チ。第24話 感想[怪獣]史実と虚構とアルベルト ネタバレ ―地球の運動について―

チ。―地球の運動について― 第24話「タウマゼインを」感想

公式あらすじより引用

1468年、ポーランド王国都市部――。青年アルベルトはパン屋で働きつつ、天文への夢を捨て切れずにいた。ある日、教会で謎めいた司祭から告解を促され、ぽつぽつと子供時代のことを語り出す。

毎週土曜24:10分、最新話一週間無料ABEMA ANIMEでは日曜22時30分配信

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終章アルベルト編、ポーランドの怪人

チ。―地球の運動について― 第24話 感想

ラファウまさかの再 登 場

前回までがフィクションのP王国

現在は史実のポーランド王国

別世界ならラファウが生きていたって何の不思議もないと……?

と思いきや、フィクションから抜け出してきたような存在感

非現実的なまでのに知識欲の“怪獣”

彼がアルベルトにトラウマを?

死んでも化けても生まれ変わっても厄介な子!!

父の教えとラファウの教え

アルベルトは二人に真逆の教育を受けました

父は役立つ事を学べと教えた

知識は役立ててこそだと

対しラファウ、それはクソだと

人はやりたいようにやるべき

自由であれという教えか

そういう集会に出かけますが…?

疑えと信じろ

父は疑えと教育

それが役立つか、常に疑え

でなくば暴走する

迷い、倫理を見いだせというヨレンタの教えと相通じる事か

対しラファウは信じろと教育

知りたいと思った直感諸々を信じろと

基本的に後者が尊い

でもどうにも不穏ですね

学ぶことが生む“怪物”

学びたいという欲望にすっかり怯えてしまっている現在のアルベルト

すると何かが起こるらしい

父の死も示唆

やはり集会は悲惨な結末を?

また異端審問的な流れなんでしょうか

謎のフランクな司祭

現代にてアルベルトの告解を聞いてくれるフランキーな司祭

CVは間島淳司さん

ってレフだこれ!?

オクジー編の新米異端審問官コンビ

その生き残った方がレフ

現実世界線のレフなのか?

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冒頭 全てのものにアレテーがある

親方『なんでそんな危険を冒してるかわかるか?

親方、実は規制に触れることをやっていた

アルベルト・ブルゼフスキの物語?

パン屋の親方は彼を大学に行かせたい

親方とアルベルトは協力関係

当時パンの値段は当局が統制していた

その統制の中で、ぎりぎりの最高品質・配合を「算出」できるのがアルベルトの強み

統制は民が安く買えるようにという施策

日本でも江戸自体に顕著だったとか

実はちょっと「無茶」してた

親方『パンを焼くのが好きだからだ

しかし親方、より統制ぎりぎりを攻めてた

自分はパンを焼くのが好きだから

人は好きな事の為、法を犯すことさえ厭わないという話

まんまラファウ達と一緒なのね

パン屋さんも戦ってるんだ……

そんな親方だから言える

親方『最低の嘘だぜ? 俺にじゃなく、自分についてる嘘だからだ

アルベルトは自分自身にウソをついてる

親方にじゃなく自分にだ

生きたいように生きろ

本作を貫くテーマでしょうか

親方曰く「アレテー」

親方『全てのモンにはアレテーがあるって

『自分の得意な事、自分にしか出来ない事……、だっけ?

親方はアルベルトの父に教わった

ソクラテス曰くアレテーだと

日本語では

誰もが持つ特性、役割にあたるもの

たとえば鳥なら飛ぶこと、椅子なら座られること、パン屋ならパンを焼く事がアレテー

その為に存在すると言えるもの

アルベルトは天文学なんでしょうか

親方の勧め

親方『けっこう(周囲から)文句あるかもしれねェが、関係ねえ! 進めっ

熱い励ましを受けた帰り、夜空を見上げた

夜空の星座をなぞるアルベルト

しかし父の死がよぎって…?

星空が苦手だったオクジーを思い出しますね

後たった一話でどう人生が変わるのか……?

