Unnamed Memory Act.2 第15話 感想[オスカー気付く]ファルサス建国の礎 ネタバレ
Unnamed Memory Act.2 第15話「答えの無い祈り」感想
公式あらすじより引用
ティナーシャの水差しに毒が入れられ、警戒感が高まる中、デリラという女性が謁見に訪れる。自分ならばオスカーの呪いに耐えられると主張し、ひとまず城への滞在を許されるが……。
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2期3話、暗殺騒動。オスカー、気付く
オスカー、ティナーシャが昔の自分に恋をしたのだと気付いてしまったか
ティナーシャは彼を消滅させたと悔やんでた
だから“自分"なら後悔なんてないと諭した
彼女を励まそうとしたのでしょうけれど
却ってティナーシャは覚悟完了……?
距離を置く決意を匂わせる幕引き
改めて新オスカーを好きになったのかね
好きだからこそ、彼に迷惑だと身を引いてしまったんでしょうか
二人を阻む様々な障害の回
二人が改めて結ばれるまでの血の助走回?
暗躍するヴァルト
様々な歴史、並行世界を知る依然謎の男
どうも暗殺、宝玉回収を命じたのは彼か
二期一話の正体不明の敵も?
宝玉を封印して、この「うまくいった」世界を保持しようとしたんですかね
基本ティナーシャの味方っぽいんですが
依然何が目的かようわからんどすな
前の歴史でティナーシャと意気投合した祖父
彼は今代では地下迷宮を建造
何してんだ祖父ゥ!!
ただ地下には王国建国の要因となった泉があり、ここにいつでも来られるよう作られた感が
前の歴史にはなかった
今回はティナーシャと会っていない
その事が影響したんでしょうか?
この湖から、人外が「絶対魔法抵抗剣アカーシア」を与えたという建国の地
まんまエクスカリバーの伝説ですな
なお魔法阻害成分があるという戦略兵器級の湖
王城はその上に建てられていた
それもたぶん本来は来られないように
封印したかったのか?
それがたまたま祖父に発見された?
そもそもアカーシアとは何? 人外はなんでこんな魔女殺しの剣をくれたんでしょう?
いずれ魔女が現れると知ってたとか?
また「無言の湖」
名前がまんま沈黙の魔女と被ってますが
何か関係あるのかね
冒頭 同時多発暗殺未遂
オスカー『暇ならお茶を淹れてくれ』
お茶に定評あるヒロインティナーシャ
シミラ神を崇める新興宗教を警戒するオスカー
そろそろ温かくなったのに、熱い茶を頼むオスカーに呆れるティナーシャ
これオスカーのデレでは?
当初はティナーシャが、旧オスカーと重ねて振舞ってたものですが
むしろ今はオスカーが欲しがってる
日常の一部となったのか
ここらで一杯のティーパックマンのお茶が怖い
日常に潜んでいたちょっとした殺意
無論平気
もちろんオスカー達の方が上へ下への大騒ぎとなり大山鳴動して鼠一匹だった様子
ティナーシャは最強だから動じない
そこが見てて不安ですな
今回ずっと屋根でひなたぼっこ
動かないらしくどんどん周囲に小鳥が
和む風景でしたね……
劇中、小鳥たちと憩っていたナーク
しかし最後は一匹で空を見上げてた
ティナーシャがオスカー達と交流して癒され、そして独り立ちする姿の象徴だったのかね
和む事、もの悲しさがぴったりでしたから
暗殺未遂事件、一応の真相
ラザル『ティナーシャ様は実は魔女で、陛下をたぶらかそうとしている……、と』
五年前から仕える女官が、ティナーシャは魔女だとそそのかされ毒を盛った
しかし主犯は掴めず
今回魔法士差別はない
ですが魔女への恐れは依然あるんですな
そもオスカーは魔女に呪われた
宮廷の魔女アレルギイは相当か
オスカー『たった一日でトゥルダールの王位継承者二人が襲われたのか!?』
思ったより出番が多いレジス王子
前回のレジス王子も襲撃を受け重体
治療へ一時帰還
両者の繋がりは確認できず
しかし明らかに同一犯、そして「続く事件」も同一犯らしい
陽動作戦だったということか
自称・オスカーの子を産める女
留守の隙に占いを生業とする一族のデリラ来訪
曰く占いで呪いについて知った
自分は呪いにも耐えられる、強い母体だと主張しオスカーは滞在許可
男好きする豊満な身体
いかにもなハニトラですね
そのバストは豊満であった
ラザル『まさか……、ティナーシャ様を怒らせてみようとか!』
心変わりしたとは考えない忠臣の鑑
しかしデリラ、抱かれたら死ぬ立場
よほど魔力に自信があるのか
或いは本当だと思ってなかったのか
デリラ事件の真相
ティナーシャ『私の友人を侮辱するなら、黙ってはおりませんよ?』
静かに圧をかけた圧力王女ティナーシャ
デリラ、オスカーの腕をとりつつティナーシャの友達シルヴィアを侮辱
何この人全方位にケンカ売ってる?
