったのだと
憑き物が落ちたと再確認

兵隊になって以来の罪悪感は、「頑張った自分」への肯定に変わったようです

褒められないけど褒めていい生き方だ!!

鶴見中尉、第七師団の行方

鶴見中尉はやはり生死不明

ですが成長した鯉登少尉が「第七師団を中央から守る」と奮起、月島も彼に引っ張られる形で戻り、第七師団を正規の解散へ持っていったようです
鯉登は中将まで昇進したとか

立派な「上官」になりました

史実を巧みに織り交ぜよる

『月島ぁ!! はやく来い!!』

見た目は最後までコントだったけどな月島ぁ!!

月島、最後は「照らされる」演出が
救いを強く感じさせます

月島、ようやく明るい光の下で生きていけるんですね

ゲンジロちゃん達の後日談

いずれも数話作れそうな面白エピソード!!

また狙撃手ヴァシリが実は生還

後年、著名な画家になって長生きしたらしい
尾形のこと大好きだな……

また鯉登曰く「✖✖がなければ駄目だ」なんてことではいけない。鶴見中尉も金塊も権利書もなくても前に進まねば

何かに囚われがちだった本作で鮮やかな言葉

最後までまっすぐな人でしたわ

アシㇼパは権利書を元に

曰く土方さん経由で榎本武揚卿が交渉をフォロー、現在の国立公園の礎になったのだと

現代に繋がる奇麗な着地

金塊は元は軍資金だった為、戦いを望まないアシㇼパは放置する事に決め
殺し合いでなく「文化を守る」姿勢に徹した
アシㇼパらしい選択

懐かしい狼、レタㇻの群れもちゃんと生き延びたと描写

収まるべきへ収まった最終回!!

なお金塊は結局……

最終的にシライシが回収、南の島に建国しちゃったんだそうな

あの野郎やりやがったッ!!!

仲が良かった海賊房太郎の遺志を継いだんですかね
金塊、残っても争いの種になりますし
妥当なウルトラC

まあすぐ「クーン」とか言って帰ってきそうですが

やりやがったなあの野郎!!

書き下ろし「一枚の写真」

実は二次大戦後、マッカーサー元帥が誰かに騙され「北海道を守っていた」という逸話

って明らかに鶴見中尉だコレ!!

自分で言っていたように表舞台から降り
また、権利書に固執したように
全ては「国防」の為に

明言されていませんが顔立ち、能力と動機的に鶴見中尉以外にありえないはずです

国を守る意思は嘘じゃなかったんだなあ…

ゴールデンカムイ最終回

正直、もっと破滅的な終わりもありえるかなと思いました

ですがどんなにめちゃくちゃでも優しい

人の筋、情を大切に描く本作らしい
奇麗な着地点だと思いました

ガンガン死ぬけど、生き残った奴はどいつも逞しい!

みんな「煌めく」物語だった!!

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