オープニングもアルベルト編へ

何度でも 何度でも叫ぶ この暗い夜の怪獣になっても

基本的にドゥラカ編から差し替え

ですが冒頭に皆が出てこない

やはり前回で「物語」は終わってしまったかと感じる演出

思いきや、主人公が次々に描かれる新シーン

ちゃっかりノヴァクさんの姿も

彼もまた主人公

ラストで主人公が次々描かれる流れなどちょっと感動を覚えます

そして最後、ペンダントが「手の中」

前は消えてしまってた

彼から他人に受け継がれ、ラファウだけのものでなくなるからか

アルベルトもまた受け継ぐものだと?

告解室の司祭

司祭『(告解室とは)その名の通り

 悩めるものの告白を聞き入れ

 神に取り次ぎ

 許しと和解を与えます

アルベルト『いわゆる“許しの秘蹟”ですか……?

アルベルト、親方が意気投合した司祭にパンを渡しに行く事に

しかし声はすれども姿は見えず

その声、CV間島淳司

新人異端審問官のレフ?!

現実での彼は、異端審問官などにならず幸せにやってるって事でしょうか

えらくまあファンキーになっちゃって

当時最新鋭の設備

司祭『でも今後~、こういうのが流行ると思いますッ!!

アルベルト『(なんか軽いな……?)』

今では当たり前に存在し、岸部露伴などでおなじみの告解室

罪を聞いてもらう小さな部屋

当時はまだ出始めの設備なんですな

にしても無駄に明るいなこの司祭

話すだけでも気慰めになる

司祭『初めての利用者で、私も少し緊張しまくってたかもしれません

衝撃のアルベルト『(緊張しまくってたのか!?)』

現代日本人、SNSで喋る理由の一つにも似ているかもしれません

普段口に出せない事を喋りたい

そんな欲求を解消する場

また「神父」への信頼は、現代日本人とは比べ物にならないのでしょうね

ただ当時教会が増長、反発が強まってた

なので少し早すぎたのかも

アルベルトは拒否したが

アルベルト『聖書にも書いてあるでしょう?

『端的に言って、“知りたい”って欲望はクソだ

後から思えば「先生」の言葉まんまですわ

司祭、後で自分の事も話すよと約束

ようやく重い口を開く事に

アルベルトが「知」を嫌う理由

父が死に至った訳とは?

そして本当に次回で奇麗に終わるのか……?

回想 父の教え

回想・アルベルト『息子よ、私たちは苦しい生活を強いられてる

『しかし「この世にはもっと苦しんでいる人たちが大勢いる、我々農民に勉強など不必要だ」

 と言われるだろう

『しかしそれは違う

『一人一人が賢くなり、協力すれば

 きっといつか

 誰も苦しまず皆が豊かに暮らせる日が来る

『その為に学ぶのだ、と

父は同調圧力に屈しない人だった

苦しい?皆苦しいんだという人もいる

勉強?無駄だという人もいる

対し父は、勉強する事で苦しさを無くせるんだと主張する人だったんですね

苦しい事、無知に安住するな

変えていけと謳う人

そして実際、知識を「役立ててた」人らしい

その点ドゥラカに近いのかも

父は自由奴隷

独立した土地保有者となった農民

中世は農奴が多数

農奴とは領主から土地を借りて働く者たちで、移り住む自由さえなかった

どころか土地ごと売買譲渡もされていた

対し自分の土地がある

当時として恵まれていたんですね

たまたま父は幸運だった

アルベルト『あの時の父は、それが全ての元凶になるなんて想像もしてなかったでしょう……

父は村の偉い人に気に入られ、貰った文献で壁がびっしりと埋まるほどでした

ただそれが不幸の原因だったのだと?

にしても貰った文献の量、図々しい気もするも

父は“役立つ知識”が持論

たぶん知識で役立っていたのでしょうね

少年は天体観測にハマった

回想・父『息子よ、その発見は何の役に立つ?

アルベルト『え?

この困惑こそ「チ。」よ!!

父、嬉々と星を語るアルベルトをばっさり

たかだか数歳の子に言う事か?

数歳の子だからこそ

父なりの英才教育だったんですね

たとえば北極星

父『発見は何かの役に立って、初めて意味がある

『そうでなければ無駄だ

『常にそう心がけるといい

アルベルトが見つけた星は北極星

父は動かない星は道しるべになる、そういう風に「活用」するんだと諭します

知識は役立ててこそなんだと

教え方として解りやすい

子ども心に傷が残りそうですけれども

誉めて伸ばす父親

アルベルト『山ほど知りたいです!

