【推しの子】第7話 感想[再現]アクアたち目線の今ガチ!! ネタバレ
【推しの子】第7話「バズ」感想
公式あらすじより引用
歩道橋の欄干に立ったあかねを引きずり戻したアクア。共演者に支えられ彼女は番組を続ける決意をする。一方アクアは、あかねに染み付いた偏見を払拭する為の策を実行する!
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炎上事件に一段落、役者・黒川あかねのもう一つの側面
あかね、“演技”でアイを疑似再現!?
金輪際 現れないんじゃなかったの!?
印象的なメモは情報収集力、演技対象の分析ならプロファイリング級か
大丈夫?FBIからスカウト来ない?
劇中目線で「あかねへの印象激変」で炎上に幕
視聴者にも激変だった!!
何が凄いって、アイの口調を再現してしたCV石見舞菜香さんもスゴい
やっぱ役者さんってすげえ
ハッピーエンドがホラーになった!?
EDの入り最高でしたわ
炎上に、自身もネット酷評なかなの言葉が重い
炎上は人を簡単に死なせるのだと
ネットでの言葉を慎みたくなる回ですね…
実際前回での演出はすさまじかった
死にたくなる回でした
台本はないが演出はある
また、番組があかねを悪者にする演出をしていたと明確化
劇中の視聴者に「悪」とされたあかね
ですが演出が大きかったのね
根本的に、あのシーンだって配信しなければ問題にならなかったのですし
やたら言われた「お前誰?」という悪罵
あれだって編集が大きいのですから
対し「役者自身は仲良しだ」と演出・編集した動画をアップして対抗
曰くアクア達目線の今ガチ!!
これがバズって炎上は鎮火方向へ
実際、前回で私たち本物の視聴者に向けて「現場は仲良し」と強調
あの笑顔を炎上現場に浴びせたのね
重要なのは沈黙している層に訴えた事だと
無論、炎上してた層には効果は薄い
ですが曰く炎上してるのはごく一部
実際には、どんな状況なのか答えを待っている人の方が多かったんですね
そこに「答え」を明示したのがポイントだと
多数派が炎上を押し流したのか
さすがYoutuberMEMちょさん
彼女に頭の上がらなくなる事件でしたわ
今時の18歳って博識ですな
あかねを悪役とする本編に対し、自分達は仲良しだという演出で作った
制作風景が青春って感じで素敵でしたね
本当に演技がない素の皆
深夜のノリで盛り上がるのが最高に「青春」してましたわ
ただしアクアは死ぬものとする
炎上対策は「キャラ作り」
あかねが傷付いたのは「あかね自身」が叩かれた事でした
リアリティショーだから「素」を出した
キャラを作れば感覚的にマシになると
例えばアクア、また前回曰くMEMちょが天然おバカキャラを演じてると発言
バカと言われても辛くなくなる
だってそう演じているから
アクア曰く「嘘は鎧」とはよく言ったものだわ
どうせならアクア好みになろうと、アイを徹底分析して再現へ
再現研究が完全にストーカー
まさかのホラー
目のハイライトまで消えてる!!
前回描かれた通り、演じる事にかけて「努力家」なんですね
努力の方向性がホラー
と思ったら再現されて次回に続く
AI美空ひばりかよ!!
つくづくクソ真面目なんですね
前回まで、素を出せと言われて「素」に徹してしまった
演じろと言われればこの通り
まさか「眼」まで…
いや確かに「眼が印象的」とは言いました
言った結果がこれだよ!!
次回アクアはどんな反応をするのか
次回、総集編
アクア役の大塚剛央さん、ルビー役の伊駒ゆりえさんインタビューと共に
事件一段落でいい区切りではあるものの
いいところで総集編!!
前期では、放送中断作品も多数出てましたがそれよりはマシか
アクアがショック受けたまま二週間…!!
