わたしの幸せな結婚 2期 24話 感想[欲張りな花嫁]異能心教攻略戦!! ネタバレ
わたしの幸せな結婚 第2期 第24話「決意の出立」感想
公式あらすじより引用
危険を顧みず屯所へ向かった美世。正面には異能心教の扇動で抗議の声をあげる民衆たちが押し寄せ、裏手には激しい戦闘のあとが広がっていた。「動くな!」。敵に囲まれてしまったかと思われたが、その声の主は百足山。幻覚との戦いに疲弊した五道たち対異特殊部隊の隊員は、美世との再会を喜ぶ。彼らに護衛を依頼した美世は、さらにある人のもとを尋ね……。
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2期11話 美世奮闘、清霞救出作戦
清くんもうお別れとは寂しい……
実は感覚共有してたとは爆弾発言だ!!
インドアな美世が文字通り奔走する救出作戦回
覚醒した夢見は、夢として未来視が可能
また敵に幻覚、悪夢へ落とす事も
戦略でも戦闘でも大活躍
最強と謳われるのも、純粋な未来視である帝が怯えたのも納得ですね
帝の異能のほぼほぼ上位互換か
しかし敵中でイチャイチャとはヒヤヒヤする!!
清霞、また撃たれるかと思いましたわ
夢見の力で、味方の居場所を見通し戦力を再建
清霞父・正清にも協力を仰ぎ出立へ
パパノリノリである
戦力あの人だけでいいんじゃないかな!!
美世と義母と“生き方”
清霞パパに同道し、コワモテ義母も再登場
義母・芙由は政略結婚に生きた人
結婚し必要に迫られ夫を愛した
それが上流階級では当たり前
極論すれば、不本意でも結婚なんて美世の母・澄美以外でも珍しくないのか
それでも芙由ちゃんは愛し愛されてる
彼女も幸福な方なんでしょうね
芙由は清霞に、名家に相応しい結婚を求めた
美世もまた清霞を、“久堂家の夫”として求めたのかと気になってたらしい
対し美世、個人としても夫としても愛してると
家にこだわる芙由だからこそ聞けた質問か
美世の愛を再確認する回でしたわ
冒頭 囚われの清霞
負傷し囚われた清霞に、水筒を投げ渡す新
当然、激高した清霞と言い合いに
どちらが美世の為に動いているか
天下一美世愛回!!
ただここに至っても、新はダブルスパイ的に裏切った感が漂っていますね
最後に美世の為にいい結果が出ればいい的な
その為に汚名を被ってそうな雰囲気
例の、鬼の一部などを結界で幾重にも織り込んだ異能封じの結界宝玉
特大品で周囲の異能を妨害
異能の公表といい、異能の運用を変える技術
今後「異能」の扱いは激変しそうですな
元より新は薄刃家を継ぐ為、“薄刃家の為に”と育てられた
一時はその使命は何だったのかと悩んでいたも
薄刃の為自己犠牲しそうで不穏
澄美がそうだったみたいに
夢見の巫女、その力
翌日美世は夢見の力で未来視
得た情報で、封鎖された対異部隊屯所に潜入
施錠された扉の一つが古び、美世の力でも壊せると把握して侵入成功
普通なら施錠に諦める
でも壊れると知ってたから潜入成功
その先に五道たちが潜んでる事も把握していた
やはり情報は力
疎まれて当然の便利な力ですわ
遁走した対異部隊が、自分の屯所に戻っているとは誰も考えてなかったらしい
相手の裏をかいたんですな
密かに部隊再建中の五道、百足山達と合流
これで信頼できる仲間が増えた
なんだかんだで一番頼れる組織ですもんね
五道くんは清霞に代わる隊長として行動
副隊長だからこそか
しかし、百足山さん達が出てきた今だと五道くんの優秀さを改めて感じますね
これほどの隊員の中で副隊長とは
激昂する内通者
甘水に内通、総理の椅子を目論んでた文部大臣
甘水に怒鳴り込み死亡
もう甘水に用済みだと自覚がなかったか
どうも大臣は天皇を押さえた時点で、皇太子・堯人も抑え込めると楽観していたらしい
せめて大臣自身、海軍を抑えるといった政治力を発揮できれば良かったでしょうが
現状で何か出来る訳でなかった様子
もう一つの久堂家
美世は清霞の父、正清に協力を打診
先の騒動で、清霞に「万一」を言い含められていた正清は快諾
あの息子に頼られてウッキウキである
基本的に体が弱ってるらしいも
この後、政治力でなく直接戦闘で大暴れでした
さすがグルメ四天王エレガント大将軍!!
