怪獣8号 第1話 感想[大怪獣のあとしまつ]TARAKOさん!? ネタバレ

2024年4月21日

怪獣8号 第1話「怪獣になった男」感想

公式あらすじより引用

日常的に怪獣の脅威にさらされる日本。怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を目指していた日比野カフカは、夢をあきらめ怪獣専門清掃業で働いていた。防衛隊第3部隊隊長として活躍する幼馴染・亜白ミナとの、ともに怪獣と戦うという約束を想いやるせなさを感じる日々の中、カフカは、防衛隊員を志す後輩・市川レノと出会う。

土曜23時 X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信、その後ABEMAなどで配信

公式サイト公式ツイッター

https://twitter.com/you629/status/1779106696255950905

怪獣が闊歩する現代、夢を諦めたオッサンと幼馴染と青年と

怪獣8号 第1話 感想

幼馴染に殺処分されそうな素敵な初回!!

怪獣を退治する男になるはずが、落第し続け怪獣「解体」処理業者

しかし夢へ再起を決意した矢先

今度は怪獣そのものになるときた!!

ようこそ…、"討伐される側“の世界へ……

人生ままなりませんねカフカさん

代表作「変身」を遺した作家フランツ・カフカの名を持ってるのが宿命だったのだ……

怪獣の巨大感が素晴らしかった!!

まさかの「TARAKO」さん

先ごろ急死されたちびまるこちゃん声優

謎の幼獣としてキャスト

ご冥福をお祈りします

こんなところで聞けようとはよもやよもやです

清川元夢氏といい死後聴けるとは切ない

本作はTwitter配信

画質良好で最高でしたね!

左下にライブ表示が出るも、どうもいったん小画面に切り替えると消えるんでしょうか?

ただCMでPV流したのはいただけない

先にオチが丸見えだった!!

アニメ制作はProduction I.G

数々のジャンプ作品を手がける大手

またエヴァのスタジオカラー社が「怪獣デザイン&ワークス」として参加

怪獣に一家言あるスタジオ

冒頭 怪獣の脅威に晒される日本

実際、冒頭でいきなり死者多数

スマホがあるし現代か

しかしどこかのどか

その理由は、日本防衛隊という怪獣退治専門部隊が活躍しているからだという冒頭

隊員の運動能力、火力は桁外れ

スーツで強化してるんですかね

戦車などと違い、小回りが段違いなのか

市街戦にぴったりなんですな

カフカ『……なんでこっち側にいるんだろう…、俺』

中でも有名なのが第三部隊隊長・亜白ミナ

主人公カフカの幼馴染

幼い頃、一緒に防衛隊員を目指したはずがあっちはエースでこちらは清掃隊員

なんてやるせない冒頭なんだ……

カフカ27歳

するとミナも27歳前後

カフカだいぶオッサンじみてますが若い

若いけど年齢的に無理なのね

防衛隊に何度も受験も

散々落第し、年齢的にアウトになった

自衛隊も27歳未満でしたものね

諦めざるをえないのか

メンタルはともかく規則上から無理

嫌に生々しい理由

カフカの日常、大怪獣の後始末

カフカは怪獣専門清掃業務め

怪獣の死体を解体し、必要な分を研究施設に納入しつつ大半を廃棄するお仕事

怪獣を生物としてリアルに描いてるのね

しかし奴ら何喰ってんでしょ?

怪獣解体は重労働

もちろん重機も入っており、大規模な作業を担当しているものの

高所など迅速な作業は人の手なのか

重機を動かすのも一苦労ですものね

上に作業用フレームがあるのが面白い

特にカフカが任されがちなのが「腸」

怪獣のうんこにまみれる生涯だった……

うんことエース

差が残酷すぎる

ただ「腸」を任せるのは理由も

隊長『なんだかんだ、"立ち向かっていく"んだよねえ~、彼』

当人はとっくに諦めたと自己否定も

客観的には熱血漢なんだと

カフカ自身より、周りの方が彼を知っていると感じる物語ですね

不本意ながら解体業者勤めが長いカフカ

結果「信頼」を勝ち得てるのか

同じく防衛隊を目指す市川レノ

しかし諦めたカフカを見て軽蔑

ザ☆反面教師!!