Aパート 自殺未遂
あかね『…離して!? ああああ!?』
急に抱きしめられ怯えたか
或いは自殺を止められ、死なせて欲しくてパニックになったのか
前回黒川あかねは衝動的に投身自殺
幸いアクアが救ったものの
間に合った理由は前回でのLINE
あかねが外出する際、LINEに書いてました
しかし台風の真っただ中
なので心配して駆けつけたんですね
『……バカ野郎が!!』
言い方が吾郎時代のようでした
人が死ぬ事、その後味の悪さを良く知っている人間らしいなと思います
にしても凄いタイミングでした
てっきりGPSか何かかと
警邏中の警官に見つかってターンエンド
ある意味良かった
おかげで続く「アレ」に繋がりましたから
リアリティショーの自殺者数
かな『黒川あかね、バチボコに燃えてるわね~』
事務所で駄弁るかなとルビー、ミヤコ社長
結成したもつくづく暇
メタ的にはあかね事件でそれどころじゃないし
ネット知名度は順調ですピヨかね
略・かな『……私だって』
『その日のメンタル次第では、本当に死んでやろうかって思う日もある……』
かな曰く個人差
実際ネットで酷評されてるかなが言うと重い
かといって見ない訳にもいかない
現代はネットでの反響チェックと分析が必須
ネットを見るなの時代は終わった
そう前回で言ってましたもんね
略『人生が終わったと錯覚するほどよ』
言って死んだ目になるかな
ある程度耐性がある重曹先輩でもコレか…
真面目なあかねは猶更
まして、番組が注目される限り「炎上」がいつまでも再燃する
一過性じゃないのがなお怖い
実際そんなワケないから止めろって話なのね
ましてや10代ならなおさら
にしても団子頭ルビー可愛いですね
なお本作、アニメ版の脚本担当は「ゆるキャン」と同じ田中仁氏です
田中氏いい仕事されますわ
『今まで50人近くの自殺者を出している』
ましてや、死にそうになった奴なら十倍はいると思うべきだというかな
国によってはカウンセリング義務もあるとか
ですが現にABEMAなどで制作
それだけ視聴率が期待できる番組なのね
なんの気なしの独り言が人を殺すの
『叩かれるのは作品がどうのじゃなくて自分自身……』
今日甘もネットでの評価は散々でしたが
あのとき叩かれたのは“作品”
演技がヘタだで済んでいた
対し「黒川あかね」が人格否定され、芸能界から追い出せと炎上してる
人生がエンタメ化されてる…
『嘘は自分を守る最大の手段だって……』
略・かな『ある程度キャラ作ってればマシなんだけど』
『素の自分で臨めば臨んだだけダメージがデカい』
そういえばアクア、思い切りキャラ作ってます
また前回曰くMEMちょもバカを演じてる
バカと言われるのはキツいけど「演じてるだけ」と思えばダメージは少ない
だって「本当の自分じゃない」からか
つくづく「嘘」がテーマなのね
『皆、自分だけは例外って思いながら』
『しっかり人を追い込んでるのよ……』
『なんの気なしの独り言が人を殺すの』
昔と違い、SNSで悪口が届くようになった
また悪口が可視化され、共感され増幅されやすくなった
皆が言ってるからと軽い気持ちで言ってしまう
皆が悪と言うから叩く
フリーダムとジャスティスなんですね
なんだかんだでホント兄妹仲がいい
生まれた時から共犯者
なんなら生まれる前からですし
当人たち知りませんが
『なくて七癖、あって四十八癖って言うでしょっ!』
『誰だって少なからず難があるっ』
ルビーが今、ガチで心配してると察し敢えて明るく言ってくれるかな先輩
誰もが炎上するから気を付けても無駄だと
炎上しない人間なんていない
まだかなは知りませんが、それこそアクアは炎上要素の塊ですしね
奴はガソリンそのものなのだ!!
際し電話が来て、がっくりくるミヤコ
重曹先輩も「社長」って言うんですね
所属になったと改めて感じます
悪い方向に受けとる三人であった
大丈夫!人助けだよ!!
でもアクアだから、変なところに潜入したとか誰かを騙してしまったとか……
彼、警察一歩手前で生きてますよね
警察署 あかねの事情聴取
あかねの母『娘から、番組は見ないでと言われていて…』
そしてネットにも疎く気付けなかった
この番組、配信限定ですしね
聴取室で泣き叫ぶあかね
実際、前回で母は「大丈夫?」と度々声をかけていました
でも見て欲しくないのもよくある話
年頃なら悩むのも珍しくない
踏み込むべきか、母も悩んでたのかね
聴き取りにくいまでに割れた泣き声
ホント真面目な子……
前回MEMちょ曰く、真面目な子ほど危ない
だからいち早く動いたのか
MEMちょさんお手柄
『誇らしいわよっ』
電話は、警察に来てとしか聞けなかったらしい
何やらかしたかハラハラ!!
ミヤコさん胃が!!
