怪獣8号 2期 第20話 感想[生きる為の道]生き残った僕の宿命だから ネタバレ

怪獣8号 第2期 第20話「宿命」感想

公式あらすじより引用

怪獣6号の力に飲み込まれそうになったレノを叱咤激励し、本獣に立ち向かう伊春。瞬間的に高い解放戦力を発揮する伊春は、緒方と同じ「瞬間適合者フラッシュアダプター」の資質を開花させようとしていた。互いへの信頼を武器に勝機を引き寄せる伊春とレノ。その姿に、緒方はかつて同僚だった四ノ宮ヒカリとの会話を回想する。

土曜23時 X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信、その後23時30分よりABEMAなどで配信

公式サイト公式ツイッター

2期8話 No.6騒動に幕、カフカの選択

怪獣8号 2期 20話 感想

生き残った男として若者を鍛えるジュウゴ隊長

生き残る為に模索し始めたカフカ

生きる事に真っ向からぶつかる様が素敵

また、史上最多の犠牲者を出した明暦の古事

その死者らしき亡霊も出現

生と死、なんとも意味深な〆ですね

ハルイチとアオイも今期最後の出番疑惑!?

生きろ!目立つことが戦いだ!!

宿命

サブタイは、生き残ったものとして悲劇を繰り返さぬよう若者を育てるジュウゴの決意

またもしかするとカフカ?

カフカはリュウメイ神社の亡霊と邂逅

かつて怪獣と戦い殉死した侍の霊

彼が8号に選ばれた事と繋がるのか?

ジュウゴ隊長、慎重さの理由

実はキコルの母、故・ヒカルの同僚か

もし自分が、彼女の「四号装備」を止めていたらと今も悔やんでいた

だから慎重だったのか

ミナも慎重さを信じて託したとの事

やっぱミナもかっけぇですわ

レノ、ナンバーズ6装備承認へ

以降ジュウゴの全てをかけて育てるとの事

またキコルもレノに対抗心

もう四号装備を引っ張り出すフリがすぎる

功の研究とは四号装備の復元かね?

カフカ、生きる為の道

カフカ、保科副長により"格闘技"鍛錬か

カフカ自身でなく八号の力だけ求められ苦悩

それでも皆の為なら八号として戦う

プライドも命も全て賭す

あまりに危ういオッサンの為、ひと肌脱いでくれるんですね保科副隊長

カフカ曰く「誰より優しい

カフカも解ってらっしゃるわ

八号の新たな力

カフカ、防衛隊式の徒手空拳訓練へ

暴走を経て、かなり八号の力の使いこなせるようになってきたカフカ

この力で「格闘技」をすればいいわけか

功長官のスタイルが前振りだったんですね

問題は「功のスタイル」な事?

問題は、功の戦術に功自身が精通してる事

それは9号の把握範囲内?

それは指導した保科自身も言及済み

更なる奥の手があるんですかね

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冒頭 イハルの可能性

ジュウゴ隊長『持ち直したか……、だが肉体はボロボロだ

レノの身体はもうボドボドだ!!

ナンバーズの副作用により、"本性"を引き出され自滅してしまったレノ

過剰な責任感による自滅

暴走までクソ真面目なのがレノらしい

ですがイハルに「頼る」事を学んだ

互いに頼り合える

それがレノに必要なモンだったんですね

瞬間適合者フラッシュアダプター

ジュウゴ隊長『なんて不安定な子だ!?

トーコ副長『集中状態ゾーンに入った瞬間、戦闘力が跳ね上がってる印象ですね?

 これは……!!

伸び悩んでたイハルは、瞬間的にのみ適合率を爆上げできる特異体質と判明

実はジュウゴ隊長と同じタイプ

運命と書いてデスティニー

というか隊長、そういうタイプなんですな

普段はいたって平凡

やるときゃやる系おじさんだったか

壁の先へ

イハル『進む先は、いつもの壁だ……

『たとえ……、それでも!

『叩いて!叩いて!

 叩き続けて!!

 ……俺も必ず、そこに行くから!!

先に行って待ってろや!!

前回、ダチの為に己の壁をぶち破れたイハル

その先もまた壁だと覚悟

立ち向かい続ける覚悟か

レノ相棒は、奇しくもカフカと似た男だった

レノも微妙にミナと似てるかもしれねぇ

分杭峠討伐作戦編、完遂

レノ『決めろ、レノ!!

