ゴールデンカムイ 37話 感想[運命を見る男vs尻の穴覗き野郎]ネタバレ
公式あらすじより引用
樺太で再会を果たした杉元とアシㇼパ。キロランケの死や尾形の逃亡を経て相棒の契約を更新した二人は、他の先遣隊メンバーや白石と共に国境を越えてロシア領を後にする。北海道への帰還を目指してさらに移動を続ける中、鶴見中尉に状況を伝える電報を打つため敷香の街に立ち寄ることにした一行。ところが杉元が味噌を調達している間に、仲間たちが何者かの銃撃を受ける事態が発生ッ! 正確無比な射撃を行う狙撃手の正体とは……!?
銃撃によって白石が足を負傷し、先遣隊の面々は身動きが取れなくなっていた。彼らを狙撃したのは、ロシア国境守備隊のヴァシリ。かつて尾形との勝負に敗れた彼は、再戦の機会を求めて見覚えのある白石を含む一行に攻撃を仕掛けたのだ。そんな中、事態を察知した杉元が狙撃場所に急行してヴァシリを追い詰めるが、相手の標的が尾形だとわかると戦いを放棄。しつこく後をついてくるヴァシリを無視し、一行は再び先を急ぐのだった。
一方その頃、北海道では土方の一味に異変が起きていた。牛山に続いて首魁の土方までもが消息を絶ったのだ。門倉とキラウㇱが捜索に乗り出す中、阿寒湖周辺に潜伏する刺青の脱獄囚・関谷輪一郎の存在が浮かび上がる。
毎週月曜23時 月額有料AmazonPrimeにて配信
第三十七話(第四期初回話)「あばよロシア」
TOKYO MX、BS11にてご視聴ありがとうございました!
この後は、読売テレビ、北海道放送にて放送!
Prime Videoでは見放題独占配信中ッ!!
ぜひご覧ください!
【放送情報】
読売テレビ 26:15〜
北海道放送 25:26〜https://t.co/iLE898Nhzo#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/hT2FChaOom— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) October 3, 2022
あばよキロランケ!! 杉元一行、北海道へ帰路!!
敵はロシアンルーレットを強いる囚人・関谷
北海道なのにロシアとはこれいかに
土方&牛山、作中最強クラスを沈めるとは
四期しょっぱなからヤバいですね
対するは尻の穴覗くニシパこと不運カンストの凶運男・門倉
なんなの不幸が限界突破してむしろ幸運なの
最強を下した奴vs.一行最弱の門倉
なんとも因果な対決ですね
いやあ初回だけに作画も濃くて最高でした
初回から殺る気にあふれてましたね!!
さすが不死身の杉元!!
フンフン頭巾ちゃんかわいい!!
そうだ、絵が上手いとここで描写されてたか
初回から奇行も楽しかった!!
これが本編前に挿入されてたら(腹筋が)ヤバかった!!
本作ならやりかねませんが!!
期間限定配信です
2023年4月3日 待望の放送再開となりました
同じ3日だなんて気が利いてますね
以降42話までは再放送か
冒頭 キロランケ死す
谷垣『道理をやろうかあ?
お前の父親を殺したのは俺だ……』
殺す道理があれば、罪悪感に苦しむ必要はない
尾形、アシㇼパに己を撃たせる為
彼女の父を殺めたと告白
大胆な告白は尾形の特権…!!
前期、キロランケ一行はロシアに渡りパルチザンに接触
しかし杉元一行は追いつきアシㇼパを奪還
キロは戦死、尾形も右眼を失い逃走
黄金の手掛かり獲得、色々なものを失いました
キロちゃん、家で家族が待ってるのにな……
『ブッ殺してやるから!』
尾形を逃がしたものの楽しそうで何より
近接の杉元、狙撃の尾形
つくづくラブラブですね
まずは金塊を見つける事に変わりはない
アシㇼパと相棒契約を更新する杉元
アシㇼパは金塊を見つける手掛かりゆえ、争奪戦から逃れられない
金塊を見つけ、彼女を争奪戦から解放する!!
事情や目的さえ変わってしまっても
やる事は変わらないんですね
帰路も犬ぞり、杉元たちが楽しそうで何より
いよいよ国境を越えた一行
行きはここでいきなり撃たれて大変でした
油断するとすぐ死ぬ物語
いい台詞持ってったなあ白石は!!
