怪獣8号 2期 第15話 感想[キコルのヒカリ]防衛隊を舐めるな!! ネタバレ
怪獣8号 第2期 第15話「最強の部隊」感想
公式あらすじより引用
三度姿を現した「怪獣9号」は2体に分裂し防衛隊を翻弄。カフカとキコルは力を合わせて戦うが、戦いの中で進化する怪獣9号に防戦一方、さらにカフカは怪獣8号への変身に失敗してしまう。窮地に陥ったキコルは亡き母・四ノ宮ヒカリと交わした約束を思い出し…。一方の鳴海は、もう1体の怪獣9号と激しい攻防を繰り広げていた。
土曜23時 X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信、その後23時30分よりABEMAなどで配信
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第15話(第2期 3話)
「最強の部隊」
先行場面カット公開💥
◥◣8月2日(土)23時放送・配信!
ぜひお楽しみに👊▼あらすじ+他カットhttps://t.co/NXRNmppaYr#怪獣8号 #KaijuNo8 pic.twitter.com/6v8DCPmMtY
— 怪獣8号【公式】アニメ第2期 7月19日より放送開始! (@KaijuNo8_O) July 31, 2025
2期3話 キコルの亡母・ヒカリの顛末
第1-2話では触れただけで建物を破壊
笑いかけたら泣かれた怪獣8号
彼が仲間に触れ、笑いかける日が来ようとは
またCMでのキコル「舐めるな」は、敵でなくカフカに向けたものだったんですね
彼、変身不可の理由は仲間を殺すことの恐れ
だがそれは防衛隊への侮辱
殺さぬ為に苦闘したカフカ自身への侮辱か
特にキコルは誰も母のように死なせないと決意
彼女の決意への侮辱!!
あの強い防衛隊の皆への侮辱なんだと
キコルさんかっこいい!!
ミニアニメで台無し!!
かつて最強を誇った母も、傷付き帰ってきてた
だから自分が守るとキコルは決意
しかし母は六号戦で戦死
キコルは世代最強、なのにいつも「無力」「成長の遅さ」を味わってきたのか
また傍目に毒親にも見えた父・功
父はまるで褒めず、強くなれと追い立ててた
それも今思うと納得っちゃ納得なのか
最強の部隊
今回、現・最強である鳴海がフルスペック発揮
カフカも八号の力を使いこなし始めた
これが四ノ宮長官の狙った形か
最強の部隊とはこれだ!!
と、特筆大書するエピソードだったのね
しかし九号、呆気なさすぎた
こりゃ「本体」がまだいるパターンかね
冒頭 カフカ変身不可
キコル『悔しいけど……、奴を倒すにはアンタの力がいるわ!』
カフカ『……!! 了ッ!!』
あのキコルが「撃破」を任せるとは
変身できないのは、怪獣九号による妨害ではないかと推測したキコル
九号に一撃入れ、変身の隙を作ろうと吶喊へ
対し九号、ズルいとか言い出すのがシュール
いや確かに二対一
バラバラに動くのはズルいかもしれません
強いだけにシュールに感じますわ
言って二体に分裂、並行し攻撃する九号
ズルいってレベルじゃねえぞ!!
また現在、二体に増えてるのは「分裂」のせいだと考えていいという事か
増え方キノコじゃなくてスライムやんけ!!
故人・英雄 四ノ宮ヒカリ
キコル『(何も出来ないまま失うのはもうごめんだ……)』
『(今度こそ!! 私が助けるッ!!)』
戦いの中、キコルは母ヒカリとの想い出を回想
母との思いが誰も死なせない戦いの原点だと
母は4号兵器を纏う最強戦士の一人
能力は未描写、白いスーツタイプの兵装
1号が眼、2号が両腕、4号は全身
技術発展もあったのかなとも感じますな
四ノ宮ヒカリ『いい子にしてたのかコノー!!』
当時世界的に人気者で、家に帰れば良き母
眩しさしかない愛すべき人物ですわ
また自身の傷を娘に気付かれても、平気とか言わない人でもあったようです
CVは三石琴乃御大
声がミサトさんで美少女戦士じゃん……
母との約束
キコル『……怪我、したの?』
略『ママ、私が防衛隊に入って、ママを助けてあげる!』
ヒカリ『……!! ふふふ……
……それじゃあ!!』
『キコルがピンチの時はママが助けてあげるね?』
駆け足にすぎる母との時間、第1期がウソみたいに感じるほど温かい家庭でした
ただしBGMがあまりに物悲しいもの
終わりが見えている演出……
またキコルが父を慕うのは、この温かさが根底にあるのも理由の一つでしょうか
死が全てを変えてしまったのか
髪形はキコルの髪留めを一つ使うポニーテール
キコルは母の二倍だったのね!!