ですが穏やかに頭をなでる姿が「母」でしたわ
本作で一番美人まである…
登場時が嘘みたい
アクア『別にそんなんじゃないっ』
『人は簡単に死ぬ』
『誰かが悲鳴を上げたら、すぐ動かなきゃ手遅れになる……』
きっとアイの事を思い浮かべたか
ミヤコが“解ってる顔”だったので、すぐ悪態に切り替えるアクア
家族ですね
16年分の積み重ねですわ
今ガチ役者組到着
ゆき、出会い頭に顔をひっぱたいた!!
なんとも皮肉というか
たぶん本音、“咄嗟に手が出る”のはゆきの方だったんでしょうね
というかこの泣きが演技なら泣けます
視聴者的に泣けます
叩いたゆき、困惑するあかね
一瞬をたっぷり長尺で描いてとても印象的でした
ホントに心配してた
前回終盤、皆が出て来なかったの「優しさ」だったんでしょうね
あかねが自分から言うのを待ってたか
アクア『あかね、これからどうしたい?』
略『これから番組を降りるって選択肢もあるって事だ』
お前が選べるんだと言うアクア
あかねにすれば盲点か
曰く契約も、番組側がケアしなかった不手際を突けばなんとかなる
どちらでも選べるんだと
あくまで判断を委ねてるのね
『引き時はちゃんと自分で見極めろよ』
言い方が厳しい
今後辞めても、付きまとう問題だと言ってるんですね
また今、炎上をクリアしたとしても
また同じ問題が起こりかねないのが芸能界
常に意識しておくべき事か
『これからも演技続けていくために頑張ってきた……』
『皆にもいっぱい助けてもらって……、…でも、こんな事になっちゃって……』
ゆき『あかね……』
あかね『怖いけど…、すごく、怖いけど……!!』
『…続ける』
『このままやめたくない!!』
悪名のままでは終われない!!
このどん底で、こんなに奇麗な顔が出来るのか
やはり「真面目」
或いはアクア、そこまで計算して言ったか
アクアは読めないのが怖い
ただ“自分がどう思うか”は、モチベーションを保つ上でホント重要ですね
辛い時も「自分で決めたから」頑張れる
誘導する側も「自分で決めたと思うよう仕向ける」のが大事
またアクアは前々回でかなを分析
分析して篭絡してます
前科があるから怖い子ですわ
あの時と同様、基本的に本音でしょうが
『だってさ? 問題ないよな?』
とはノブユキ、ケンゴに対して
二人ももちろんOK
MEMちょは既にアクアと同じ目線してますね
お母さんも嬉しそう
良かったですね…、五反田監督のカーチャンを思い出しますね……
母率高いなこのアニメ…
社長が言うと実感が段違い
今「カメラが回ってない」のに仲がいい
普通、カメラが回ってないとギスってる現場とかめっちゃありそう
仲がいいのがマジ救いですわ
言って距離を置く中身40~50代アクア
きっとやりきってしまうだろうと
これでハッピーエンド…?
ここからが本当のリアリティショー
アクア『……でも、このままってのは気分悪いよな』
『煽った番組サイドも、好きかっていうネットの奴らにも』
『腹が立ってしょうがないんだよ……』
そこで記者にタレコミしてターンエンド
行動力…!!
かなの時、ドラマ編を思い出しますね
元より復讐者
やり返すのはアクアの十八番なのか
曰く、署には記者が24時間詰めている
だから報道って早いのね
ピラニアの群れに肉を!!
記者パンマン!新しいネタよ!!
この番組はネットニュースが注目してる
逆に利用してやるとはさすが腹黒
また目が濁ってる…
ミヤコ『褒めた私がバカだったわ…』
『着地点は見えてるんでしょうね』
ちゃんと狙いがあってやったとは察してる
理解早いミヤコさんマジ慈母
胃が痛い慈母
ぴよエン騒動のカメラを持ち出し後半に続く!!
