幼馴染とはラブコメにならない 7巻 感想[初恋の人]ちゃんと告白しなきゃラブコメにならない ネタバレ

2023年9月14日

幼馴染とはラブコメにならない 7巻 感想 感想

公式あらすじより引用

迎える年越し大晦日! 独りぼっちで過ごすえーゆーの元にやってきたのは…しお! 一緒におせち作りをして一歩リード? そしてやってきた元旦初詣! 幼馴染たちの眼福な晴れ着姿を前にえーゆーの“ドキドキ”が止まらない? さらに“年上幼馴染”が新たに登場! オトナの魅力が恋愛戦線をかき乱す!?
生まれた時のえーゆーを知る“お姉さん”が幼馴染ハーレムラブコメに波乱を巻き起こす!

初版 2023年07月07日 著：三簾 真也

マガポケにて配信中（外部）

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年上幼馴染は初恋の人!? 告白をあっさり無かった事にしたハルの真意

表紙はドレスアップした幼馴染ハル二周目!!

今巻はハルさんたっぷり

前巻フラれたと気にしてたと明らかに

前巻告白、えーゆーに断られ「別に付き合いたいわけじゃない」と返したおハルさん

彼女は「フラれたから」ああ言ったと？

彼が気にして関係が壊れないよう

彼女なりに気を遣っての事だったのかね

ちゃんと告白しなきゃラブコメにならない

今巻、ハルが改めて恋していく姿を丹念に描写

全国優勝し再告白すると決意へ

またどうも、これを通じて「新ヒロイン」の心情を示唆したんでしょうか？

なんだかどこか似ている気がします

新ヒロインは「えーゆー初恋の人」

幼馴染とはラブコメにならない 7巻 感想

いわゆる年上のお姉さん系ヒロイン

小暮 梢（26）通称こずねー

えーゆーが唯一「コイツにだけは恋心はない」とマジのガチで断言するガチ系ヒロイン!!

まさにラブコメにならない!!

どんだけトラウマ植え付けたのか

現状は外野ポジション

ですが本心なのか隠してるのか？

ハルに深く共感したこずねー

ちゃんと告白できなかったハルに異様に共感

食いつき方が段違いでした

彼女も身に覚えがある？

同様に、ちゃんと向き合えていない事を引きずっているんでしょうか？

未だ謎が多いダメっコ動物系ヒロイン

方言と甘えっぷりが大変可愛い

可愛いけど迷惑ゥ!!

あかりの失恋、バレンタイン回

新キャラこずねーとハルが乱舞する巻ながら

絶大なインパクトだったあかりもズルい

例によって素直になれないのが原因も、失恋だと思い決める深刻なエピソード

にしても本当に「頑張り屋」ですわあかりさん

女子力だって努力の賜物ですし

この回、見た目とのギャップも彼女らしい

あと58話しおが最高に可愛い

もう本当に可愛い

第58話「年越しぼっちじゃラブコメにならない」

えーゆーの友達『みんなで一発ずつぶん殴ろうぜ』

男子の友情が物理炸裂する年末回

前巻、幼馴染全員とクリスマスを過ごし年越しも皆でとほくそ笑むえーゆー

そりゃ回し殴りの刑まったなしですわ

どっこい全員予定がありえーゆーはぼっちに

これが近年話題のぼっち系主人公ですか……

『いえーい おばさん大成功ー！』

どっこいしおだけ母が忙しくて一緒に過ごす事になるエピソード

平和なラブコメで良かった……

ガチな奴なら抜け駆けでギルティですわ

一緒にすごそうと、はしゃぎまわるしおの元気印が大爆発するエピソードでしたね！

ニッコニコが最高でした

もちろん「予想外」の事態もあったものの

笑顔に変えたえーゆーもさすが

さすがですぜ偽英雄!!

『来年こそは』

しお、年越し心機一転で担当回が回って来るのもポジション的にさすがですね

もうとにかく表情が可愛かった!!

得意料理はカリフォルニアロール

お母さん国際派なんですね

第59話「晴れ着を着てもラブコメにならない」

ハル『ど どうよ』

お正月だよ全員晴れ着回！

ただしハルは除く

部で冷やかし＋αで、えーゆーとの仲を意識してしまうおハルさんの回

もっとも配信時は軽いネタバレ

彼女の晴れ着姿がアイキャッチに

着物を着たがらないはずのハルが、なぜ照れながらも着ることになったのか？

そんな問いかけを感じるのも面白いエピソード

今回のはえーゆーが悪いですわー

最高に似合ってた!!