かくて一行は樺太を逆戻りし、日本領に帰還
あのまま北に進めばどうなってたか
殴り合ったりバーニャしたり
月島の原点、また鶴見中尉原点「長谷川さん」時代が描かれたり
楽しく寂しいロシア編も幕か
寂しいなあ月島ァ!!
OPテーマ「NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D」
何言ってるかよくわからんけど良い曲!! “猛き愚か者たちよ"とは美しい
迫力ある演出からのダンス
ジャンプ!
唐突にも思える全裸まで本作網羅のOPだ!!
そうそうこういう作品だった!!
窓で蜘蛛の巣を思わせる演出
蜘蛛のように他人を絡め捕らえる鶴見中尉殿にぴったり
宇佐美上等兵いいポジションいますね
なるほど刺青の囚人、刺青を見せる為にも全裸
と思ったら手前は普通の人だよコレ!!
何やってんスか菊田さん
過去最高に悪ノリしてるOP!!
だがかっこいい
Aパート 杉元一行を見張る影
見張っているのは前期のロシア狙撃手ヴァシリ
杉元達は“静香"の街で補給・連絡中
防寒具など日用品のお店が面白い
当たり前ですが江戸時代っぽい
何故か月島を支えている谷垣源次郎
前期月島は、しばらく寝たきりになるほど重傷でした
それで支えているんでしょうか
毎度ながら回復が早い
雑コラした写真を眺めて悦に入る鯉登少尉
4期のっけから良いのかこれで
これが良いのか
谷垣ドン引きしとるやないか!!
杉元、ミソを買う為に席を外していました
アシㇼパさんの好物だもんね!!
前期はなくて苦労しました
味噌をオソマ、ウンコと誤解しているアシㇼパ
だけど好物なんですよね
何せ鍋物を作る事が多いですから味噌が合う!
食べていいオソマなんだよな!!
狙撃手の常套手段
そういった途端、足を撃たれ倒れる白石!!
初回からこれは痛い!!
ただ敵は、苦しむ白石に駆け寄る奴を撃とうとしています
なのでかえって彼は無事らしい
運がいいやっちゃで
だから白石を放っておけという谷垣
谷垣に潰されたチカパシとエノノカかわいい
なにこの可愛さ
ひとまず全員犬ぞりを盾にして膠着状態
『…手鏡も持ってないのかお前は!!
汚い顔しおって!!』
このボンボン言いたい放題である
元乱暴者、月島に手鏡は無縁
鯉登、差しだされた鏡でまずサッと髪も整えるファンサービス
なんとまあ悠長な
しかし手鏡はあえなく撃ち抜かれた
完全にコント
解ったのは敵とは距離がありすぎる事だけ
そして鯉登の身だしなみだけ
白石『尾形百之助だ!
尾形がもう戻って来た!!』
もちろん人違い、撃ったのはロシアの狙撃兵ヴァシリ
ですが尾形と判断した一同は動揺
特にアシㇼパさんは悲痛
彼は父の仇、ですが愛すべき仲間でもあった
多分一番尾形を可愛がってましたものね
チタタプも言いましたし…
早速物騒なことを言い出した杉元
4期頭から平常運転
ただ鯉登たちは「杉元を尾形が見落とす」なんてありえないと困惑
なんだかんだで勘が鋭いです
勘のいいガキは嫌いだよ
脱獄王シライシのアイデア
白石の失血死を心配する月島軍曹
ですが白石は自分で止血
傷口を「上にする」のも賢い
足を撃たれただけでも人は簡単に死んでしまうんですね
何でヒトすぐ死んでしまうん
この男達の連携よ!!
白石は自力で助かろうと、まず犬を盾にしようとエサで釣ります
が、飼い主たちにブロックされ失敗
犬>白石
犬は家族だから仕方ないね
ファミリーですよ
映画によくある大量の鳥で身を隠す策を思い立つ白石
餌を撒き、鳥のカーテンを作る!!
やだかっこいい
ですが寄ってきたのはスズメだけ
かわいいスズメチャンだけでした
撒いたのはお米だから仕方ない
米といえばスズメ
米が好きな鳥ちゃんです
狙撃手にとっての悪夢
ヴァシリ『(あの男は覚えている……、間違いなくあの場にいた)
(出てこい! 私は死ねなかったぞ!!)