まさに台本のないドラマ
関係者全員が本気で慌てる展開か
確かに面白い
またこの面白さ、“リアリティショー”が人気なのも解る気がしますね
即興劇のような展開が魅力なのか
Bパート 炎上対策として“下手”
アクア『界隈で様々な議論が起こった』
『もちろんそれで引く奴もいるが、新たな火種に中傷も加速』
ネットでは「絶対死ぬ気がなかった」という書き込みが
これも自殺未遂報道あるある
逆に叩かれる
実際に死なないと信じて貰えない
そして死んでしまったら、信じてもらうもクソもないんですよね
どころか時に死んだ人さえ叩かれる事も
自分が悪いと認めたからだと
ホント正解ってない
『こういうのは、炎上対策として良い手とは言えないの』
結局あかねは休業したままだと
やっぱりネットに強い事務所は言う事が違う
見守りモードながら忠告するミヤコ
あかね復帰できなかったか
口振り上、アクアが煽ったせいでダメージが深まった感じなんですかね
傷口に唐辛子塗ってる……
ポイントは話を大きくしたことなんですね
問題でなく狙い通りなんだと
にしてもミヤコさん、本当セクシーですわ
全ヒロイン中一番色っぽい
ポーカーに例えるアクア
ちょっと中二病っぽい
ぽいですが「たとえ」に最適なのね
『ポーカーはレイズしなきゃ勝てない』
レイズとは、ポーカー等において掛け金をつり上げること
※Wikiより
注目度という「掛け金」を上げる
でないと勝てないと
注目させればさせるほど、勝った時に激変が期待できる
あそこで降りたら独り負け
あかねは役者として、今後を見据えて注目されたくて頑張ってる
ところが大人に食い物にされてしまった
ネットに玩具にされた
あんな人格否定されて終わりは不憫すぎる
特に同級生関連がヒドかった
ちゃんと釘をさすのが優しい
優しいけど止めない
またアクアは、リスクがあっても「勝算が少しでもあるなら」やり遂げようとする
自分の復讐と基本的に同じスタンスなのね
私たち目線の今ガチ
今ガチ 現場 MEMちょへの相談
MEMちょ『皆が映ってる映像や写真って言われても~』
『そんな沢山ないよ?』
『言うて百枚あるかないか……』
アクア『めちゃくちゃあるじゃねーか』
やはりツッコミとしてキレがあるアクア
Youtuber的には、素材として心もとないのね
いや普段どんだけ撮ってんだ
昔、撮るだけ・現像するだけでコストも時間もかかってた頃とは別次元ですね
時代だなァ~
『そこには、黒川あかねを悪役にしたら面白い、っていう意図が存在する……』
略『それが演出っていうもの』
リアリティショーは台本はないが演出はある
意図的な炎上なのだと
さすが演出意図を読み取る事に長けたアクア
五反田監督もニッコリですわ
いわゆる切り取り報道
例では、料理番組で魚を捌いて「血まみれの包丁を持って笑う」顔
手元口元だけ報道すればサイコパスに見える
ひどい演出ですね
なのに本物の写真だから説得力がある
更に映像を暗く、不穏な背景に差し替えしてるため恐怖が倍増
演出って大事ですね
また音声でも、例えば誰かを煽って怒鳴らせる
怒鳴った部分だけ配信する
それで悪役に仕立て上げられますものね
『つまりアクたんは、“私たち目線の今ガチ”をやりたいんだ?』
制作側があかねを悪役として編集したように
アクアはみんな仲良しだと編集する
それが皆版の今ガチだと
ある意味で、私達リアル視聴者が見てた撮影風景そのものでもあるんですね
ゆきが腹黒なのはカットするでしょうが
略『…へえ~、勘ドコロ悪くないっ♪』
もちろんアクア自身が考えたプラン
そう言うとMEMちょにっこり
パイセンに気に入られちまった!!
MEMちょはこの手のプロですもんね
小悪魔先輩かわいい!!
先輩18歳!!
炎上を塗り替えうる「状況」
『広告代理店風に言うと、能動視聴者数が多く強いインプレッションが期待できる状況って奴なのっ』
インプレッション (英: impression)は、オンライン広告の文脈では、ウェブサイトに掲載される広告の効果を表す指標の一つである
※wikiより引用
農道視聴者…?
もとい能動、自らの意志で見てる人が多い
皆がネット等で情報を得ようとしている状況
だから強い反響が期待できるのか
アクアは言葉自体は知りません
ですが、この状況を作るべく「注目度をわざと上げた」んですね
サンキュー記者クラブ!!
『それって表面的なものでさ~』
『実体としては数パーセント程度のものでしかないっ』
『自殺未遂というセンシティブな話題…』
『ほとんどの客層は「叩くべきか擁護すべき悩んでいる」サイレントマジョリティ!』
ネットあるある白熱してるのは「ごく一部」
特に今回は触れにくい話題
もし真相が違ってたらどうしよう? と思ってる視聴者が多いんですね
叩いてもし冤罪だったら?