義母・久堂芙由の質問
口が悪いも美世を心配する芙由ちゃん
さすが正清さんのマイワイフ
芙由は美世の戦闘力、異能の力についてはやっぱりあまり聞かされてない様子
むしろ屋敷を訪れた際、根性で人々を魅了したガンバリズムを評価
またあの調子で無茶するのでは?的に心配
彼女の美世観を感じますな
『あなた、久堂家としての清霞さんと一人の男としての清霞さん』
『どちらの事を想っているの?』
美世『……!!』
『……両方です』
芙由『欲張りね? でも悪くなくてよ』
芙由は、名家の妻としての責任感が軸にある人
名家は政略結婚が当たり前
澄美がそうだったように
同類の境遇に生きる女として、またこう見えて清霞を大切に思う母として
とても芙由ちゃんらしい質問でしたわ
この人が認めてくれるとはのう
芙由『夫婦の間に恋愛感情なんて必要なくてよ?』
『……けれど、あなたは違うのでしょう』
美世『えっ』
芙由『親愛も恋愛もすべて夫に向ければいいなんて、幸せな事ではなくて?』
まさかのタイトル回収的な助言
あなたは得難い生き方だと
しっかり向き合いなさいという事か
もちろん芙由とて夫に愛され、それを正清は過剰にアピールしているものの
そうでもしないと伝わらない時代なのか
愛はないのが当たり前だから
壊れるほど愛しても 1/3も伝わらない
『せめてこのリボンくらい似合う淑女になりなさいっ』
今期三話で散々ツンデレして贈ったリボン
相変わらず“家”にこだわりながらも
愛あるエールでしたわ
愛ある抱擁で送り出す芙由ちゃん
彼を通じて清霞に告げたのか
本来、昔から清霞にこんな風にしてあげたかったんですかね
こじれてた関係が解けていく……
決戦前夜
眠れない美世に歌ってやる清くん
静かな子守歌かと思ったら、なかなかの声量で歌い上げたのでちょっとびっくり
ホンマ清霞さんは不器用やで
翌朝、祖父・薄刃義浪に結婚式を約束し出立
母の思い出たっぷりの場所でした
美世は清くん、一志を護衛に出陣
特に一志は「結界解除」が重要なので同行必至だったらしい
これも夢見による判断なんですな
夢見の異能、薄刃の力
美世さんが走る!登る!!
珍しいアクション回
五道達が陽動、美世が夢見で安全なルートを策定し陸軍省にあっさり潜入
道中の敵も、その場で悪夢に落として無力化
薄刃家得意の対人戦闘力
夢を通じた精神感応として強力という異能
皆が追い求めるのも解りますね
問題は結界により夢見も妨害される事
また一角獣の怪異の配備
ただ意外や、警備はそれだけでした
最優先で狙われる以上、戦力は必須でしょうに
すると甘水直は、清霞が奪還されるまで織り込み済みで動いてるんでしょうか
劇中、清くんが襲われるなど危うい状況も
救出自体は割とあっさり成功
一志が結界解除、清霞参戦で即戦闘終了
ついでに地上も正清が片付けました
あの人一人でいいんじゃないかな!!
獣に押し倒された清くん
ちょっとしたプレイ感があった!!
敵地で身も世もなく抱き合う二人
いつ撃たれるかハラハラした!!
ただそこはそれ、美世が夢見で予見可能ですから問題は無かったのか
しかしこんな格好の的を見過ごすとは
甘水にはどんな策が……?
さよなら清くん
使命を果たした式神・清くんは解除へ
もうお別れなんて……
ただ去り際に爆弾宣言
見たまま自我・自律行動だったも、ときおり感覚共有だけしていたとの事
つまり時々、清霞自身だったのだと
美世と同衾した時もですかね!!!!!
他方、美世が来る場所を読んでいた甘水
自身と新だけで迎撃へ
ここから美世を屈服させ、意のままにする手段とは?
また清霞を痛めつけ人質に?
彼への気持ちを利用する肚なんでしょうが…?
次回、第25話
わたしの幸せな結婚 第二期 感想
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