(あの時の続きをしよう!!)』
ヴァシリはロシアで尾形と殺し合った間柄
その感動を忘れられず追ってきたと
あの時は、尾形も身を隠すために無茶をして死にかけました
行く先々で宿敵が増えますね
敵に殺意が感じられないと困惑する谷垣源次郎
この時、月島は軍帽を銃剣で突き出し「頭を出した」と見せかけます
が、敵は敢えて掠めて撃ちました
殺す気がないんですね
ヴァシリちゃんやさしい……
略『狙撃手の優位な点は相手の射程範囲外から攻撃できるコトだ
気が付かない間に距離を詰められるのは
怖いだろう』
『ましてやそれが……、不死身の杉元なら悪夢だ』
狙撃兵の悪夢杉元佐一さん!!
月島が陽動をかけ、杉元がヴァシリと同じ屋敷に突入する事に成功
途端に気付くヴァシリ
さすが勘と声がいい
なんと言っても顔がいい
略『(草むらに潜むクマの気配がするように…)
(何か…、狂暴なモノがとびかかろうと)
(こちらを窺っている!!)』
本作名物クマに例えられる杉元佐一
杉元=クマ
まるでアンブッシュするクマのように、ヴァシリを捉えた杉元!!
邸内に入るカメラ演出が凄かった!!
圧を感じる!!
邸内用CGがあるのか
略『(確実に動きを止めたかったら白兵戦だ)
(尾形…、俺の手でカタをつけてやる!!)』
まず撃たせ、次弾装填の隙に懐に飛び込む
その為に銃剣を装着する杉元
毎度ながら掛け金は命
とまれアシㇼパさんに奴を殺させない為に、奴の死で彼女を穢させない為に
自分で殺ろうと決意しているんですね
ですが撃たせたのは鏡
鏡に映した杉元
手鏡は失敗でしたが、鏡はやはり有効
咄嗟に見分けるのは困難か
しかしヴァシリは拳銃も持っていた
備えあれば憂いなし
杉元には色んな意味で計算外ですね
そもそも知らない人っていう
杉元『誰だよテメエ!』
幸いミソをぶつけて危機を脱した杉元
そして館から脱出を図るヴァシリ
ですがいつのまにか回り込んだ杉元、いきなり障子から腕を突き出した!!
見えないまま、適当に見当をつけ銃剣で刺突
やってる事が完全にホラーだよ杉元!!
幸い、ヴァシリ胸元から尾形の似顔絵がチラリ
杉元は冷静になってくれました
やはり杉元こわい
その頃、鯉登は通りかかった一般人を制止
怪訝な目を向けられてしまいます
これは恥ずかしい
馬一頭に家族が丸ごと乗った一団
現代のインドっぽい
非常にパワフルな日本在来馬
家族七人を背に載せた記録があるとか
しかも温和、蹄が硬く蹄鉄が不要だったなど非常に扱いやすい馬として知られます
北海道の代名詞的なアレですね
どさんこラーメンとか
似顔絵対話
杉元『お前、尾形の知り合いか
こいつに頼まれて襲ってきたのか
こいつはどこにいる?
どこだ!』
『……? なになに?』
筆談ならぬ絵談で和解しはじめる杉元
杉元理解力すごくない?
ヴァシリが尾形と戦い、撃たれたと理解
尾形を捜し、彼と一緒にいた白石達を目当てに襲ってきたと
いやなんでこれだけの情報で解るの?
ヴァシリ、絵上手くない?
上手かったんだった!!
『悪いのは尾形だ!』
なんか仲良くなっとる!!
オガタニウタレタトモダチですもんね
絵と仕草で対話する劇団杉元
どこにいっても暮らしていけそう
絵を畳に置いた為、身を低くして対話する二人
シュール
すごく動物っぽい
喋れませんし
杉元優しい
相手の説明に合わせる男
『それでアシㇼパさんを連れて行った
尾形はキロランケと組んで、俺とのっぺらぼうを撃った』
『いつの間にコイツらが組んでいたのかは
解らないんだけどな………
違う! 蜘蛛じゃない!!』
杉元の絵が下手すぎて対話失敗
これが絵が下手な人による対話の始まり!!
