機動絶記ガンダムSEQUEL 8話 感想[FACT]父娘とガンダムの”事実” ネタバレ
第8話:2022/11/25(金)配信、脚本:井上敏樹、漫画:千明太郎
『機動絶記ガンダムシークエル』第8話更新です!!
デュランとの決闘に割って入った招かれざる客。共闘するカリスとデュランだったが…。
井上敏樹が紡ぐ、新たな #ガンダム の物語!!!https://t.co/qnt69Qttlt
— 【公式】コミプレ-Comiplex- (@heros_1101) November 25, 2022
カオリスの母、死にまつわる事実?
嘘嫌いデュラン自身が嘘つきだったとは因果
彼は自分で自分を騙していたのか
背信だらけの本作で家族同士、自分自身さえも欺いたとは象徴的な事件
その彼を、優しい嘘が癒してくれるのも切ない
結局、彼は父ではなかった
ですがカオリスに新たな動機、ガンダムへ新たな情報が手に入ったか
憎しみを深めるに十分な回でした
王家の狙いは隠されたガンダムミナーヴァ復活
その為に優秀なネオスを産み出す事
カオリスはその産物なのか
ガンダムはかつてNT達が駆ったMS
なのにただのネオスでは不可?
NTとネオスは基本的に別物なのかね
コロニーが地球帰還したのは、ガンダム起動の目途が立ったから?
他のガンダム乗り登場フラグ?
冒頭 張り切るマリーヌ
今日は一年前、デュランと出会った記念日
結局、彼女に裏はない様子
純粋にいい子だったか
今後カオリスへの復讐心を抱き、利用されるってのが定番ですが…?
前回、領主が率いる暗殺者集団に襲われたカオリスと「父」デュラン
ですがやはり返り討ち
父娘にとって、楽しい楽しい「共同作業」となった様子
また今回、あの領主の姿は見えませんでした
さっさと逃げたのかね?
するとサネアツとも繋がっている
領主を逃がした場合、今後も厄介な事になる?
それともサネアツが殺すのか?
領主こそサネアツに利用されたか?
際しデュラン、衝撃で「事実」を思い出します
やはりショック療法
ショック療法は全てを解決する
出てきたのは衝撃的な言葉
話がひっくり返った!?
妻・ミランダを殺したのは
殺したのはデュラン自身!?
妻を孕ませたのは別の男だった
結婚自体が、王家に仕組まれた実験だったのだと知ったらしい
またも「背信」ですがこれはキツい…
それで全てを無かった事にしようとしたとの事
ただ、妻を直接殺した訳じゃないのね
カオリスの記憶では、母はガンダムのコクピットで焼死した
だから記憶と符号はしてるんですね
でも火事で死ぬにしては妙
母は娘をパイロット登録する為に駆け込んだのか?
母も優秀なネオスだったとの事ですが
起動には優秀なネオスが必要
そこで王族ミランダに、優秀なネオスをあてがって産ませようとした
父は候補の一人でしかなかったのか
エグい話でした
暗殺者云々って話は相当部がウソ?
ガンダム起動にはネオスが必要
ネオスは世代を重ね進化してきたはず
ですがニュータイプ専用機を起動出来ない
定番ですが意外な新情報でした
ガンダムを起動できなくなっていたのか
確かに「いわゆるNT」は、他人の心を読んだりできるもの
ネオスと別物に見えます
本作版のNTはどんな人々なのか
デュランは夫候補だった男達を一人一人殺害
第一話王妃の出身国ム・ファサを招き入れ、城を崩壊させたとの事
デュランは裏切られた
が、裏切りもしたのか
これが事実なら「カオリスの実父」も既に死亡しているんでしょうか?
ただし相手も不死身のネオス
生きてるって線も?
また今回触れてませんが、2話曰く「ガンダム」は複数存在してる様子
同じ実験が複数行われた可能性が高い
似た境遇がぞろぞろ出てくる?
王家は起動に成功し、勝算を得て地球圏に戻って来たんでしょうか?
それとも成功例はカオリスだけ?
『俺は事実を忘れ… フフ…』
『俺が創った嘘を信じた…』
どうもこれが記憶障害の原因なのか?
嘘嫌いなのは「嘘の愛」に騙され、自分自身も嘘つきになったから?
本作らしい背信事件だったんですね
嘘嫌いが嘘つきだった
悲しい因果でした
デュランではなくサネアツの伝聞として描写
状況証拠ではデュランは被害者
ですが実際はデュランこそ裏切ったのか
裏切り合いの結果だったのね
デュランは最期、カオリスを庇って死亡
カオリスは彼の為、自分が娘「ジョセフィア」だと嘘をつきます
同じく6話でひたすら匂わせている通り
カオリスはやはり優しい子か
単に金を積まれても殺さない
悪党ぶって、悪党をブッ殺して回っているだけなんですね
が、全て滅ぼしたいってのも本音か
カオリス『あんたの …娘だ』
デュラン『フッ… 嘘つきめ』
これを最期に笑顔で絶命
デュランは最期、本当に記憶を失くして「嘘」を見抜いただけなのかもしれません
ですが彼もまた嘘つき
カオリスに罪悪感を抱かせない為、記憶を失くしたと「嘘」をついたのか?
いずれにせよ悔いのない笑顔でした…
5話でマリーヌの可愛い嘘に癒されたように
カオリスの優しい嘘に笑顔の死
カオリスにとって他人でしたが、王家は許せないと動機を強める意味で大きな出会い
また王家はガンダム起動を望んでいた
地球との戦争を匂わせる回ですね
まず間違いなくカオリスは「成功例」でありガンダムパイロット
王家に身柄を狙われる事に?
既にコロニーは地球圏に到達
カオリスの破壊衝動を、地球に向くよう仕向ける流れなんでしょうか
待ちぼうけのマリーヌ
二度と来ることのない人を待つ
なんとも残酷な幕引き
奇しくも某作・六話を連想させるタイミングですね
カオリスを仇と吹き込まれ利用されそう
単なる敵?
それとも強化人間枠となるのか?
機動絶記ガンダムSEQUEL 感想 2022年7月
機動絶記ガンダムSEQUEL 第1話「血まみれのカオリス」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第2話「絶望の記憶」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第3話「コキュートス」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第4話「コロニーの世界」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第5話「π(パイ)のデュラン」
※ここまで1巻収録
機動絶記ガンダムSEQUEL 第6話「神の間」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第7話「約束」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第8話「FACT」
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