擁護してもし悪人だったら?
ちゃんとそのくらい考えて黙ってる人が多いと
時代だなァ~
今、より“共感できる意見”を発信すれば
その大多数を味方につけられる
そうなりゃネット世論自体、一気に上書きすることが出来るんですね
世界を書き換えるって奴よ!
このインフルエンサーノリノリである
ぼくにはとてもできない
自分の得意分野、それも「美味しい」状況と悟ってワクワクテカテカするMEMちょ
この18歳、最高に可愛いのでは?
宇宙一かわいいよ!!
バズらせ
『導線は確保できてるっ!』
前回、アカウントにアップする場面が
スタッフは検閲してない
またMEMちょは、公式アカウントに人が集まるよう盛り上げておいた
自分への注目度を上げる為に前回やってた事
あれらが「導線」になるのか
『完成したらデータ頂戴っ♪』
『アップしとくよ~♪』
この女、手柄を横取りに来ている…ッ!?
と疑いたくなるマジ笑顔
MEMちょマジ笑顔
前回以上に、好感度爆上げですわ
『何文字程度の投稿が、一番インプレッション高いか知ってるの?』
略『こう見えて、バズらせのプロなんだけど~♪』
曰く、ネットマーケティングとセルフプロモーションで地位を築いた
とんでもねえここはヤツの戦場だよ!!
前回曰く出発点はティックトッカー
単にYoutubeだけじゃない
どんな内容でも見てもらえなければ意味がない
見てもらうプロじゃったか!!
モデル・ゆきの隠し玉
『じゃ俺、楽曲するよ』
とは高三のバンドマン・森本ケンゴ
メンズの地味な方
前回曰く彼もリアリティショー映えしない
カメラが向くと、つい演技モードに入ってしまい「素が出せない」のだと
ですがゆきが三角関係を演出し活躍
今度は彼の得意分野なのね
『得意得意っ』
言うねェ!
思うにこれが彼の素、案外ノリがいい
なおアクア、彼がプロミュージシャンと忘れていた模様
スゴイ・シツレイ
劇中の視聴者には、元々「あかねがこんな立ち位置」だったんでしょうね
出番が少なく人柄が見えてなかった
略『ほら! あかねが私叩いちゃってェ~、それを私が優し~く抱きしめるとこ~♪』
略『甘いなっ』
『プロモデルの私が定点カメラの位置を気にしてないと思う~?』
いやしか女ばい!!
前回曰くカメラが回ってない
ですが実際は、回ってる個所を選んでたのか
さすがプロモデル!
プロモデラー!!
ただ、それを臆面なく言えるのは紛れもない素直さであり美徳
これだから憎めない子ですわ
あの時カメラマンにはストップをかけました
ですが現場内には、“撮りっぱなしになってるカメラ”が無数に設置されているんですね
前々回でそう言ってました
その一つを使ったと
『解って隠してるんだよ!!』
格好の素材、そして「演出」への確信
スタッフを脅す材料
アクア再始動への大きなポイントか
サンキュー腹黒!!