誉めて喋りやすくし、息子の望みを聞き出した

すると出るわ出るわ

アルベルトは知識欲旺盛な子だったんですね

それも並大抵じゃない

間違いなく才能ですわ

父『では、なぜ知りたい?』

アルベルト『え?

またも根本的な追及

そして持論を語る見事な前振りでした

ホント優秀な父親

気に入られたというのも解る気がします

でも背後から刺されそう

父の持論

父『疑うのだ』 

略『探究心は歯止めが利かなくなる

『世界を決定的に変えてしまう……

 取り返しのつかない怪物を

 作り出してしまうかもしれない

『だからゆっくり疑って

『人の役に立たない道なら、止まるべきだ

主題歌「怪獣」はこれに由来?

父の信条は“役に立つか”疑え

原子力を彷彿

好奇心、知識欲の暴走を熟知する人だった

こうやって全体像を語ると、“役に立つかどうか”という言葉も印象が変わりますね

それは持つべきブレーキだと思えます

尊敬すべき人だと思えました

印象とはこうも容易く変わるものなんですね

父『しっかり神に感謝しなさい!!』

ついでに父な敬虔なキリスト教徒

欲への歯止めが信条

敬虔な教徒

前回のノヴァクさんを思い出しますな

迷いの中に倫理がある

父の在り方はヨレンタさんに近い

ヨレンタさんが出来なかった生き方なんですね

ちゃんと迷い、倫理で踏みとどまれ

彼女はそれが正しいと思ってた

彼女自身は出来なかった

回想では「父」は死亡

父は死に、彼の考えこそが正しかったんだとアルベルトは想うようになった

何が彼を変えたのか

知識欲の暴走が、父を死なせたと?

「怪獣」との出会い

父『お前の家庭教師をして下さる、ラファウ先生だ

ラファウでございまぁす!!(2度目)

全米がひっくり返った!!

僅か初期三話で退場、終盤三話で復活

なんと美しい構成……

また23話まではP王国

アントニに言わせれば、局地的に地道説弾圧が行われたどこかがP王国

あれが「フィクション」であったなら

こちらがノンフィクション版?

地動説弾圧がなく普通に成長した姿……?

星を見るのが好きとかじゃない

アルベルト『先生も星を見るの好きですか?

家庭教師開始も当初は振るわず

転機は星の話でした

しかしラファウ、星を見るのは好きとかじゃないとドキリとさせる台詞

史実のラファウは別人なんだと?

星と無関係な生き方……?

ラファウ『……愛してる』

いやもっと深かった

星を見ることを愛している

実にドキリとさせる言い方でしたね

まあ!ラファウったら、いけないひとッ!

ラファウ『僕は生まれが少々特殊でね?』

そりゃそうだろう(視聴者)

なんというか、フィクションから現れた怪人って感じに見えるんだぜ!!!!

ではなく、孤児だったが学者に拾われた

そして夜空に救われたと

なるほど「ラファウ」と一致しますが……?

ラファウは星に救われた

ラファウ『あるとき(星空を)眺めてたら、ふと気づいたんだ

『僕たちの住んでる世界の、外が存在するコトに

『僕たちは独りじゃない

 その感覚にわくわくした!

幼少期、血縁がいない寂しさがあった

でも地球という星が孤独でないように

自分も孤独でなく、真理と呼べる何かで繋がっていると思うようになったと

なんと壮大な子供……

まるで島本和彦先生ですね

ある意味非常にメタな台詞

ラファウ『つまり皆きっと、一つの大きな何か、真理と呼べる何かによって繋がってる……

『それを知る為に生きようと思ったね

アルベルトはおそらく史実の人間

対しラファウはフィクション

史実の外から来た人

でも両者は、星という「真理」で繋がっていると思えばメタな台詞ですね

フィクションでもノンフィクションだろう

同じものを想い繋がっていると

それが「夜」語られてるのも幻想的

朝が来れば消えそう

アルベルトの卑下

アルベルト『無意味なんです……

対しアルベルト、そこまでデカい事は考えてないですと気後れします

そらそうよ

デカすぎて固定資産税がかかりそう

知ることで見える景色

そこでラファウが諭したのは

ラファウ『星座を知らないで記録をとってたのか!?