幼いキコル『(ママ、ごめん……、ママの事は助けられなかったけど……
その代わり
私が一番強くなって……)』
『(ママの代わりに皆を助けるから)』
『(私のいる戦場で!! 仲間は死なせない!!)』
母ヒカリは6号以下の群発と戦い戦死
キコルは悲しみ、自分の弱さに涙
しかし前を見据え続ける父を見て、泣くのをやめて「約束」を貫く事にしたと
誰も死なせない事が彼女の信条へ
天才と環境と覚悟の相乗効果か
無論、重すぎる想いに潰されかけてしまったことも否めないものの
強く在るのも納得しかない経緯
無力さに苦しんだ過去も後押ししているのか
カフカ『(!! マズい、足場をとられ……)』
何ぶん敵がデカく、敵「アリ」ボディに登らないとまともに接近戦できない
ですが“足場"を敵に操られキコルは大苦戦
そこで、咄嗟にカフカが蹴りをいれ隙を作った
結果カフカの足は無残にも……
レノがめちゃくちゃ怒るやつだこれ!
カフカ、変身不可の真相
カフカ『(九号のせいじゃない! これは……!?)』
キコルが見事九号を粉砕、変身を試みたカフカ
際し仲間を皆殺しにする自分を幻視
暴走を恐れ変身できなかった
一度暴走し、四ノ宮長官を殺しかけたことがトラウマになったのか
思えば2期冒頭で暴走した夢
あれも自分の死でなく、暴走したままで幕
死ぬより殺すことが怖かったのね
床にはイハルたちが死屍累々
中でも肝、最後に描写はミナとレノ
レノの存在が大きくなっている……!!
第一部隊長・鳴海の専用武器
怪獣9号『アあ……、ソれがキミの専用武器ッテやツか』
他方鳴海、戦闘スタイルの披露を兼ねて圧倒
武器は銃剣
近接では焼きながら斬るヒートブレード
更に銃として使えば、遠距離戦で一方的に攻められるだけのポテンシャル
多機能なのが鳴海隊長っぽいですね
十徳ナイフとか好きそう
怪獣9号『ダが、もう学んダ』
怪獣九号、鳴海の動きを見切り反転攻勢へ
とにかく学習能力が高い
伊丹副長官曰く、ウイルスのようで前例がない
ウイルス相手に薬を作っても、耐性を得て効かなくなる様と似ているんですね
特効薬を自負する鳴海でもダメなのか
四ノ宮功長官『未来視の怪獣1号……』
『生物の運動時、脳から発せられる信号を視覚化することで
本人の身体が動くより先に
それを察知する』
『記録には……』
『回避不能の攻撃を放つ、恐るべき怪獣だったと記されている』
鳴海隊長『視えたぞ』
一転、鳴海は予測の「眼」一号兵器で圧倒
日本最古の識別怪獣兵器
脳から発せられる電気信号から動きを予測
かつては怪獣一号の全身に存在し、あらゆる攻撃を見通したのだそうな
これを使い九号の移動先に常に先回り
またコアの位置を特定
脳同様、電気信号の発生を辿れば容易なことか
怪獣9号『学習ガ、追いつかなイ……!?』
相手の移動先を特定し先回り、コアの位置へ一撃必殺を可能とする「眼」
遠近に隙のない強力な銃剣
解放戦力限りなく99%の鳴海当人
彼が習得した戦闘術
それらが相まって「日本最強」か
特にコア特定は、いつも怪獣の急所特定に苦労する本作ではチートもいいとこ
実際、今回は九号でコア特定に苦労
ある意味、怪獣時代より有効活用されてるのね
防衛隊を舐めるな
カフカ『怪獣に……、取り込まれちまうことの、仲間を、殺しちまうことへの
俺自身の、恐れ……』
対照的にカフカ&キコル、変身不可確定で苦戦
逆転の切り札を失ったのは痛すぎる
キコルもトレードマークの試作アックスが粉々
カフカが吹き飛ばされた血痕が生々しい
作画強烈でした
よくこんなの絵で描けるものですわ
倒れたカフカの前でハンドガンを手に仁王立ち
心折れない
防衛隊入りで最も変わった部分か
カフカ『!?』
キコル『私だけじゃない!! 亜白隊長を!! 保科副隊長を!!