よほど情報を貰ってなかったのか?
地雷を二つも踏み抜いた!!
『(デリラは)俺の女だ』
略・ティナーシャ『へ~~~~、あの無礼な女は妾妃ナンデスカ?』
デリラにNTRれていた
血の雨が降らずにはいられない事態
後のデリラ豪雨である
その場でキレず、身内に事情を聞いてキレるティナーシャ
まんま第1期9話でお可愛い
今期もうデレデレですものね
オスカー『なかなか用心深かったな?』
略『呪いは解呪してくれる奴がいてな』
『変わり種だが良い女だ、俺はティナーシャで間に合ってる』
ティナーシャ激怒と裏腹に、愛は深まっていた
愛やん!!
デリラを泳がせ、尻尾を出すのを待っていた
成功を確信したデリラは黒幕に通信
無事芋づるで逮捕へ
黒幕は冒頭の新興宗教
狙いはティナーシャ暗殺or遠ざける、また宝物庫にある宝玉でした
とまではオスカーは掴めたも
本当の黒幕には近づけず
神なら前期にも登場
あれと関係、または類似性はあるのかね
通称「魔王」トラヴィス再び
魔王トラヴィス『四百年振りか? 俺が助言してやったように時を越えたみてェだが』
皆して四百年振りな女ティアーシャ
時を越えたから当然とはいえ
悩むティナーシャに、前期10話登場・ガンドナ公爵かつ実際は魔王であるトラヴィスが接触
事情を知る彼は生きてても辛いだろと攻撃
単に煽るだけかと思ったも
数時間嬲り、腹を貫通するなど容赦なし!
傷跡の生々しさ
こりゃ本気かとぞっとする描写でした
決して殺意はなさそうなんですが
ミラ『ティナーシャ様が殺されちゃう!?』
するとミラよりオスカーの方が有効なのか
前期は神の如き強さだった十二大精霊
しかし魔王には束になっても?
思った以上に隔絶した存在なんですね
魔王トラヴィス『その剣をあまり振り回すなよ、危ないだろ?』
結局ティナーシャ、一矢も報いられず敗北
オスカーも剣戟を全て回避されます
ですが口振り上、さすがにアカーシアを当てれば有効打になるらしい
前回といい武器の強さ頼み
年季が違い過ぎるから当然か
『下らねェ………………』
『……疲れた、また今度遊んでやるよ』
魔族だから人の心の機微に疎いのかね
結局、オスカーを守ろうと必死なティナーシャの目に押され呆れて撤退
また攻撃は「欠損再生」だったとの事
どうも一定時間で自動修復か
言葉通り遊んでただけ
魔族はこれだから
後でヴァルドも言ってますが新ティナーシャ、前ほど強くないと強調か
生への必死さが違ったからですかね
ティナーシャ『(最初に)王に即位するちょっと前、集中的に習ってましたっ』
オスカー『かなり正統なファルサスの剣術だ』
教えたのはオメーだよ案件
ティナーシャはオスカーに剣の指導を頼み、彼も彼女に魔力視特訓を依頼へ
魔力視、前期修行回のアレですな
またオスカーへのヒントに
ティナーシャの剣筋と言葉から、師がファルサス剣術と察した
そういや前期最終回で習ってましたな
ヴァルト『魔女だった頃よりだいぶ扱いやすい、こんなことは初めてだからね?』
並行世界を観測できる謎の男
前期はラナクに殺害
そこで連れのミナリスは、今思えば彼が死ぬ歴史を変える為に宝玉を求めたか
今回ヴァルトが宝玉を求める理由は……?
今期はラナク死後ゆえ生存、今回一連の暗殺や宝玉強奪の糸を引いているらしい
彼はティナーシャ側の人間
なのに害を?