諭す為に星座の話を切り口にしようとします

しかしアル、星座を知らなかった

むしろびっくりするラファウ

視点が現代人的ですね

彼は三話までのラファウとも、また別の人間だった印象を受けます

前回もノヴァクの脳内と自称してましたが

ラファウが教えた「いて座」

ラファウ『どうだい? 弓を持つケンタウロスに見えないでもないだろう?

冒頭、トラウマになっていた星座

当初アルは、ミノケンタウロスになんて見えないと親近感あるリアクション

ラファウも笑って同意します

しかし星を繋ぐこと

そこに大きな意味があるんですね

情報を繋ぎ、新しい景色を見出す

ラファウ『無秩序な情報に線を引く

『すると、今まで見えてなかったものが見えてくる!

『こんなことが起こせるなんて、僕らの理性はどうなってるんだろうねえ?

『遠い昔、ギリシャで星座と神話が結びついた

略『いて座はケンタウロス族の賢者ケイローンとされている

『賢者とは探究者だ

『どんな苦難にも折れず、普遍的な真理に情熱的に迫ろうとする……

『君もその気持ちが解らないかい?

 夜空を見ると感じるだろう?

『タウマゼインを

星座を通し、人の理性に感嘆するラファウ

無関係な星と星に関係を見出す

またその元ネタは神話

星と神話を情報をもって繋げた

それらの知識があれば、星空が神話でいっぱいの景色に見える

神話への感動を思い出せる

知識が景色を変える

そのチ。の素晴らしさ

たかが星座が、人間が持つ理性の底知れなさを端的に描いているのか

知とはなんて面白いのか!!

タウマゼイン

ラファウ『簡単に言い換えると、この世の美しさにシビれる肉体のこと!

『そしてその美しさに近づきたいと思う精神の事

『つまり

『「ン?」と感じること

『神がこの世界を作り、人はそれを知りたいと願った

『これ以上に尊い欲望を僕は知らない

タウマゼインとは「驚き」、「驚異」、「驚愕」といった意味を持つギリシャ語。古代ギリシアで「知的探求の始まりにある驚異」を表す言葉として使用され、その後の哲学者、近・現代の哲学者も使うことになった用語である。

身近な日常の中にある些細な出来事の中に知的理解が及ばない物事を見いだした時、人は自分の周囲すべてが謎・困惑(アポリア)に包まれている感覚を覚える。このとき体験される驚き、驚異、驚愕のことをタウマゼインと言う

wikiより引用

そんな言葉があるのか……

そのン? というシーンもコミカル

今回一番印象的な場面でした

また肝の一つは日常的、ごく日常的な風景からそれを見出す事なんですね

世の中にはまだまだ驚きが隠れている

本当面白い

前回、地動説は別に異端とされていなかったという転機も連想

人は当たり前と思っている事にさえ案外無知

それがますます知的好奇心を掻き立てる

まさに知。ですわ

ラファウ『この成功の為だったらどんなことも厭わない』

『たとえそれが命だったとしても

アルベルト『……?!

ラファウ『平気で投げるっ

言って水を飲み干し、コップを逆さ

ちゃんと飲んだと明示します

かつて毒を飲んだシーンを強く連想させる動作

やはりメタ的に感じますね

真理の為、自分の命を平気で捨ててきたラファウ達

やはり彼らは「怪獣」ですわ

ラファウ『きわめて不適切な発言をするけど…』

不適切発言するぞ すぐ言うぞ 絶対言うぞ ほら…、不適切だ

と言わんばかりに前置き

アルベルトの父は「疑え」が信条

役立つ事を考えろと

対し真逆、アルベルトのトラウマか

真理の追及に大切なこと 

ラファウ先生の不適切発言

ラファウ『知の探究が人や社会の役に立たなければいけないなんて発想は……

『クソだ

アルベルト『!!

ラファウ『知りたいからやる、それだけだよ

衝撃のアルベルト

これまでの“主人公”側を貫く発想

そして主題歌に相通じること

こんな風に知識欲旺盛な怪獣にとって、この未完成な世界はまさに好都合

知識を見出し、世界の実像を完成させていく

知りたい事にあふれている

彼ら“怪獣”に好都合

そしてアルベルトも、ネックレス=ラファウの信念を受け継ぐ男なのか

でも曲の最期では……?