エンタメのディレクターとして
と対抗したのはディレクター
いわゆる監督
ですが映画などと違い、バラエティなどはディレクターと呼ばれることが多いですね
ちなみにA.Dはアシスタントディレクター
『表に出れば、出演者たちを悪役に仕立て上げる演出をしたって
白状するようなモノですから…』
さっと顔色が変わるディレクター
そうなれば批判の矛先が番組に向きかねない
またメイン視聴者層は中高生
そのルビーに言わせれば、きっと「やらせ」だと言うんじゃないでしょうか
厳密には違うんですけれども
曰く、視聴者はリアルないざこざが見たい
だから応えただけなんだと
彼はこれまで、あかねの質問に答えていた人
教えつつ誘導してたのね
略『嫌ならNGを出せば、こっちだって使わなかった
違うかい?』
要はあかねに隙があったのが悪い
たぶんリアルにこう言う人がいるのでしょうね
まず視聴者の中にも
前回、問題のシーンがあった直後に「これNG」と言っておくべきだったのだと
なお番組は土日を丸々使って収録しています
マネージャーも見てなかったか
ディレクター『…知ってるよ、ずっと撮ってるんだし』
『あかねはプロで、僕らも仕事でやっている』
だから受け入れろと言ってるのね
またアクアは察しがいい
理解するだろうと思ったか
ただディレクター、あかねの人柄をちゃんとわかっていたのが切ない
それでも彼も仕事なんですよね
食えなきゃ死ぬ
ディレクター『35だけど』
アクア『あかねは17だ』
ディレクター『……』
アクア『プロだろうと何だろうと、17歳なんて間違いばっかのクソガキだろう…』
『………大人がガキ守らなくてどうすんだよ』
元医者、吾郎らしい啖呵でした
ただ最後だけ目が“光った”
最後のダメ押しだけは演技、“誇張”したってところでしょうか
黒く濁ってた目が最後だけは光った
善意か演技か両方か
あかねは責任感が強く好感が持てる子
それを利用してしまった
根底に良心がある人でホント良かった…
こうして「あかねとゆきの和解」映像ゲットへ
会話中ずっと目を見ていたディレクター
正しさと自信の表れか
最後、目をそらしたのが象徴的でした
アクアは老獪
その上で若さを武器に出来るのが強い
炎上騒動終息への一手
誰かの部屋で動画制作
ゆき『そこ!長尺の方が「素人が頑張って作った」感が出るって!』
たぶんMEMちょの部屋に押しかけ動画制作へ
あざとく誇張するゆき
音楽を押すケンゴ
とにかくノリがいいノブユキ!
ノブユキだけ邪魔じゃない!?
ノッブ自重して!?
とは、ゆきが変顔なクソブス写真
が、ゆきはノリノリで採用
いい子じゃん!!
スタッフも蔵出ししてくれたんですね
いいとこある!!
ゆきの事務所がキレそう!!
こうしてタイムラプス動画的に時間経過
みんな青春してんな!!
アクア瀕死へ
いやホント体を張りました
役者を諦め、裏方になる為に五反田監督に学んだ動画編集スキル
あの経験もここで生きてるんですね
経験が生きて当人が死んだ
『少し寝かせろ…』
とはエンコード中に休めなかった為
特に、見やすいデータ量に動画を圧縮する作業
とんでもなく時間がかかります
ですがMEMちょは、動画が生業なので良いスペックのマシンを持ってるんですな
あっさり圧縮終了し休めなかった
ブルジョアは敵
我ら大衆の敵である(クソデカ主語)
『最初の一分で100リツイートくらいいけば』
『最終的には結構なバズにはなると思うけど……』
略・ノブユキ『まあやるだけやったんだ』
『さあ!ショウダウンと行こうぜッ!!』
なおノブユキ、総ツッコミされた模様
何故リーダー面
この最終盤、何気に何も役に立ってないのね
だが顔がいい!
にしても頑張ったものほど意外に伸びない
クオリティと比例しないのは辛い
ままなりませんね
あと何気にゆき、ケンゴが息ぴったり
二人で笑いあう場面も
なんだかリアルにくっつきそう
こうして、本当に飾らない「無茶」をやった面々
すごく青春を感じるシーンでしたわ
MEMちょ『…イケる!! これイケる!! キター!!』
動画配信
あかね『……嫌いじゃない! 強くて優しくて…、好き!』
ゆき『…私もっ!努力家で一生懸命なあかねのこと好き!