古人曰く、褐色晴れ着からしか得られない必須栄養素がある

着付け担当あかりのお母さん嬉しそう

第60話「オトナの関係でもラブコメにならない」

オトナの女性『ワタシも頑張ったんだけど… どーしても難しくって…』

あかり『はあ…』

女性『布団から出るの』

あかり『2時間も?!』

のっけからインパクト抜群の「お姉さん」回

しゃなり優雅に登場

からのダメ発言製造機型ヒロイン

しおとあかりは偶然街で遭遇、えーゆーとただならぬ関係ではと一度は戦慄したものの

傍目に驚くほどのラブコメじゃなさですね

うぬはタイトルを体現せし存在か

実はえーゆーの再従姉妹はとこ

名は小暮 梢(26)

すごく語呂がいい名前ですね

しかもゴロゴロしています

布団が恋人でこたつと重婚してそうな人

いわゆる姉タイプの幼馴染ですが、フツーは「憧れの出来た人」ポジション

本作は思い切り逆をいったタイプらしい

いわゆる内角高めのヒロインか

小暮 梢『世之介には一生養ってほしいと思ってる』

『本気で』

この畳みかける言動！

しかし本当に名前の語呂がいいですね

ブラン・ブルタークみたいな

とまれ彼女は「おねーちゃんと結婚する」と、幼いえーゆーに言わせたという猛者

こいつはとんだ王道ですわ

性格的には王道ではないアストレイですけれども

ちょっと訛ってるのが可愛い

あかりとしおにも未知数なヒロイン

唯一えーゆー呼びじゃあないのが象徴的ですね

その関係の外側の幼馴染

またえらく奇襲性の高い人がきましたな

そしてどことなく

旧2ちゃんねるっぽいヒロイン

(ﾟ∀ﾟ)o彡゜おっぱい!おっぱい!

などジョルジュ長岡を連想

その惰眠っぷりは荒巻スカルチノフのよう

第61話「はとこのお姉さんとはラブコメにならない」

幼少期えーゆー『こずねーのめんどう いっしょうオレがみるからさ！』

小暮 梢『…そう』

えーゆー曰く十歳上、父の実家に帰省したときにお世話になっていた地方在住のお姉さん

今回仕事を変えて上京したばかりだと

もちろん（副）担任でした

包囲網が完成していく…!!

えーゆー、内心では

曰くこず姉だけはマジでない

珍しくガチ

リアルガチでございます

普段誤魔化しながらも、内心ベタ惚れなのがえーゆー定番パターン

彼女はその枠外なんですね

ホントにぃ？

随一にベタベタしてくるヒロイン

たぶん密着度はヒロイン中随一

その点、後発らしく高いリードを持っているヒロインなのかもしれません

しかしえーゆーには完全にトラウマ

女体を好む彼奴にしては珍しい

小暮 梢の本心？

梢『よかった 昔みたいにいられて…』

ただ、えーゆーが去った後ホッと一言

そこに恋愛的な意味は？

結婚したいだとかの言葉自体にはウソはないタイプなんでしょうか？

現状は恋愛模様を見守るポジションを確立

第62話「先生と生徒じゃラブコメにならない」

回想・小暮 梢『あんたが言うたんやでの』

『「一生オレが面倒見るから」って あんたが言うたんやでの』

えーゆーと梢、双方の気持ちを公言する回

予想に反し教師としては抜群に優秀な梢

心配していたえーゆーは複雑

彼がコキ使われるのは、ダメすぎるこずねーを心配していたからであっただけに

実はデキる人と知って複雑なんだと

えーゆー『お、オレの初恋を…』

ドタバタしながら割と重要そうな台詞を!!

えーゆーは彼女が初恋だったも、面倒見させられ幻滅して今に至るのだと

ドタバタすぎてあかりとしおも動揺せず

まあ結婚したいと言ってたなら初恋ですわな

過去一番リードがあった人……？

梢『幼馴染とはラブコメにならないなんて言ってたのに』

梢もえーゆーがラブコメしてて安心

ずっと心配してたらしい

曰く昔えーゆーは悩んでた

こずねーに幻滅した後、しおたちに恋して悩みを打ち明けた事事があったと

心配したのも上京した一因なのか？

前回曰く、三日前に上京

26歳の彼女は前の職場で嫌な事があり、教師免許をとってたと思い出し転職

さらっと言ってましたが何があったのか

彼女は仕事がちゃんと出来る

そう解った今はちょっと疑問ですね

梢『素直になれないと後悔するんだから』

だいたい自分がそうだった系の台詞？

それは考えすぎでただの助言？

はたまた何か隠し事があるのか

第63話『部屋に二人きりでもラブコメにならない』

ハル『どうしてアタシが大会に出られないんですか!?』

それは赤点七つだからだ回

おハルさんは赤点界のセブンスターズやで

赤点で部活に支障

しかし脳内がえーゆー一色になった上、当人まで勉強を教えにきてパニックに

めっちゃ恋してるじゃん!!