とまれ説明を通じ、視聴者に「これまでのまとめ」もしてるんですね
尾形はホント自由人だなあ
杉元、アシㇼパさんへの想い
『アシㇼパさんは射る気はなかったと思うよ
俺は目を抉って助けた
あの子を尾形の死で穢したくないから……』
『アシㇼパさんを見ていると…
俺の中にも
子供の頃に確かにあったような』
『きれいな部分が
まだ残っているんじゃないかって思えて……
救われる』
そんな独白にも似た話を立ち聞きしてしまうアシㇼパさん
彼女にきれいでいて欲しい
多少身勝手でもあり、命懸けで果たそうとしている献身的な思い
穢したい尾形と対照的ですね
その為なら尾形の眼だって毒ごと抉ってやるし
尾形の命だって助けてやるし
殺してやるんですね
畳の上にかがみこみ、絵を描きあう二人
めっちゃシュール
仲良し
まるで幼稚園でお絵かきしている子供みたい
めっちゃありますわ奇麗な部分
ロシアのフンフン頭巾ちゃん
月島&ロシア語『皇帝爆破犯は死んだ
尾形百之助も逃げて行方はわからない』
『我々は子供を取り返しに来ただけだ
皇帝殺しには無関係だ』
事情を話し、帰って貰おうとする月島軍曹
怒りをぶつける脱獄王白石
まだ怒りに燃える闘志があるんですね
月島の流ちょうなロシア語も見所
前期に続きかっこいい
かっこいいぞ月島!!
それで無言だったんですね
どんだけグロいことに
杉元なんか何発、顔に貰ったか解らないのにピンピンしてるというのに
いい声なんですけどねヴァシリ
ひたすら当たりが厳しい白石
結局ヴァシリは無言でついてきました
馬を奪って。
現代漫画でバイクを奪うくらいのノリで馬を奪いますね
実際似たようなものでしょうが
ヴァシリの動機、尾形の謎
アシㇼパ『あいつはもう皇帝殺しには興味はない
あの似顔絵、手配書の裏に描かれていた』
不死身の杉元『どちらかが死ぬまで殺りあうつもりなんだろう
"死んでないなら負けてない"って……』
アシㇼパさん『尾形はまた戻って来ると思うか?』
杉元『アシㇼパさんが金塊の暗号を解くカギなら
また来る可能性はある……』
アシㇼパさん『でも、私を殺す素振りも見せた
本当に金塊が欲しいんだろうか?』
杉元『ひっかきまわして……、遊んでるだけかもしれねえな』
そう呟く一行を、尾形のメタファーであるオオヤマネコが見送ります
猫が弄ぶようなもの
尾形にとっては「目的」ではなく「遊び」のようなものなのかと
実際、尾形はひたすらミステリアスですね
リアクションも完全に猫
アシㇼパさんにとって愛すべき仲間だったのも間違いない
特に樺太編の交流は深かった
山猫とは「芸者」を意味する隠語
軍内では「商売女の子供だ」と嫌われていたのだそうな
特に鯉登少尉と互いに嫌いあってます
色々被りますものね
Bパート ソフィアの行方
杉元『全ての真相を聞けるのはソフィアだけだ…
大陸の方まで探しに行きたいところだけど…』
『でも月島軍曹達にとっちゃどうでもいい
アシㇼパさんを連れて帰るのが…
最優先だから』
『谷垣だって、アシㇼパさんをフチに会わせて元気にするのが
ここまで来た目的だ……』
アシㇼパの父ウイルク、キロランケ達の真意
知っているのはソフィアだけ
だけどそうしたくても、誰も頼れないと再確認する杉元
そんな一行は懐かしの燈台へ
杉元たちが遭難しかけた場所ですね
愛する人が生きていると解ること
そのありがたさを何より知っている月島には他人事ではない話
彼自身は"確認"を諦めてしまったものの
一時、野獣のポーズの杉元が飾られていた額に再び娘の写真が
今頃、ロシアで岩息と無双してる頃か
逞しくなったようで何より
この燈台でも色々ありましたね「俺…、出るぜ」とか
金カムおしっこ遺産の一つ、燈台
パルチザンのリーダーソフィア
彼女達も反ロシア、民族自決の資本を求めて訪れるはずだと予感
めっちゃいい女ですものね
デブ専のキロランケもそう言ってました
阿寒湖の土方一行(土方不在)
ナレーター『阿寒湖の周辺には当時、炭坑やヒメマス漁で労働者が集まり
街が形成されていた…ッ!!』
永倉新八『牛山と土方さん
もう二日も連絡なしで消えるなんて……』