レノや同期の皆を……』
きっとカフカから感染した「敬意」か
軽口から一転しての激昂
カフカが殺すことを怯えるのは、防衛隊員なんか殺せるという侮辱だと
特に殺させないと決意したキコルへの侮辱
母がいた防衛隊への侮辱
回想がより強く強調
私たちはそんなに弱くないという事か
『私たち防衛隊を舐めるな!!』
功と戦った際、彼を殺さないために自分のコアをぶち抜いてしまったカフカ
そんなカフカ自身への侮辱
あの戦いを目撃したキコルならでは
CMで散々流れた台詞だ!!
特に本作、世界同時配信時にCM挿入されるので番宣を散々見た後
そういう事だったのかって台詞でしたわ
この台詞は叱咤だった!!
怪獣8号、発現
カフカ『(ああ……、俺は馬鹿だ)』
『(こんなに強くて、カッコいい奴を!! ……俺なんかが殺せる訳ねェじゃねえか!!)』
『(信じろよ……、仲間を!!)』
キコル『………ったく)』
『いつもアンタは遅っっいのよ、日比野カフカ!』
日頃から口にしてる仲間への尊敬、そして信頼からトラウマを克服したカフカ
怪獣8号へ今季初変身、戦列参加へ
キコルの軽口が心地よい
またキコル、プラモでも拳銃が付属
妙に武装豊富だなとは思いましたが、これだけ印象的なシーンで使うものだったんですね
他にも色々事情はあるでしょうけど
怪獣8号は生物兵器として有用か?
また暴走しないか?
むしろ9号以上に、そのテストが重要な感じ
やや9号を舐めてるとも言えますが
カフカ『ありがとな、キコル』
キコルの肩に触れるカフカ
『俺はまだ、イマイチ自分のことは信じられねえ……
けどよ』
『お前らのことは、100%全開で信じられるよっ』
怪獣8号が笑った!? 触れた!?
散々失敗したカフカは自分を信じられない
特に功戦は、幾度となく暴走制御に失敗
のみならず半生が落伍続き
でもカフカ、仲間へ敬意と信頼は誰よりも強い
だから仲間を信じれば立ち上がれる
仲間への信頼は定番ですが、カフカらしいあり方でしたわ
味方への「かっこいい」が口癖レベル!!
第1-2話への意図的なセルフオマージュ?
当時、うっかり建物を吹き飛ばした
子どもに笑ったら泣かれた
今は人間に優しく触れられる
笑いかける事ができる
カフカが重ねてきた"制御"の結実か
怪獣8号vs9号、再戦
カフカ『あれ? これアリンコの方の核か』
変身後はカフカ、8号が9号を圧倒
従来スペックより現9号が上
脱皮して強化し、前回交戦時の8号を越えたと自負したからこそ侵攻してきたらしい
しかしカフカ、暴走を経て「体の動かし方」をようやく把握
あんな風に動けると体験
従来と比較にならない強さとなれたのか
防衛隊隊員『これが……、本来の、怪獣8号……!?』
伊丹副長官『……凄まじいな』
暴走ではない、脅威の力と人の知性か
カフカはF1を与えられながら、軽自動車感覚で運転してたようなものらしい
特に噴出移動、スピードが段違い
その速度を威力に転化
渾身の一発で、9号を今度こそ粉々に粉砕
コアが判らないなら全部砕く
久々に血の雨が降ったわ!!
前の凄惨さとはまた違う、快勝の雨でしたわ
四ノ宮長官が提唱した、鳴海と8号を擁する「最強部隊」の初お披露目
謳い文句に違わぬデビュー戦
しかも娘の堂々たる活躍と根性
功長官も内心ニッコリ……?
ホシナイトッポン!キコル編
キコル『アラビア語です!
私のいるスタジオで、読めないお手紙なんて出させないッ!!』
保科副長『すご!?』
キコル『んっふっふ~、私ってぇ~
そんなに完璧ですかねぇ~♪』
保科副長『そういうとこ直したらもっと完璧なんちゃう?』
これ毎回やるんですか!?
貴重な保科分助かる
デフォルメキコルかわいすぎである
キコルが完璧すぎて、ドヤ顔が止まらないエピソード
前回と一転振り回される保科副長
キコルは自信たっぷりでかわいい
功長官も内心どうなのか
愛妻の死が、娘を死なせまいとする想いがあんなキツい言動にさせてるんでしょうか
あっちにいったら妻にボッコボコにされそう
そんでイッチャイチャしそう
次回、第16話
怪獣8号 感想
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