漣蒼士に純潔を捧ぐ 7話 感想[愛する妻には言えない事]本当の馴れ初め

2023年6月25日

漣蒼士に純潔を捧ぐ 第7話「この腕の中にずっと閉じ込めておきたい」感想

公式あらすじより引用

一時的に身を隠すためホテルに入った蒼士と凪沙。蒼士はベッドで眠る凪沙を静かに見守り続けていた。その手には１枚のハンカチが…。蒼士は一人、都会の片隅で起きたことを鮮明に思い出す。「私には、あなたしかいない」それは、裏社会で生きる男の人生を変えた“ある出来事”につながっていて…

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眠る凪沙に想う蒼士、二人の本当の馴れ初め

凪沙さんは変わっていない

蒼士さんずっとそう言えなかったんですね

凪沙さんは何度も変わりたい、変わりたいって言っていたから

出会った頃はやさぐれきってた蒼士さん

凪沙さんが気付かないのも納得

ワイルドも極上ですね

またスタッフ「制作進行スイート次郎」が頭に残りすぎて苦労しました

鮭をにぎりさんも美味しそうですわ

冒頭 開幕プレミアムパート

前回ホテルに逃げ込んだ直後から

プレミア誘導カットは、クッキーを絶賛する蒼士さん

明らかに凪沙さんの手作り…!!

開幕から極上ですね蒼士さん

ベッドで眠り込む凪沙

蒼士『変わりたいと言っていたあなたに、こんなこと伝えられないな……』

『私にとってあなたは、あの時からずっと変わらない存在だ……』

言って名前が刺繍されたハンカチを見やる蒼士

彼の宝物か

そのままスムーズに回想へ

四話、凪沙が酔っ払いを助けた事件

やはり前振りだったんですね

回想 路地裏に座り込む蒼士

『クソ…、動けねえ……!!』

髪もスーツもグチャグチャな蒼士

口調も荒っぽい

どうも抗争で傷付いたんでしょうか

今と違うのは不機嫌だから？

それともこれをきっかけに変わったんですかね

ザ・ヤクザな感じです

女性『あの…、大丈夫ですか？』

『!? し、失礼します!!』

声をかけたのはもちろん凪沙

が、すぐ逃げ去ってしまいます

意外なのは髪色

当時は染めてなかったのか、黒髪なんですね

今は「変わろう」として染めたのか

蒼士『……チッ、怯えて逃げるなら最初から声かけるな』

『カタギが!!』

最後は吐き捨てるように言う蒼士

カタギ、堅気とは暴力団や政治運動に入っていない人をさす言葉

この場合蔑称的なニュアンスですね

根性なしが!!的な

怯えられた事に怒る蒼士

逆にカタギへのコンプレックスも感じます

蒼士さん日常茶飯事なのでしょうね

当初、凪沙に引け目を感じていたのはこれが原因でしょうか

今はグイグイ怒濤の寄り身ですが

蒼士『……!?』

凪沙『!! いきなりすみません!? 痛み…、ますか？』

ぼんやり空を眺め、部下を待っていた蒼士

が、不意にハンカチを当てられ困惑

凪沙は逃げたのでなく、ばんそうこうなど買ってこようと慌ててたんですね

山ほど買ってきておる！

お人よしィ!!

戻ってきた凪沙

街明かりを背に、後光がさしたよう見える構図

社会の裏で生きる蒼士と対極的ですね

これは惹かれる……

蒼士『………怖くないのか』

凪沙『あなたが、ですか？』

『……私は、倒れている人、見て見ぬするほうが怖いです』

冒頭、蒼士が倒れた路地を人々は素通り

それが当たり前

だからこそ、凪沙さんの思いやりがひときわ蒼士さんに響いたのか

傷よりよっぽど心にしみる

忘れられない出会いになったのね

蒼士『………そろそろツレが来る』

蒼士のスマホが振動

スマホを止めるかなと思いましたが素直に凪沙を帰しました

部下を見られたくなかった？

正体を知られたくなかったんでしょうか

凪沙『つれ…？』

蒼士『…仲間だ』

凪沙さんどんだけ清いのか

蒼士さんが言い直すのがなんだかシュール

ﾔｻｼｲ

凪沙『それじゃあ私はこれで』

『お大事にっ』

そのまま絆創膏やら大量に残し去っていく凪沙

ホント慌てて買ったんでしょうね

数の多さに人柄を感じます

全く甲斐甲斐しい

蒼士『？ …………凪沙さん、か…………』

うっかり忘れていったハンカチ

刺繍で名前を知ったと

ハンカチは白とピンク

凪沙さん、髪をピンクに染めたのも「好きな色」だからなんでしょうね

前の回想でも黒髪でしたし

次回、最終回

蒼士にとって凪沙さんは変わらない

彼はそこに惹かれたんでしょうか

ですが惹かれた部分を、口に出して言えないのだとしたら切ない

言えば凪沙さんを傷付けてしまうから？

蒼士さん切ない……

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