心配で気が気じゃない様子の永倉新八
ですが元看守部長・永倉、土方に雇われたアイヌのキラウㇱはといえば
あの最強コンビだからと安穏
正直あの二人をどうにかするのは無理ですよね
無理ですよね
実際、どっちも女好きですし同感です
今の土方さんはそうでもないですが
とまれ永倉に待って貰い、門倉がキラウㇱと重い腰を上げる事に
この人も割と働きモンですな
声がバードマンですし
阿寒湖に元囚人を捜して訪れていた土方一行
今週の変態ですね
ですがとりあえず門倉の方が変態的な逸話へ
看守部長って大変
運命を見る男、尻の皺を見る男
キラウㇱ『肛門の皺ッ!?』
曰く関谷 輪一郎
本職は家畜獣医で、牧場の馬などを担当
ですがエゾオオカミ駆除用のストリキニーネ、青酸カリ、ヒ素など様々な毒物を入手
三十人は殺したという極悪犯でした
毒物のエキスパートなんですな
『試しに三つあるみそ汁の一つに毒を入れてみたんですよ…
トリカブトは苦いんですけどね…
「変な味がする」とか言いながらも
食べましたよ、コイツ』
まさかの収監中にも毒殺を敢行
口振り通りなら自分も「毒」を飲む危険に身を晒したらしい
徹底したやり口ですわ
ある面でギャンブラー
と怒ったのは地上波で出番なかった若山輝一郎
ゴールデンカムイ OAD 第三弾でアニメ化
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『俺は「運」を見るのが好きなんだ
運の悪い奴を殺してきたのさ』
いわゆるロシアンルーレット殺人鬼
ロシア絡みの本作にぴったり
他人にギャンブルを強いるタイプの変態か
まただからこそ厄介
強者・土方とも渡り合える逸材なのね
『それ以来、奴が外役から戻るときゃあ
尻の穴まで調べるのが俺の仕事だった…』
キラウㇱ『トリカブト尻の穴に入れたら毒で大変な事になる…
そんなとこに隠すわけないだろ?
あんたバカだな』
ご愁傷様です
以降「尻の穴覗き」という渾名へ
つくづくご愁傷様です
実際、白石が尻の穴に隠していた前例に則っているのでしょうか
必要だからやったのにこの言われよう
本当お気の毒です
聞き込みはアイヌであるキラウㇱ頼み
エンディングでは、キラウㇱと組まされ一人前扱いとか書かれている始末
がんばれおっさんずモブ(公式).
門倉・元看守部長『俺はお前の雇い主の部下なんだぜ?
いつだって管理職だなあオラぁ…』
そんな中間尻覗き管理職門倉
そんな門倉に、前期で聴いたような軽快なBGMが!!
踊りながらスケートをする少年が登場
曰く函館で外国人の踊りを見て思いついたんだそうな
このBGM楽しいなあ!
ナレーター『日本人初のフィギュアスケーター誕生であるッ!!』
その時、歴史が動いた!!
漫画「メダリスト」面白いですよね!!
無論カドクラは興味を持ちませんが、少年曰く「昨日見た」
ただのスケーターではなかったのか
ハイカラなドヤ顔ですね
曰く土方が立っていたという表面
何やら白い塊がポツリ
何かといえば蚕の繭、と回顧していくんですね
なんて滑らかな場面転換でしょう
土方歳三vs.関谷 輪一郎
関谷『そこに蚕の繭がいくつかあるだろう
中に入っているのはフグの毒
ヒ素、トリカブト、ストリキニーネをそれぞれ丸薬にしたものだ…』
『半分は毒のないアタリだ…
どれか飲めば牛山を開放する……』
ロシアン新選組していた関谷
フグ毒とはヤバい、と思った直後に他の毒もズラズラ並べたてる輪一郎
なんてバリエーション豊かでしょうか
どの毒でも死一択
『今から貴様をどこまでも追いかけて
生きたまま皮を剥ぐ!』
デンジャラスvs.デンジャラス
土方、そう言いつつ「相手に馬がいる」と看破
奴を追えない事も理解
理解力の高さが頼もしいです
『チョウセンアサガオで意識を混濁させ
棺桶に入れて埋めた……』
『空気穴は開いているが水も飲めない
俺と追いかけっこをしている時間はないハズだ……』
だから毒を飲め、飲まぬの押し問答
既に牛山は敵の手に落ちていた
地元の風習に則ったやり方
土方は眠れる牛山を助ける為、毒を飲むか?