イハルがレノの付けた傷を押し広げ核を露出

レノがとどめの一撃を放ち決着へ

イハルは己がヒーローになれずとも、ヒーローにつなげられる男になれたんですね

大胆不敵に「先」を行く男

悩みがちなレノの良き相棒か

ジュウゴの後悔

ジュウゴ『もしも本気で反対していたなら……

略『あのとき反対していたら……

『君は今も、生きて笑っていたんだろうか

ヒカリは、四号適合に怯えめいた迷いがあった

それを理解し背を押したと

同期四ノ宮ヒカリとの過去を思い出すジュウゴ

背を押してしまった後悔

四号兵器なんてやめとけと言えば良かったと

だから運用に懐疑的なんだと

第一期最終回のクソ上層部達と対照的ですわ

だが「若者たち」は違うのだ

怪獣8号 第20話 感想

ジュウゴ『いいなあ……

トーコ『ン……?

ジュウゴ『僕は止める事も、肝心な時に隣で戦う事も出来なかった……

 ……トーコちゃん

『若いっていいねえ……!!

見違える笑顔を見せたレノが清々しい

これが「ダチ」との笑顔

ジュウゴは自分と似たイハルが、ヒカリを思わせるレノを支えた姿を見た

彼らはまだ未来を変えられる

いいなあ

その「オッサン」の羨みが染みすぎる……

なおトーコちゃんドン引き

トーコ『隣で上司がガチで泣き始めたら誰でも引きます

ごもっともがすぎる

でもトーコちゃん酷くない?

ジュウゴちゃんが醜いから?

まあ内心とか知る由もないし……

人は客観的事実しか見れないものだ!!

生き残った男として

ジュウゴ『合格だ……

 キミにこの国の未来の、一端を託すよ

全てでなく一端、控えめなのがジュウゴらしい

ジュウゴはレノの六号装備を承認

全身全霊で育て上げると決意

学ぶとは、人の人生を引き継ぐものだとはよくいったもの

自分が見れなかった景色を目指して欲しい

それが若者たちへの願いか

二人とも立派な酒飲みになって帰ってきそう

ミナの判断

ミナ『私は彼を死なせたくない

実はミナ、ナンバーズ運用に慎重な彼だからこそ頼んだと明らかに

それぞれ最適な隊長たちに託した

いい仕事してたんですな

ハルイチと葵もそうなのか?

若者だった僕ら

ジュウゴ『これは……、きっと生き残った僕の……、宿命だから

ヒカリ、同僚たちとの手紙を懐かしむジュウゴ

果たして何人生きているのか……

防衛隊はホント過酷

金沢基地 第2部隊

ハルイチ『ありまくりだよっ

ハルイチと葵、レノに先を越され複雑

二人とも天才かつ鍛錬を怠らないエリート

隊長は女傑・歯の矯正中の五十嵐ジュラ

既に第1、第3、第4のジュウゴ隊長が掘り下げ

三期は彼女たちのターンなのかね

カフカの苦しみ、キコルの決意

カフカ『そんなの……

 危険すぎます!?

キコル『あんた、まだわかってないようね!!

第1部隊、カフカはレノが6号兵器を預かったと聞いて心配でパニックに

無事キコルに殴られ正気に

まさに「防衛隊を舐めるな」

皆もキコルもレノも、覚悟の上なんだと

またカフカがわからせられてる!!

心配でパニックになるカフカ

キコル『私たちがやるべきは心配する事なんかじゃなく

 "自分はどうするか考える"事!

彼にとってレノは守るべき後輩

でも自分で決めた以上、口出しすべき筋はない

解っていても辛いもんは辛い

日比野カフカは知っている

肝は9号がどれだけ化け物かよくわかってる事

だからカフカと鳴海隊長は共感

絶対倒すと息巻いてます

でも身内は関わらせたくないよね……

キコルの奥の手

キコル『(レノがさらに強くなるなら……

 私は更にその上を行くまでよ!)』

高め合う天才たち、理想形とも言えますね

またレノに「追い抜かれた」天才キコルも、更なる奥の手にアテがある様子

やはり母が遺した四号兵器

功の研究とはアレの復元なんですかね

父さんが残した熱い想い

母さんがくれた四号兵器

かつて激突した四号、六号の共闘

そいつは防衛隊的ドリームじゃんよ

カフカの苦悩

カフカ『俺はどうだ?

『自分の力でなにか掴めたか?

 自分の力で何か守れたか?

 必要とされてるのは俺じゃなくて……

『怪獣8号!