彼女を信頼しての事か
そもそも何者で何が狙いか、第一期の謎がようやく明かされるんですな
前期あっさり退場はホント衝撃でしたわ
地下迷宮 ファルサス城宝物庫奥
ティナーシャ『城の地下に迷宮なんてあるんですか!?』
今期の歴史、なんと地下に迷宮が!!
作ったのは祖父
前の歴史では、ティナーシャへの試練をクリアし城に住まわせ意気投合した人物
それが起きなかった結果?
四十年前、宝物庫に迷宮を建造したそうな
大丈夫?ミノタウロス住まわす?
四十年前、宝物庫に盗賊が入った
何を盗まれたか今も不明
祖父は悔しさのあまり、次は盗賊が出られないように迷宮を作ったのだと
でも表向きの理由?偶然?
オスカー『古い伝説だ、人外が「無言の湖」からアカーシアを取り出したという』
『人々はその周囲に集まり住んだと言われているが
ただの伝説だと……』
実際入ると一本道で迷宮じゃない
建国史の「無言の湖」に直結
かつてこの湖の人外に対魔剣アカーシアを授けられ、建国したという伝説の地
あくまで伝説、実在しないと思われていた
だが実は王城地下、前の歴史に存在しない地下迷宮の先にあった
すると本来は封印されてたのか?
祖父がたまたま掘り当てた?
バルログやエスタークみたいな話ですな
ティナーシャ『この湖水、おそらくアカーシアと同じ成分が含まれています』
なにそれこわい
湖にはクラーケンみたいな魔物が存在
捕まった最強女王ティナーシャ、危うく死ぬ寸前
というのも水がアカーシア同成分(原料?)
魔法阻害効果があると
魔法を阻害する、だから無言の湖なのかね
沈黙の魔女とは無関係?
迷宮の先、オスカーの気付き
結局、迷宮の先にあったのは
ティナーシャ『いなく……、ならないで!!』
歴史改変宝玉の話を聞き、またオスカーが消えてしまうと怯えてしまう事に
地下にあったのは祖父の隠し部屋
実は王宮に直通路もあり、独りで楽しめるよう隠れ家を作っていたらしい
小学生か!!
大人の本気の悪だくみ
これの隠れ蓑に迷宮って事にしたのか?
前の歴史で使った、過去に戻る宝玉
正確には過去に戻り、それ以降の歴史を無かった事にしてしまう一方通行の魔道具
ある種の歴史改変魔宝具
過去にいって知った時には後の祭り
或いはそれが技術的な限界だったか
ティナーシャ『私は子供の頃、ある人に命を救われました』
『けど代償にその人は……、自分の過去や未来を全部なくしてしまったんです……』
オスカー『!! まさか、それが"お前を助けた男"か!?』
とにかく宝玉を封印したかった
もう同じ悲劇は嫌だと
しかし意識もうろうとした為か話しすぎた
オスカーは真相に気付いてしまいます
かつてティナーシャが惚れた男とは、消えた過去の自分だと真相に気付いた
物語の大きな一区切りだったんですね
3話目は大きな区切り!!
『変えたい過去もない、あの珠が嫌なら探さないし、封印してもいい』
『だから……、いつまでもそんな風に泣くな』
略『全て"俺"が選んでやってる事だ』
『不満はないし後悔もない、それは「いつ、どこでした選択」であっても同じだ』
オスカーは、ティナーシャの為に前の歴史の自分が消えてしまった事を理解
彼女が気に病んでいると察した
後悔はないと励ます事に
前のオスカーもきっと言う励まし
いい最終回だった……
ティナーシャ『まだ四ヶ月ですけど、もういっぱい幸せを貰いましたっ』
却って覚悟を固めたらしい
ティナーシャは離別を思わせて去っていきます
単に自分の部屋に帰ったか
それとも国元へ?
ティナーシャ『私はこれで十分です』
『これから先、お互いの道が離れても、あなたは私の……』
カミーユ、貴様は俺の……的な
ティナーシャは、自分が旧オスカーを重ねている事をとっくに理解
スゴイ・シツレイだと自己嫌悪
そして今、気を遣わせた
彼の優しさが染みた
改めて新オスカーに申し訳なくなり、去る決意をしてしまったんでしょうか
好きになったから自分を許せなくなった?
ティナーシャ『おやすみなさいっ』
傍目に新オスカーも彼女に惹かれ始めた
しかしティナーシャは好意に気付かず、彼を好きになったあまり身を引いたんでしょうか
すれ違いなエピソード?
二人が改めて結ばれる助走回ですかね
次回、第16話「見えない貌」
フェイスレスかな?
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