だから怒らないよ!!』
やがて一気に加速して【バズ】成功へ
またあかねも動画を視聴
感動し涙を流す事に
思うに、数週ぶりに改めて動画で見て元気づけられたようです
ネットは「ゆきvsあかね」の煽りが百出したも
改めてゆきの想いが届いたか
こっちが本物だと
その事実が、何より当事者の心を打ったのか
あかねの涙がとても奇麗でした
この動画、赤の他人は幾らでも疑えます
でも当事者は重みが違いますわ
『黒川あかねのイメージを変革すると同時に』
『今ガチの人気を決定づけるものとなった』
笑顔の皆の後ろで一人死んでいたアクア
ですが彼視点では笑顔
この見せ方も素敵
また番組自体が人気になった事で、多分ディレクター達も無事なんでしょうか
そこは人により考え方が違うかもしれません
が、私は良かったと思います
彼が残れば現場も変わっていくでしょうし
教訓と実績って大切
略『炎上に完全な解決は無いからだ』
きっとこれからも蒸し返されると語って幕
胸糞はともかく現実的
そこが好感持てる着地でした
フツーはこうした“ある程度”さえ難しい
奇麗に着地して良かった…
前述の通り、炎上してたのはごく表面的だった
モアイ像の地上に出てる部分と同じ
実際は見えない大多数がいる
そちらに呼びかけ解決か
ただ今回、あかねが死にかけたのも事実
言葉って怖いですね
あかね お忍びで皆に挨拶へ
ゆき『でも、無理して出なくてもいいから…』
『あ!! いや、今のは嫌な意味じゃないからね!?』
略『言葉が難しい世の中になったな~って思うよ…』
あかね歓迎中、自戒するゆき
どんな言葉も曲解される
アニメでは「声」を伴うので、ゆきが心配して言ったんだとよく伝わります
ですが文字だけだと印象が変わりかねない
どんな言葉だって印象次第
今回の教訓ですね
コトバコワイ
『やっぱ素の自分で出て叩かれると、ダメージ大きいしっ』
アクア『そうだな……』
『何かしら演じてたら、その役が鎧になる……』
略『別にリアリティーショーに限った話じゃない、社交術としても重要な概念だ』
誰でもやっている事なんだと
今回の件、素で演じてというオーダーでした
それがリアリティショーだと
だから真面目なあかねは正直に素を見せたのね
しかし「素」は社交下手
勉強と舞台の練習ばかりですから
『もう少し奥底見せてくれても良いんだよ~?』
もちろん断るアクアであった
今ガチでバリバリの陽キャを演じているアクア
実態はドロドロの闇
そら皆よく知ってることですな
まるで美味しい玉ねぎのような男よ…
ゆき『そうだよね! あかねって地味に女優だしっ♪』
親方!ゆきがまた炎上しそうな発言を!!
一部炎上コメントもアイドル扱い
本業の知名度が低い
そのせいで、学校でも「忙しくないのに業界人気取りかよ」って馬鹿にされてました
アクア達の学校に編入すべきなのでは
でも偏差値低いしね…
MEMちょ『アクたんは~、どういうオンナが好み?』
スムーズにオモチャにされるアクア
何故なら今、男は彼だけ!!
どうせなら男受けした方がいいというMEMちょ
もちろんゆきもノリノリですわ
いつもノリノリだよ
アクア『顔の良い女』
ゆき『うーわ最悪っ』
MEMちょ『ルッキズムの権化でたな~』
アクア『太陽みたいな笑顔、完璧なパフォーマンス、まるで無敵に思える言動……』
一同『……?』
アクア『吸い寄せられる天性の瞳……』
完全にトランス状態に入ったアクア
無論、場のメンバーは困惑へ
客観視すると確かに最低ですね
でも「顔がいい」
第一話でよく聞いたフレーズですわ
またアクアは、どうも誰も知らないだろうと思って話をしたのでしょうか
10年以上前の人なんですから
知ってるのかMEMちょ君!!
アクアもビクンと反応
これはアクア迂闊だった
MEMちょ(18?)ちょくちょく年齢不詳です
MEMちょさんじゅうはっさい…?
あかね『アクア君の好みの女の子…、やってみるねっ』
MEMちょ&ゆき『『…!!』』『やれやれー!』『アクアを落とせー!!』
落とせ俳優女ァ!!
懸命なあかね可愛い
ラブコメの波動を感じる
ただここまで、あかねは真面目で「演じるのが下手」な印象でした
同じ役者でもアクアと大違い…?
『(あれは天性のものだ)』
と思い決める転生の者
アイは天才
オープニングの通り金輪際現れない人なんだと
まさに究極のゲッター
俳優・黒川あかねの真骨頂
『恩返ししないと。アクアくんの好みを演じてアピールしたら、喜んでくれるかな?』
『B小町のアイ…、資料集めないと』
資料?と軽くジャブから入るあかね
その足で図書館に行き資料集め
更にネット
そういえばあかねは「メモ魔」でした
どんどんメモが増えて…?
『自信からくるもの?
だとしたら、承認欲求は満たされてる』
『友人関係は薄そう
でも異性関係は何かあるだろうな~』
『家庭環境はいい?
いや…、この人格形成は劣悪な方向かな』
『愛情の抱き方に何かしらのバイアスあり』
『秘密主義と暴露欲求』
『破天荒な言動に反し完璧主義者、無頓着さと過度な執着、金銭感覚は節制傾向? ファッションはやや無関心』
『視力はいい、聴覚と嗅覚が過敏』
『歩き方が大股、教育レベルは少し低め…?