まるでヒロインですね
だから死んでも問題ない
さすが土方さん交渉上手、実際に見捨てるタイプだから効果がある
実際見捨てても不思議がない
眠れる森の牛山、土方の運
関谷『"土方歳三を攫って埋めた"と嘘を言ったら
牛山は飲んだけどなあ……』
関谷『あんたの進む道が正しければ、良い運に恵まれる…
運を呼び込むというコトだ
ハズレを引けばその道は正しくない』
『試してみろよ、自分の運を』
そして土方は毒を飲み昏倒、ハズレを引いてしまったと
ですが“繭は二つ"転がっていきました
門倉はその繭を拾ったのか
にしても毒を飲むとは、最後の「運試し」がダメ押し?
物事に「運」が必要なのは確か
試したいのもちょっと解る
死にますけど
毒は確かに致死量だったとか
生きてたなら生きてたで、刺青人皮の交渉材料にしようと回収したと
運命は門倉に託された…!!
永倉さんが聞いたら絶望しそう
再び現在、門倉元看守部長の事件簿
門倉『ぽっちゃり少年の目撃情報と
謎の白い殻
ふむふむ、なるほど……』
『この事件は迷宮入りだッ!!』
やだ演出がかっこいい!!
絶妙に役に立たない!!
だからこそスパイとして有能だったのかもしれません
味方に回すと厄介な男
だのに彼に頼るしかない状況!
『そんなに食わねえから
持ってくかい?』
略『ヒメマスが動き回るのは明け方の暗い内だから
この時間はあんまり釣れないよ?
あんた地元の人じゃないね』
もちろん偽猟師の正体は関谷
手渡したヒメマスにも、一匹だけ毒を入れていました
キラウㇱは知識豊富で有能
ですが想像力が足りなかったか
なんだかんだで"普通の人"
俺はいっつもそうなんだ
関谷『テトロトドキシンを押し込んでおいた…
この猛毒は似ても焼いても分解しない
祝福を受けるか
裁きを受けるか
俺は貴様らに運命の選択を与えてやる…!!』
フグ毒が怖いのは調理に耐えてしまう為
大抵は熱を通せばイケますが揚げても平気
幾多を殺めてきた歴戦の猛毒
またワカサギは小魚、そのままテンプラにするのが一番なんですね
内臓を取らないから罠にぴったり!
落下したワカサギは、全てワカサギ釣り用の穴にダイブ
どういう確率やねん!!
いい音で落ちたなあ
ですが門倉にはこれが日常との事
慣れていらっしゃる
略『ああ良いんだ解ってる
俺はそうなんだ』
『野焼きで俺んちだけ全焼したり
中学生の時は、40人で歩いていて俺だけ雪に隠れた肥溜めに落ちたり
俺ァいっつもそうなんだ……』
ナレーション『凶運の持ち主 門倉元看守部長ッ!!』
運が悪いから助かった
微妙に主人公体質っぽいですね
自身、不幸だと思っているしそれに慣れている
けれどだから生還した
自分が幸運である事にも気付けない
称して凶運
良くも悪くもただ者じゃなかった!!
ED「すべてがそこにありますように。」
路上を舞う北海道 金神新聞エンディング
妙に端的な説明、当時の広告風に描かれたイラストも笑いを誘う!!
杉元、少女世界愛読してたんだ…
野田先生も仰っている!!
当時最も売れた少女雑誌との事
Cパート ひつぎのなかにいる
地下、棺の中の土方歳三で幕
その傍らには蚕の繭
次回、とにかく繭が鍵
次回、第38話「繭」
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