胸が痛い…

若者からすればオッサンなんて「カッコ悪い」ですよねえ……

レノはバイトとして清掃に参加も

いざ現場に出て、カフカの頑張りに感化

何よりカフカさん世話焼き

オッサンの本能ですわ

若者には頑張ってほしいよね!!!!!

しくじり先生!!!!!

既に諦めたカフカだったも

レノ曰く防衛隊が33歳まで引き上げられた

希望の光が!!

情けは人の為ならずですな

初対面では性格悪そうに見えたレノ

それでも接し続けたおかげですわ

ちなみに現実の自衛隊も同様

昔は27歳未満しか受験できなかったも

平成30年10月1日以降「33歳まで」に引き上げ

そこから着想なんでしょうか

「余獣」出現

怪獣は大型だけでなく、余獣と呼ばれる小型・中型個体もいるらしい

襲われ絶体絶命に

カフカは命懸けでレノを脱出

こういうとこヒーローですね……

最後のガラスをぶち破れ!!

散々カフカはあがいたも

レノが通報後、戻ってきてくれて九死に一生

レノいい男……

ですがレノも怪獣には無力

カフカ『俺はなんて無力なんだ……!!』

思い出すのは幼い頃、街を壊された

あの頃と何も変わってないと苦しむカフカ

年をとったのに無力なまま

身体がデカくなっただけ

やめてくださいホントに辛いから……

幸い防衛隊が駆けつけ救出

今度こそ防衛隊が駆けつけ生還

しかし救ってくれたのは、幼馴染の亜白ミナ

どうしようもない差が歴然

救われたのに辛い……

レノと仲良く入院となったも

カフカ『諦める事が悪いとは思わないけど……、自分にウソをつくことが良くないんだ!!

結局、何も出来なかったカフカ

カッコ悪い

しかしカフカに救われたレノが「カッコ良かった」と言ってくれました

その言葉にカフカは再始動

救い救われる

泥臭くウンコくさくもいいバディの物語ですわ

自分を騙せば後で後悔しますものね

謎の幼獣『ミツケタ……』

が、決意の直後「怪獣」が体内に飛び込んできてカフカは変身

人型怪獣となってしまい次回に続く

なんなのCV:TARAKOさん……

幸いレノは味方になってくれるも

偶然通りすがった爺さんが秒で通報

まあ機敏!!

今回一番素早いアクションだった!!

通報されたという事は

さっきの余獣のように、防衛隊に退治されてしまうということで

未来がリアルに予想できる悲劇

体験って大事だね!!

めちゃめちゃコミカル!!

EDは劇場版タイプ

OPはなくEDはスタッフロールのみ

いやあ曲カッコイイですね!!

映像も期待できそう

Cパートは幼少期の回想

カフカ『大丈夫だ! そんときゃいつだって、俺が隣にいる!!

現代の亜白ミナ『……嘘つき

カフカがミナと「怪獣を絶滅させる」と約束するシーンの回想

しかし今度はミナ視点の回想でした

彼女も覚えているんですね

愛じゃん……

カフカは「差」に苦しむも

ミナもカフカがいない事に苦しんでいた

互いに苦しんでいたのか

今や英雄と謳われるも

幼い日を想い空虚

なんて一途な人でしょうか

CV能登さんメインヒロインは久々……

しかし「通報」が

このままだとミナに処理されバッドエンド

次回最終回じゃねーか!!

今回の描写上、ミナはめちゃくちゃ強くてどう見ても逃げられない

いやあヒロインが強い作品ですね!!

次回、第2話

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怪獣8号 感想

怪獣8号 第1話「怪獣になった男」

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