独りで居残り特訓中、求められてるのは「八号」で自分じゃあないんだと悩むカフカ

レノは自力で六号を獲得した

自分はただのラッキー

自分は借り物のチートで戦ってるだけ

何故カフカは"選ばれた"か?

遂にそこが焦点となるんでしょうか

保科とカフカ

保科宗四郎『浮かへん顔しとんな~

『そんなことでボクから亜白隊長の隣を奪えるんか?

 日比野カフカ

単独訓練中に保科副長が来訪、カフカに「初交戦」時のリベンジをかましてチャラに

第七話で、本気の保科と戦ったカフカ

当時保科は見極め損なった

あの時こうしていれば殺せたんだと

あの日 あのとき あの場所で 君を殺れていたなら

そのリベンジを果たせたか

なおジョークだったとのこと

保科副隊長『……リベンジ達成

『ボクに正体隠しとった罰や、今のドッキリでチャラにしたるっ

明らかに殺意しかない刃のきらめき

カフカが腰を抜かして倒れるレベル

が、ゴム製の模擬刀か

ウッソでしょあの煌めきで!?

キラキラだったのに!?

カフカ『俺ずっと謝りたくて!』

保科『だからチャラや言うとるやろうが!!

見事なスリーパーホールドに移行する保科副長

あんたはウォッチマンか!!

謝らせない上司の鑑

先のキコルといい、"背負いこみがちなカフカ"は殴ってやらなきゃ止まらない!!

なんて理解が深い暴力

やはり暴力…!! 暴力は全てを解決する……!!

保科自身こそ言いたかった

保科『第三部隊を救ってくれた事、感謝しとる

『怪獣8号にやなく

『リスクを顧みず変身した、日比野カフカにや

ここ最近、八号として求められすぎて悩んでた

その悩みをも一掃する保科

あの時、変身したら「処理」されるとカフカは解っていたはずだと

自殺覚悟で助けてくれたんだと

カフカを理解し感謝してくれた

ホント理解が深く優しい

これも第1期最終回の上層部と対極的

保科の忠告、そして

保科『9号はボクが倒す

 お前はもう変身するな

『ゆっくりでええから……

『日比野カフカの道を行け

 それを伝えに来た

カフカ『(ああそうだ……)』

『(この人は厳しい振りして、いつも一番優しいんだ……!!)』

略『もう絶対に仲間の泣き顔なんて見たくない

『だから、俺は8号になって戦います!

しかしカフカ反論

自分だけ命を惜しむなんてできない

カフカは自分の命よりプライドより、仲間を優先して変身する男

それは奇しくも証明済み

証明済みだから直接言いに来たんでしょうか

日比野カフカの新しい道

保科副長『(避けられないなら、強化する)』

保科の最善は、カフカが変身を止める

変身すれば人に戻れなくなるから

それが叶わぬ以上、彼を強くして「変身時間」を減らす事による改善を提案へ

これだ!これがカイゼンだ!!

彼を信頼する保科だから出来る事

カフカ暴走を恐れてる

彼が暴走しないと信じねば、きっと「カフカをより強くしよう」って発想は出ない

鳴海隊長はその点どうなんでしょうね

明暦の大怪獣

保科『江戸時代から続く

 怪獣災害と討伐で死んだ人たちが祀られてる神社や

『ボクのご先祖様も祀られとる

討伐被害、殉職を神として祀るリュウネイ神社

いわゆる靖国神社みたいなものか

江戸の頃日本史上最大の怪獣災害が発生

その分水嶺となった激戦

古戦場に建立された慰霊の神社なんですな

日本史上最大の激戦

保科『歴史上、もっとも多くの討伐者が死んだ地や

『当然、ボクらも死ねばここに祀られる

史上最大数の戦死者を出した激戦

おそらく元ネタは明暦の大火

地震でなく火災の方か

これはおそらく、読者側の知名度を意識したオマージュなんでしょうか?

かの有名な「振袖火事」と呼ばれる大火

ローマ大火、ロンドン大火と並ぶ世界三大大火

ジャンプでも割と言及されるやつ!!

保科vs.カフカ、純粋な"タイマン"!!

カフカ『(やっぱり……、変身してない俺じゃ、何も……!!)』

保科『……お前、強なったな?