前巻では恋してる暇ないと断言したはずも…？

ハル当人に負けないほど奮闘するえーゆー

えーゆー『親友だからだろ』

ハルが部活を頑張ってるから応援したい

彼の言葉に元気を貰い、ハルは頑張って追試をクリア

彼女が“惚れ直す"エピソードだったか

ラストが最高に可愛い

それは単に、普段の元気印からのギャップだったのかもしれません

でもそれ以上に「恋したから」なのか

第64話『ちゃんと告白しなきゃラブコメにならない』

ハル『この前

　つい告白してフラれちゃって

　その時はまあいいかって思ってたんスけど…

　でも…』

『やっぱりもっとちゃんと告白しとけばよかったなって』

実は陸上部副顧問に就任していたこずねー

彼女にハルが本心を打ち明け相談回

フラレた

いや確かにあの時えーゆーは「付き合えない」と開口一番言っていたものの

ハルも「付き合いたいと言ってない」と否定

でもただの否定じゃなかった

彼女なりの強がり？

こずねー『いじらしい』

気になるのは、当初「彼女らしく」面倒がって相談を避けてたこずねーの変化

彼女はハルの後悔を聞くや激しく共感

途端に親身に

もしかして彼女もそうなんでしょうか？

実は二人は似た者同士？

ハルは一番に告白し"フラれた"子

梢も彼に結婚したいと言われ、その後グッダグダになった人

境遇が似てるんですかね

同じように後悔してる者同士？

ハル、全国優勝しもう一度告白すると決意

フラれた後で、改めてえーゆーに恋したハル

彼女の再起を描くエピソードか

でもうがって考えると、ハルを通じて梢の真意を掘り下げるエピソードだった気もします

さて考えすぎなのかどうなのか

第65話「バレンタインでもラブコメにならない」

あかり『9年間… 長かったな…』

『バイバイ あたしの初恋…』※第66話より

バレンタイン失恋回

ラブコメにならないどころじゃなかった

実は毎年あかりは名前を伏せて靴箱へ

匿名でえーゆーに贈っていた

しかし今年、えーゆーがその人を(あかりと反対な)素直で優しい人と考えていたと知る事に

彼をがっかりさせたくない事

そして彼の理想と反対な自分に絶望したのか

失恋と言い切ったのが衝撃な回でした

中学時代は互いに素直になれなかった

結果距離が開き、特にえーゆーが疑心暗鬼・自己否定してるのが本作の肝

その間も実はあかりは積み重ねてたのか

しかし高校で状況が激変

えーゆーが本格的にモテだした

皆が素直にチョコを渡す中、余計にショックとなったんでしょうか

また「陰でめちゃくちゃ頑張ってた」事

これも本当にあかりさんらしい

陰のアピールと努力は作中随一ですわ

第66話「ほろ苦くてもラブコメにならない」

あかり『このまま終わるのはもっとダサい』

その行動基準があかりらしい

あかりの勇気、えーゆー奮戦ハッピーエンド回

丸く収まる所まで読めて良かった……

途中でハルが止めた時はどうなる事かと

えーゆーがあかりのところに行こうとした時、危うく止める寸前に

ですが踏み留まり応援できた

ハルの健気さも光るエピソードでした

えーゆー『中学の時 オレにチョコくれてたの』

『あかりなのか？』

際しグッダグダになった理由もあかりらしい

ホントまあ不器用というか

風貌といい見た目は完璧

しかし、実はポンコツだったりベタ惚れだったりとギャップが印象的なあかり

この件も彼女らしいオチでした

見た目は完璧なのにね!!

オチでしたしキメの見開きが最高に美しかった

良かったですね中学時代のあかりさん…

おまけ「柄じゃないからラブコメにならない」

そんなワケがないハルのバレンタイン回

おハルさん巻じゃん今巻!!

表紙通り!!

本編65話ではサラッと、しかしめちゃくちゃ緊張してチョコを渡したハル

その裏には尊い犠牲があったエピソード

あまりに尊すぎる

三季は犠牲となったのだ……

ハルがチョコを渡すまでのエピソード

最後、これからを思う内心が尊い

にしてもえーゆー、我知らず「皆を元気づける」事に関してはホント一級ですわ

珍しいハルの料理姿も眼福

懸命さが最高でしたね！

カバー下は黒歴史

https://twitter.com/igoshowgi/status/1669903668207054848

ただのホワイトヒストリーじゃねえかヒストリーイレイザーされちまえよ回

どんだけキスしてんスかおハルさん!!

毎回二ページ目の火力が高いハル回

二枚目のギャップが強烈

実は女だったと思うとあらゆる黒歴史が∀ガンダムですね

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2023年9月14日漫画感想（講談社）幼馴染とはラブコメにならない,漫画感想,講談社

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