箸の持ち方が少しいびつ』
『発達障害の傾向…』
『思春期の段階で性交渉があった子、特有のバランスの悪さ……』
『うーん……』
『十五歳辺りから破滅的行動に改善がみられる…』
『いい出会いがあったのかな?』
急転直下のホラー
ストーカー!?
いや役になりきる為の精神分析か
大方が的中
十五歳、アクア達の父と出会った頃か
まさかの方向から真相に近付いてる…?
どんな方向!?
たとえば、江戸時代の侍になりきるならその背景を知っておく必要があります
そうした役者あるあるを突き詰めた先
突き詰めた先はホラーだった?
メモ魔はこの布石だったのか
アクア達の実父が変えたのか?
アイは死の直前まで「愛する事」を知りませんでした
親になれば愛を知れるかも
そんな打算もあったとか
十二歳でスカウト、愛せるかもと希望を持った
三年を経て絶望しかけたのか?
しかし男に出会って希望を持った?
或いは男当人でなく、親になればという想いが「希望」になったのか
アカネの分析はプロファイリングの域
末恐ろしいねェアカネくん!!
事務所 役者かなが語る“黒川あかね”
かな『あのままリタイアしてくれればよかったのに……』
アクア『お前な…』
登場早々爆弾を投げるボンバーマンかな
ですが曰く「商売敵」
かなは、同年代で随一の役者と自認しています
演技力に絶対の自信を持っている
そのかなが!?
間違いなく炎上発言
ですがそれほど実感のこもった言葉なんですな
重曹先輩はアンテナ広いなあ
略『いわゆるシャーデンフロイデって奴よ』
シャーデンフロイデ(独: Schadenfreude)とは、自分が手を下すことなく他者が不幸、悲しみ、苦しみ、失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、喜び、嬉しさといった快い感情 wikiより
そう聞いて今ガチで困惑するアクア
視聴者と同じ目線なのね
かなの演技力とプライドの高さを良く知ってる
対しあかねは「弱い」
生まれたてのカピバラのような子でした
ついさっきまでは
アクアはカメラ演技の人
今回、ゆきもカメラのプロと自認してましたが
あかねは違うのだと
演劇はあらゆる方位から見てくる客を意識する
つくづく今ガチは畑違い
畑に米を植えるようなものだった…?
『天才役者として演劇界では有名でしょうが……』
色んな意味で初耳
なるほど、今ガチもメイン視聴者は中高生です
だから知名度も低かったのか
知る人ぞ知る天才
あかねの弱さは、彼女が「実は凄い奴だ」という前振りでもあったのか
あの分析力も天才ならでは…?
黒川あかね 今ガチ収録現場復帰
あかね『頑張りでおかえししたいと思っています! よろしくお願いします!!』
収録復帰、あのディレクターの姿も
戻ったあかねは前と同じ
少し拍子抜けでしたが、カメラが回るまでは「素」でやるんですね
当たり前ですけれども
あかね『うん…、……“そうだねアクア”』
『“ふわぁ~、眠いんだよね~? 収録早すぎてさ~。あ、カメラもう回ってる?”』
アクア『………………………!?』
『“てへっ♪”』
瞳まで再現してしまった…!?
アクアも言葉を失う「アイ」再現完成へ
天才を再現できる天才だった
併せ流れ出すED
EDの入りが完璧すぎる終わり方でした
どうする愛久愛海!?
今、AIによる故人を再現する研究が話題
ある意味時事性も強いですね
執筆はだいぶ前ですが
いや2019年紅白歌合戦にも「AI美空ひばり」が登場して話題に
案外その辺がヒントだったりするのかも
疑似アイ誕生
彼女の力なら「親」も導き出せるのか?
真実はいつも一つ…?
なお次回は総集編です!!
【推しの子】感想
【推しの子】第1話「Mother and Children」
【推しの子】第2話「三つ目の選択肢」
【推しの子】第3話「漫画原作ドラマ」
【推しの子】第4話「役者」
【推しの子】第5話「恋愛リアリティショー」
【推しの子】第6話「エゴサーチ」
【推しの子】第7話「バズ」
【推しの子】第7.5話「振り返り特番~【推しの子】は推せるときに推せ!~」
【推しの子】第8話「初めて」
【推しの子】第9話「B小町」
【推しの子】第10話「プレッシャー」
【推しの子】第11話「アイドル【最終回】」
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