スーツも8号も使わぬ純粋なタイマン

もちろん保科が圧倒

ますます凹むカフカ

しかし保科は、今「入隊後の鍛錬と伸び」を認めて心から褒めてくれました

レノの成長が焦点となったばかりですけれども

カフカもまた大きく伸びていたんですね

解放戦力とはまた別物ですが

カフカの弱点

保科『高いスペックに頼る癖がついとる

しかしカフカは悪い意味でも「学習」

無自覚に、怪獣8号の耐久・修復力に頼ったガード戦術をとるようになっていた

これからはそれじゃダメなんですな

それこそ保科に斬られる

ましてや「学習」好きな9号にはなおさら

保科が学習したように、9号なら「ガードされる前提の戦術」を用意してきかねない

悪い癖がついてしまってたのか

悪い癖の招くもの

怪獣8号 2期 20話 感想

保科『ここに……、死んで祀られンで

カフカ『長官の……!?

このままではすぐ戦死、神社送りだと

そう戒めるべく連れてきたのか

もちろん神社、気を引き締める意味も

ですが思う以上の結果も……?

カフカが学ぶべき「道」

保科『防衛隊式格闘術!

 連綿と続く怪獣討伐の闘法を元に作られた徒手空拳の格闘術

『四ノ宮功が完成させた闘法や

保科は、防衛隊に伝わる徒手空拳の戦技

防衛隊式格闘術を学ぶよう指導

既に銃が一般化し、保科の刀すら「大型相手には無用の長物」となってしまった現代

もはや無用の長物となった技術

しかし功、カフカのような者には最適なんだと

攻防共に伸ばすチャンスなのか

保科、激励

保科『怪獣は9号だけやない、その先にあるお前の未来の為に戦え

略『その道を切り開くのは他でもない

 お前自身の力や

カフカが学ぶべきは戦闘時間の短縮

9号災害を乗り越えた後も、隊員として戦い続ける為に必要なスキルなんだと

生きる未来を見据えた助言

最高の「かっこいい」上司でしたわ

なおすぐ締め上げた模様

保科『絶対譲らんけどな!!

ミナの隣を奪い合うライバル同士!!

でも笑わず、対等に見てくれてるんですよね

大人げないまでの対等さ!

カフカが見た亡霊

カフカ『誰……?

帰る際、カフカは鎧武者の亡霊を幻視

明暦の大怪獣戦・戦死者か

にしては剣呑、殺意たっぷり

カフカ自身、あの"幼獣"が明暦の大怪獣とやらのなれの果てなんですかね?

カフカ、8号の出自に関わる何か……?

ホシナイトニッポン!ハルイチ&葵

ハルイチ『皆さん、僕、霞んでないですか……?

葵『忘れられてるかもしれんな

出番の少なさに自虐が極まってきたハルイチ

そんなキャラだったっけ!?

実家が装備開発会社だし、恥を忍んでチート装備を回して貰ったりは……?

スペック的にはキコル、レノに告ぐ天才

天才ですが尺の犠牲者なのか?

保科副長の出番は増える一方だというのに!!

なお質問は第二部隊について

保科『2期の出番、これが最後かもしれへんらしいで?

意外に第二は規律正しい正統派らしい

むしろ隊長が気分屋で大変とか

隊長の問題児率高過ぎ問題

ミナは異色の優等生なのんなー!!

次回、第21話

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怪獣8号 2期 第19話 感想[ナンバーズの副作用]黙って俺に頼っとけ!! ネタバレ

怪獣8号 感想

怪獣8号 第1話「怪獣になった男」
怪獣8号 第2話「怪獣を倒す怪獣」
怪獣8号 第3話「リベンジマッチ」
怪獣8号 第4話「フォルティチュード9.8」
怪獣8号 第5話「入隊!」
怪獣8号 第6話「夜明けの相模原討伐作戦」
怪獣8号 第7話「怪獣9号」
怪獣8号 第8話「防衛隊へようこそ」
怪獣8号 第9話「立川基地襲撃」
怪獣8号 第10話「曝露」
怪獣8号 第11話「捕らわれた怪獣8号」
怪獣8号 第12話「日比野カフカ【最終回】」

怪獣8号 第2期 感想

怪獣8号 番外編「保科の休日」
怪獣8号 第13話「怪獣兵器」
怪獣8号 第14話「次世代の試練」
怪獣8号 第15話「最強の部隊」
怪獣8号 第16話「四ノ宮功という男」
怪獣8号 第17話「強くなりたい」
怪獣8号 第18話「適合者」
怪獣8号 第19話「壁」
怪獣8号 第20話「宿命」

怪獣8号2025年夏アニメ,怪獣8号

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