ラファウ『真理の探究に於いて最も重要な事だ』

『信じろ

『自分の直感を、この世の美しさを

『僕は何があろうと、君の好奇心を否定しない……

その衝撃に震え、感化されるアルベルト

父の教えと正反対

尊敬すべき知性を持つ人が、自分が感じ「抑圧」されていた欲望を肯定してくれた

刺激的で傾倒して当然の言葉でした

やり遂げろという事

これまで信念を貫き、死んでいった主人公たち

アルベルトもその一人となるのか…?

知識欲があふれだすアルベルト

アルベルト『先生の話を聞いて、数の操り方を知れば宇宙の神秘にまで迫れると知って!

『そう考えたら俄然やる気が出てきたというか!

勉強の成績も向上

あれもこれも星の研究に役立つと思えると

無関係に思えることも、関連付けて考えることで新しい意味を見出せた

とても良い傾向ですね

現代のアルベルトも、当時の想いに立ち返ってハッピーエンドとなるのか?

当時トラウマになった事とは?

ラファウの誘い

ラファウ『会の信条は、真理の自由な探求だ

感動したラファウ、ある会合に誘ってくれます

世間では言えないような事も議論

ワクワクする集いですね

正直オクジーやバデーニ、ヨレンタさん達もいるんじゃないかとワクワクしました

ただラファウの演出は不穏

徹底して「怪人」だと描いてるんだぜ!!!

ラファウ『お父様にも伝えておこう』

急激に不穏になる一言

おい馬鹿やめろ!?

ですが直後、アルベルトが会合に出席している場面が描写

すると父には話さなかったのか?

全米が反対では?

ようこそ「会合」へ

研究者『私が思うに、“アリストテレスが提唱した天体を構成する元素”エーテルの正体は

 第五元素というよりも……

豪華な会場で、思い思いに議論する人達

感動するアルベルトで幕

まさに衝撃のアルベルト

ですが現在のアルベルトは、知識欲なんてロクなもんじゃねえと正反対

どうも父の死が、父の思想に傾倒させた

果たして何があったのか

ラファウと「手紙」

ヨレンタが最期に託した手紙は、ポトツキさんに一割渡せという内容のはず

でもポトツキさんは既に死亡

意味がないはずでした

しかしこの世界、ポトツキさんも生きている?

あちらからの手紙が届くのか?

最後は史実かと思いきや、史実と虚構が一気に入り乱れた最終章

史実側・倫理の父、虚構側・知識欲のラファウ

そのカオスが最高に面白い!!

次回、第25話【最終回】

後一話で終わるのこれ!?

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チ。第23話 感想[終わりに願う]1468年ポーランド王国!! ネタバレ ―地球の運動について―

チ。―地球の運動について― 感想

チ。―地球の運動について― 第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」
チ。―地球の運動について― 第2話「今から、地球を動かす」
チ。―地球の運動について― 第3話「僕は、地動説を信じてます」
チ。―地球の運動について― 第4話「この地球は、天国なんかよりも美しい」
チ。―地球の運動について― 第5話「私が死んでもこの世界は続く」
チ。―地球の運動について― 第6話「世界を、動かせ」
チ。―地球の運動について― 第7話「真理のためなら」
チ。―地球の運動について― 第8話「イカロスにならねば」
チ。―地球の運動について― 第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」
チ。―地球の運動について― 第10話「知」
チ。―地球の運動について― 第11話「血」
チ。―地球の運動について― 第12話「俺は、地動説を信仰してる」
チ。―地球の運動について― 第13話「『自由』を」
チ。―地球の運動について― 第14話「今日のこの空は」
チ。―地球の運動について― 第15話「私の、番なのか?」
チ。―地球の運動について― 第16話「行動を開始する」
チ。―地球の運動について― 第17話「この本で大稼ぎできる、かも」
チ。―地球の運動について― 第18話「情報を解放する」
チ。―地球の運動について― 第19話「迷いの中に倫理がある」
チ。―地球の運動について― 第20話「私は、地動説を愛している」
チ。―地球の運動について― 第21話「時代は変わる」
チ。―地球の運動について― 第22話「君らは歴史の登場人物じゃない」
チ。―地球の運動について― 第23話「同じ時代を作った仲間」
チ。―地球の運動について― 第24話「タウマゼインを」